JP2000149918A - 二次電池 - Google Patents
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Abstract
板内に配設し、パック電池を構成することなく保護回路
を備える二次電池を構成する。 【解決手段】 発電要素を収容した電池ケース15の開
口端を封口する封口板8に、回路基板10上に電子回路
を構成した保護回路を内装させる。回路基板10は封口
板8の外側端に取り付けられ、二次電池1の正極端子と
なる正極端子板16と電子回路11の動作を外部接続に
よって制御するS極端子板14とが回路基板10の外側
面に設けられている。
Description
次電池等の二次電池を構成する電池内に電池保護装置を
装備して、電池自体で過充電や過放電等から保護する機
能を備えて構成された二次電池に関するものである。
器の電池周辺回路の短絡、正負電極間の短絡、過充電や
過放電等の異常使用による電池の損傷を防止するために
さまざまの保護機能が設けられている。短絡等による過
大放電電流を阻止するPTC素子や過充電に伴う電池内
圧の異常上昇により通電回路を遮断して内圧を放出する
安全弁等がそれであり、これらの保護機能は二次電池自
体が装備する機能として周知のところである。また、リ
チウムイオン二次電池では過充電や過放電等を防止する
ために保護回路が設けられ、この保護回路は一般的にパ
ック電池の形態として、リチウムイオン二次電池と共に
パック電池のケース内に収容して一体化される。このよ
うな電池と保護回路とをケース内に収容して一体化した
「パック電池」の形態のものは、リチウムイオン二次電
池等の二次電池を使用する携帯電話機等の携帯機器の電
池電源装置として多く用いられていることは周知のとこ
ろであり、先願特許としては、特開平7−272748
号、特開平8−321297号、特開平9−32064
3号公報等に開示されたものが知られている。
防止の他、過大電流の遮断、電池温度モニター等の機能
を備えることができ、これを二次電池自体に内装するこ
とができれば、パック電池を構成することなく保護回路
を備えた二次電池を形成することができ、汎用性の高い
二次電池を提供することができる。電池内に保護回路を
収容する目的で構成されたと考えられるものとしては、
特開平8−31460号公報に開示されたものがある
が、電池の上部に保護回路等の構成要素を配設し、この
保護回路等と電池とを更に外装ケース内に収容してお
り、パック電池の形態と同様のものでしかない。保護回
路を備えた二次電池として要求されるところは、保護回
路のない従来の二次電池とほぼ同一の寸法形状でありな
がら、その電池ケース内に保護回路が収容されたもので
ある。
保護回路を収容した二次電池を開発し、特願平8−17
8896号として提案した。図18は、その一実施形態
を示すもので、発電要素を収容した電池ケースの開口端
を封止する封口板50内に前記保護回路27を含む電池
保護装置が配設されている。
回路を形成する電子回路27を構成した回路基板38、
短絡等の過大電流を阻止するための臨界温度抵抗体であ
るPTC素子21、電池内圧の異常上昇により破断して
通電回路を遮断すると共に異常内圧を排出する電流遮断
機構49を備えた電池保護装置が配設されている。発電
要素の正極は前記電流遮断機構49、PTC素子21を
通して回路基板38に接続され、回路基板38から電池
の正極端子となる正極キャップ39、電子回路27のマ
イナス側を外部接続するためのS極キャップ37に電気
的接続がなされている。
もので、電子回路27は過充電制御、過放電制御、過大
放電電流検出等の機能を備えた電池保護IC52と、こ
の電池保護IC52からの制御信号により正極側通電回
路をON/OFFするFET53とを備えて構成されて
いる。この電子回路27の負極側は前記S極キャップ3
7に電気的接続されているので、この二次電池を使用す
る機器あるいは充電器にセットしたとき、S極キャップ
37と二次電池の負極端子を構成する電池ケース48と
の間が電気的に接続されることにより動作状態となり、
この二次電池が機器にセットされない状態においては、
微小電力であるが電子回路27による電力消費が生じな
いように構成されている。図示するように、発電要素5
1からの正極側通電回路には、前述した電流遮断機構4
9、PTC素子21、電子回路27が直列配置されてい
るので、三重の電池保護機能を備えた二次電池として構
成される。
次電池の構成において、封口底板47によってS極キャ
ップ37、回路基板38等をそれらの周辺部でカシメ固
定して封口板50として完成させる際に、回路基板38
