JP2000182017A - 接触型非接触型共用icカードおよびその製造方法 - Google Patents
接触型非接触型共用icカードおよびその製造方法Info
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Abstract
テナコイルの接続強度を高め、かつ製造工程を簡略化で
きるICカードとその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の接触型非接触型共用ICカード
は、外部装置接続端子112とカード基体内部に埋設さ
れたアンテナコイル13とアンテナコイル接続端子14
を有する接触型非接触型共用カードにおいて、カード基
体12に形成されたICモジュール装着用凹部18のI
Cモジュールとの接触面は、当該アンテナコイル接続端
子14が露出するように切削され、基体外部から当該凹
部に嵌合して装着されるICモジュール側アンテナコイ
ル接続端子114と基体側アンテナコイル接続端子との
接続およびICモジュール接触面への接着とが導電性接
着材料のみを用いてするか導電性接着材料と絶縁性接着
材料を併用して用いてされていることを特徴とする。
Description
磁誘導により通信を行う非接触型ICカードおよび接続
端子を介して通信を行う接触型ICカードの機能を1つ
のICチップで実現する共用カード(以下「コンビカー
ド」ともいう。)とその製造方法に関する。従って、主
として上記共用カードに適用できるものであるが、非接
触型ICカードであって、カード内にICチップを埋設
する形式ではなく実装基板を有し、カード表面の装着用
凹部内にICモジュールを装着してカード内部のアンテ
ナコイルと接続して使用する非接触型ICカード単独用
途のものにも適用できるものである。
介して行う接触型ICカードと、コイルを通じて電磁誘
導により通信を行う非接触型ICカードに分類され、主
に、接触型ICカードは、決済用途、非接触型ICカー
ドは、交通システム等のゲートアクセス管理に用いられ
ている。また、近年、接触型ICカードの機能と非接触
型ICカードの機能を1つのICチップで併せ持つIC
チップ(以下「コンビチップ」ともいう。)が開発され
ている。従来、このコンビチップを使用したコンビカー
ドの製造に当たっては、コイルと接続端子が一体となっ
たIC実装済み基板を塩化ビニール等の基材でラミネー
トしカード化を行う手法1(図8)や、アンテナコイル
やコイル接続端子埋め込み済みカード基板を作製し、基
板のIC装填部をNC加工等で削るとともにコイル接続
端子を露出させ、ICチップ実装基板(COT、CO
B)に具備された接続端子とコイルの接続端子を接続し
てカード化を行う手法2(図9)が用いられている。
8は、従来の接触型非接触型共用ICカードの製造方法
(手法1)を説明する図、図9は、従来の接触型非接触
型共用ICカードの他の製造方法(手法2)を説明する
図である。手法1の場合、図8(A)のように、まず、
ICモジュール51、アンテナコイル53とアンテナコ
イル接続端子54が一体となったICモジュール実装済
み基板521を準備し、当該基板を、IC装着用の開口
58が形成されたコアシート522と、さらにコアシー
トを保護するオーバーシート523,524とを積層
し、接着剤を介してまたは介さずに、プレス機により加
圧加熱して一体のカード基体52に形成する(図8
(B))。この場合、アンテナコイル53はフォトエッ
チングまたは導電性インキによるスクリーン印刷により
基板521上にループを形成するように形成され、IC
モジュール51との接続も予めなされている。また、外
部装置接続端子512はオーバーシート523に予め形
成された開口59から露出して外部装置とのデータ交信
ができるようにされる。図8(B)は完成したカードの
断面図であり、図8(C)は同平面図である。外部接装
置続端子512がカード表面に現れるが、アンテナコイ
ル53はカード表面に現れていない。
ず、アンテナコイル63やアンテナコイル接続端子64
が形成されたセンターコアシート621を準備し、これ
にオーバーシート623,624を積層し、接着剤を介
してまたは介さずに一体のカード基板に作製される(図
