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JP2000117535A - 軌道往復動鋸 - Google Patents

軌道往復動鋸

Info

Publication number
JP2000117535A
JP2000117535A JP11229285A JP22928599A JP2000117535A JP 2000117535 A JP2000117535 A JP 2000117535A JP 11229285 A JP11229285 A JP 11229285A JP 22928599 A JP22928599 A JP 22928599A JP 2000117535 A JP2000117535 A JP 2000117535A
Authority
JP
Japan
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housing
spindle
support member
supported
shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP11229285A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Richard Bednar
リチャード ベドナー トーマス
Roger Dean Neitzell
ディーン ナイツェル ロジャー
Michael Scott Steele
スコット スティール マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Milwaukee Electric Tool Corp
Original Assignee
Milwaukee Electric Tool Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Milwaukee Electric Tool Corp filed Critical Milwaukee Electric Tool Corp
Publication of JP2000117535A publication Critical patent/JP2000117535A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D49/00Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
    • B23D49/10Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades
    • B23D49/16Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades actuated by electric or magnetic power or prime movers
    • B23D49/162Pad sawing devices
    • B23D49/165Pad sawing devices with means to move the saw blades in an orbital path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/16Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of drives or feed mechanisms for straight tools, e.g. saw blades, or bows

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sawing (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】鋸の寿命を延ばし、騒音レベルを許容限度以下
に維持する。 【解決手段】 軌道駆動アセンブリは、モータ駆動軸4
2に着脱可能に支持されて、スピンドル50と係合し、
モータ駆動軸の回転に応じて鋸刃58の軌道運動を起こ
させる、偏心カム部材118を有する。軌道調整アセン
ブリは、カム部材の回転の少なくとも一部分で、鋸刃の
軌道経路を変更するべく、スピンドルとカム部材との係
合を選択的に離す。調整可能なシューアセンブリは、シ
ュー194と、シューを回動可能に支持するシュー支持
部材202と、ハウジングによって回動可能に支持され
た固定部材218と、固定部材に接続されたレバー22
6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般的に往復動
鋸に関する。
【0002】
【従来の技術】往復鋸は、種々の材料、例えば金属製パ
イプ、木材、乾燥した壁等を切断するのに、使用され
る。かかる鋸は一般に、ハウジングと、そのハウジング
内に取り付けられたスピンドルとを有し、スピンドル
は、スピンドルの長手方向と平行に延びる軸に沿って往
復運動をするようになっている。電動モータは、モータ
軸の回転運動を往復運動に変換する機械的往復運動装置
を介して、スピンドルを駆動する。そのような機械的往
復運動装置には、例えば、米国特許第5,079,844号に開
示された偏心駆動機構や、米国特許第5,025,562号や第
5,505,307号に開示された揺動プレート駆動機構があ
る。典型的な揺動プレート駆動機構では、第1の揺動プ
レートの駆動アームは、往復運動をするスピンドルに形
成された適当な開口と係合する球状の先端部を有する。
この駆動機構はさらに、第2のアームを有する第2の揺
動プレートを有してもよく、この第2のアーム先端部は
球状になっていて、これが、往復運動をする釣合い重り
に形成された開口と係合する。
【0003】往復動鋸には、スピンドルが、直線的な往
復運動ではなく、軌道運動(orbitalmotion)で往復する
ものもある。軌道運動は一般に、切断行程で、鋸刃が鋸
に引き込まれるときに鋸刃の前方(すなわち切断する方
向)へ動くことと、戻り行程で、鋸刃が鋸から引き出さ
れるときの鋸刃の対応する後方(すなわち切断方向の反
対側)へ動くことが特徴である。その結果の鋸刃の経路
は円形または軌道状(orbital)である。そのような軌道
運動では、切断行程では鋸刃を切断対象物に切り込ま
せ、戻り行程では切断対象物から鋸刃を引き戻すことに
より、鋸が切断対象物を切断する速度が改善すると考え
られる。
【0004】軌道運動は、種々の方法で実現されてい
る。例えば、米国特許第4,238,884号及び第4,628,605号
では、切断行程で、鋸刃ローラによって、前方(切断方
向)への力が鋸刃に直接加えられ、鋸刃の前方への動き
は、スピンドルと駆動機構の間の接続(interconnectio
n)を許容することによって受容される。米国特許第5,21
2,887号では、スピンドルは、回動(ピボット; pivot)
できるように取り付けられたブッシングを通して往復運
動をする。スピンドルの後端部は偏心部材に接続されて