及び電子回路27にストレスが加わり、また、この封口
板50を電池ケースにカシメ固定する際にも同様にスト
レスが加わり、保護回路機能に障害を与える問題点があ
った。また、電流遮断機構49に接近して保護回路27
を構成した回路基板38が配置されているため、電池内
圧の異常上昇により変形破断する電流遮断機構49の変
形空間が制限され、変形破断の精度が得難い課題を有し
ていた。
護回路を配設した二次電池における電池の組み立て加工
上における障害を排除すると共に、電池保護装置が精度
よく機能するように構成した二次電池を提供することに
ある。
の本願の第1発明は、有底筒状に形成された電池ケース
内に発電要素が収容され、電池ケースの開口端が電池保
護装置を内装した封口板により封口されてなる二次電池
において、前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、
過放電等から電池を保護する電子回路が形成され、この
回路基板をその一面側に形成された電極端子が外部に露
出するようにして前記封口板の電池外側端に配設された
保護回路として構成されてなることを特徴とする。
配設され、この保護回路を形成する電子回路を通した電
極端子が外部露出するように取り付けられているので、
二次電池自体に保護回路が内装され、パック電池等の構
成によらずとも保護回路付きの二次電池が構成される。
この保護回路が備えた過充電、過放電、過大放電電流等
の防止機能により、機器の故障や異常使用による電池破
損が防止される。
2発明は、有底筒状に形成された電池ケース内に発電要
素が収容され、電池ケースの開口端が電池保護装置を内
装した封口板により封口されてなる二次電池において、
前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、過放電等か
ら電池を保護する電子回路が形成され、この回路基板を
その一面側に形成された電極端子が外部に露出するよう
にして前記封口板の電池外側端に配設された保護回路
と、電池内圧の異常上昇時に通電回路を遮断すると共に
内圧を放出する電流遮断手段とを備えて構成されてなる
ことを特徴とする。
電流遮断手段とが配設されるので、二次電池自体に保護
回路が内装され、パック電池等の構成によらずとも保護
回路付きの二次電池が構成され、保護回路の破損時にも
電流遮断手段により通電回路が遮断されるので、機器の
故障や異常使用による電池破損が防止される。
3発明は、有底筒状に形成された電池ケース内に発電要
素が収容され、電池ケースの開口端が電池保護装置を内
装した封口板により封口されてなる二次電池において、
前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、過放電等か
ら電池を保護する電子回路が形成され、この回路基板を
その一面側に形成された電極端子が外部に露出するよう
にして前記封口板の電池外側端に配設された保護回路
と、短絡等の過大電流放電時に通電を阻止する過大電流
阻止手段と、電池内圧の異常上昇時に通電回路を遮断す
ると共に内圧を放出する電流遮断手段とを備えて構成さ
れてなることを特徴とする。
過大電流阻止手段、電流遮断手段が配設されるので、二
次電池自体に3重の電池保護機能が内装され、パック電
池等の構成によらずとも二次電池自体に電池保護装置を
装備させることができる。
回路基板は、その一面側の中央部に電池の正電極端子、
周辺部に保護回路の接地部位となる外部接続用電極端子
が形成され、回路基板の他面側の周辺部に発電要素の正
極に接続される正極接続用電極が形成され、一面側と他
面側との間の所定位置がスルーホールにより接続されて
なる。回路基板の一面側は封口板から外部に露出するよ
うに配設されるので、正電極端子は二次電池の正極端子
として機能し、負極端子を形成する電池ケースに外部接
続用電極端子を接続することによって保護回路が作動す
る。
ンに金属板を半田接合もしくは導電性接着剤により取り
付けて構成することができ、金属板を接合することによ
り、二次電池を機器側に電気的接続するのに好適とな
る。
面側中心部に突起を形成することにより、機器側接続端
子との接触接続を行う場合の接続性を向上させることが
できる。また、リードを溶接接続する場合には突起への
抵抗溶接の溶接電流が集中することによる溶接性の向上
を図ることができる。
ッキされた金属板もしくは電池ケースと同一材料の金属
板で形成することにより、ニッケル板の場合では接触の
繰り返しの耐性に優れ、ニッケル板及び金メッキ金属板
の場合では耐食性に優れ、金メッキにより接触抵抗の低
減を図ることができる。また、電池ケースと同一材料を
用いることにより、リードを接続する場合の抵抗溶接の
溶接条件が合わせやすくなる。
され、発電要素の正極と電気的に接続された支持部材上
に支持され、支持部材と正極接続用電極との間が半田接
合もしくは導電性接着剤により接合されるように構成す
ることにより、回路基板の封口板への取り付けと同時に
保護回路への電気的接続がなされる。
突出部を形成することにより、回路基板の取り付け加工
が容易となるばかりでなく、接続時の位置合わせが容易
となる。
することにより、電子回路部分の防湿性や電解液成分等
からの防食性を向上させることができる。
た後、回路基板を封口板の所定位置に取り付けるように
構成することにより、封口板の組み立て時のカシメ加工
及び電池ケースへの封口板のカシメ固定時に回路基板に
歪みや損傷を与えることを防止することができる。
スと、回路基板上の外部接続用電極端子との間を電気的
に接続する通電部材を設けて構成することにより、保護
回路は常時通電された状態となり、機器にセットしたと
きに機器側で外部接続用電極端子を負極端子に接続する
接続部材等の構成要素を廃止することができる。保護回
路に常時通電されることによる長期保存時の自己放電損
失は、従来のパック電池の構成と同様に機器で使用され
る前に機器もしくは充電器での使用により充電がなされ
るので問題とはならない。
辺部とに開口部を設けて電池ケースの開口端側に嵌合す
る内径の有底筒状に形成することにより、電池ケースの
開口端側に嵌入させることによって回路基板上の外部接
続用電極端子との間を電気的に接続することができ、安
定した嵌入状態が得られる。通電部材と外部接続用電極
端子との間は半田接合もしくは導電性接着剤で接合する
ことにより、電気的接続をより安定させることができ
る。
から嵌入され、電池ケースの円周上に形成された溝に圧
接嵌合するように形成することにより、嵌入位置が安定
して維持される。
溶接できるように構成することにより、電気的接続と嵌
合状態とが安定してなされる。
料もしくは電池ケースとの溶接性に優れた金属材料もし
くは電池ケースと同一の金属材料によって形成すること
により、バネ性を有する金属材料では電池ケースに圧接
して電気的接続が安定し、通電部材と電池ケースとを溶
接接合する場合には溶接性に優れた金属材料を用いると
好適であり、電池ケースと同一の金属材料であれば溶接
性は確実となる。
熱収縮チューブで覆うように構成することにより、通電
部材を設けたことによる外観上の違和感がなくなる。
属板との間に絶縁部材を配設して構成することにより、
正負電極間の絶縁性を向上させることができる。
く表面部分に絶縁コートを施して形成することにより、
底面の周辺部はマイナス電極端子として機能し、中央の
開口部から覗く正電極端子と共に電池の同一方向面に正
負の入出力端子が構成され、機器の電池接続構造が簡略
化される。前記絶縁コートは、これら正負端子間の絶縁
部分として機能する。
続用部材に、封口板をカシメ固定した電池ケースの開口
端が電気的接続されるように構成することにより、通電
部材を用いることなく外部接続用電極端子を電池ケース
に接続することができる。
固定され、内周側が回路基板を挟んで支持部材と対面す
る固定部材が配設されてなり、回路基板の周辺部の複数
位置で支持部材と固定部材との間を回路基板を挟んで締
結手段により締結して回路基板を支持するように構成す
ることにより、回路基板の周辺部は両面から保持される
ので、強固な固定構造を得ることができる。
定部材を貫通させた一方端側を溶融成形する樹脂リベッ
トにより形成することができ、絶縁体の樹脂リベットに
より締結するので、回路基板両面の電気的絶縁を確保し
て締結することができる。
を絶縁物を介して貫通して支持部材に固定される金属部
材で形成することにより、電池ケースに封口板が固定さ
れた後、回路基板を封口板に取り付けることができ、封
口板の電池ケースへのカシメ加工を容易に行うことがで
きる。
スの筒方向と直交する方向に外部に向けて開口する開口
部を形成することにより、電池内で異常上昇したガス圧
力を排出するとき、噴出方向と直交する方向に開口部が
形成されていることによりガスの排出に伴って電池が飛
び出す危険を防止することができる。
正電極端子に対応する露出面と、側周面の所定円周部位
に露出面とを残して絶縁被覆して構成することにより、
底面の絶縁被覆は直列接続時の相手側電池との絶縁層と
して機能し、円周部位の露出面は電池ケースへのマイナ
ス接続を側周面に得ることができる。
子の外形寸法より大きな径の凹部を形成することによ
り、直列接続時に相手側電池の正電極端子が凹部に嵌入
