JP2000163726A - 回転ドラム装置 - Google Patents
回転ドラム装置Info
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- JP2000163726A JP2000163726A JP33132998A JP33132998A JP2000163726A JP 2000163726 A JP2000163726 A JP 2000163726A JP 33132998 A JP33132998 A JP 33132998A JP 33132998 A JP33132998 A JP 33132998A JP 2000163726 A JP2000163726 A JP 2000163726A
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- Japan
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Abstract
ヘッド高の調整可能な回転ドラム装置を提供する。 【解決手段】 磁気ヘッド4を有する上側の回転ドラム
3と、テープリードを有する下側の固定ドラム2とが、
同軸に回転可能に配置され、軸付き軸受け5のハウジン
グ部は回転ドラム3と嵌合し、該軸受け5の軸は固定ド
ラム2に圧入する。モータロータ7は軸付き軸受け5の
ハウジングに接着固定し、回転ドラム3と一緒に回転す
る。回転ヨーク8はモータロータ7のマグネットに吸引
されて、突き当て部で一定のギャップを保ち、モータロ
ータと一緒に回転する。ロータリトランスのロータ9は
回転ドラム3の上面に接着固定する。該トランスのステ
ータ10はドラムカバー11の底面に接着固定し、該カ
バーは軸付き軸受け5に圧入され、該トランスのロータ
9とステータ10は数十μmのギャップで、対向して取
り付ける。ヘッド4とロータ9との電気的接続は、ター
ミナル端子15で行う。
Description
プレコーダ(VTR)やR−DAT(デジタルオーディ
オテープレコーダ)等の記録または再生の回転ドラム装
置に関わるものである。
示している。この回転ドラム装置1では、磁気ヘッド4
を有する上側の回転ドラム3と、テープリードを有する
下側の固定ドラム2とが、同軸に回転可能に配置されて
いる。軸付き軸受け5のハウジング部は回転ドラム3と
嵌合し、軸付き軸受け5の軸は固定ドラム2に圧入され
ている。
の内周にある段形状の部分に接着固定されている。モー
タロータ7は軸付き軸受け5のハウジングに接着固定さ
れ、回転ドラム3と一緒に回転する。回転ヨーク8は、
モータロータ7のマグネットに吸引されて、突き当て部
によって一定のギャップを保ったまま、モータロータと
一緒に回転する。ロータリトランスのロータ9は回転ド
ラム3の上面に接着固定される。ロータリトランスのス
テータ10はドラムカバー11の底面に接着固定され、
ドラムカバー11は軸付き軸受け5に圧入され、ロータ
リトランスのロータ9とロータリトランスのステータ1
0は数十μmのギャップで、対向して取り付く。
に示すように、軸付き軸受け5を下ドラムである固定ド
ラム2に圧入する前に行う。押しネジ12をドライバ1
3で回して、押しネジとしてのヘッド調節ネジ12の先
端がヘッド4のベースを押すことにより、ベースがたわ
み、ヘッド4の高さを調整する。ヘッドの高さ調整後、
ロータリトランスのロータ9を回転ドラム3に接着す
る。ロータリトランスのロータ9の外形でヘッド調節ネ
ジ12が隠れてしまうので、ロータリトランスのロータ
9を接着する前に、ヘッドの高さを調整しなければなら
ない。
の部品との隙間の余裕が少なくなり、ヘッド調節ネジ1
2が露出している工程がロータリトランスのロータ9を
接着する前だからである。
従来例では、ドラムの組み立て工程の途中で、ヘッドの
高さ調節を行い、しかも、その後の工程ではヘッドの高
さ調整ができないという構造であり、ヘッド調整後のわ
ずかな変形や、振動によって、ヘッド高さがわずかに変
化した場合に再調整不可能という問題があった。ヘッド
の高さ調整は1μmの精度が必要であり、本発明は、ド
ラムの小径化を実現しながら、ドラムの組み立て完成後
にヘッドの高さ調整が可能な回転ドラム装置を提供する
ことを目的とする。
明は、磁気ヘッドを備えた回転ドラムと、テープを案内
するリードを設けた下ドラムとが、回転自在に配置さ
れ、下ドラムに配置されたモータステータと、回転ドラ
ムに配置されたモータロータが対向する位置に取り付け
られて、回転ドラムの上に配置されたロータリトランス
のロータと、ドラムカバーに固定されたロータリトラン
スのステータとが対向して配置されて、ドラム周面に巻
き付けた磁気テープに対して前記磁気ヘッドによって信
号を記録または再生する回転ドラム装置において、回転
ドラムのヘッド高さ調整用穴位置に合わせて、ロータリ
トランスの外形がヘッドの高さ調整用穴位置上面を一部
開放した形状とするものである。
さ調整用穴位置を避けるように、ロータリートランスの
外形の一部を切り欠いたので、組み立て完成後に、回転
ドラムのヘッド高さ調整用穴が露出しており、調整ネジ
を回すドライバが挿入可能である。
明による回転ドラム装置の実施の形態を説明する。な
お、図4〜図6に示した従来例と実質的に同一、または
対応する部材には同一の符号を用いる。
を有する上側の回転ドラム3と、テープリードを有する
下側の固定ドラム2とが、同軸に回転可能に配置されて
いる。軸付き軸受け5のハウジング部は回転ドラム3と
嵌合し、軸付き軸受け5の軸は固定ドラム2に圧入され
ている。
内周にある段形状の部分に接着固定される。モータロー