いて、これにより、スピンドルの前進・後退運動が与え
られる。米国特許第4,962,588号及び第4,550,501号で
は、スピンドルの後端部は、回転する歯車の上のカム表
面への接触によって、前方及び後方へ駆動される。米国
特許第5,392,519号では、スピンドルは、駆動歯車上に
形成された偏心部材への接続によって、前方及び後方へ
駆動される。
【0005】軌道運動往復鋸の中には、鋸刃の軌道運動
が調整可能であったり係合をはずすことができるものも
ある。例えば米国特許第4,550,501号では、鋸の側部に
配置されて、鋸刃の軌道運動を調整するように操作でき
るカムレバーが開示されている。カムレバーは、スピン
ドルが回転歯車のカム表面に接触している第1の位置
と、スピンドルが回転歯車のカム表面から離れてい第2
の位置との間を調整可能である。
【0006】スピンドルの軌道運動を受容するために、
軌道往復動鋸は通常、スピンドルを支持するための軸受
部を有する。例えば、米国特許第4,550,501号では、軸
受ブロックと、その軸受ブロック内に受容されるスライ
ド可能な軸受挿入部が開示されている。軸受挿入部と軸
受ブロックは、軌道運動を受容するために、軸受挿入部
と軸受ブロックの間の限定的な相対的動きを許容するた
めの鉛直方向の隙間ができるように、寸法決めされてい
る。異物その他の汚れが鋸ハウジングに入るのを防ぐた
めに、軸受アセンブリの前方には別個の塵シールが取り
付けられている。
【0007】米国特許第5,212,887号では、環状軸受部
材が、往復動鋸のスピンドルすなわちプランジャアセン
ブリをスライド可能に受容する。軸受は、ツールケーシ
ングに取り付けられた環状支持部材内に受容されてい
る。軸受とブラケットは、Oリングと隙間のための空間
を形成する。Oリングと隙間との組み合せにより、プラ
ンジャアセンブリの往復運動を許容する回転台または揺
動取付け機構が構成される。他の軸受機構では、例えば
米国特許第3,945,120号に示されるように球状軸受が用
いられることもある。
【0008】さらに往復動鋸は、ハウジングに相対的に
取り付けられたシューを持つ場合もある。このシュー
は、切断動作時に切断対象物に押し付けられてそこに留
まる平坦面を有する。シューは鋸刃の近くに配置され、
前記平坦面は通常、鋸刃に垂直である。シューは典型的
には開口を有し、鋸刃がこの開口を貫通して延びる。
【0009】往復動鋸で、シューが切断作業に好適な位
置にくるように、シューが鋸刃の長さに応じて調整可能
のものもある。米国特許第5,421,091号は、往復動鋸の
調整可能なガイドシューを開示している。調整可能なガ
イドシューは支持バーに取り付けられていて、支持バー
は、鋸ハウジングのノーズ(鼻)部に形成された細長い
スロット内に受容されている。支持バーは複数群の対向
するカム面を有し、これらのカム面は、バーに沿って長
手方向に間隔をおいて横に並んだ対をなしている。ノー
ズ部には、手動で操作されるプランジャが取り付けら
れ、このプランジャは、支持バーに向かってばねで付勢
されている。プランジャバーは複数のカム表面を有し、
これらのカム表面は、支持バー上の選択された複数のカ
ム面と補完的楔係合をするカム面を有する。これによ
り、支持部とこれに取り付けられたガイドシューの自動
位置合わせ機能が実現される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の往復動鋸はいく
つかの課題を有する。
【0011】例えば、揺動プレート駆動機構を伴う往復
動鋸で、鋸の寿命を延ばしながらしかも騒音レベルを許
容限度以下に維持するために、揺動プレート駆動アーム
とスピンドル開口は、狭い工作精度で機械的に加工され
る。ここで要求される機械加工によって、鋸の製造コス
トが高騰する。また、揺動プレート駆動アームとスピン
ドル開口の接続部が摩耗すると、接続部のきつい隙間関
係が失われ、鋸の摩耗が増大する。駆動アームとスピン
ドル開口の間の接続部が緩くなることは、騒音増大の原
因にもなる。
【0012】カム部材が駆動軸に固定されている軌道駆
動システムを有する往復動鋸の一つの問題は、取り付け
られた駆動軸及び/又は駆動歯車を変更せずにカム部材
の更新(replace)または交換(interchange)ができないこ
とである。軌道切断作業の間(すなわち鋸刃が切断対象
物に入り込んでいくとき)、カム部材は摩耗していくの
で、カム部材の更新ができないのは問題である。与えら
れた切断作業に対して、異なるカム構成を有する別のカ
ム部材の方がその鋸刃にとって好ましい軌道経路を与え
る場合もあるので、交換ができないのは問題である。
【0013】軌道往復動鋸の調整についての一つの問題
は、従来の軌道駆動レバーが通常、鋸の片側に配置され
ていることである。その結果、操作員は、鋸のその側か
らしかレバーを操作できない。
【0014】往復動鋸で軌道運動を可能ならしめる軸受
アセンブリに関する一つの問題は、軸受アセンブリが、
組立性が悪く、鋸の製造コストを高騰させることであ
る。これらの軸受アセンブリのうちのある種のものにつ
いての他の問題は、それらが、汚れ物や異物の鋸ハウジ
ング内への侵入を阻止する適当なシールを有しないこと
である。
【0015】往復動鋸の調整可能なシューアセンブリの
内のある種のものに関する一つの問題は、これらのアセ
ンブリが、シューが最適の位置に置かれるための細かい
調整増分を提供しないことである。これらの調整可能な
シューアセンブリの一部に関する他の一つの問題は、そ
れらが、調整のために、レンチあるいはキー等の追加的
工具を必要とすることである。これらのシューア調整セ
ンブリの一部に関するさらに他の一つの問題は、調整機
構すなわちレバーには鋸の片側面からしかアクセスでき
ず、調整レバーを動作させるためには、操作員は片手し
か使うことができないことである。これらのシュー調整
アセンブリの一部の他の問題は、レバーが固定位置に向
かって付勢されている間に、ハウジングの前方部を握る
ことによってレバーが不注意に操作され、それによっ
て、切断作業中にシューがハウジングに対して相対的に
動いてしまう可能性があることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の往復
動鋸に関連する上記課題を解決する往復動鋸を提供する
ものである。この発明の一つの態様では、調整可能な軌
道経路に沿って鋸刃を駆動する往復動鋸を提供する。こ
の鋸は、ハウジングと、そのハウジングによって支持さ
れ、駆動軸の中心線の周りを回る駆動軸を有するモータ
と、ハウジング内で自ら動きうるように支持され、切断
行程と戻り行程とを通して鋸刃を支持する前端部を有す
るスピンドルと、駆動軸の回転に応じてスピンドルをハ
ウジングに対して相対的に往復運動させるために、駆動
軸に取り付けられスピンドルに接続された揺動プレート
と、スピンドルに接続され、鋸刃を軌道経路に沿って選
択的に駆動するように操作できる軌道駆動アセンブリ
と、軌道駆動アセンブリに接続され、鋸刃の軌道経路を
調整するように操作できる、軌道調整アセンブリと、を
有する。
【0017】好ましくは、軌道駆動アセンブリは、駆動
軸に支持された取外し可能なカム部材を含む。そのカム
部材は、駆動軸に対して偏心した外表面を有する。カム
部材は、スピンドルと係合できて、駆動軸の回転に応じ
て鋸刃を軌道運動させる。
【0018】軌道駆動アセンブリはさらに、好ましく
は、ハウジングによって回動可能に支持された支持部材
を有する。スピンドルは、支持部材内で支持部材に対し
て支持部材軸に沿って往復運動できるように支持され
る。軌道駆動アセンブリはさらに、好ましくは、カム部
材の外表面と選択的に係合できて支持部材と係合できる
カムフォロワを有する。駆動軸の回転中に、カムフォロ
ワとカム部材との係合によって、支持部材の回動運動と
鋸刃の軌道運動が引き起こされる。
【0019】往復動鋸はさらに、支持部材の軸に垂直の
方向の制限をするために、支持部材に係合しうる制限部
分をさらに有してもよい。往復動鋸はさらに、ハウジン
グに支持されて制限部分を提供するカムフォロワ支持部
材をさらに有してもよい。軌道調整アセンブリは、鋸刃
の軌道経路を変更するために、カム部材の回転の少なく
とも一部の区間で、カムフォロワをカム部材から選択的
に離れさせるように操作できる。軌道調整アセンブリ
は、たとえば、ハウジングに支持された軌道調整部材を
含み、第1の位置と第2の位置との間を動きうるように
支持されていて、第1の位置では、軌道調整部材の一部
がカム部材の回転の少なくとも一部の区間でカムフォロ
ワの一部と係合し、その結果、カムフォロワがカム部材
から離れるようになっている。好ましくは、軌道調整部
材は、回転軸を定義する円筒形の外表面を有し、軌道調
整部材は、第1の位置と第2の位置の間の軸の回りを回
転できる。
【0020】軌道調整アセンブリはさらに、第1の位置
と第2の位置の間で軌道調整部材を動かすためのレバー
を有し、そのレバーは、好ましくはハウジングの上部を
通じて係合可能の位置にある。このようにして、軌道調
整部材は、鋸のどちら側からでも、操作員によって調整
できる。
【0021】往復動鋸はさらに、ハウジングに支持され
た球状軸受アセンブリを有してもよい。球状軸受アセン
ブリは、スピンドルがハウジングに対して相対的に動け
るようにスライド可能にそのスピンドルを支持し、球状
軸受アセンブリは、支持部材とスピンドルがハウジング
に対して相対的に回動できるように、支持部材の前方部
を支持する。好ましくは、球状軸受アセンブリは、ハウ
ジングと支持部材の前方部との間に支持された球状スリ
ーブと、支持部材とスピンドルとの間に支持された軸受
部材と、を有する。
【0022】この発明の他の態様として、調整可能なシ
ューアセンブリを有する往復動鋸が提供される。シュー
アセンブリは、切断対象物の表面と接触するためのシュ
ーと、シューを支持するシュー支持部材とを有する。シ
ュー支持部材は、自ら動きうるようにハウジングに支持
され、その長さ方向に複数の歯を形成している。
【0023】シューアセンブリはさらに、鋸ハウジング
によって回動可能に支持された固定部材を有する。固定
部材はスロットを形成する。シューアセンブリはさら
に、固定部材を、固定位置と解放位置との間で回動させ
るためのレバーを有する。固定位置では、シュー支持部
材がハウジングに対して相対的に動くのを阻止するよう
に、固定部材に形成されたスロット内で歯が動くのが阻
止される。また解放位置では、シュー支持部材がハウジ
ングに対して相対的に動きうるように、歯がスロット内
で動くことができる。好ましくは、操作員がどちらの手
でも操作できるように、レバーは、ハウジングの下部か
ら操作可能である。さらに、切断作業中に、固定部材が
固定位置に保持されるように、作業員がレバーを操作す
るのが好ましい。この発明のさらに別の態様では、発明
は、往復動鋸用の駆動アセンブリを提供する。駆動アセ
ンブリは、ハウジング内で動きうるように支持され、開
口を形成するスピンドルと、駆動軸の回転に応じてスピ
ンドルをハウジングに対して相対的に往復運動させるた
めに、駆動軸に取り付けられ、スピンドルに接続され
た、揺動プレートであって、開口に受容されうる端部を
有する駆動アームを有する揺動プレートと、開口内に配
置され駆動アームの端部と係合する摩耗補償部材と、を
有する。これにより、駆動アセンブリは、スピンドルと
揺動プレートの駆動アームとの間に摩耗補償ソケットを
提供する。好ましくは、摩耗補償部材はばねである。
【0024】この発明による一つの利点として、摩耗補
償ソケットがスピンドルに与えられることから、揺動プ
レートの駆動アームとスピンドル開口の間の隙間をきつ
く機械加工する必要がない。これにより、鋸の製造コス
トが低下する。さらに、摩耗補償ソケットは、駆動アー
ムとスピンドル開口の間の摩耗を調整し、鋸の寿命を延
ばし、鋸の騒音レベルを低下させる。
【0025】この発明の他の利点として、カム部材が駆
動軸から分離しているので、カム部材を簡単に、更新ま
たは交換できる。これにより、摩耗したカム部材を更新
したり、往復動鋸の切断動作を行なう鋸刃の軌道運動の
パタンを変更するために別のカム部材と交換すること
が、簡単にできる。
【0026】この発明の他の利点として、軌道運動駆動
アセンブリが鋸の上端部及び中央部にあるので、駆動ア
センブリを、左右どちらの手でも操作できる。さらに、
軌道運動駆動アセンブリの中心がスピンドル軸上に維持
されるので、軌道駆動レバーがハウジングから出て貫通
する開口を、その軌道駆動レバーがシールするようにな
る。さらに、軌道調整部材すなわちロックアウトプレー
トがカムフォロワをカム部材から離れたところに引き上
げるので、縮小軌道切断作業または軌道なし切断作業の
ときに、カムフォロワが騒音を出すのを防ぐことができ
る。また、鋸刃の経路における軌道の程度(amount)を種
々の切断作業に応じて調整できるように、軌道駆動アセ
ンブリは、複数の位置(ポジション)をとることができ
る。
【0027】この発明のさらなる利点として、球状軸受
アセンブリによって、スピンドルは、軌道切断操作時
に、スピンドルが自由に回動(ピボット)することがで
きる。また、軸受アセンブリは、スピンドルとともに動
いて、塵や汚れがハウジングに侵入するのを阻止する優
れたシールを提供する。さらに、この軸受アセンブリに
よって、往復動鋸の組立が容易になる。
【0028】この発明のさらなる利点として、調整可能
のシューアセンブリによって、ハウジングに対するシュ
ーの相対的調整の比較的細かい増分を実現できる。さら
に、調整可能なシューアセンブリは、シューの調整のた
めに追加の工具類を必要としない。さらに、レバーは、
片手で、鋸のどちら側からでも操作することができる。
さらに、切断作業中に不注意によってシューを固定解除
してしまう可能性を減らすために、レバーは、操作員に
よって固定位置に保持される。
【0029】この発明の他の特徴は、発明の詳細な説
明、特許請求の範囲及び添付図面を参照して、当業者に
とって明らかとなろう。
【0030】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である往復
動鋸10を図1に示す。往復動鋸10は一般に、主たる
ハウジング14を有し、ハウジング14は、操作ハンド