して位置決めされる。
外形寸法が略同一に形成することができるので、規格サ
イズとして従来電池との互換性を得ることができる。
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ムイオン二次電池に本発明の構成を適用したもので、電
池構成を示す各図は、本発明の特徴的な構成である封口
板側を直径方向の断面図として示しており、発電要素が
収容された電池ケース内部の構成は省略している。発電
要素の構成は一般的なリチウムイオン二次電池と同様で
あると理解されたい。
係る二次電池1は、有底円筒形に形成された電池ケース
15内に図示しない発電要素を収容し、電池ケース15
の開口端側に封口板8を外ガスケット13を介してカシ
メ加工により固定し、電池ケース15の開口端が封口さ
れるように構成されている。
17、電流遮断手段を構成する下金属薄板22及び上金
属薄板23、リング状に形成された臨界温度抵抗体であ
るPTC素子(過大電流阻止手段)21、基板支持板
(支持部材)18、保護回路を形成する電子回路11を
構成した回路基板10の順に配設して構成されている。
5の開口端を封口するために円盤状に形成され、各構成
要素も円形に形成される。図2は、構成要素の1つであ
る基板支持板18を平面図(a)及び側面図(b)とし
て示すもので、中央に開口部18bを設けた帽子状に形
成されており、立ち上がり部の複数か所に排気孔18a
が形成されている。前記開口部18bの周囲にリング状
に形成された平面部は回路基板10を支持すると共に、
回路基板10への電気的接続部となる。
TC素子21、基板支持板18はそれらの周辺部で積層
され、前記封口底板17の周辺部により内ガスケット1
9を介して挟圧固定されている。また、前記回路基板1
0は基板支持板18上に電子回路11の形成面を封口板
8の内部側に向けて載置され、後述する接合方法により
基板支持板18に接合され、基板支持板18の上部開口
部を閉じる。このように封口板8内には、電流遮断手
段、過大電流阻止手段、保護回路を備えた電池保護装置
が構成されている。
うに、封口板8の内部側に向く他面側の中央部に電子回
路11が構成されており、周辺部には前記基板支持板1
8に電気的接続するためにリング状の正極接続用導体パ
ターン(正極接続用電極)29が形成されている。前記
電子回路11を構成した中央部は、電子部品を装着した
後、樹脂印刷もしくは樹脂モールドにより樹脂被覆さ
れ、電気回路部分の防湿性、防蝕性の向上が図られる。
また、封口板8の外部側に向けた一面側には、図3
(b)に示すように、中央部に正極導体パターン(正電
極端子)30、周辺部にS極導体パターン(外部接続用
端子)31が形成されている。この回路基板10の一面
側及び他面側にそれぞれ形成された導体パターンの間は
スルーホール32によって所定位置で導通接続され、一
面側と他面側とが一体化された電気回路として構成され
る。
基板10を基板支持板18上に載置したとき基板支持板
18のリング状平面部に当接するので、これらの当接間
は半田接合もしくは導電性接着剤により接合され、回路
基板10は基板支持板18上に固定されると共に、回路
基板10の正極接続用導体パターン29と基板支持板1
8との間が電気的に接続される。
対向位置を直線で切り落とした形状の回路基板10aと
して形成することにより、基板支持板18上に載置した
回路基板10aの正極接続用導体パターン29と基板支
持板18との間の半田接合もしくは導電性接着剤による
接合を容易にすることができる。また、回路基板10、
10a上に形成される電子回路11は、回路構成の状態
に応じて回路基板10、10aの他面側だけでなく、一
面側にも形成することもできる。
8に取り付けるとき、図5に示すように、基板支持板1
8の周囲を囲む所定の複数位置に切り起こし部(突出
部)34を形成しておくことにより、回路基板10の基
板支持板18への取り付け時の位置決めが容易となり、
封口板8の組み立て時の作業性を向上させることができ
る。
1に示すように、円板状に形成された正極端子板(金属
板)16が半田接合もしくは導電性接着剤により接合さ
れる。更に、前記S極導体パターン31にも、図1に示
すように、リング状に形成されたS極端子板(金属板)
14が半田接合もしくは導電性接着剤により接合され
る。この正極端子板16及びS極端子板14は、機器側
の接触端子との接触抵抗が小さく、耐食性に優れた金属
材料により形成され、純ニッケル材、金メッキ金属材等
を用いることができる。また、正極端子板16は、電池
ケース15と同一材料によって形成することにより、抵
抗溶接の溶接条件が合わせやすく好適である。更に、正
極端子板16の中心部に突起を設けておくことにより、
機器側の接触端子との接触性が向上し、接続リードを抵
抗溶接する場合には突起部分への溶接電流の集中により
溶接性を向上させることができる。
は、二次電池1を機器に電気的に接続するときの接触部
もしくは接合部として有用であるが、回路基板10の導
体パターンそのものを接触部もしくは接合部として使用
することも可能で、導体パターンを厚く形成した回路基
板10、10aであれば金属板を接合することなく導体
パターンへの直接接続が可能である。
のように構成される。電池ケース15内に収容された発
電要素の負極は電池ケース15に接続され、電池ケース
15は二次電池1の負極端子を構成する。一方、発電要
素の正極から引き出された正極リードは封口底板17に
接続され、正極側通電回路は、封口底板17、下金属薄
板22、下金属薄板22と上金属薄板23との溶接点
A、上金属薄板23、PTC素子21、基板支持板1
8、回路基板10の正極接合用導体パターン29、電子
回路11、回路基板10の正極導体パターン30、正極
端子板16の順につながる回路として形成される。
を電気接続図として示すもので、電池ケース15内に収
容された発電要素51の負極は電池ケース15に接続さ
れて、これを負極端子とする。一方、発電要素51の正
極は、下金属薄板22と上金属薄板23とにより構成さ
れた電流遮断手段24、PTC素子21を通して電子回
路11に接続され、電池保護IC25によってON/O
FF制御されるFET26を通じて正極端子板16に接
続される。また、電子回路11の電源回路マイナス側は
S極端子板14に接続されている。このように二次電池
1は、入出力端子が正極端子板16(+)、S極端子板
(S)、電池ケース(−)で構成される3端子構造とな
る。
セットし、機器側においてS極端子板14と負極端子即
ち電池ケース15との間を短絡接続すると、電子回路1
1の電源接続がなされて電子回路11を通じた正極側の
入出力がなされると同時に、過充電や過放電、過大放電
電流等から保護される状態で二次電池1を使用すること
ができる。このように二次電池1を機器にセットした状
態で電子回路11が作動するように構成することによ
り、二次電池1を使用しない状態、即ち機器にセットし
ないで長期保存したような場合にも電子回路11の電力
消費が発生せず、電子回路11の微小な消費電力でも長
期保存による自己放電損失が生じることが防止される。
れると期待できるものでなく、機器の故障や異常な使用
状態にも対応できるように構成されなくてはならない。
特に、リチウムイオン二次電池のようにエネルギー密度
の高い電池では異常状態に対する対応が重要となる。封
口板8内に構成された電池保護装置は、異常状態に対し
て次のように作用する。
電流遮断手段を構成すると共に、電池内で異常発生した
ガスの排出弁としての機能も備えており、異常使用に伴
う電解液の分解によって発生するガスにより電池内圧が
異常上昇したとき、電池内圧は封口底板17に形成され
た開口部17aから下金属薄板22に及び、下金属薄板
22を電池外部側に変形させる。下金属薄板22の中央
部には上金属薄板23の中央部を電池内部側に膨出させ
た中心部が溶接点Aで溶接されているので、下金属薄板
22の電池外部側への変形は上金属薄板23の膨出部を
反転させる方向に加圧する。平板面に形成された下金属
薄板22は変形が進行するとCの字形状に薄肉形成され
た易破断部22aから破断して通電回路を遮断する。下
金属薄板22が破断すると、内圧は上金属薄板23に及
んで膨出部を反転させ、更なる加圧によって同じく上金
属薄板23にCの字形状に薄肉形成された易破断部23
aが破断する。下金属薄板22及び上金属薄板23が破
断すると、電池内部と封口板8内との間を遮蔽するもの
がなくなるので、ガスは基板支持板18に形成された排
気孔18aから外部に放出される。排気孔18aは電池
の側面側に設けられているので、電池内部からの噴気の
排出方向と交差することになり、ガス排出の勢いで電池
が飛び出す危険性は防止される。
極、負極間が短絡されたような場合に短絡による過大電
流により急激に温度上昇し、所定の臨界温度に達する
と、その抵抗値が急上昇して過大電流の放電を阻止して
電池損傷を防止する。
は、過充電状態あるいは過放電状態を検出して正極通電
回路を遮断する機能と共に、過大放電電流が流れたとき
に正極通電回路を遮断する機能、電池温度を検出して所
定温度を越えたときに正極通電回路を遮断する機能等を
回路構成として任意に盛り込むことができるので、エネ
ルギー密度が高く充電条件や温度条件等に制約のある二