タ7は軸付き軸受け5のハウジングに接着固定され、回
転ドラム3と一緒に回転する。回転ヨーク8はモータロ
ータ7のマグネットに吸引されて、突き当て部によって
一定のギャップを保ったまま、モータロータと一緒に回
転する。ロータリトランスのロータ9は回転ドラム3の
上面に接着固定される。ロータリトランスのステータ1
0はドラムカバー11の底面に接着固定され、ドラムカ
バーは軸付き軸受け5に圧入され、ロータリトランスの
ロータ9とロータリトランスのステータ10は数十μm
のギャップで、対向して取り付く。
の電気的接続は、ターミナル端子15で行う。このター
ミナル端子15の下端はヘッドベースの基板に半田付け
され、他端はロータリトランス9のリード線が半田付け
される。
ータ9には、ヘッド調整穴16を避けるように切り欠き
14が設けられている。ロータリトランスのステータ1
0はロータリトランスのロータ9と同一形状をしてお
り、ロータリトランスのステータ10とロータリトラン
スのロータ9との位相が一致した時、図2に示すよう
に、ヘッド調整穴16が露出する。ロータリトランスの
ステータ10とロータリトランスのロータ9の形状を同
一にした理由は、金型を共通にして、コストダウンを図
ったためであるが、同一形状でなくともよい。
回転ドラム装置の小径化を実現しつつ、回転ドラム完成
後にヘッド高さ調整が可能であるので、ヘッド高さ不良
を皆無にできる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを備えた回転ドラムと、テー
プを案内するリードを設けた下ドラムとが、回転自在に
配置され、下ドラムに配置されたモータステータと、回
転ドラムに配置されたモータロータが対向する位置に取
り付けられて、 回転ドラムの上に配置されたロータリトランスのロータ
と、ドラムカバーに固定されたロータリトランスのステ
ータとが対向して配置されて、 ドラム周面に巻き付けた磁気テープに対して前記磁気ヘ
ッドによって信号を記録または再生する回転ドラム装置
において、 回転ドラムのヘッド高さ調整用穴位置に合わせて、ロー
タリトランスの外形がヘッドの高さ調整用穴位置上面を
一部開放した形状とすることを特徴とする回転ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33132998A JP2000163726A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 回転ドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33132998A JP2000163726A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 回転ドラム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000163726A true JP2000163726A (ja) | 2000-06-16 |
JP2000163726A5 JP2000163726A5 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=18242474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33132998A Pending JP2000163726A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 回転ドラム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000163726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113098205A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-07-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种旋转变压器及新能源汽车电机 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP33132998A patent/JP2000163726A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113098205A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-07-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种旋转变压器及新能源汽车电机 |
CN113098205B (zh) * | 2021-03-16 | 2022-04-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种旋转变压器及新能源汽车电机 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20051111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20051111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20051111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080430 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |