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JP2000105652A - 小型携帯端末装置 - Google Patents

小型携帯端末装置

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Publication number
JP2000105652A
JP2000105652A JP29142498A JP29142498A JP2000105652A JP 2000105652 A JP2000105652 A JP 2000105652A JP 29142498 A JP29142498 A JP 29142498A JP 29142498 A JP29142498 A JP 29142498A JP 2000105652 A JP2000105652 A JP 2000105652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable terminal
key
liquid crystal
display device
menu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29142498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kozasa
裕司 小篠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP29142498A priority Critical patent/JP2000105652A/ja
Publication of JP2000105652A publication Critical patent/JP2000105652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型携帯端末に設けられているキースイッチが
少ないので一度に選択できる作業メニューも少なくなり
キースイッチを操作(キースイッチを何度も押す動作)
が多くなってしまう。また小型携帯端末に設けられてい
る液晶表示装置の液晶の濃度設定や液晶表示装置のバッ
tクライトの点灯、警告音のブザーの音量等は小型携帯
端末を操作中に何時でも自由に設定できるのが望ましい
が、専用の作業メニューを選択指定してからでないと実
行することができなかった。 【解決手段】液晶表示装置で構成される表示装置とキー
スイッチが配置されている入力部からなる小型携帯端末
装置において、前記キースイッチを使用して定められた
処理を実行している状態で前記キースイッチのうち、特
定のキースイッチを一定時間以上押した場合には、前記
表示装置に一時的に別のメニューを表示し、別の処理を
選択実行することを特徴とする小型携帯端末装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流通、在庫管理を目
的として商品の種類、数量等のデータを収集する小型携
帯端末において、データの収集現場で行われる小型携帯
端末の設定操作の選択入力方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、小型携帯端末としてペン型の携帯端
末が知られている。この小型携帯端末の構成では表示
部、入力部には非常に少ない部分の面積しか確保出来な
い(上記したようにペン型をしているので各構成部品を
配置できる場所は限られた部分しかない。)。表示部と
して例えば横100ドット、縦24ドットのグラフィッ
ク表示の出来る液晶表示部分、入力部として4つのキー
スイッチが装備されるペン型携帯端末では、データの収
集、ホストコンピュータへのデータ送信、小型携帯端末
の各種設定として大型の携帯端末では専用の操作スイッ
チを用意しているが、液晶表示装置を構成している液晶
の濃度設定や液晶表示装置のバックライト点灯、ブザー
の音量等の処理を実行する為に必要な作業メニューを表
示させ、この作業メニューに対応するキースイッチを押
していくことで次の作業メニューを表示させたり、作業
メニューを実行したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
技術では、小型携帯端末に設けられるキースイッチが少
ないので一度に選択できる作業メニューも少なくなりキ
ースイッチを操作(キースイッチを何度も押す動作)す
る処理が多くなってしまっていた。また小型携帯端末に
設けられている液晶表示装置の液晶の濃度設定や液晶表
示装置のバックライトの点灯、警告音のブザーの音量等
は小型携帯端末を操作中に何時でも自由に設定できる様
に専用のキーを用意するのが望ましいが、全体のキース
イッチが少ない為専用のキーを設置できず作業メニュー
を選択指定してからでないと実行することができなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の不具合点
に鑑みなされたもので、液晶表示装置で構成される表示
装置とキースイッチが配置されている入力部からなる小
型携帯端末装置において、前記キースイッチを使用して
定められた処理を実行している状態で前記キースイッチ
のうち、特定のキースイッチを一定時間以上押した場合
には、前記表示装置に一時的に別のメニューを表示し、
別の処理を選択実行する小型携帯端末装置を提案するも
のである。
【0005】
【発明の実施と形態】本発明は少数の文字、数字を表示
する表示部と少数のキースイッチで構成される小型携帯
端末で、キースイッチを押す形態(作業メニューにより
操作キーを2つ同時に押したり、他のキーと組み合わせ
てキーを操作するような形態)に従ってキースイッチに
対応する処理を区別する事で各種操作を間違い無く簡単
に操作を行うものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面を参照して説
明する。図1は本発明を実施する小型携帯端末の外観斜
視図、図2は本発明のブロック図、図3、図6は小型携
帯端末に設けられている液晶表示装置とキー入力スイッ
チ、図4は液晶表示部の構成図、図5は表示文字イメー
ジ構成図、図7は実施フローチャートである。
【0007】まず図1について説明する。参照符号1は
小型携帯端末であり全体としてペン型をしている。2は
ペン先であり、図示しないバーコードをスキャニングす
るためのバーコードスキャナ(図示せず)を内蔵してい
る。3は各種キー4,5,6や、液晶表示装置7が設け
られている制御部分であり、図示しない使用者はキー
4、5、6を使用して作業メニューを呼び出し、液晶表
示部7で作業メニューの確認や、上記ペン先2を使用し
て取り込んだデータを表示するときに使用する。
【0008】次に図2を使用して説明を行う。参照符号
8はCPUであり、後述する各構成部分の制御を行う。
参照符号4、5、6は上記したテンキーや文字キー等の
キースイッチであり、図示しない操作者によって押され
たキーは、電気信号に変換されCPU8に送信され、各
種プログラムを内蔵したROM9、RAM10を起動
し、小型携帯端末本体1を起動する。参照符号7は上記
した液晶表示部であり各種メッセージや収集したデータ
の表示を行う部分である。参照符号11は、液晶表示部
分のバックライトであり上記したキースイッチ4、5、
6を定められた操作をすることにより、バックライト1
1を点灯することができる。参照符号12はブザーであ
り、CPU8の指令により使用者に対する警告音等を発
する。
【0009】次に図2に示すROM9中に格納されてい
るCPU8によって実行されるアプリケーションプログ
ラムは、一例として図3に示すようなメニューを液晶表
示部7に表示する。液晶表示部には、1ドットがRAM
10の1ビットに対応したVRAM(図示せず)が内蔵
されており、CPU8の指令によりVRAMにデータを
書き込むとイメージとして液晶表示部7に表示される。
上記したVRAMの1バイトが液晶表示部7の縦方向の
8ドットに対応し、1バイト毎に横方向のイメージとし
て扱われる構成になっている。この条件でROM9に格
納されたファームウェアはアプリケーションから指示を
受けた文字コードデータ、例えばAの文字コードデータ
を受け取った場合、同じくROM9に格納された図5に
示すようなフォントイメージを読み出して、VRAM
(図示せず)へ所定のアドレスへイメージデータを書き
込んでいくことで、図3に示すような表示が行える。
【0010】次に実際の動作について説明する。操作者
(図示せず)が小型携帯端末を使用中に、例えばキーの
入力待ち時間中に液晶表示部7の液晶の濃度が変化した
り、また暗い場所で使用される場合には液晶表示部7の
輝度調整や液晶表示部7に設けられているバックライト
11を点灯させたりという操作が必要な場合に、図3に
図示されているメニュー1〜4のスイッチに対して特定
のキーを定める方法について、図3に図示しているキー
4、5、6のうち、1のキーを特定なキーとした場合に
ついて、図7のフローチャートに従って動作を説明す
る。
【0011】操作者(図示せず)が小型携帯端末1のメ
イン電源(図示せず)をONにして、通常のキー入力待
ちの状態となりキー入力スイッチ4、5、6のいずれか
が押されるのを待つ状態となる(S1)。ここで小型携
帯端末1本体に設けられているキー4、5、6のいずれ
かが押された場合(S2)、押されたキーが特定のキー
(本願の例では、1のキーを特定のキーとする。)か否
かを判断し、1のキー以外の場合は通常の入力としてS
11へ移りS1から処理を行うことになる。S2で、押
されたキーが特定のキー(1のキー)と判定した場合に
は、小型携帯端末1の液晶表示部7の表示は図3の状態
となり、S3の処理に移る。
【0012】S3とS4では1のキーが押されたままの
状態が一定の時間、例えば1秒以上押されたかを判定す
る。1秒未満で1のキーが離されOFFとなった場合に
はS11へ処理は移り、通常の1キーとしてCPU8は
判断して操作メニュー等の選択実行を行うことになる。
1キーがONの状態で1秒以上経過した場合にはS5に
移り、一時的な特別メニュー表示を行う為、その時液晶
表示部7に表示されている内容を保持するので、一時的
メニュー表示位置に該当するVRAMのデータを100
バイト分読み出しRAM10へコピーした後、S6に処
理は移り図6の表示部1行目に示すような特別なメニュ
ーを表示する。
【0013】S6でメニュー表示した後、処理はS7に
移る。1キーがONの状態であることを確認しながら、
S8で他の入力キーが押されてONになるのを待つ。C
PU8がONになったと認識されるとS8に処理は移
り、例えばキー入力スイッチ4、5、6部に設けられて
いるキーのうち2のキーが継続的に押された場合であれ
ば液晶表示部7の輝度を継続的に変化させ、3の入力キ
ーが押された場合であれば、液晶表示部7のバックライ
ト11を点灯又は消灯させ、4の入力キーが押された場
合であれば、操作者に対して警告等を認識させるブザー
の音量を変化させる処理を実行しS7に戻る。所定の処
理が終了して1キーが離され、OFFになるとS7より
S10に処理は移る。S7において常に特定のキーが押
されていることを確認して、離された時点(操作者の手
がスイッチキーを離した時点)で即座に一時的メニュー
は終了するので、操作者は液晶表示部7を見ずに通常の
操作を行って誤って一時的メニューに移行しても、メニ
ューの選択の時点で処理が移行し、処理を戻す為の操作
を行わないと通常の操作に戻ることが無い。
【0014】図7に示すフローチャートS10では、一
時的メニュー表示によって変更された表示を、S5でR
AM10へ保存しておいたデータを液晶表示部7に設け
られているVRAM(図示せず)へコピーする事で基の
状態に戻し、S1の処理へ戻る。以上の手順を繰り返す
ことで単なる作業メニューの選択だけでなく、例えば通
常処理の開始又は取り消しの入力待ち等でも同様の操作
が可能である。
【0015】本実施例では通常の入力キーの入力によ
り、文字コードとして入力した番号をそのままアプリケ
ーションプログラムのメニュー番号として受け取り、処
理を行ったが特定のキーを定めて同様の動作を行った場
合に、ファンクションキー入力メニューを液晶表示部7
に表示させた上で、残りのキーを押された場合に例えば
A,B,Cの文字をアプリケーションプログラムに返す
ことで、処理の分岐の条件を多くすることが可能とな
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のような構成となしたの
で、携帯端末装置本体に少数のキースイッチしか設けら
れていない場合でも、通常操作においていつでも特別な
メニュー表示を行うことでシステムの動作を保守でき、
また誤った操作により通常の動作が阻害されることが無
い小型携帯端末の操作環境が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 小型携帯端末の外観斜視図
【図2】 小型携帯端末のブロック図
【図3】 液晶表示部とキー入力スイッチ
【図4】 VRAMのアドレス進行方向
【図5】 液晶表示部の表示の様子
【図6】 液晶表示部とキー入力スイッチ
【図7】 フローチャート
【符号の説明】 1 小型携帯端末 2 ペン先 3 制御部分 4 キー 5 キー 6 キー 7 液晶表示部 8 CPU 9 ROM 10 RAM 11 バックライト 12 ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置で構成される表示装置とキ
    ースイッチが配置されている入力部を有する小型携帯端
    末装置において、前記キースイッチを使用して定められ
    た処理を実行している状態で、前記キースイッチのうち
    特定のキースイッチを一定時間以上押した場合には、前
    記表示装置に一時的に別のメニューを表示し、該メニュ
    ーに対応した処理を選択実行することを特徴とする小型
    携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記キースイッチを押している間だけ前
    記表示装置に表示されるメニューが有効であり、別の処
    理を選択実行することを特徴とする請求項1記載の小型
    携帯端末装置。
JP29142498A 1998-09-29 1998-09-29 小型携帯端末装置 Pending JP2000105652A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018157342A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 キヤノン株式会社 電子機器およびその制御方法
CN109637214A (zh) * 2019-01-24 2019-04-16 安徽状元郎电子科技有限公司 一种基于图像识别原理的点读笔

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