9(B))。その後、ICモジュール61を装填する凹
部68を座繰り加工、NC加工等により切削してカード
基体内のアンテナコイル接続端子64を露出させる(図
9(C))。次に、ICチップ実装基板に具備された接
続端子614と基体側のアンテナコイル接続端子64を
半田等の導電性接着剤で接続するとともに、接続端子部
以外の接着エリアに絶縁性接着剤を塗布してから、IC
モジュール61を装填し接続および接着を行ってコンビ
カードを作製する(図9(D))。図9(E)は完成し
たカードの平面図であり、外部装置接続端子612がカ
ード表面に現れるが、アンテナコイル63はカード表面
に現れていない。
した後、熱圧プレスによりカード化を行うため、カード
加工時にかかる物理的負荷によりICの動作不良が発生
しやすいという問題がある。また、それに加えて、IC
の機能以外のカード外観等の不良が発生した場合にも、
当該不良によりICも含めて無駄になり、そのコスト
分、余分に費用が発生するという問題がある。また、上
記手法2の場合は、ICチップ実装基板のカードへの接
着とともに、アンテナコイル接続端子との接続を行う必
要があり、接着用の絶縁性材料と接続用の導電性材料を
別々に塗布する工程を必要とし、IC側と基体側の接着
用エリアや接続用エリアが正確に一致する必要があるた
め、カード内のコイル接続端子位置等の位置精度を良く
する必要があるという問題が生じていた。
との接着は、カード基材とICチップ実装基板材質との
双方に対して接着力が高い絶縁性接着剤が用いられてい
たが、カード基材が異なる場合、カード基材の種類毎に
接着力の優れた接着剤の選定を行う必要があり、同一の
製造機でカード材質の異なるカードの作製を行う場合、
カード材質毎に接着剤の交換を行う必要があった。ま
た、ICチップ実装基板材質が異なる場合も、各々の基
板材質に応じた接着剤の選定を行う必要があり、材質に
よっては適当な接着剤が見だせない場合もあった。
主として接触型/非接触型ICカードの双方の機能を備
えるコンビカードにおいて、アンテナコイル接続端子サ
イズを大きくすることにより最適の接着材料を使用し
て、物理的強度の優れたICカードを実現するととも
に、カード基体材質やIC実装基板材質の種類を問わず
に製造工程を簡略化させることを課題とするものであ
る。
の本発明の接触型非接触型共用ICカードの要旨の第1
は、外部装置接続端子とカード基体内部に埋設されたア
ンテナコイルとアンテナコイル接続端子を有する接触型
非接触型共用ICカードにおいて、カード基体に形成さ
れたICモジュール装着用凹部のICモジュールとの接
触面は、当該アンテナコイル接続端子が露出するように
切削され、基体外部から当該凹部に嵌合して装着される
ICモジュール側アンテナコイル接続端子と基体側アン
テナコイル接続端子との接続およびICモジュールの接
触面への接着とが導電性接着材料のみを用いてされてい
ることを特徴とする接触型非接触型共用ICカード、に
ある。かかる接触型非接触型共用ICカードであるの
で、カード基体材質やIC実装基板材質に関わらず物理
的強度が優れ、接続端子の接続の確実を図ったICカー
ドとすることができる。
非接触型共用ICカードの要旨の第2は、外部装置接続
端子とカード基体内部に埋設されたアンテナコイルとア
ンテナコイル接続端子を有する接触型非接触型共用IC
カードにおいて、カード基体に形成されたICモジュー
ル装着用凹部のICモジュールとの接触面は、当該アン
テナコイル接続端子が露出するように切削され、基体外
部から当該凹部に嵌合して装着されるICモジュール側
アンテナコイル接続端子と基体側アンテナコイル接続端
子との接続および接着がICモジュール側アンテナコイ
ル接続端子もしくは基体側アンテナコイル接続端子上に
のみ塗布された導電性接着材料および絶縁性接着材料を
用いてされていることを特徴とする接触型非接触型共用
ICカード、にある。かかる接触型非接触型共用ICカ
ードであるので、カード基体材質やIC実装基板材質に
関わらず物理的強度が優れ、接続端子の接続の確実を図
ったICカードとすることができる。
非接触型共用ICカードの製造方法の要旨の第1は、外
