JP2000111994A - 周辺装置及びこれを用いたカメラシステム - Google Patents
周辺装置及びこれを用いたカメラシステムInfo
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- JP2000111994A JP2000111994A JP10286594A JP28659498A JP2000111994A JP 2000111994 A JP2000111994 A JP 2000111994A JP 10286594 A JP10286594 A JP 10286594A JP 28659498 A JP28659498 A JP 28659498A JP 2000111994 A JP2000111994 A JP 2000111994A
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- Japan
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- camera
- program
- peripheral device
- circuit
- memory element
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ハードウェア構成の変更に伴ってソフトウェア
も変更する場合において、両者の適合性を判断すること
で、動作不能状態となることや構成部品の故障等といっ
た問題を回避する。 【解決手段】本発明は、プログラム記録回路6に記憶さ
れたプログラムに従って動作するカメラ本体1と、上記
プログラムの少なくとも一部を書き換える周辺装置2と
を含むカメラシステムであり、上記カメラ本体1は、当
該カメラの構成データを記憶するデータ記憶回路4を具
備し、上記周辺装置2は、上記カメラの構成データを受
信する通信回路12と、この受信した上記カメラの構成
データに基づいて上記プログラムを書き換えるか否かを
判定する制御回路10を有する。
も変更する場合において、両者の適合性を判断すること
で、動作不能状態となることや構成部品の故障等といっ
た問題を回避する。 【解決手段】本発明は、プログラム記録回路6に記憶さ
れたプログラムに従って動作するカメラ本体1と、上記
プログラムの少なくとも一部を書き換える周辺装置2と
を含むカメラシステムであり、上記カメラ本体1は、当
該カメラの構成データを記憶するデータ記憶回路4を具
備し、上記周辺装置2は、上記カメラの構成データを受
信する通信回路12と、この受信した上記カメラの構成
データに基づいて上記プログラムを書き換えるか否かを
判定する制御回路10を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ本体内のメ
モリ素子に記憶されたプログラムに従って動作するカメ
ラの当該プログラムを、カメラ外部から書き換えること
が可能な周辺装置、及びこれを用いたカメラシステムカ
メラに関する。
モリ素子に記憶されたプログラムに従って動作するカメ
ラの当該プログラムを、カメラ外部から書き換えること
が可能な周辺装置、及びこれを用いたカメラシステムカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、その内部にメモリ素子を有し、当
該メモリ素子に予め記憶された各種プログラムに基づい
て各種動作を行うカメラ、及びこのカメラと周辺装置と
を用いたカメラシステムに関する種々の技術が開示され
ている。
該メモリ素子に予め記憶された各種プログラムに基づい
て各種動作を行うカメラ、及びこのカメラと周辺装置と
を用いたカメラシステムに関する種々の技術が開示され
ている。
【0003】例えば、特開昭63−163439号公報
では、カメラ内に配置されたメモリ素子に記憶されてい
る各種動作の基礎となるプログラムの一部又は全部をカ
メラ外部の周辺装置によって書き換え可能とすることに
より、ユーザの所望する機能を実現する技術が開示され
ている。
では、カメラ内に配置されたメモリ素子に記憶されてい
る各種動作の基礎となるプログラムの一部又は全部をカ
メラ外部の周辺装置によって書き換え可能とすることに
より、ユーザの所望する機能を実現する技術が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなプログラムの書き換えだけでは、実現できる機
能に限界がある。即ち、より高機能化するためには、ハ
ードウェア(カメラを構成する少なくとも一つのユニッ
ト)もユーザによる交換を可能とし、それに応じたプロ
グラムのインストールも可能とする必要がある。
たようなプログラムの書き換えだけでは、実現できる機
能に限界がある。即ち、より高機能化するためには、ハ
ードウェア(カメラを構成する少なくとも一つのユニッ
ト)もユーザによる交換を可能とし、それに応じたプロ
グラムのインストールも可能とする必要がある。
【0005】このとき、新旧のハードウェアが市場に混
在する状況下で、カメラのハードウェア構成が旧タイプ
のままであるのにも拘わらず新機能に対応したプログラ
ムをインストールすると、カメラは動作不能となり、ま
た最悪の場合は構成部品が故障してしまうといった事態
を生じてしまう。
在する状況下で、カメラのハードウェア構成が旧タイプ
のままであるのにも拘わらず新機能に対応したプログラ
ムをインストールすると、カメラは動作不能となり、ま
た最悪の場合は構成部品が故障してしまうといった事態
を生じてしまう。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ハードウェア構成の変更
に伴ってソフトウェアも変更する場合において、両者の
適合性を判断することで、動作不能状態となることや構
成部品の故障等といった問題を事前に回避することが可
能な周辺装置及びそれを用いたカメラシステムを提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、ハードウェア構成の変更
に伴ってソフトウェアも変更する場合において、両者の
適合性を判断することで、動作不能状態となることや構
成部品の故障等といった問題を事前に回避することが可
能な周辺装置及びそれを用いたカメラシステムを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、メモリ素子に記憶された
プログラムに従って動作するカメラと、上記メモリ素子
内のプログラムの少なくとも一部を書き換える周辺装置
とを含むカメラシステムにおいて、上記カメラに上記周
辺装置を接続した状態で、上記カメラは、当該カメラの
構成データを上記周辺装置に送信し、上記周辺装置は、
上記カメラの構成データに基づいて上記メモリ素子内の
プログラムを書き換えるか否かを判定することを特徴と
するカメラシステムが提供される。
に、本発明の第1の態様では、メモリ素子に記憶された
プログラムに従って動作するカメラと、上記メモリ素子
内のプログラムの少なくとも一部を書き換える周辺装置
とを含むカメラシステムにおいて、上記カメラに上記周
辺装置を接続した状態で、上記カメラは、当該カメラの
構成データを上記周辺装置に送信し、上記周辺装置は、
上記カメラの構成データに基づいて上記メモリ素子内の
プログラムを書き換えるか否かを判定することを特徴と
するカメラシステムが提供される。
【0008】そして、第2の態様では、カメラ内のメモ
リ素子に記憶されているプログラムの少なくとも一部を
書き換える周辺装置において、上記カメラ側から当該カ
メラの構成データを受信する受信手段と、上記受信手段
で受信した上記カメラの構成データに基づいて上記メモ
リ素子内のプログラムを書き換えるか否かを判定する制
御手段と、上記制御手段の判定結果に応じて警告を行う
警告手段とを具備することを特徴とする周辺装置が提供
される。
リ素子に記憶されているプログラムの少なくとも一部を
書き換える周辺装置において、上記カメラ側から当該カ
メラの構成データを受信する受信手段と、上記受信手段
で受信した上記カメラの構成データに基づいて上記メモ
リ素子内のプログラムを書き換えるか否かを判定する制
御手段と、上記制御手段の判定結果に応じて警告を行う
警告手段とを具備することを特徴とする周辺装置が提供
される。
【0009】さらに、第3の態様では、メモリ素子に記
憶されたプログラムに従って動作するカメラと、上記メ
モリ素子内のプログラムの少なくとも一部を書き換える
周辺装置とを含むカメラシステムにおいて、上記カメラ
は、当該カメラの構成データを記憶する記憶手段を具備
し、上記周辺装置は、上記カメラの構成データを受信す
る受信手段と、この受信手段で受信した上記カメラの構
成データに基づいて上記メモリ素子内のプログラムを書
き換えるか否かを判定する制御手段とを具備することを
特徴とするカメラシステムが提供される。
憶されたプログラムに従って動作するカメラと、上記メ
モリ素子内のプログラムの少なくとも一部を書き換える
周辺装置とを含むカメラシステムにおいて、上記カメラ
は、当該カメラの構成データを記憶する記憶手段を具備
し、上記周辺装置は、上記カメラの構成データを受信す
る受信手段と、この受信手段で受信した上記カメラの構
成データに基づいて上記メモリ素子内のプログラムを書
き換えるか否かを判定する制御手段とを具備することを
特徴とするカメラシステムが提供される。
【0010】即ち、本発明の第1の態様では、カメラに
周辺装置が接続された状態で、上記カメラにより、当該
カメラの構成データが上記周辺装置に送信され、上記周
辺装置により、上記カメラの構成データに基づいて上記
メモリ素子内のプログラムの書き換えの可否が判定され
る。
周辺装置が接続された状態で、上記カメラにより、当該
カメラの構成データが上記周辺装置に送信され、上記周
辺装置により、上記カメラの構成データに基づいて上記
メモリ素子内のプログラムの書き換えの可否が判定され
る。
【0011】そして、第2の態様では、受信手段により
カメラの構成データが受信され、制御手段により上記カ
メラの構成データに基づいてメモリ素子内のプログラム
の書き換えの可否が判定され、警告手段により上記制御
手段の判定結果に応じて所定の警告が行われる。
カメラの構成データが受信され、制御手段により上記カ
メラの構成データに基づいてメモリ素子内のプログラム
の書き換えの可否が判定され、警告手段により上記制御
手段の判定結果に応じて所定の警告が行われる。
【0012】さらに、第3の態様では、カメラ側では、
記憶手段により当該カメラの構成データが記憶されてお
り、上記周辺装置側では、受信手段により上記カメラの
構成データが受信され、制御手段により、上記カメラの
構成データに基づいて上記メモリ素子内のプログラムの
書き換えの可否が判定される。
記憶手段により当該カメラの構成データが記憶されてお
り、上記周辺装置側では、受信手段により上記カメラの
構成データが受信され、制御手段により、上記カメラの
構成データに基づいて上記メモリ素子内のプログラムの
書き換えの可否が判定される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。先ず、図1は本発明の一
実施の形態に係る周辺装置及びそれを用いたカメラシス
テムの構成を示すブロック図である。
実施の形態について説明する。先ず、図1は本発明の一
実施の形態に係る周辺装置及びそれを用いたカメラシス
テムの構成を示すブロック図である。
【0014】同図に示されるように、カメラは、メイン
ユニット(以下、カメラ本体と称する)1と交換可能な
ユニット(以下、交換ユニットと称する)3の組み合わ
せにより構成されている。かかるカメラでは、カメラ本
体1のカメラ制御回路7がプログラム記憶回路6に記憶
された命令コード、即ち動作プログラムに従って、各種
動作を制御する。上記交換ユニット内3には、上記カメ
ラ制御回路7からの制御信号に従って動作する被駆動機
構5が配置されている。また、この交換ユニット3内に
は、当該交換ユニット自身の識別データ(ハードウェア
情報)を記憶するための記憶手段に相当するデータ記憶
回路4が配置されている。
ユニット(以下、カメラ本体と称する)1と交換可能な
ユニット(以下、交換ユニットと称する)3の組み合わ
せにより構成されている。かかるカメラでは、カメラ本
体1のカメラ制御回路7がプログラム記憶回路6に記憶
された命令コード、即ち動作プログラムに従って、各種
動作を制御する。上記交換ユニット内3には、上記カメ
ラ制御回路7からの制御信号に従って動作する被駆動機
構5が配置されている。また、この交換ユニット3内に
は、当該交換ユニット自身の識別データ(ハードウェア
情報)を記憶するための記憶手段に相当するデータ記憶
回路4が配置されている。
【0015】仮に、上記プログラム記憶回路6に記憶さ
れている動作プログラムに対応しない新種の交換ユニッ
ト3がカメラ本体1に装着された場合、適正なカメラ動
作を実行することはできない。そこで、このような場合
には、カメラ本体1内のカメラ通信回路8を介して、カ
メラ外部からプログラム記憶回路6内の動作プログラム
を書き換える(再インストールする)必要がある。
れている動作プログラムに対応しない新種の交換ユニッ
ト3がカメラ本体1に装着された場合、適正なカメラ動
作を実行することはできない。そこで、このような場合
には、カメラ本体1内のカメラ通信回路8を介して、カ
メラ外部からプログラム記憶回路6内の動作プログラム
を書き換える(再インストールする)必要がある。
【0016】この作用を奏するのが、周辺装置2であ
る。即ち、カメラ本体1と通信回路8,12を介して接
続される周辺装置2は、着脱自在なプログラムパッケー
ジ9に記憶された動作プログラムをカメラ本体1側に送
信するための装置である。この周辺装置2は、周辺装置
2自体の動作シーケンスを制御する制御手段に相当する
周辺装置制御回路10と、カメラ本体1との通信のため
の受信手段の概念を含む周辺装置通信回路12と、警告
表示を行う警告手段に相当する警告表示回路11とが配
設されている。上記周辺装置制御回路10は、装着され
たプログラムパッケージ9からカメラ本体1にインスト
ールすべき動作プログラムを読み出し、周辺装置通信回
路12を介してカメラ本体1側へ転送するといった一連
の動作の制御を司るものである。
る。即ち、カメラ本体1と通信回路8,12を介して接
続される周辺装置2は、着脱自在なプログラムパッケー
ジ9に記憶された動作プログラムをカメラ本体1側に送
信するための装置である。この周辺装置2は、周辺装置
2自体の動作シーケンスを制御する制御手段に相当する
周辺装置制御回路10と、カメラ本体1との通信のため
の受信手段の概念を含む周辺装置通信回路12と、警告
表示を行う警告手段に相当する警告表示回路11とが配
設されている。上記周辺装置制御回路10は、装着され
たプログラムパッケージ9からカメラ本体1にインスト
ールすべき動作プログラムを読み出し、周辺装置通信回
路12を介してカメラ本体1側へ転送するといった一連
の動作の制御を司るものである。
【0017】上記カメラ本体1側では、カメラ制御回路
7は、カメラ通信回路8を介して受信した動作プログラ
ムをプログラム記憶回路6の所定のアドレス領域に順次
記憶させる(インストールする)。そして、このインス
トールが完了した後、周辺装置2を取り外して、カメラ
だけを動作させると、この時初めて交換ユニット3に対
応した適切な動作を行うことが可能となる。
7は、カメラ通信回路8を介して受信した動作プログラ
ムをプログラム記憶回路6の所定のアドレス領域に順次
記憶させる(インストールする)。そして、このインス
トールが完了した後、周辺装置2を取り外して、カメラ
だけを動作させると、この時初めて交換ユニット3に対
応した適切な動作を行うことが可能となる。
【0018】上記動作プログラムをインストールする
際、現在装着されている交換ユニット3に対応しない動
作プログラムをインストールしてしまうと、カメラが動
作不能になったり、最悪の場合、故障してしまう。これ
に鑑みれば、動作プログラムのインストールに先立っ
て、現在装着されている交換ユニット3がインストール
する動作プログラムに適合しているか否かを確認する必
要がある。
際、現在装着されている交換ユニット3に対応しない動
作プログラムをインストールしてしまうと、カメラが動
作不能になったり、最悪の場合、故障してしまう。これ
に鑑みれば、動作プログラムのインストールに先立っ
て、現在装着されている交換ユニット3がインストール
する動作プログラムに適合しているか否かを確認する必
要がある。
【0019】本実施の形態では、周辺装置2からの通信
要求があったときに、カメラ制御回路7が交換ユニット
3内のデータ記憶回路4からハードウェア情撮を入手し
て周辺装置2に送信する。周辺装置2は、その情報に基
づいてインストールしようとしている動作プログラムの
適合性を判断する。ここで、両者が適合していない場合
には、インストール動作を実行することなく、警告表示
回路11において警告表示を行う。このような手法を採
用することで、上記カメラの動作不能や故障といった従
来の不具合を解消することができる。
要求があったときに、カメラ制御回路7が交換ユニット
3内のデータ記憶回路4からハードウェア情撮を入手し
て周辺装置2に送信する。周辺装置2は、その情報に基
づいてインストールしようとしている動作プログラムの
適合性を判断する。ここで、両者が適合していない場合
には、インストール動作を実行することなく、警告表示
回路11において警告表示を行う。このような手法を採
用することで、上記カメラの動作不能や故障といった従
来の不具合を解消することができる。
【0020】ここで、図2には本実施の形態を適用した
具体例の構成を示し説明する。図2に於いて、カメラ本
体20には、交換ユニットとして光学式ファインダ2
1,電子式ファインダ22aが発売時において着脱自在
となっている。
具体例の構成を示し説明する。図2に於いて、カメラ本
体20には、交換ユニットとして光学式ファインダ2
1,電子式ファインダ22aが発売時において着脱自在
となっている。
【0021】この光学式ファインダ21は、従来の一眼
レフカメラに適用されたファインダ構成となっており、
ペンタプリズム、フォーカシングスクリーン、接眼光学
系等からなる。一方、電子式ファインダ22aは、被写
体像をCCD等の撮像素子で撮像し、その電子画像を電
子ビューファインダ等のモニタ装置で確認できるァイン
ダであり、撮像素子、画像処理回路、記憶素子等からな
る撮像回路と、電子画像を表示するモニタ回路とで構成
される。
レフカメラに適用されたファインダ構成となっており、
ペンタプリズム、フォーカシングスクリーン、接眼光学
系等からなる。一方、電子式ファインダ22aは、被写
体像をCCD等の撮像素子で撮像し、その電子画像を電
子ビューファインダ等のモニタ装置で確認できるァイン
ダであり、撮像素子、画像処理回路、記憶素子等からな
る撮像回路と、電子画像を表示するモニタ回路とで構成
される。
【0022】上記光学式ファインダ21と電子式ファイ
ンダ22aとを交換して使用する場合には、カメラに予
め記憶されたプログラムで対応できる。しかしながら、
新種として発売されたファインダであるスーパーインポ
ーズ機能付きの電子式ファインダ22bを装着する場合
には、上記予め記憶されているプログラムでは新しい機
能を実現できない。
ンダ22aとを交換して使用する場合には、カメラに予
め記憶されたプログラムで対応できる。しかしながら、
新種として発売されたファインダであるスーパーインポ
ーズ機能付きの電子式ファインダ22bを装着する場合
には、上記予め記憶されているプログラムでは新しい機
能を実現できない。
【0023】かかる点に鑑みて、本実施の形態では、通
信ケーブル28を介してカメラ本体20と周辺装置たる
パーソナルコンピュータ24とを接続し、フロッピーデ
ィスク27に記憶されている電子式ファインダ22bに
対応するプログラムをフロッピィディスクドライブ25
を介してカメラ本体20内にインストールする。
信ケーブル28を介してカメラ本体20と周辺装置たる
パーソナルコンピュータ24とを接続し、フロッピーデ
ィスク27に記憶されている電子式ファインダ22bに
対応するプログラムをフロッピィディスクドライブ25
を介してカメラ本体20内にインストールする。
【0024】但し、前述したように、電子式ファインダ
22bが装着されていないのに電子式ファインダ22b
対応のプログラムをインストールすることは回避すべき
である。これについて、本実施の形態では、パーソナル
コンピュータ24はカメラ本体20側より、ファインダ
内の不図示のデータ記憶回路からハードウェア情報を読
み取って、インストールするプログラムが適切であるか
否かを判断する。ここで、不適切であれば、ディスプレ
イ23の表示画面上にその旨を警告表示して、上記プロ
グラムのインストール動作を中止する。これにより、使
用不可能状態となることや故障を事前に防止することが
できる。
22bが装着されていないのに電子式ファインダ22b
対応のプログラムをインストールすることは回避すべき
である。これについて、本実施の形態では、パーソナル
コンピュータ24はカメラ本体20側より、ファインダ
内の不図示のデータ記憶回路からハードウェア情報を読
み取って、インストールするプログラムが適切であるか
否かを判断する。ここで、不適切であれば、ディスプレ
イ23の表示画面上にその旨を警告表示して、上記プロ
グラムのインストール動作を中止する。これにより、使
用不可能状態となることや故障を事前に防止することが
できる。
【0025】次に、図3には本実施の形態に係るカメラ
システムの構成を更に具現化して示し説明する。図3に
於いて、カメラ本体20内のカメラ制御回路30には、
被写体までの距離又は被写体に対するピントズレ量を検
出して撮影レンズを合焦点に移動させる焦点調節機構3
1と、露光動作時に絞り機構を設定された絞り値まで駆
動する絞り制御機構32と、シャッタ開閉動作を制御す
るシャッタ制御機構33と、フィルムの巻き上げ・巻き
戻しを行うフィルム給送機構34と、被写体の輝度状態
を測定する測光回路35と、被写体観察時に被写体像を
ファインダ側に導くための可動ミラーを駆動するミラー
制御機構36と、装着された交換ユニットとは関係の無
い動作プログラムを記憶している書き換え不能な第1の
記憶回路37と、装着された交換ユニットに対応する動
作プログラムを記憶している書き換え可能な第2の記憶
回路38と、1stレリーズスイッチ,2ndレリーズ
スイッチ,メインスイツチ等からなるスイツチ入力機構
39と、フイルムのISO感度を検出するISO情報入
力機構40と、不図示の周辺装置との通信動作を行うた
めの通信回路41が接続されている。
システムの構成を更に具現化して示し説明する。図3に
於いて、カメラ本体20内のカメラ制御回路30には、
被写体までの距離又は被写体に対するピントズレ量を検
出して撮影レンズを合焦点に移動させる焦点調節機構3
1と、露光動作時に絞り機構を設定された絞り値まで駆
動する絞り制御機構32と、シャッタ開閉動作を制御す
るシャッタ制御機構33と、フィルムの巻き上げ・巻き
戻しを行うフィルム給送機構34と、被写体の輝度状態
を測定する測光回路35と、被写体観察時に被写体像を
ファインダ側に導くための可動ミラーを駆動するミラー
制御機構36と、装着された交換ユニットとは関係の無
い動作プログラムを記憶している書き換え不能な第1の
記憶回路37と、装着された交換ユニットに対応する動
作プログラムを記憶している書き換え可能な第2の記憶
回路38と、1stレリーズスイッチ,2ndレリーズ
スイッチ,メインスイツチ等からなるスイツチ入力機構
39と、フイルムのISO感度を検出するISO情報入
力機構40と、不図示の周辺装置との通信動作を行うた
めの通信回路41が接続されている。
【0026】このカメラ本体20には、データ記憶回路
45のみを有する光学式ファインダ21、又はデータ記
憶回路42、撮像回路43、モニタ回路44を有する電
子式ファインダ22aが装着自在となっている。このフ
ァインダ21,22aの各回路は、当該ファインダ2
1,22aをカメラ本体20に装着したときに、該カメ
ラ本体20内のカメラ制御回路30と電気的に接続され
る。
45のみを有する光学式ファインダ21、又はデータ記
憶回路42、撮像回路43、モニタ回路44を有する電
子式ファインダ22aが装着自在となっている。このフ
ァインダ21,22aの各回路は、当該ファインダ2
1,22aをカメラ本体20に装着したときに、該カメ
ラ本体20内のカメラ制御回路30と電気的に接続され
る。
【0027】電子式ファインダ22aの撮像回路43
は、被写体像の撮像動作、モニタ回路44への表示動作
を制御するものであり、カメラ本体20からの撮像指示
信号に応じて動作する。また、電子式ファインダ22b
は、その回路構成自体は旧電子式ファインダと同じであ
るが、撮像回路43が、スーパーインポーズ機能を有す
る撮像回路47に変更されている点で異なっている。
は、被写体像の撮像動作、モニタ回路44への表示動作
を制御するものであり、カメラ本体20からの撮像指示
信号に応じて動作する。また、電子式ファインダ22b
は、その回路構成自体は旧電子式ファインダと同じであ
るが、撮像回路43が、スーパーインポーズ機能を有す
る撮像回路47に変更されている点で異なっている。
【0028】以下、図4のフローチャートを参照して、
カメラ本体の動作を説明する。尚、以下の説明では、フ
イルム給送等、本発明に関係のない一般的なカメラ動作
に関しては、その説明を省略する。
カメラ本体の動作を説明する。尚、以下の説明では、フ
イルム給送等、本発明に関係のない一般的なカメラ動作
に関しては、その説明を省略する。
【0029】不図示のメインスイッチが操作されると、
本メインルーチンが開始される。先ず、電子式ファイン
ダ22a,22bが装着されているか否かが検出される
(ステップS1)。具体的な方法としては、データ記憶
回路42,45,46の情報を読み出して判断する。例
えば、光学式ファインダ21であれば、データ記憶回路
45にはハードウェア情報として「01」、電子式ファ
インダ22a,22bであれば「10」というデータを
記憶しておき、読み出したハードウェア情報が「01」
であるか、「10」であるかに応じて判定することにな
る。
本メインルーチンが開始される。先ず、電子式ファイン
ダ22a,22bが装着されているか否かが検出される
(ステップS1)。具体的な方法としては、データ記憶
回路42,45,46の情報を読み出して判断する。例
えば、光学式ファインダ21であれば、データ記憶回路
45にはハードウェア情報として「01」、電子式ファ
インダ22a,22bであれば「10」というデータを
記憶しておき、読み出したハードウェア情報が「01」
であるか、「10」であるかに応じて判定することにな
る。
【0030】電子式ファインダ22a,22bが装着さ
れていれば、電子式ファインダ対応のサブルーチン「モ
ニタ表示」を実行し、ステップS3に移行する(詳細は
後述する)(ステップS2)。これに対して、光学式フ
ァインダ21が装着されていれば、ステップS2をスキ
ップしてステップS3に移行する。
れていれば、電子式ファインダ対応のサブルーチン「モ
ニタ表示」を実行し、ステップS3に移行する(詳細は
後述する)(ステップS2)。これに対して、光学式フ
ァインダ21が装着されていれば、ステップS2をスキ
ップしてステップS3に移行する。
【0031】ステップS3では、周辺装置からの通信要
求があるか否かをチェックする。具体的には、周辺装置
の接続されるI/Oポートの状態が「L」であるか
「H」であるかをチェックし、「H」であれば通信要求
有りと判断する。通信要求があればサブルーチン「通
信」を実行する(詳細は後述)(ステップS11)。
求があるか否かをチェックする。具体的には、周辺装置
の接続されるI/Oポートの状態が「L」であるか
「H」であるかをチェックし、「H」であれば通信要求
有りと判断する。通信要求があればサブルーチン「通
信」を実行する(詳細は後述)(ステップS11)。
【0032】一方、上記ステップS3にて、I/Oポー
トの状態が「H」でなければ、レリーズ釦(不図示)に
連動する1stレリーズスイツチの状態をチェックし、
ONでなければ再び上記ステップS1に戻り、ONであ
ればステップS5に移行する(ステップS4)。
トの状態が「H」でなければ、レリーズ釦(不図示)に
連動する1stレリーズスイツチの状態をチェックし、
ONでなければ再び上記ステップS1に戻り、ONであ
ればステップS5に移行する(ステップS4)。
【0033】次いで、測光回路35から被写体輝度情報
を入手し(ステップS5)、焦点調節機構を動作させて
ピント調節を行う(ステップS6)。続いて、2ndレ
リーズスイッチがONしているか否かをチェックする
(ステップS7)。ここで、2ndレリーズスイッチが
ONしていなければ再度1stレリーズスイッチのチェ
ックをする。ここで、1stレリーズスイッチがONの
ままであればステップS7に戻るが、ONでなければ撮
影者がレリーズ釦を離したと考えられるので上記ステッ
