JP2000103411A - シート状物供給装置 - Google Patents
シート状物供給装置Info
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- JP2000103411A JP2000103411A JP10277522A JP27752298A JP2000103411A JP 2000103411 A JP2000103411 A JP 2000103411A JP 10277522 A JP10277522 A JP 10277522A JP 27752298 A JP27752298 A JP 27752298A JP 2000103411 A JP2000103411 A JP 2000103411A
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- separating
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Abstract
工程を安定させることにより、生 産性および信頼性
を向上させることを目的とする。 【解決手段】水平に複数枚積載されたシート状物を1枚
ずつ分離して供給する装置であって、(イ)前記シート
上面を押さえる機構を有する押え手段(ロ)シート側面
に空気を吹き付ける機構を有する分離手段(ハ)シート
上端面を押さえる機構を有する押え手段(ニ)シートを
吸着し、保持しながら分離する分離手段(ホ)シートを
つかみ、次工程へと搬送する搬送手段を具備することを
特徴とするシート状物供給装置である。
Description
供給する装置に関するものであり、特に、印刷機や丁合
機、製本印刷物等をクラフト紙などの包装材により包装
する自動包装機等に好適な給紙装置に関するものであ
る。
々な方法が考案され実用化されている。例として、摩擦
係数の高いローラー状のもので送り出すものや、負圧に
より吸着し送り出すものなどがあげられるが、その大部
分は、設置する空間的な、あるいはコスト等の理由か
ら、非常に簡略化されている。一般に給紙機構において
もっとも重要となるのが、シート上物を1枚ずつ分離す
ることであるが、前記ローラーや吸着のみでは、完全に
分離することができず、2枚取り等、常に安定したシー
ト状物の供給が行われていないのが現状である。
問題点に着目したものであり、給紙機構を具備する様々
な装置において、給紙工程を安定させることにより、生
産性および信頼性を向上させることを課題とするもので
ある。
すべく考えられたもので、請求項1の発明は、水平に複
数枚積載されたシート状物を、1枚ずつ分離して供給す
る装置であって、 (イ)前記シート状物上面を押さえる機構を有する押え
手段(1) (ロ)前記シート状物側面に空気を吹き付ける機構を有
する分離手段(1) (ハ)前記シート状物上端面を押さえる機構を有する押
え手段(2) (ニ)前記シート状物を吸着し、保持しながら分離する
分離手段(2) (ホ)前記シート状物をつかみ、次工程へと搬送する搬
送手段 以上、(イ)乃至(ホ)の全てを具備することを特徴とする
シート状物供給装置である。請求項2の発明は、前記押
え手段(1)は、前記シートの上面を押さえる際に、前記
シートの端部を分離させるための圧力をかける機構を具
備することを特徴とする請求項1に記載のシート状物供
給装置である。請求項3の発明は、前記押え分離手段(1)
は、前記シート側面から圧縮空気を噴射し、分離性を高
める機構を具備することを特徴とする請求項1に記載の
シート状物供給装置である。請求項4の発明は、前記押
え手段(2)は、上端面を水平方向に押すことにより、シ
ート状物体をたわませ、各シート間に隙間をつくる機構
を具備することを特徴とする請求項1に記載のシート状
物供給装置である。請求項5の発明は、前記押え分離手
段(2)は、前記シート状物において、分離手段により作
られるたわみの頂上付近において、シート状物間の隙間
が大きい部分を負圧により1枚だけ吸着・分離する機構
を具備することを特徴とする請求項1乃至4に記載の何
れかのシート状物供給装置である。請求項6の発明は、
前記搬送手段は、分離手段(2)により分離された、前記
シート状物体を、つかみ機構を備えた搬送装置により、
次工程へ搬送する機構を具備することを特徴とする請求
項1に記載のシート状物供給装置である。
置の概略図を示したものである。押え手段(1)は、シー
ト状物の上面を押さえつけるためのシリンダ1および押
え部材 2によって構成され、前記シートを押さえつけ
る際、その端面が分離する様になってい る。
めの分離手段(1)は、前記シート状物の 側面にエアー
を吹き付けるためのノズルを有するエアーブローブロッ
ク3により構成さ れ、分離手段(1)とともに前記シート
状物の分離性を向上させるようになっている。
手段(2)は、前記シート状物の上面端 部を押し込むこ
とにより、押えカラー6とともにシート状物体をたわま
せるようになっ ている。
旋回ブロック8により構成されており 、前記シャフト
が回転することにより、それに取付けられた前記旋回ブ
ロックおよび前 記吸着部材が回転し、前記押え手段
(2)によりたわんだ前記シート状物の頂点付近を吸 着
するようになっている。
図2及至図8は、本実施例の給紙装置の動作を示したもの
であり、図2に示す状態が初期状態である。
より押え部材2がシート状物の上面を圧縮し、それと同
時にエアーブローブロック3から前記シート状物の側面
に、エアーを吹き付ける。
前記シート状物の上端部を圧縮する。
り、吸着部材5および旋回ブロック8が回転し、前記吸着
部材5により、前記シート状物を負圧により吸着・保持
する。
より、前記吸着部材5により吸着・保持された前記シー
ト状物体端部を直立させる。
するため、上方よりつかみ機構を備えた搬送部が降下す
る。
かんだ搬送部が上昇し、図2の初期状態に戻る。
ド4によりシート状物を圧縮し、たわませ、その後シャ
フト7の回転により吸着部材5および旋回ブロック8が回
転し、前記吸着部材5が前記シート状物を吸着・保持す
る。その後、搬送部へ受け渡すために前記シャフト7が
回転する。
ことにより、シート状物の2枚取りを防ぎ、シート状物
の安定供給を行うことができる。
ある。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】水平に複数枚積載されたシート状物を、1枚
ずつ分離して供給する装置であって、 (イ)前記シート状物上面を押さえる機構を有する押え手
段(1) (ロ)前記シート状物側面に空気を吹き付ける機構を有す
る分離手段(1) (ハ)前記シート状物上端面を押さえる機構を有する押え
手段(2) (ニ)前記シート状物を吸着し、保持しながら分離する分