ル18と、その操作ハンドル18の反対側の前方部分2
2と、上方部分26とを含む。
【0031】電動モータ30がハウジング14に支持さ
れている。モータ30は駆動ピニオン34を有し、駆動
ピニオン34は、駆動軸42に取り付けられた歯車38
と噛み合う。駆動軸42は、ハウジング14内に、回転
可能に取り付けられている。駆動ハブ44は、駆動軸4
2に取り付けられており、歯車38に接続されている。
駆動ハブ44は、中心から離れた位置にポケット45を
有する。スイッチ46は、操作ハンドル18内に位置
し、駆動軸42を回転させるべくモータ30に動力を供
給する。
【0032】スピンドル50(部分的に図示する)は、
ハウジングに支持され、ハウジング14に対して往復及
び回動(ピボット、首振り)の運動(例えば軌道運動)
をできるようになっている。図2に示すように、スピン
ドル50は、鋸刃58を支持する前端部54を含み、鋸
刃は非切断方向66の反対の切断方向62(すなわち鋸
の歯の方向)に切るように設計されている。スピンドル
50は一般に、切断行程(通常はハウジング14に向か
う方向)と戻り行程(通常は、ハウジング14から離れ
る方向)を通して、鋸刃58を往復動させる。
【0033】釣合い重り70は、ハウジング14に対す
る往復及び回動(ピボット)の運動(例えば軌道運動)
をできるように、ハウジング14で支持されている。釣
合い重り70は、スピンドル50及び鋸刃58の運動に
よって生じる力に対抗して、これを少なくとも部分的に
打ち消す振動抑制力を発生する。
【0034】往復動鋸10はさらに、スピンドル50及
び釣合い重り70を駆動するための往復駆動アセンブリ
(図2参照)をも具備する。図示の構造で、往復駆動ア
センブリは、駆動軸42の上に配置された揺動軸74を
有する揺動プレート駆動アセンブリと、従前の方法で揺
動軸74によって駆動される第1の揺動プレート78及
び第2の揺動プレート82とを含む。第1の揺動プレー
ト78は、球状端部90を具備する第1の駆動アーム8
6を有する。駆動アーム86は、釣合い重り70内のス
ロット94を貫通して延びており、その端部90がスピ
ンドル50内に形成された開口98の中まで延びて、ス
ピンドルソケットを形成している。このように、第1の
揺動プレート78は、スピンドル50の往復運動を駆動
するように、スピンドル50と係合している。
【0035】第2の揺動プレート82は、球状端部10
6(図1参照)を具備する駆動アーム102を有する。
球状端部106は、釣合い重り70内に形成される開口
110(図2参照)内に延びていて、釣合い重りソケッ
トを形成している。このように、第2の揺動プレート8
2は、釣合い重り70の往復運動を駆動するように、釣
合い重り70と係合している。
【0036】図2、図7及び図8に示すように、ここに
示すスピンドル50には、摩耗を補償する部材として、
開口98の前部にばね114が配置されている。図2に
示すように、端部90と開口98との間のスピンドルソ
ケットが比較的きつく係合するように、第1の揺動プレ
ート78はばね114と係合する。このきつい係合によ
って、スピンドル50及び第1の揺動プレート78の摩
耗が低減され、これらの要素間が緩く係合する場合に生
ずる騒音も低減される。さらに、ばね114は、往復動
鋸10の全寿命にわたって、スピンドルソケット内のス
ピンドル50と第1の揺動プレート78の間の摩耗を補
償し、きつい係合を維持する。他の実施の形態(図示せ
ず)として、第2の揺動プレート82の端部106と釣
合い重り70の開口110との間の釣合い重りソケット
でも同様に、ばねを使用してもよい。
【0037】往復動鋸10はさらに、スピンドル50を
軌道運動(例えば往復運動と回動運動)させるための軌
道駆動アセンブリをも含む(図2乃至6参照)。軌道運
動において、切断行程では、鋸刃58が前進し(切断方
向62)、鋸ハウジング14に向かって鋸刃58が引き
込まれ、戻り行程では、鋸刃58が後退し(非切断方向
66)、鋸ハウジング14から離れて鋸刃58が繰り出
されていく。その結果、鋸刃58は循環路すなわち軌道
経路を描く。
【0038】軌道駆動アセンブリは、駆動軸42に支持
されて駆動軸42とともに回転するカム部材118を有
する。カム部材118は、駆動軸42の中心軸に対して
偏心した外表面を有する。これにより、駆動軸42が回
転するとき、カム部材118の外表面は、駆動軸42の
軸心の周りを偏心して回る。
【0039】図2に示すように、カム部材118の上の
突起120が、ハブ44上のポケット45内に係合す
る。これによって、駆動軸42あるいは歯車38に対す
るカム部材118の相対的回転が阻止される。しかる
に、カム部材118は、カム部材118を駆動軸42の
端部からスライドすることによって駆動軸42から取り
外すことができる。こうすることで、カム部材118が
摩耗したときにカム部材118を更新(replace)するこ
とができる。同様に、カム部材118を、異なる外表面
の偏心性あるいは異なる構造を持つ他のカム部材と交換
(interchange)することもできる。
【0040】軌道駆動アセンブリはさらに、カムフォロ
ワ122を有する(図2乃至図6参照)。カムフォロワ
122は、カム部材118の外表面と選択的に係合しう
る下部126を有する。カムフォロワ122は頭部13
0も有する。
【0041】カムフォロワ122は、ハウジング14に
固定されたピン支持部材134によって支持されている
(図3参照)。具体的には、カムフォロワ122は、支
持部材134によって形成されるピン支持チャネル13
8内に配置される。カムフォロワ122は、カムフォロ
ワ122がカムフォロワ122の長手方向の軸に沿っ
て、支持部材134に対して相対的に動けるように、支
持部材134によって支持されている。チャネル138
は、カムフォロワ122が、カムフォロワ122の長手
方向の軸に対して回転あるいは横方向に動くのを、実質
的に阻止する。カムフォロワ122の下部126が、回
転しているカム部材118と係合しているとき、カムフ
ォロワ122は、カムフォロワ122の長手方向の軸に
沿って往復運動をする。
【0042】軌道駆動アセンブリはまた、ハウジング1
4に対する相対的回動運動のために、ハウジング14内
に支持された管状シャーシ142を有する(図2、図
4、図5及び図6参照)。管上シャーシ142は、一般
に円筒形であって、スピンドル50を受け入れる中空部
を有する。スピンドル50は、管状シャーシ142の長
手方向の軸に沿って往復運動できるように、管状シャー
シ142に支持されている。管状シャーシ142は、後
方部144と前方フランジ部146とを有し、スロット
150を形成している(図2及び図7参照)。スロット
150を通して、第1の揺動プレート78の駆動アーム
86が延びていて、スピンドル50と係合している。釣
合い重り70は、管状シャーシ142に対する往復運動
ができるように、管状シャーシ142の外表面上で支持
される。
【0043】図示の構造では、カムフォロワ122の頭
部130は、管状シャーシ142の後方部144に係合
する。カムフォロワ122が往復運動するとき、管状シ
ャーシ142は、ハウジング14に対して、管状シャー
シ142の前方フランジ部146(図2参照)の周りに
回動する。管状シャーシ142がスピンドル50と釣合
い重り70の間に位置することから、スピンドル50と
釣合い重り70は、管状シャーシ142とともに回動す
る。管状シャーシ142及びスピンドル50の回動運動
とスピンドル50の往復運動が組み合わさることによっ
て、鋸刃58は軌道経路を動くことになる。
【0044】図2、図4、図5及び図6に示すように、
管状シャーシ142は、支持部材134に形成された中
央開口152を通って延びる。支持部材134は、管状
シャーシ142の横方向の動きを制限する。他の実施の
形態(図示せず)として、管状シャーシ142の横方向
の動きを制限するために、ハウジング14の内部に形成
されたボスあるいはガイドを制限部分として設けてもよ
い。
【0045】往復動鋸10はさらに、ハウジング14に
対するスピンドル50及び管状シャーシ142の回動運
動を受容するために、球状軸受アセンブリを有する(図
2及び図6参照)。球状軸受アセンブリはまた、異物が
ハウジング14に入り込んで往復動鋸10の動作に悪影
響を与えるのを阻止するために、ハウジング14の内側
の前方部153をシールする。
【0046】球状軸受アセンブリは、管状シャーシ14
2の前方フランジ部146とハウジング14の内側の前
方部153との間に捕えられた分割球状スリーブ154
を有する。球状スリーブ154は、ハウジング14に対
する管状シャーシ142の回動運動を受容するために、
球状の外表面を有する。
【0047】球状軸受アセンブリはさらに、管状シャー
シ142の内表面とスピンドル50の外表面との間に配
置された球状軸受部材158を有する。軸受部材158
は、管状シャーシ142に対するスピンドル50の往復
運動を受容する。軸受部材158はまた、スピンドル5
0を管状シャーシ142内に保持するように、管状シャ
ーシ142に対するスピンドル50の前進を制限する。
Oリング162(図2参照)は、軸受部材158と管状
シャーシ142の前方フランジ部の内表面との間に配置
される。
【0048】球状軸受アセンブリはまた、球状軸受部材
158とスピンドル50とをシールしながら係合する前
方シール163を有する。シール保持プレート164
は、シール163と球状軸受部材158の一部とを覆
う。シール保持プレート164は球状の外表面を有す
る。
【0049】球状軸受アセンブリはまた、球状軸受アセ
ンブリと管状シャーシ142とスピンドル50とをハウ
ジング14内に保持するために、ハウジング14とシー
ル保持プレート164とに係合する保持部材166を有
する。シール保持プレート164の球面は、保持部材1
66の内表面と係合する。これにより、スピンドル50
の、保持部材166に対する、そしてハウジング14に
対する回動運動が受容される。
【0050】この球状軸受アセンブリにより、往復動鋸
10の製造・組立が容易になる。往復動鋸10のこの部
分を組み立てるには、軸受部材158とOリング162
を後退させて管状シャーシ142の中へスライドさせ
る。スピンドル50は、管状シャーシ142の中を、そ
して軸受部材158を通して、前方へスライドさせる。
それから、管状シャーシ142をハウジング14内に配
置し、ハウジング14の内側前方部153を通してスラ
イドさせる。
【0051】前方シール163とシール保持プレート1
64は、スピンドル50上を後退し、軸受部材158の
前方部分と係合する。分割球状スリーブ154は管状シ
ャーシ142の前方フランジ部146の周りに配置さ
れ、管状シャーシ142は、後方にスライドして球状ス
リーブ154を掴む。最後に、保持部材166が、シー
ル保持プレート164に対向する位置に固定され、球状
軸受アセンブリと管状シャーシ142とスピンドル50
とがハウジング14内に保持されてシールされる。
【0052】他の実施の形態(図示せず)として、球状
軸受アセンブリを、分割球状スリーブ154とする代わ
りに、全環球状スリーブとしてもよい。そのような構造
では、その全環状スリーブは管状シャーシ142上に配
置し、管状シャーシ142は、ハウジング14の内側前
方部153を通して後方にスライドする。
【0053】往復動鋸10はさらに、鋸刃58の軌道経
路を調整するための軌道調整アセンブリを有する(図2
乃至図6参照)。図示の構造では、鋸刃58の軌道経路
は、管状シャーシ142及びスピンドル50の回動運動
を制御あるいは制限することによって調整される。
【0054】軌道調整アセンブリは、ハウジング14と
支持部材134で支持された、管状シャーシ142の後
方部144の周りの回転運動のための、軌道調整部材1
70を有する。軌道調整部材170は、軌道調整部材1
70の回転軸を定義するほぼ円筒状の外表面を有する。
支持部材134は、調整部材170の下向きの運動を制
限し、切断動作時の調整部材170に加わる下向きの力
に抵抗する。
【0055】調整部材170は、第1、第2、第3のカ
ム部分178、182、184を有する一つのカム表面
174を有する(図3乃至図5参照)。調整部材170
は、カム表面174の各部分がカムフォロワ122のヘ
ッド部130と選択的に係合するように、カムフォロワ
122に隣接して配置される。
【0056】軌道調整アセンブリはさらに、カムフォロ
ワ122に対して調整部材170を回転させるための軌
道解放部材186を有する(図1〜5参照)。具体的に
は、解放部材186は、ハウジング14内で、調整部材
170に保持され、調整部材170の軸の周りに回転す
るように、支持されている。
【0057】解放部材あるいはレバー186(図1乃至
図5参照)は手動操作部分188を有し、この部分18
8は、ハウジング14の上部26の開口190(図1及
び図2参照)を貫通して延び、手動操作部分188は、
操作員によって、ハウジング14のどちら側からでも係
合状態に操作することができる。このように、操作員
は、どちらの手でも、解放部材186と調整部材170
の回転位置の調整を行なうことができる。後に詳述する
ように、解放部材186は、調整部材170を、第1の
位置すなわち全軌道位置(図4に示す)と、第2の位置
すなわち縮小軌道位置(図5に示す)と、第3の位置す
なわち軌道なし位置の間で動かすことができる。
【0058】レバー186の手動操作部分188の上に
は第1の窪み部(図示せず)が形成されている。レバー
186が第1、第2、第3の位置にあるときに、第1の
窪み部は、レバー186をその選択された位置に保持す
るためにハウジング14上に形成された第2の窪み部
(図示せず)と係合する。
【0059】往復動鋸10はさらに、調整可能なシュー
アセンブリを有する(図1、図2、図9及び図11参
照)。シューアセンブリは、切断対象物Wの表面と接触
する表面を持つシュープレート194を有する(図1及
び図2参照)。シュープレート194は開口198を形
成し、この開口198を通して鋸刃58が延びることが
できる。開口198は、鋸刃58の軌道経路を受容する
大きさになっている。
【0060】調整可能なシューアセンブリはさらに、シ
ュープレート194に対して回動可能に接続されたシュ