プS1に戻る(ステップS12)。
を入手し(ステップS5)、焦点調節機構を動作させて
ピント調節を行う(ステップS6)。続いて、2ndレ
リーズスイッチがONしているか否かをチェックする
(ステップS7)。ここで、2ndレリーズスイッチが
ONしていなければ再度1stレリーズスイッチのチェ
ックをする。ここで、1stレリーズスイッチがONの
ままであればステップS7に戻るが、ONでなければ撮
影者がレリーズ釦を離したと考えられるので上記ステッ
プS1に戻る(ステップS12)。
【0034】一方、上記ステップS7で2ndレリーズ
スイッチがONであれば、露光動作を行う(ステップS
8)。この動作は、絞り制御機構32、ミラー制御機構
36、シャッタ制御機構33を動作させて、フィルム面
上に被写体像を記録させる動作である。そして、フィル
ム給送機構34を動作させてフイルムを一駒分巻き上げ
る(ステップS9)。こうして、一連の撮影動作が終了
した時点で、メインスイツチの状態をチェックし、OF
Fしてなければ、再び上記ステップS1に戻る(ステッ
プS10)。
スイッチがONであれば、露光動作を行う(ステップS
8)。この動作は、絞り制御機構32、ミラー制御機構
36、シャッタ制御機構33を動作させて、フィルム面
上に被写体像を記録させる動作である。そして、フィル
ム給送機構34を動作させてフイルムを一駒分巻き上げ
る(ステップS9)。こうして、一連の撮影動作が終了
した時点で、メインスイツチの状態をチェックし、OF
Fしてなければ、再び上記ステップS1に戻る(ステッ
プS10)。
【0035】次に、図5及び図6のフローチャートを参
照して、上記サブルーチン「モニタ表示」について説明
する。このサブルーチン「モニタ表示」は、電子式ファ
インダ22a,22bが装着されている時に実行される
が、電子式ファインダ22a,22bの種類に応じて異
ならせる必要がある。つまり、旧タイプの電子式ファイ
ンダ22aと新しい電子式ファインダ22bとの違い
は、電子式ファインダ22bにはスーパーインポーズ機
能が追加された点であるから、電子式ファインダ22b
が装着されているときはスーパーインポーズ表示のため
の制御を行わなければならない。かかる点に鑑みて、本
サブルーチン「モニタ表示」のプログラムは、カメラ本
体20内の書き換え可能な第2の記憶回路38に記憶し
てある。
照して、上記サブルーチン「モニタ表示」について説明
する。このサブルーチン「モニタ表示」は、電子式ファ
インダ22a,22bが装着されている時に実行される
が、電子式ファインダ22a,22bの種類に応じて異
ならせる必要がある。つまり、旧タイプの電子式ファイ
ンダ22aと新しい電子式ファインダ22bとの違い
は、電子式ファインダ22bにはスーパーインポーズ機
能が追加された点であるから、電子式ファインダ22b
が装着されているときはスーパーインポーズ表示のため
の制御を行わなければならない。かかる点に鑑みて、本
サブルーチン「モニタ表示」のプログラムは、カメラ本
体20内の書き換え可能な第2の記憶回路38に記憶し
てある。
【0036】先ず、図5に示されるように、旧タイプの
電子式ファインダ22aに対応するサブルーチン「モニ
タ表示」では、撮像動作を指示したら(ステップS2
1)、撮像回路から撮像完了信号が送信されるのを待っ
て(ステップS22)、メインルーチンにリターンする
だけである。
電子式ファインダ22aに対応するサブルーチン「モニ
タ表示」では、撮像動作を指示したら(ステップS2
1)、撮像回路から撮像完了信号が送信されるのを待っ
て(ステップS22)、メインルーチンにリターンする
だけである。
【0037】これに対して、図6に示されるように、新
しい電子式ファインダ22bに対応するサブルーチン
「モニタ表示」では、スーパーインポーズ情報、例え
ば、撮影モード、装着されているユニット情報等を準備
し(ステップS31,S32)、電子式ファインダ22
bの撮像回路47に送信し(ステップS33)、撮像回
路47から撮像完了信号及びスーパーインポーズ完了信
号が送信されるのを待って(ステップS34)、メイン
ルーチンにリターンする。
しい電子式ファインダ22bに対応するサブルーチン
「モニタ表示」では、スーパーインポーズ情報、例え
ば、撮影モード、装着されているユニット情報等を準備
し(ステップS31,S32)、電子式ファインダ22
bの撮像回路47に送信し(ステップS33)、撮像回
路47から撮像完了信号及びスーパーインポーズ完了信
号が送信されるのを待って(ステップS34)、メイン
ルーチンにリターンする。
【0038】次に、図7及び図8は、第2の記憶回路3
8に動作プログラムをインストールする際のカメラ本体
20及び周辺装置たるパーソナルコンピュータ24の通
信動作を示すフローチャートである。この2つの動作は
平行して行われるものであるため、以下では、両者を適
宜参照しつつ説明する。
8に動作プログラムをインストールする際のカメラ本体
20及び周辺装置たるパーソナルコンピュータ24の通
信動作を示すフローチャートである。この2つの動作は
平行して行われるものであるため、以下では、両者を適
宜参照しつつ説明する。
【0039】カメラ本体20と周辺装置たるパーソナル
コンピュータ24が通信ケーブル28で接続された状態
で(図2参照)、操作者がパーソナルコンピュータ24
のキーボード26を操作してインストール動作を指示す
ると、図8の周辺装置側データ転送サブルーチンが実行
され、先ず、パーソナルコンピュータ24からカメラ本
体20に通信要求信号が送信される(ステップS5
1)。
コンピュータ24が通信ケーブル28で接続された状態
で(図2参照)、操作者がパーソナルコンピュータ24
のキーボード26を操作してインストール動作を指示す
ると、図8の周辺装置側データ転送サブルーチンが実行
され、先ず、パーソナルコンピュータ24からカメラ本
体20に通信要求信号が送信される(ステップS5
1)。
【0040】この信号を受けたカメラ制御回路30は、
図4のステップS11に示されるサブルーチン「通信」
として図7のシーケンスに入り、先ず、交換ユニット内
のデータ記憶回路42,45,46からハードウェア情
報を読み取ってパーソナルコンピュータ24側に送信す
る(ステップS41)。
図4のステップS11に示されるサブルーチン「通信」
として図7のシーケンスに入り、先ず、交換ユニット内
のデータ記憶回路42,45,46からハードウェア情
報を読み取ってパーソナルコンピュータ24側に送信す
る(ステップS41)。
【0041】図8のステップS52にて、ハードウェア
情報を受け取ったパーソナルコンピュータ24は、これ
からインストールする動作プログラムがカメラ本体20
に装着されている交換ユニットに適合しているか否かを
判定する。この判定は、ハードウェア情報に含まれる識
別コードと動作プログラムに含まれる識別コードが一致
するか否かで行う。
情報を受け取ったパーソナルコンピュータ24は、これ
からインストールする動作プログラムがカメラ本体20
に装着されている交換ユニットに適合しているか否かを
判定する。この判定は、ハードウェア情報に含まれる識
別コードと動作プログラムに含まれる識別コードが一致
するか否かで行う。
【0042】ここで、一致していればインストールして
も良いので、ステップS54に進んで書き換え動作の実
行を指示するデータをカメラ側に送信したら、ステップ
S55にて書き換えデータを転送する。一方、一致して
いなければ、ステップS56にて書き換え動作の中止を
指示するデータをカメラ側に送信した後、インストール
が不適(不可能)であることを操作者に知らせるため
に、ディスプレイ画面上に警告表示を行なってリターン
する。
も良いので、ステップS54に進んで書き換え動作の実
行を指示するデータをカメラ側に送信したら、ステップ
S55にて書き換えデータを転送する。一方、一致して
いなければ、ステップS56にて書き換え動作の中止を
指示するデータをカメラ側に送信した後、インストール
が不適(不可能)であることを操作者に知らせるため
に、ディスプレイ画面上に警告表示を行なってリターン
する。
【0043】図7のステップS42にて、書き換え動作
の実行指示データを受け取ったカメラ制御回路30は、
そのデータに基づいてインストール動作を行うか否かを
判断し、行うのであればステップS44に進み、周辺装
置たるパーソナルコンピュータ24から送られてきた動
作プログラムを第2の記憶回路38の所定のアドレス、
つまり、サブルーチン「モニタ表示」に割り当てられた
アドレスに順番に書き込むことになる。
の実行指示データを受け取ったカメラ制御回路30は、
そのデータに基づいてインストール動作を行うか否かを
判断し、行うのであればステップS44に進み、周辺装
置たるパーソナルコンピュータ24から送られてきた動
作プログラムを第2の記憶回路38の所定のアドレス、
つまり、サブルーチン「モニタ表示」に割り当てられた
アドレスに順番に書き込むことになる。
【0044】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。例え
ば、上記実施の形態では、交換ユニットとしてファイン
ダを例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、異なるフォーマット、記録方式を有す
る画像記録媒体ユニット、新機能付交換レンズユニッ
ト、マルチ機能データパックユニット等のユーザが交換
できる部位の全てに適用可能であることは勿論である。
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。例え
ば、上記実施の形態では、交換ユニットとしてファイン
ダを例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、異なるフォーマット、記録方式を有す
る画像記録媒体ユニット、新機能付交換レンズユニッ
ト、マルチ機能データパックユニット等のユーザが交換
できる部位の全てに適用可能であることは勿論である。
【0045】尚、本発明の上記実施の形態には以下の発
明が包含される。 (1)メモリ素子に記憶されたプログラムに従って動作
するカメラと、上記メモリ素子の内容の少なくとも一部
を書き換えるための書き換え用プログラムを有する周辺
装置とからなるカメラシステムにおいて、上記カメラに
上記周辺装置を接続した状態で、上記カメラ側はカメラ
の構成データを上記周辺装置に送信し、上記周辺装置
は、上記カメラの構成データに基づいて上記メモリ素子
の記憶内容の書き換えが可能か否かを判定することを特
徴とするカメラシステム。 (2)交換ユニットが着脱可能なカメラと、このカメラ
のプログラム記憶回路に記憶された交換ユニット用のプ
ログラムの少なくとも一部を書き換える書き換え用プロ
グラムを有する周辺装置とを含むカメラシステムにおい
て、上記交換ユニットは、交換ユニットの識別データを
記憶するデータ記憶回路を具備し、上記周辺装置は、上
記交換ユニットの識別データを受信する受信回路と、受
信回路で受信した上記識別データと上記書き換え用プロ
グラムに含まれる識別データとが一致するか否かを判定
する制御回路と、を具備し、上記制御回路でそれぞれの
識別データが一致したと判定されたときには、上記プロ
グラム記憶回路に記憶された交換ユニット用のプログラ
ムの少なくとも一部を書き換え用プログラムに書き換え
ることを特徴とするカメラシステム。 (3)上記制御回路でそれぞれの識別データが一致して
いないと判定されたときには、上記プログラム記憶回路
に記憶された交換ユニット用のプログラムの書き換えを
禁止することを特徴とする上記(2)に記載のカメラシ
ステム。 (4)上記制御回路でそれぞれの識別データが一致して
いないと判定されたときには、警告することを特徴とす
る上記(2)又は(3)に記載のカメラシステム。 (5)交換ユニットと、当該交換ユニットが着脱自在の
カメラと、当該カメラの制御プログラムを書き換える周
辺装置とからなるカメラシステムであって、上記交換ユ
ニットは、当該交換ユニットを識別するための識別デー
タを予め記憶した第1の記憶手段と、上記カメラ側の指
示に基づいて所定の駆動がなされる被駆動手段と、を有
し、上記カメラは、上記交換ユニットの第1の記憶手段
と通信自在に接続され、全体の制御を司るカメラ制御手
段と、制御プログラムを記憶する第2の記憶手段と、上
記周辺装置との通信を行うための第1の通信手段と、を
有し、上記周辺装置は、上記カメラとの通信を行うため
の第2の通信手段と、記録媒体からの制御プログラムの
入力を受けると共に、周辺装置全体の制御を司る周辺装
置制御手段と、所定の警告表示を行う警告表示手段と、
を有し、上記周辺装置制御手段は、上記第1及び第2の
通信手段を介して入力される上記第1の記憶手段に記憶
された識別データと、上記記録媒体からの制御プログラ
ムに内在する識別データとを比較し、両者が一致してい
ない場合には、当該制御プログラムを上記カメラ側に送
信する動作を禁止し、上記警告表示手段に所定の警告表
示を行うことを特徴とするカメラシステム。
明が包含される。 (1)メモリ素子に記憶されたプログラムに従って動作
するカメラと、上記メモリ素子の内容の少なくとも一部
を書き換えるための書き換え用プログラムを有する周辺
装置とからなるカメラシステムにおいて、上記カメラに
上記周辺装置を接続した状態で、上記カメラ側はカメラ
の構成データを上記周辺装置に送信し、上記周辺装置
は、上記カメラの構成データに基づいて上記メモリ素子
の記憶内容の書き換えが可能か否かを判定することを特
徴とするカメラシステム。 (2)交換ユニットが着脱可能なカメラと、このカメラ
のプログラム記憶回路に記憶された交換ユニット用のプ
ログラムの少なくとも一部を書き換える書き換え用プロ
グラムを有する周辺装置とを含むカメラシステムにおい
て、上記交換ユニットは、交換ユニットの識別データを
記憶するデータ記憶回路を具備し、上記周辺装置は、上
記交換ユニットの識別データを受信する受信回路と、受
信回路で受信した上記識別データと上記書き換え用プロ
グラムに含まれる識別データとが一致するか否かを判定
する制御回路と、を具備し、上記制御回路でそれぞれの
識別データが一致したと判定されたときには、上記プロ
グラム記憶回路に記憶された交換ユニット用のプログラ
ムの少なくとも一部を書き換え用プログラムに書き換え
ることを特徴とするカメラシステム。 (3)上記制御回路でそれぞれの識別データが一致して
いないと判定されたときには、上記プログラム記憶回路
に記憶された交換ユニット用のプログラムの書き換えを
禁止することを特徴とする上記(2)に記載のカメラシ