部装置接続端子とカード基体内部に埋設されたアンテナ
コイルとアンテナコイル接続端子とを有し、当該アンテ
ナコイル接続端子とICモジュール側アンテナコイル接
続端子とが、ICモジュールをICモジュール装着用凹
部に嵌合して装着することにより接続される接触型非接
触型共用ICカードの製造方法において、コアシートに
アンテナコイルとアンテナコイル接続端子を形成する工
程と、当該コアシートにオーバーシートを積層して一体
のカード基体を作製する工程と、当該カード基体のIC
モジュール装着部に前記アンテナコイルの双方の接続端
子が露出するようにICモジュール装着用凹部を切削す
る工程と、アンテナコイルの双方の接続端子間をさらに
切削してICモジュールのモールド樹脂部を埋設できる
深さにする工程と、基体側アンテナコイル接続端子もし
くはICモジュール側アンテナコイル接続端子上に双方
の接続端子が連結しないように、導電性接着材料層を設
けてICモジュールを装着する工程と、を有することを
特徴とする接触型非接触型共用ICカードの製造方法、
にある。かかる製造方法であるため、端子の接続とIC
モジュールの基板への接着を導電性接着材料のみを用い
て接続および接着を行うことができ、製造工程の簡略が
図れる。
非接触型共用ICカードの製造方法の要旨の第2は、外
部装置接続端子とカード基体内部に埋設されたアンテナ
コイルとアンテナコイル接続端子とを有し、当該アンテ
ナコイル接続端子とICモジュール側アンテナコイル接
続端子とが、ICモジュールをICモジュール装着用凹
部に嵌合して装着することにより接続される接触型非接
触型共用ICカードの製造方法において、コアシートに
アンテナコイルとアンテナコイル接続端子を形成する工
程と、当該コアシートにオーバーシートを積層して一体
のカード基体を作製する工程と、当該カード基体のIC
モジュール装着部に前記アンテナコイルの双方の接続端
子が露出するようにICモジュール装着用凹部を切削す
る工程と、アンテナコイルの双方の接続端子間をさらに
切削してICモジュールのモールド樹脂部を埋設できる
深さにする工程と、基体側アンテナコイル接続端子もし
くはICモジュール側アンテナコイル接続端子上にのみ
導電性接着材料層および絶縁性接着材料層を設けてIC
モジュールを装着する工程と、を有することを特徴とす
る接触型非接触型共用ICカードの製造方法、にある。
かかる製造方法であるため、端子の接続とICモジュー
ルの基板への接着を導電性接着材料と絶縁性接着材料を
端子基板上にのみ用いて接続および接着を行うことがで
き、製造工程の簡略が図れる。
形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明
の接触型非接触型共用ICカードの1実施形態を示す平
面図である。図2は、図1のA−A線に沿った部分断面
図を示す。コンビカード10が3層の基材から構成され
ている例を示している。図1の平面図ではコンビカード
であるため外部装置接続端子112をカード表面に有す
るが、端子パターン形状等は省略されている。カード周
囲に表示する鎖線はカード内部にアンテナコイル13が
存在することを示している。
イルの両端とICモジュールを接続するためICモジュ
ール装着部に臨むように形成されている。本発明のコン
ビカードではアンテナコイル接続端子14の導電性と接
着強度を確保するため、通常の場合のアンテナコイル接
続端子よりも大面積に形成されていることが好ましい。
この面積は十分な強度を確保するためには、ICモジュ
ール装着用凹部内におけるアンテナコイル接続端子の合
計面積(A)が3mm2 以上であることが好ましい。従
って、当該アンテナコイルに接続するIC側アンテナコ
イル接続端子114も大面積に形成されていることが好
ましく、ICモジュールのアンテナコイル接続端子の合
計面積(a)が3mm2 以上であることが好ましい。3
mm2 以上とするのは、面積が3mm2 以下ではいずれ
の場合も十分な接着強度が得られない場合が生じるから
である。
ード10のカード基体12はコアシート121とオーバ
ーシート123,124から構成されているが、カード
の基材構成は3層に限らることはない。モジュール装着
部の凹部18は本実施形態では2段の深さに形成されて
いて、第1の凹部はアンテナコイル13が露出する深さ
に、第2の凹部はICモジュールのモールド樹脂115
が埋設できる深さに形成されている。ただし、モジュー
ル装着部の凹部形状は2段に限られることはなく、凹部
形状の相違や外周部における溝が具備されていても構わ
ない。第1の凹部の深さはまた、ICモジュール実装基
板112等の厚みまたはオーバーシート123の厚みと
実質的に同等程度の厚みとなるものである。
の下面にはアンテナコイルとの接続端子114が形成さ
れていて導電性接着剤19を介して基体側アンテナコイ
ル接続端子14に接続している。従来のコンビカードで
は、小面積のICモジュール側接続端子と基体側アンテ
ナコイル接続端子とを導電性の接着剤で接続し、その周
辺の他の部分を非導電性の通常の接着剤を使用してIC
モジュールを固定する方法を行っていたため、複雑な工
程と精度の高さが必要であったが、本発明のコンビカー
ドの第1の実施形態ではアンテナコイル接続端子を大面
積にしたため、導電性接着剤のみを用いてもICモジュ
ールの固定と導通の確保ができるという利点がある。ま
た、本発明のコンビカードの第2の実施形態では、導電
性接着剤と絶縁性接着剤を併用して端子の接続ICモジ
ュール基板の接着を行っているが、アンテナコイル接続
端子を大面積にしたため、いずれも接続端子の接する部
分においてのみ接続および接着を行うことができる。
ルとICモジュール装着用凹部の例を示す図である。図
3(A)は、ICモジュール外部装置接続端子の基板表
面を示す図、図3(B)は、ICモジュール基板裏面を
示す図、図3(C)は、ICモジュールの横断面図であ
る。図3(D)は、カード基体に凹部を形成した際のI
Cモジュール装着用凹部表面を示す図である。図3
(A)のように外部接続端子112表面にはISO規格
に基づき通常8個の端子C1〜C8が形成されている
が、端子数は8個に限られることはなく、非接触型専用
のICモジュールである場合は、端子パターンは持たな
くても構わない。外部装置接続端子は通常、図3(A)
のように長方形状に形成され、図1のようにカードの長
辺と端子の長辺が平行するように配置される。
9,C10端子は、ボンディングワイヤ113によりI
C側アンテナコイル接続端子114に結線されている。
C1〜C8端子がある場合は、それぞれ基板表面側端子
板に同様にワイヤボンディング、スルーホール等により
接続されるが図3ではその詳細は省略されている。ボン
ディング後、ICチップ111、ボンディングワイヤ1
13部分はモールド樹脂115により被覆して保護され
る。本発明に使用するICモジュールでは、ICモジュ
ールのアンテナコイル接続端子の合計面積(a)が大き
く形成されており、3mm2 以上であることが好まし
い。なお、図3(B)において、IC側アンテナコイル
接続端子面積(a)は、左側の端子面積a1 と左側の端
子面積a2 との合計面積となる。
ポリイミド、ガラスエポキシ等の絶縁性基板の両面に銅
箔を貼り付け、前記基板にエッチング等の処理を用い
て、表面に外部装置接触用端子を描き、裏面にコイル接
続端子等の配線を描いた後、ニッケル、銅、金等のメッ
キを施す。この基板にICチップを実装し、金ワイヤー
等でICチップと基板内に具備される接続配線との接続
を行う。さらに、ICチップ周辺部をエポキシ系等の樹
脂を用いて封止を行う。
Cモジュール装着用凹部内におけるアンテナコイル接続
端子面積(A)も同様に大きく形成することが必要とな
り、3mm2 以上であることが好ましい。なお、図3
(D)において、カード基体側アンテナコイル接続端子
面積(A)は左側の端子面積A1 と右側の端子面積A2
との合計面積となる。
るアンテナコイル接続端子14の形状は、その長辺がカ
ードの短辺と平行にされている長方形状であることが好
ましい。これは、ICカードはその長辺方向に曲げ応力
を受け易く短辺と平行に接続している場合の方が接続部
が応力を受けることが少なくその破壊を免れ易いからで
ある。また、ICモジュールのアンテナコイルと接続す
る端子の金属材料とアンテナコイルの接続端子の金属材
料は同一材料であることが好ましい。同一材料であれば