離手段(2) (ホ)前記シート状物をつかみ、次工程へと搬送する搬送
手段 以上、(イ)乃至(ホ)の全てを具備することを特徴とする
シート状物供給装置。 - 【請求項2】前記押え手段(1)は、前記シート状物の上面
を押さえる際に、前記シートの端部を分離させるための
圧力をかける機構を具備することを特徴とする請求項1
に記載のシート状物供給装置。 - 【請求項3】前記押え分離手段(1)は、前記シート状物側
面から圧縮空気を噴射し、分離性を高める機構を具備す
ることを特徴とする請求項1に記載のシート状物供給装
置。 - 【請求項4】前記押え手段(2)は、上端面を水平方向に押
すことにより、シート状物をたわませ、各シート間に隙
間をつくる機構を具備することを特徴とする請求項1に
記載のシート状物供給装置。 - 【請求項5】前記押え分離手段(2)は、前記シート状物に
おいて、前記分離手段により作られるたわみの頂上付近
において、シート状物間の隙間が大きい部分を負圧によ
り1枚だけ吸着・分離する機構を具備することを特徴と
する請求項1乃至4に記載の何れかのシート状物供給装
置。 - 【請求項6】前記搬送手段は、前記分離手段により分離
された、前記シート状物体を、つかみ機構を備えた搬送
装置により、次工程へ搬送する機構を具備することを特
徴とする請求項1に記載のシート状物供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277522A JP2000103411A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | シート状物供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277522A JP2000103411A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | シート状物供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000103411A true JP2000103411A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17584768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10277522A Pending JP2000103411A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | シート状物供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000103411A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014175060A1 (ja) * | 2013-04-23 | 2014-10-30 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置、薬剤払出方法および薬剤収容カセット |
EP3434633A1 (en) | 2017-07-25 | 2019-01-30 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Pickup method and pickup device |
DE102022121370A1 (de) | 2022-08-24 | 2024-02-29 | Krones Aktiengesellschaft | Verpackungsvorrichtung zur Herstellung von Verpackungseinheiten, Entnahmevorrichtung und Verfahren zur Entnahme und Vereinzelung von magazinierten Verpackungszuschnitten und zu deren Verwendung bei der Herstellung von Verpackungseinheiten |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10277522A patent/JP2000103411A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014175060A1 (ja) * | 2013-04-23 | 2014-10-30 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置、薬剤払出方法および薬剤収容カセット |
JPWO2014175060A1 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-02-23 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置、薬剤払出方法および薬剤収容カセット |
EP3434633A1 (en) | 2017-07-25 | 2019-01-30 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Pickup method and pickup device |
US10494198B2 (en) | 2017-07-25 | 2019-12-03 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Pickup method and pickup device |
DE102022121370A1 (de) | 2022-08-24 | 2024-02-29 | Krones Aktiengesellschaft | Verpackungsvorrichtung zur Herstellung von Verpackungseinheiten, Entnahmevorrichtung und Verfahren zur Entnahme und Vereinzelung von magazinierten Verpackungszuschnitten und zu deren Verwendung bei der Herstellung von Verpackungseinheiten |
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A02 | Decision of refusal |
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