ステム。 (4)上記制御回路でそれぞれの識別データが一致して
いないと判定されたときには、警告することを特徴とす
る上記(2)又は(3)に記載のカメラシステム。 (5)交換ユニットと、当該交換ユニットが着脱自在の
カメラと、当該カメラの制御プログラムを書き換える周
辺装置とからなるカメラシステムであって、上記交換ユ
ニットは、当該交換ユニットを識別するための識別デー
タを予め記憶した第1の記憶手段と、上記カメラ側の指
示に基づいて所定の駆動がなされる被駆動手段と、を有
し、上記カメラは、上記交換ユニットの第1の記憶手段
と通信自在に接続され、全体の制御を司るカメラ制御手
段と、制御プログラムを記憶する第2の記憶手段と、上
記周辺装置との通信を行うための第1の通信手段と、を
有し、上記周辺装置は、上記カメラとの通信を行うため
の第2の通信手段と、記録媒体からの制御プログラムの
入力を受けると共に、周辺装置全体の制御を司る周辺装
置制御手段と、所定の警告表示を行う警告表示手段と、
を有し、上記周辺装置制御手段は、上記第1及び第2の
通信手段を介して入力される上記第1の記憶手段に記憶
された識別データと、上記記録媒体からの制御プログラ
ムに内在する識別データとを比較し、両者が一致してい
ない場合には、当該制御プログラムを上記カメラ側に送
信する動作を禁止し、上記警告表示手段に所定の警告表
示を行うことを特徴とするカメラシステム。
【0046】この態様によれば、新型の交換ユニットが
カメラ側に装着され、制御プログラムをインストールし
直す必要が生じた場合にも、当該交換ユニットと再イン
ストールする制御プログラムとの互換性を認識した上
で、書き換えるか否かを決定するので、両者が適合しな
い場合に生じる各種エラーを回避できる。
カメラ側に装着され、制御プログラムをインストールし
直す必要が生じた場合にも、当該交換ユニットと再イン
ストールする制御プログラムとの互換性を認識した上
で、書き換えるか否かを決定するので、両者が適合しな
い場合に生じる各種エラーを回避できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ハードウェア構成の変更に伴ってソフトウェアも変更す
る場合において、両者の適合性を判断することで、動作
不能状態となることや構成部品の故障等といった問題を
回避することが可能な周辺装置及びそれを用いたカメラ
システムを提供することができる。
ハードウェア構成の変更に伴ってソフトウェアも変更す
る場合において、両者の適合性を判断することで、動作
不能状態となることや構成部品の故障等といった問題を
回避することが可能な周辺装置及びそれを用いたカメラ
システムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る周辺装置及びそれ
を用いたカメラシステムの構成を示すブロック図であ
る。
を用いたカメラシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施の形態を適用した具体例の構成を示し説明
する。
する。
【図3】実施の形態に係るカメラシステムの構成を更に
具現化して示し説明する。
具現化して示し説明する。
【図4】実施の形態に係るカメラ本体の動作を詳細に示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】サブルーチン「モニタ表示」について説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】サブルーチン「モニタ表示」について説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】第2の記憶回路38に動作プログラムをインス
トールする際のカメラ本体20の通信動作を示すフロー
チャートである。
トールする際のカメラ本体20の通信動作を示すフロー
チャートである。
【図8】第2の記憶回路38に動作プログラムをインス
トールする際の周辺装置たるパーソナルコンピュータ2
4の通信動作を示すフローチャートである。
トールする際の周辺装置たるパーソナルコンピュータ2
4の通信動作を示すフローチャートである。
1 カメラのメインユニット(カメラ本体) 2 周辺装置 3 交換可能なユニット(交換ユニット) 4 データ記憶回路 5 被駆動機構 6 プログラム記憶回路 7 制御回路 8 通信回路 9 プログラムパッケージ 10 制御回路 11 警告表示回路 12 通信回路
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリ素子に記憶されたプログラムに従
って動作するカメラと、上記メモリ素子内のプログラム
の少なくとも一部を書き換える周辺装置とを含むカメラ
システムにおいて、 上記カメラに上記周辺装置を接続した状態で、 上記カメラは、当該カメラの構成データを上記周辺装置
に送信し、 上記周辺装置は、上記カメラの構成データに基づいて上
記メモリ素子内のプログラムを書き換えるか否かを判定
することを特徴とするカメラシステム。 - 【請求項2】 カメラ内のメモリ素子に記憶されている
プログラムの少なくとも一部を書き換える周辺装置にお
いて、 上記カメラ側から当該カメラの構成データを受信する受
信手段と、 上記受信手段で受信した上記カメラの構成データに基づ
いて上記メモリ素子内のプログラムを書き換えるか否か
を判定する制御手段と、 上記制御手段の判定結果に応じて警告を行う警告手段
と、を具備することを特徴とする周辺装置。 - 【請求項3】 メモリ素子に記憶されたプログラムに従
って動作するカメラと、上記メモリ素子内のプログラム
の少なくとも一部を書き換える周辺装置とを含むカメラ
システムにおいて、 上記カメラは、当該カメラの構成データを記憶する記憶
手段を具備し、 上記周辺装置は、上記カメラの構成データを受信する受
信手段と、この受信手段で受信した上記カメラの構成デ
ータに基づいて上記メモリ素子内のプログラムを書き換
えるか否かを判定する制御手段とを具備することを特徴
とするカメラシステム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286594A JP2000111994A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 周辺装置及びこれを用いたカメラシステム |
US09/413,228 US6219494B1 (en) | 1998-10-08 | 1999-10-06 | Peripheral and camera system using the same, for rewriting programs stored in a camera |
US10/410,035 USRE39674E1 (en) | 1998-10-08 | 2003-04-09 | Peripheral and camera system using the same, for rewriting programs stored in a camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286594A JP2000111994A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 周辺装置及びこれを用いたカメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000111994A true JP2000111994A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17706444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10286594A Pending JP2000111994A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 周辺装置及びこれを用いたカメラシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6219494B1 (ja) |
JP (1) | JP2000111994A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007063640A1 (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 交換レンズ鏡筒、交換レンズ鏡筒のプログラム書き換えシステム |
JP2014175724A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Olympus Corp | 撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出及びプログラム |
US10284767B2 (en) | 2014-11-04 | 2019-05-07 | Olympus Corporation | Shooting device, shooting method, and non-transitory computer readable recording medium storing program |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001036773A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-09 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法並びにメモリ媒体 |
JP2003271410A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-26 | Sharp Corp | プログラムデータ書替システム |
USD1035816S1 (en) * | 2022-01-14 | 2024-07-16 | Maxim Defense Industries, LLC | Combined firearm suppressor core, mount body, tube, and spring |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58113021A (ja) | 1981-12-28 | 1983-07-05 | Bridgestone Corp | コンベアベルト伸び測定方法 |
US4853733A (en) | 1988-07-08 | 1989-08-01 | Olympus Optical Company Limited | Program rewritable camera |
JPH04226437A (ja) * | 1990-08-13 | 1992-08-17 | Olympus Optical Co Ltd | カメラ |
JP3164830B2 (ja) * | 1991-01-18 | 2001-05-14 | キヤノン株式会社 | カメラシステム、中間装置およびアクセサリー装置 |
US5809345A (en) * | 1995-03-31 | 1998-09-15 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Programmable electronic device |
JPH11175330A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-02 | Canon Inc | カメラのメモリ改変システム |
-
1998
- 1998-10-08 JP JP10286594A patent/JP2000111994A/ja active Pending
-
1999
- 1999-10-06 US US09/413,228 patent/US6219494B1/en not_active Ceased
-
2003
- 2003-04-09 US US10/410,035 patent/USRE39674E1/en not_active Expired - Lifetime
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US7796350B2 (en) | 2005-12-02 | 2010-09-14 | Panasonic Corporation | Interchangeable lens barrel, program rewriting system for interchangeable lens barrel |
JP2014175724A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Olympus Corp | 撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出及びプログラム |
US9426347B2 (en) | 2013-03-06 | 2016-08-23 | Olympus Corporation | Imaging operation terminal, imaging system, software extraction method, and computer-readable device |
US9762767B2 (en) | 2013-03-06 | 2017-09-12 | Olympus Corporation | Imaging operation terminal, imaging system, software extraction method, and computer-readable device |
US10284767B2 (en) | 2014-11-04 | 2019-05-07 | Olympus Corporation | Shooting device, shooting method, and non-transitory computer readable recording medium storing program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6219494B1 (en) | 2001-04-17 |
USRE39674E1 (en) | 2007-06-05 |
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