導電性接着材料選択の範囲が広くなり強力に接着できる
材料を使用できるからである。一般的には、銅材料にニ
ッケル下地めっきをして金めっきした材料が好ましく用
いられる。
ルとICモジュール装着用凹部の他の例を示す図であ
る。図4(A)は、モジュール基板裏面を示す図、図4
(B)は、ICモジュールの横断面図である。図4
(C)は、カード基体に凹部を形成した際のICモジュ
ール装着用凹部表面を示す図である。図4(A)のよう
に、アンテナ接続用のC9,C10端子は、ボンディン
グワイヤ113によりIC側接続端子114に結線され
ている。ボンディング後、ICチップ111、ボンディ
ングワイヤ部分はモールド樹脂115により被覆して保
護される。この例の場合は、ICモジュールのアンテナ
コイル接続端子面積(a=a1 +a2 )を非常に大きく
形成することができる。
けるアンテナコイル接続端子面積(A=A1 +A2 )も
同様に非常に大きく形成することができる(図4
(C))。導電性接着剤19の塗布領域は全域とする必
要はなく、図4(C)のようにアンテナコイル接続端子
上の一部の面積部分に限定しても前記のように3mm2
以上である限り問題は生じない。
はアンテナコイル接続端子上の導電性接着剤塗布領域以
外の領域に絶縁性接着剤を塗布することにより、さらに
物理的強度を高めることが可能となる。導電性接着剤1
9の塗布領域は、絶縁性接着剤を塗布することにより3
mm2 以下であっても問題は生じない。
ついて説明する。図5は、接触型非接触型共用ICカー
ドの製造工程を説明する図である。本発明の製造方法は
基本的には前記した従来の手法2によるものであるが、
アンテナコイル接続端子の形成やICモジュールの装着
方法において従来法にない特徴がある。まず、図5
(A)のように、アンテナコイル13のレイアウトやア
ンテナコイル接続端子14がフォトエッチングや導電性
インキ等の印刷により描かれた塩化ビニール、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)等のコアシート121を
準備する。カード基材には、塩化ビニール樹脂やPET
の他、各種の材料を採用でき、例えば、ポリプロピレン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセター
ル樹脂等が挙げられる。
ものであるが、アンテナコイル接続端子14を大面積に
形成する点で相違する。次に、これにオーバーシート1
23,124を積層して一体のカード基体を作製する
(図5(B))。その後、ICモジュール11を装着す
る第1凹部181を座繰り加工、NC加工等により切削
してカード内の接続端子14表面を露出させる(図5
(C))。端子表面はできるだけ切削しないように表面
を露出させることが好ましい。さらにICモジュールの
モールド樹脂115部を埋設できる深さに第2凹部18
2を切削する(図5(D))。
ップ側アンテナコイル接続端子114と基体側コイル接
続端子14を半田等の導電性接着剤で接続する。これに
は、アンテナコイル接続端子上に接続剤としてクリーム
半田、銀ペースト等の導電性接着剤の塗布を行う。この
塗布領域は短絡を生じないように少なくとも2つの領域
に分割して行う。また、接続端子上の導電性接着剤塗布
領域以外の部分に絶縁性接着剤シートを貼着しても良
い。導電性接着剤塗布後、ICチップ実装基板を装着
し、熱圧(例えば、180°C、20秒)を印加するこ
とによりICチップ実装基板とカード基体との接着およ
びアンテナコイルの接続を行う。クリーム半田等の場合
180°C以上に加熱すれば溶融して接続するとともに
導電性となるからである。
半田、銀ペーストを使用することができる他、導電性接
着シートや異方性導電シート、異方性導電ペースト、箔
状金属半田等を使用することができる。またこれらの接
着剤の塗布はカード基体側接続端子上であってもICモ
ジュール側接続端子上であっても良い。絶縁性接着剤に
は熱硬化系や熱可塑系等の各種の接着剤や接着剤シート
を使用することかできる。
大断面図である。図6のように、第1凹部181は表面
にアンテナコイル接続端子14が露出するように切削す
る。この切削はNC加工等により予め計算された基材厚
みをカード表面から切削するようにする。第2凹部18
2は、ICモジュール11のモールド樹脂115部が埋
設できる深さに切削する。次に、アンテナコイル接続端
子14上に導電性接着剤19を塗布してからICモジュ
ールを装着して加熱加圧する。この結果、図7のように
IC側のアンテナコイル接続端子114とカード基体側
のアンテナコイル接続端子14とが導電性接着剤19を
介して接続し導通が図られ、かつICモジュールをカー
ド基体に固定することができる。
アンテナコイル接続端子の面積が大きく形成されている
ので、接続端子部以外のエリアに絶縁性接着材料を塗布
し接着を行う必要はなく、導電性接着材料のみで十分な
接着強度と導電性が確保できる。また、同様にアンテナ
コイル接続端子の面積が大きいことから、接続端子付き
基板装着部をNC加工等で削る工程、端子付きICモジ
ュール基板を装着する工程における位置ずれに対する許
容度が広がり、ICチップ実装基板をカードに装着する
際の不良率が低減する効果が得られる。
施形態では、前記手段を用いた場合、ICモジュールの
凹部内におけるカードとの接触部において、接続端子用
エリアの面積が大きくなり、ICモジュールのベース基
板が接着する面積が小さくなることよりICチップ実装
基板用ベース基板の材質種類やカード基材の材質種類に
よらず同一の材料を用いて接続および接着を行うことも
可能となる。さらに好適には、カード内に具備するアン
テナおよびアンテナコイル接続端子およびICチップ実
装基板に具備する接続端子の材質を同種のものとするこ
とにより常に最適の接着剤を選択して変更することなく
使用することができる。
アンテナコイル接続端子の面積が大きく形成されている
ので、接続端子上の導電性接着材料塗布領域以外の部分
に絶縁性接着材料を塗布することも可能となり、さらに
物理的強度を高めることが可能となる。
では、前記手段を用いた場合、ICモジュールの装着用
凹部内におけるカードとの接触部において、接続端子用
領域の面積が大きくなり、ICモジュールのベース基板
が接着する面積が小さくなることによりICチップ実装
基板用ベース基板の材質種類やカード基材材質種類によ
らず、同一の接続材料および接着材料を用いて接続およ
び接着を行うことも可能となる。さらに好適には、カー
ド内に具備するアンテナコイル接続端子およびICチッ
プ実装基板に具備する接続端子の材質を常に同種のもの
とすることにより、製造品目が変わっても常に最適の接
着材料を選択して変更することなく使用することができ
る。
比較例について説明する。 (実施例1)カード基材のコアシート121として、厚
み400μmの白色硬質塩化ビニールシートに35μm
厚の銅箔が積層された基材を使用し、フォトエッチング
技術を用いてアンテナコイル13、アンテナコイル接続
端子14を形成した。このコアシートに対して、厚み1
80μmの白色硬質塩化ビニールシート123,124
のオーバーシートをコアシート121の上下に積層して
熱融着によりアンテナコイル埋め込み済カード基体を製
造した。なお、アンテナコイル13は線幅1mmとし、
カード基体の外周にほぼ4回巻きとなるように形成し
た。またアンテナコイル接続端子14の大きさは、図3
(D)のように、その一つが、2.0mm×3.0mm
の大きさとなるようにし、その長辺がコンビカードの短
辺に平行となるように配置した。アンテナコイル接続端
子を形成した後、その表面にニッケル、金めっきを施し
た。
のICモジュール装着部をNC加工により双方のアンテ
ナコイルの金めっき面が現れる深さに第1凹部181を
切削した。この段階で第1凹部の大きさは、11mm×
13mm、深さは180μmであった。続いて、さらに
双方のアンテナコイル接続端子間を大きさほぼ8.5m
m×8.5mm、深さ600μmとなるように切削して
第2凹部181をICモジュールのモールド樹脂が十分
に埋設できる深さにした。
1mm×13mm)の両面に銅箔を貼り付け、フォトエ
ッチング処理を行って表面に外部装置接続端子を形成
し、裏面にアンテナコイル接続端子をその一つが2.0
mm×3.0mmの大きさになるように形成した。端子
部分にニッケル、金めっきを施し、基板にコンビチップ