ー支持部材202を有する(図1、図2、図9及び図1
1参照)。シュー支持部材202は、ハウジング14に
対するシュープレート194の相対位置を調整するべ
く、ハウジング14によって、動けるように支持されて
いる。
【0061】シュー保持プレート206は、ハウジング
14内に形成されたスロット210(図2参照)内に支
持されていて、チャネルを形成し、そのチャネルの中で
シュー支持部材202が動きうるようになっている。保
持プレート206は、少なくとも二つの壁(すなわち底
壁と一つの側壁)に沿ってシュー支持部材202を支持
する。他の実施の形態(図10参照)では、保持プレー
ト206は、接触部212により与えられる硬化した摩
耗表面(hardened wear surfaces provided bycontact p
ortions 212)を有し、4辺すべてでシュー支持部材20
2を支持するチャネルを形成する。
【0062】シュー支持部材202は、シュー支持部材
202の長さ方向に沿って間隔をおいて配置された複数
対の歯214を有する(図2、図9及び図11参照)。
各対の一つの歯214は、シュー支持部材202の各横
方向側部に形成されている。
【0063】図1、図2及び図11に示すように、ゴム
ブーツ(単数)216は、ハウジング14の前方部とシ
ュー保持プレート206を覆ってシールする。ブーツ2
16はまた、操作員が掴みやすい表面をも提供する。
【0064】調整可能なシューアセンブリはまた、回動
可能に、ハウジング14によって支持された固定部材2
18を有する。固定部材218は、ほぼ円筒形である
が、軸方向に延びる平坦な表面222を有する。シュー
解放レバー226は、ハウジング14の下部前方部22
上に回動可能に支持され、固定部材218に接続されて
いる。これにより、レバー226の回動運動が、固定部
材218の回動運動を起こさせる。この位置で、操作員
はハウジング14のどちらかの側面からどちらかの手
で、レバー226を操作することができる。レバー22
6の強度を増すために、金属挿入片228が合わせて鋳
造されている。
【0065】レバー226は、第1の位置すなわち固定
位置(図2に示す)と第2の位置すなわち解放位置(図
11に示す)との間を動きうる。固定位置(図2)で
は、固定部材218は、固定部材218が歯214と係
合するように回動する。固定部材218の丸い部分が歯
214の各対の前方の丸い表面と係合し、平坦な表面2
22は、歯214の隣接する対と係合する。このように
して、シュー支持部材202がハウジング14に対して
相対的に動くことが阻止される。
【0066】シュープレート194のハウジング14に
対する相対位置を調整するために、操作員は、レバーを
解放位置に動かす(図11)。レバー226が解放位置
に回されたとき、固定部材218がシュー支持部材20
2に対して相対的に回される。解放位置(図11)で、
固定部材218が歯214と係合しないように、固定部
材218が回される。歯214は、固定部材218の平
坦表面222の下で動くことができる。レバー226を
解放位置に保持した状態で、操作員は、シュープレート
194が切断に最適な位置にくるように、シュープレー
ト194をハウジング14に対して相対的に調整するこ
とができる。
【0067】シュープレート194が望ましい位置にき
たとき、レバー226を固定位置(図2)にまで回動
し、その後、操作員は、その往復動鋸10で切断作業を
行なう。切断作業中、作業員は、通常、レバー226を
固定位置に握っていて、固定部材218をこの固定位置
に維持される。
【0068】調整可能なシューアセンブリはまた、レバ
ー226を通常で固定位置側に付勢するような付勢部材
(図示せず)を有する。好ましくは、レバー226が解
放位置に動くときに、レバー226を解放位置に向かっ
て付勢するように、ばねは中心を超えて(over-center)
動くように支持されている。
【0069】往復動鋸10の操作において、モータ30
を回して、駆動軸42を回転させる。駆動軸42ととも
に揺動軸74が回転し、これによって、第1の揺動プレ
ート78の働きでスピンドル50が往復運動をし、ま
た、第2の揺動プレートの働きで釣合い重り70が往復
運動をする。鋸刃58はスピンドル50とともに往復運
動をする。
【0070】操作員による調整部材170の位置の選択
に基づいて、軌道駆動アセンブリは、選択的に鋸刃58
の軌道運動を起こさせる。全軌道位置(図4)では、カ
ムフォロワ122はカム部材118が回転している間ず
っとカム部材118の外表面と係合している。第1のカ
ム部分178と頭部130との係合によってカムフォロ
ワ122の下部126がカム部材118から離れるとい
うことはない。その結果、カム部材118の回転に伴っ
て、カムフォロワ122は往復運動をし、それにより、
スピンドル50の往復運動に伴って、管状シャーシ14
2とスピンドル50が回動する。この、往復運動と回動
運動との組み合せにより、鋸刃58は、カム部材118
のカム構造によって定義される全軌道経路を動かされ
る。
【0071】縮小軌道位置(図5)では、第2のカム部
分182が頭部130と係合し、カム部材118の回転
の少なくとも一部分の間、カムフォロワ122の下部1
26は、カム部材118との係合からはずれる。その結
果、カム部材118の回転のこの部分では、カムフォロ
ワ122は往復運動をしない。したがって、カム部材1
18の回転のこの部分では、管状シャーシ142及びス
ピンドル50も回動せず、鋸刃58の軌道運動が縮小軌
道経路に制限される。
【0072】軌道なし位置では、第3のカム部分184
が頭部130に係合し、カム部材118が回転している
間ずっと、カムフォロワ122の係合は解かれている。
その結果、カム部材118が回転してもカムフォロワ1
22は往復運動をせず、管状シャーシ142とスピンド
ル50は回動しない。したがって、鋸刃58は直線的に
往復運動を行ない、軌道経路を取らない。
【0073】他の実施の形態(図示せず)では、軌道調
整アセンブリは、例えば、管状シャーシ142をカムフ
ォロワ122から切り離し、管状シャーシ142及びス
ピンドル50の回動運動を制限し、それによって、鋸刃
58の軌道経路を制限するように動作する。さらに他の
実施の形態(図示せず)では、軌道調整アセンブリが全
軌道条件と軌道なし条件だけしか取れないように、調整
部材170のカム表面174が構成されていてもよい。
さらに他の実施の形態では、全軌道条件と軌道なし条件
の間で、カム表面174が無限に調整可能なように、軌
道調整アセンブリが構成されていてもよい。
【0074】この発明の以上の説明は、発明を開示し、
説明することが目的である。さらに、この記述は、この
発明をここに開示した形態に限定することを意図してい
ない。したがって、上記の教示に伴う変形や修正、及び
関連する技術や知識は、この発明の範囲に含まれる。こ
こに記述した実施の形態はさらに、この発明を実施する
上で最良の実施の形態を説明し、他の当業者が、この発
明のこのような実施の形態、またはこの発明の具体的応
用または使用において必要とされる修正を加えた他の実
施の形態を利用できるようにすることを意図している。
特許請求の範囲の各請求項は、従来技術が許容する範囲
で、変形例や修正例をも包含するものと解釈すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の往復動鋸の実施の形態の側面図。
【図2】 図1の往復動鋸の部分的側断面図。
【図3】 図1の往復動鋸の軌道調整アセンブリの展開
斜視図。
【図4】 図2の4−4線にほぼ沿う部分的断面図であ
って、軌道駆動アセンブリと軌道調整アセンブリが全軌
道位置にあるときを示す。
【図5】 図4と同様の断面図であって、軌道駆動アセ
ンブリと軌道調整アセンブリが縮小軌道位置にあるとき
を示す。
【図6】 軌道駆動アセンブリと軌道調整アセンブリの
部分側断面図。
【図7】 図1の往復動鋸の、スピンドルと支持部材と
軸受アセンブリの展開斜視図。
【図8】 図7のスピンドルの部分的斜視図。
【図9】 図1の往復動鋸の調整可能なシューアセンブ
リの展開斜視図。
【図10】 図9の調整可能なシューアセンブリの一部
の他の実施の形態の斜視図。
【図11】 図9の調整可能なシューアセンブリの部分
側断面図であって、固定部材が解放位置にある状態を示
す。
フロントページの続き (72)発明者 ロジャー ディーン ナイツェル アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53153 ノース プレアリー カリン ド ライヴ 306 (72)発明者 マイケル スコット スティール アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53022 ジャーマンタウン ドリフトウッ ド コート 9 エヌ113 ダブリュー 17066

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動鋸において、 ハウジングと、 そのハウジングによって支持され、駆動軸の中心線の周
    りを回る駆動軸を有するモータと、 前記ハウジング内で自ら動きうるように支持され、切断
    行程と戻り行程とを通して鋸刃を支持する前端部を有す
    るスピンドルと、 前記駆動軸の回転に応じて前記スピンドルを前記ハウジ
    ングに対して相対的に往復運動させるために、前記駆動
    軸に取り付けられ、前記スピンドルに接続された揺動プ
    レートと、 前記スピンドルに接続され、鋸刃を軌道経路に沿って選
    択的に駆動するように操作できる軌道駆動アセンブリで
    あって、その軌道駆動アセンブリは前記駆動軸に支持さ
    れたカム部材を含み、そのカム部材は前記駆動軸に対し
    て偏心した外表面を有し、前記カム部材は前記スピンド
    ルと係合できて前記駆動軸の回転に応じて鋸刃を軌道運
    動させるものである前記軌道駆動アセンブリと、 前記軌道駆動アセンブリに接続され、前記鋸刃の軌道経
    路を調整するように操作できる軌道調整アセンブリと、 を有することを特徴とする往復動鋸。
  2. 【請求項2】 前記軌道駆動アセンブリはさらに、 前記ハウジングによって回動可能に支持され、支持部材
    軸を定義する支持部材であって、前記スピンドルが、前
    記支持部材内で前記支持部材に対して前記支持部材軸に
    沿って往復運動できるように支持される、その支持部材
    と、 前記カム部材の前記外表面と選択的に係合しうるカムフ
    ォロワであって、そのカムフォロワは前記支持部材と係
    合でき、前記駆動軸の回転中に、前記カムフォロワとカ
    ム部材との係合によって、前記支持部材の回動運動と鋸
    刃の軌道運動が引き起こされる、そのカムフォロワと、 を有する請求項1記載の往復動鋸。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の回動運動について前記支
    持部材の軸に垂直の方向の制限をするために、前記支持
    部材に係合しうる制限部分をさらに有する請求項2記載
    の往復動鋸。
  4. 【請求項4】 前記軌道駆動アセンブリはさらに、前記
    ハウジングに支持されて前記制限部分を提供するカムフ
    ォロワ支持部材をさらに有する請求項3記載の往復動
    鋸。
  5. 【請求項5】 前記軌道調整アセンブリは、鋸刃の軌道
    経路を変更するべく、前記カム部材の回転の少なくとも
    一部の区間で、前記カムフォロワを前記カム部材から選
    択的に離れさせるように操作できるものである請求項2
    記載の往復動鋸。
  6. 【請求項6】 前記軌道調整アセンブリは、前記ハウジ
    ングに支持された軌道調整部材を含み、第1の位置と第
    2の位置との間を動きうるように支持されていて、前記
    第1の位置では、前記軌道調整部材の一部が前記カム部
    材の回転の前記少なくとも一部の区間で前記カムフォロ
    ワの一部と係合し、その結果、前記カムフォロワが前記
    カム部材から離れるようになっている請求項5記載の往
    復動鋸。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングは、上部と、下部と、互
    いに対向する側面部とを有し、前記軌道調整アセンブリ
    はさらに、前記第1の位置と第2の位置の間で前記軌道
    調整部材を動かすためのレバーを有し、そのレバーは、
    前記ハウジングの前記上部を通じて係合可能である請求
    項6記載の往復動鋸。
  8. 【請求項8】 前記軌道調整部材は、カム表面を有する
    開口を形成し、前記第1の位置では、前記カム部材の回
    転の前記少なくとも一部の区間で、前記カム表面の一部
    が前記カムフォロワの一部と係合して、前記カムフォロ
    ワが前記カム部材から離れる請求項6記載の往復動鋸。
  9. 【請求項9】 前記軌道調整部材は、回転軸を定義する
    円筒形外表面を有し、前記軌道調整部材は、前記軸の回
    りを、前記第1の位置と第2の位置の間で回転しうる請
    求項8記載の往復動鋸。
  10. 【請求項10】 前記スピンドルはスピンドル軸に沿っ
    て往復運動をし、前記軌道調整部材の回転の前記軸は前
    記スピンドルの軸にほぼ平行である請求項9記載の往復
    動鋸。
  11. 【請求項11】 前記支持部材は前方部を有し、前記鋸
    はさらに、前記ハウジングに支持された球状軸受アセン
    ブリを有し、その球状軸受アセンブリは、前記スピンド
    ルが前記ハウジングに対して相対的に動けるようにスラ
    イド可能にそのスピンドルを支持し、前記球状軸受アセ
    ンブリは、前記支持部材が前記ハウジングに対して相対
    的に回動できるように、前記支持部材の前記前方部を支
    持する請求項2記載の往復動鋸。
  12. 【請求項12】 前記球状軸受アセンブリは、 前記ハウジングと前記支持部材の前記前方部との間に支
    持された球状スリーブと、 前記支持部材と前記スピンドルとの間に支持された軸受
    部材と、 を有する請求項11記載の往復動鋸。
  13. 【請求項13】 前記球状スリーブは分割球状スリーブ
    である請求項12記載の往復動鋸。
  14. 【請求項14】 前記カム部材は、前記駆動軸上に、着
    脱可能に支持されている請求項1記載の往復動鋸。
  15. 【請求項15】 前記揺動プレートは、端部を具備する
    駆動アームを有し、前記スピンドルは、前記駆動アーム
    の前記端部を受容する開口を形成し、前記スピンドル
    は、前記開口内に配置され前記駆動アームの前記端部と
    係合する摩耗補償部材を有する請求項1記載の往復動
    鋸。
  16. 【請求項16】 更に、 切断対象物の表面と接触するためのシューと、 前記シューを支持し、自ら動きうるように前記ハウジン
    グに支持され、複数の歯を形成する、シュー支持部材
    と、 前記ハウジングによって回動可能に支持された固定部材
    と、 前記固定部材を、固定位置と解放位置との間で回動させ
    るためのレバーと、 を有し、 前記固定位置では、前記シュー支持部材が前記ハウジン
    グに対して相対的に動くのを阻止するように、前記固定
    部材が前記歯と係合し、前記解放位置では、前記シュー
    支持部材が前記ハウジングに対して相対的に動きうるよ
    うに、前記固定部材が前記歯と係合しない請求項1記載
    の往復動鋸。
  17. 【請求項17】 往復動鋸において、 ハウジングと、 そのハウジングによって支持され、駆動軸の中心線の周
    りを回る駆動軸を有するモータと、 前記ハウジング内で自ら動きうるように支持され、切断
    行程と戻り行程とを通して鋸刃を支持する前端部を有す
    るスピンドルと、 前記駆動軸の回転に応じて、前記ハウジングに対して相
    対的に前記スピンドルを往復駆動するために、前記駆動
    軸及び前記スピンドルに接続された駆動部材と、 切断対象物の表面と接触するためのシューと、 前記シューを支持し、自ら動きうるように前記ハウジン
    グに支持され、複数の歯を形成するシュー支持部材と、 前記ハウジングによって回動可能に支持された固定部材
    と、 前記固定部材を、固定位置と解放位置との間で回動させ
    るためのレバーと、 を有し、 前記固定位置では、前記シュー支持部材が前記ハウジン
    グに対して相対的に動くのを阻止するように、前記固定
    部材が前記歯と係合し、前記解放位置では、前記シュー
    支持部材が前記ハウジングに対して相対的に動きうるよ
    うに、前記固定部材が前記歯と係合しないことを特徴と
    する往復動鋸。
  18. 【請求項18】 前記ハウジングは、上部と、下部と、
    対向する側面部とを有し、前記レバーは、前記ハウジン
    グの下部から操作可能である請求項17記載の往復動
    鋸。
  19. 【請求項19】 前記切断対象物を切断するためにその
    往復鋸を操作しているときに、操作員が通常、前記固定
    部材が前記固定位置に保持されるように、前記レバーを
    操作する請求項17記載の往復動鋸。
  20. 【請求項20】 前記ハウジングに支持されてチャネル
    を形成する保持部材をさらに有し、前記シュー支持部材
    がこのチャネル内を動きうるようになっている請求項1
    7記載の往復動鋸。
  21. 【請求項21】 前記シュー支持部材は、底壁とその底
    壁から延びる少なくとも一つの側壁とを有し、前記保持
    部材は前記シュー支持部材を前記底壁と前記側壁とに沿
    って支持するものである請求項20記載の往復動鋸。
  22. 【請求項22】 ハウジングと、そのハウジングによっ
    て支持されて駆動軸の中心線の周りを回る駆動軸を有す
    るモータと、を有する、往復動鋸のための駆動アセンブ
    リにおいて、その駆動アセンブリは、 前記ハウジング内で動きうるように支持され、切断行程
    と戻り行程とを通して鋸刃を支持する前端部を有し、開
    口を形成する、スピンドルと、 前記駆動軸の回転に応じて前記スピンドルを前記ハウジ
    ングに対して相対的に往復運動させるために、前記駆動
    軸に取り付けられ、前記スピンドルに接続された、揺動
    プレートであって、前記開口に受容されうる端部を有す
    る駆動アームを有する揺動プレートと、 前記開口内に配置され前記駆動アームの前記端部と係合
    する摩耗補償部材と、 を有することを特徴とする駆動アセンブリ。
  23. 【請求項23】 前記摩耗補償部材はばねである請求項
    22記載の往復動鋸。
  24. 【請求項24】 往復動鋸において、 ハウジングと、 そのハウジングによって支持され、駆動軸の中心線の周
    りを回る駆動軸を有するモータと、 前記ハウジング内で動きうるように支持され、切断行程
    と戻り行程とを通して鋸刃を支持する前端部を有するス
    ピンドルと、 前記駆動軸の回転に応じて、前記ハウジングに対して相
    対的に前記スピンドルを往復駆動するために、前記駆動
    軸及び前記スピンドルに接続された駆動部材と、 前記スピンドルに接続され、軌道経路に沿って前記鋸刃
    を選択的に駆動するように操作できる軌道駆動アセンブ
    リと、 前記軌道駆動アセンブリに接続され、前記鋸刃の軌道経
    路を変更するように操作できる軌道調整アセンブリであ
    って、前記スピンドルの軸にほぼ平行な回転の軸を形成
    する円筒外表面を有し、前記鋸刃の軌道経路を変更する
    ために前記回転の軸の周りを回転できる前記軌道調整ア
    センブリと、 を有することを特徴とする往復動鋸。
  25. 【請求項25】 ハウジングを有し、切断対象物を切断
    するための鋸刃を駆動するようになっている、往復動鋸
    のためのシューアセンブリにおいて、 前記切断対象物の表面と接触するためのシューと、 前記シューを支持し、自ら動きうるように前記ハウジン
    グに支持され、複数の歯を形成する、シュー支持部材で
    あって、底壁と、その底壁から延びる少なくとも一つの
    側壁とを有する前記シュー支持部材と、 前記ハウジングに支持され、チャネルを形成する保持部
    材であって、前記シュー支持部材は前記チャネル内に支
    持されて前記ハウジングに対して相対的に可動であり、
    前記保持部材は、前記シュー支持部材を前記底壁及び前
    記側壁に沿って支持するものである前記保持部材と、 前記ハウジングによって回動可能に支持された固定部材
    と、 前記固定部材を、固定位置と解放位置との間で回動させ
    るためのレバーと、 を有し、 前記固定位置では、前記シュー支持部材が前記ハウジン
    グに対して相対的に動くのを阻止するように、前記固定
    部材が前記歯と係合し、前記解放位置では、前記シュー
    支持部材が前記ハウジングに対して相対的に動きうるよ
    うに、前記固定部材が前記歯と係合しないことを特徴と
    するシューアセンブリ。
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