を実装した後、ワイヤボンディング、スルーホールを介
して各外部装置接続端子との接続を行い、アンテナコイ
ル接続端子との金ワイヤーによるワイヤボンディングを
行った。さらに、ICチップ周辺部をエポキシ樹脂によ
り封止した。封止部分の面積は8.2mm×8.2mm
程度となった。
部分A1 ,A2 にクリーム半田(ニホンハンダ株式会社
製)による導電性接着剤を塗布し、ICモジュールを装
着した後、180°Cに20秒間加熱加圧し、コンビカ
ードを完成した。
のICモジュール、同一の導電性接着剤を使用してコン
ビカードを作製した。ただし、カード基体のアンテナコ
イル接続端子14の大きさは、図4(C)のように、そ
の一つの大きさが35mm2 となるようにした。。ま
た、ICモジュール側のアンテナコイル接続端子の大き
さは、図4(A)のように、その一つの大きさが35m
m2 となるようにした。この一つのアンテナコイル接続
端子上に、2.0mm2 の面積にクリーム半田(日本ハ
ンダ株式会社製)を塗布し、残りの部分に熱硬化系の絶
縁性接着剤シート(東亜合成化学株式会社製)を貼着し
てICモジュールの装着を実施例1と同様に行った。な
お、ICモジュールは実施例1と同一のものに上記面積
の接続端子を形成したものを使用した。
ドについて、以下のテストを行った。 (1)カード長辺方向の曲げ たわみ量2cmで表方向と裏方向に各々毎分30回の割
合で250回曲げる。 (2)カード短辺方向の曲げ たわみ量1cmで表方向と裏方向に各々毎分30回の割
合で250回曲げる。その結果、実施例1、実施例2の
コンビカードでは、ICモジュール埋設部の脱落やアン
テナコイルの接続不良は生じなかった。
は、アンテナコイル接続端子を大面積にし、その接続と
ICモジュールの接着を導電性接着剤のみを用いて行っ
ているので、物理的強度に優れたICカードとすること
ができる。本発明のICカードの製造方法の第1の実施
形態によれば、製造工程を簡略化して導電性接着剤のみ
を用いて安定したコイル端子接続を行うことが可能とな
る。また、カード内に具備するアンテナコイル接続端子
およびICチップ実装基板に具備する接続端子の材質を
同種のものとすることによりICチップ実装基板材質や
カード基材材質に関わらず、常に最適の接着剤を選択し
て使用することができる。
態ではアンテナコイル接続端子を大面積にし、接続端子
上にのみ導電性接着剤および絶縁性接着剤を塗布するこ
とにより、さらに物理的強度の優れたICカードとする
ことができる。本発明のICカードの製造方法の第2の
実施形態によれば、カード内に具備するアンテナコイル
接続端子およびICチップ実装基板に具備する接続端子
の材質を同種のものとすることによりICチップ実装基
板材質やカード基板材質に関わらず、常に導電性接着剤
および絶縁性接着剤の双方の最適の接着剤を選択して使
用することができる。
実施形態を示す図である。
示す図である。
ジュール装着用凹部の例を示す図である。
ジュール装着用凹部の他の例を示す図である。
説明する図である。
方法を説明する図である。
製造方法を説明する図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 外部装置接続端子とカード基体内部に埋
設されたアンテナコイルとアンテナコイル接続端子を有
する接触型非接触型共用ICカードにおいて、カード基
体に形成されたICモジュール装着用凹部のICモジュ
ールとの接触面は、当該アンテナコイル接続端子が露出
するように切削され、基体外部から当該凹部に嵌合して
装着されるICモジュール側アンテナコイル接続端子と
基体側アンテナコイル接続端子との接続およびICモジ
ュールの接触面への接着とが導電性接着材料のみを用い
てされていることを特徴とする接触型非接触型共用IC
カード。 - 【請求項2】 外部装置接続端子とカード基体内部に埋
設されたアンテナコイルとアンテナコイル接続端子を有
する接触型非接触型共用ICカードにおいて、カード基
体に形成されたICモジュール装着用凹部のICモジュ
ールとの接触面は、当該アンテナコイル接続端子が露出
するように切削され、基体外部から当該凹部に嵌合して
装着されるICモジュール側アンテナコイル接続端子と
基体側アンテナコイル接続端子との接続および接着がI
Cモジュール側アンテナコイル接続端子もしくは基体側
アンテナコイル接続端子上にのみ塗布された導電性接着
材料および絶縁性接着材料を用いてされていることを特
徴とする接触型非接触型共用ICカード。 - 【請求項3】 前記導電性接着材料がクリーム半田であ
ることを特徴とする請求項1および請求項2記載の接触
型非接触型共用ICカード。 - 【請求項4】 前記導電性接着材料が銀ペーストである
ことを特徴とする請求項1および請求項2記載の接触型
非接触型共用ICカード。 - 【請求項5】 前記導電性接着材料が異方性導電シート
もしくは異方性導電ペーストであることを特徴とする請
求項1および請求項2記載の接触型非接触型共用ICカ
ード。 - 【請求項6】 ICモジュール側アンテナコイル接続端
子の金属材料と基体側アンテナコイル接続端子の金属材
料が同一材料からなることを特徴とする請求項1および
請求項2記載の接触型非接触型共用ICカード。 - 【請求項7】 ICモジュール装着用凹部内におけるア
ンテナコイル接続端子の形状が略長方形状であって、そ
の長辺がカード基体の短辺と平行にされていることを特
徴とする請求項1および請求項2記載の接触型非接触型
共用ICカード。 - 【請求項8】 外部装置接続端子とカード基体内部に埋
設されたアンテナコイルとアンテナコイル接続端子とを
有し、当該アンテナコイル接続端子とICモジュール側
アンテナコイル接続端子とが、ICモジュールをICモ
ジュール装着用凹部に嵌合して装着することにより接続
される接触型非接触型共用ICカードの製造方法におい
て、 コアシートにアンテナコイルとアンテナコイル接続端子
を形成する工程と、 当該コアシートにオーバーシートを積層して一体のカー
ド基体を作製する工程と、 当該カード基体のICモジュール装着部に前記アンテナ
コイルの双方の接続端子が露出するようにICモジュー
ル装着用凹部を切削する工程と、 アンテナコイルの双方の接続端子間をさらに切削してI
Cモジュールのモールド樹脂部を埋設できる深さにする
工程と、 基体側アンテナコイル接続端子もしくはICモジュール
側アンテナコイル接続端子上に双方の接続端子が連結し
ないように、導電性接着材料層を設けてICモジュール
を装着する工程と、 を有することを特徴とする接触型非接触型共用ICカー
ドの製造方法。 - 【請求項9】 外部装置接続端子とカード基体内部に埋
設されたアンテナコイルとアンテナコイル接続端子とを
有し、当該アンテナコイル接続端子とICモジュール側
アンテナコイル接続端子とが、ICモジュールをICモ
ジュール装着用凹部に嵌合して装着することにより接続
される接触型非接触型共用ICカードの製造方法におい
て、 コアシートにアンテナコイルとアンテナコイル接続端子
を形成する工程と、 当該コアシートにオーバーシートを積層して一体のカー
ド基体を作製する工程と、 当該カード基体のICモジュール装着部に前記アンテナ
コイルの双方の接続端子が露出するようにICモジュー
ル装着用凹部を切削する工程と、 アンテナコイルの双方の接続端子間をさらに切削してI
Cモジュールのモールド樹脂部を埋設できる深さにする
工程と、 基体側アンテナコイル接続端子もしくはICモジュール
側アンテナコイル接続端子上にのみ導電性接着材料層お
よび絶縁性接着材料層を設けてICモジュールを装着す
る工程と、 を有することを特徴とする接触型非接触型共用ICカー
ドの製造方法。 - 【請求項10】 ICモジュール側アンテナコイル接続
端子の金属材料と基体側アンテナコイル接続端子の金属
材料が同一材料からなることを特徴とする請求項8およ
び請求項9記載の接触型非接触型共用ICカードの製造
方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36047398A JP2000182017A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 接触型非接触型共用icカードおよびその製造方法 |
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