次電池を有効に使用することができる。
電池2について説明する。尚、上記第1の実施形態の構
成と共通する要素には同一の符号を付し、その説明は省
略する。
電池2は、第1の実施形態に係る二次電池1と基本的に
同一の構成であるが、回路基板10に形成されたS極導
体パターン31を通電キャップ(通電部材)20によっ
て電池ケース15に電気的に接続するように構成されて
いる。即ち、S極端子と負極端子とが予め接続され、保
護回路11は常時通電された状態となる。これを電気接
続図として示すと、図7(b)に示すようになり、S極
導体パターン31が通電キャップ20により負極端子で
ある電池ケース15に電池側で接続されるので、二次電
池2の入出力は2極端子構成となる。この構成では、保
護回路11には常に発電要素51から電力供給されるの
で、機器にセットしない状態で長期保存すると自己放電
損失が発生する。しかし、電池セットのための機器側の
接続構成が簡略されるので、二次電池2をセットした状
態で販売される多くの電池電源使用の機器に適したもの
となる。
に、電池ケース15の開口端側に嵌合する内径の有底円
筒形に形成され、底面中央部に正極端子板16を外部に
露出させるための開口部20dを形成すると共に、ガス
排出のための複数の排出孔20aが形成されている。こ
の通電キャップ20は、電池ケース15の開口端に封口
板9がカシメ加工により固定された後、図6に示すよう
に、封口板9側から電池ケース15上に嵌入され、電池
ケース15に封口板9を固定するために円周方向に形成
された円周溝15aに嵌合部20bが嵌入して位置固定
されると共に電池ケース15に電気的に接続される。ま
た、通電キャップ20の底面が回路基板10上のS極導
体パターン31に当接する位置は、これらの間を半田接
合もしくは導電性接着剤により接合される。この半田接
合を行う際の接合部分の加熱を容易にするために、図8
(a)に破線で示すように、開口部20dの複数か所に
切り欠き部20fを形成すると好適である。
確実にするために、図8(b)(c)に示すように、通
電キャップ20の円筒軸方向に切り割り20cを形成す
ることができる。このような圧接による電気的接続を確
実に行うには、通電キャップ20の材質としてリン青銅
のようにバネ性を有する金属材料が好適である。また、
電気的接続をより確実にするには、図8(c)に示すよ
うに、通電キャップ20の嵌合部20bの下方を延長形
成し、この延長部20eで電池ケース15に溶接するよ
うに構成することができる。溶接を確実に行うには、通
電キャップ20の材質は電池ケース15の材質と一致さ
せることが望ましく、リチウムイオン二次電池では通常
ニッケルメッキ鋼板が用いられるので、通電キャップ2
0もニッケルメッキ鋼板で形成すると好適である。
ップ20の上にリング状に形成された絶縁部材33を配
設することにより、正負電極間の絶縁性が強化される。
尚、図示省略しているが、通電キャップ20に形成され
た排出孔20aに該当する部分には絶縁部材33に開口
部を形成して排出孔20aを塞いでしまうことがないよ
うに配慮される。また、この絶縁部材33に代えて、図
8(a)に斜線で示す部分に絶縁被覆54を施し、通電
キャップ20の底面周囲を二次電池2のマイナス入出力
端子として構成することにより、図6に示すように、二
次電池2は同一面にプラス入出力端子(正電極端子板1
6)とマイナス入出力端子とが配設されることになり、
機器側での電池接続構造を簡略化することができる。こ
の入出力端子構造は、従来型電池ではプラス/マイナス
の各入出力端子が電池の両端にあるので、本構成になる
二次電池2との差別が顕著であり、従来型電池との互換
性をなくし、従来型電池と本構成の二次電池2とが誤っ
て機器にセットされることによる故障の発生を防止する
ことができる。この従来型電池との互換性を排除する構
造は、特に電池の公称電圧が異なる場合に重要な要件と
なる。
ーブで覆うときには、通電キャップ20が重点的に覆わ
れるようにすることにより、通電キャップ20の電池ケ
ース15への固定がより確実になされる。
電池3について、図9を参照して説明する。尚、上記第
1及び第2の各実施形態の構成と共通する要素には同一
の符号を付し、その説明は省略する。
形態に係る二次電池2において通電キャップ20を用い
てS極導体パターン31と電池ケース15との間を電気
的に接続する構造に代えて、接続板(接続用部材)41
に電池ケース15を接触させることにより、S極導体パ
ターン31と電池ケース15との間を電気的接続する構
造としたものである。
路基板10のS極導体パターン31に内周部で接合され
た接続板41が、その外周部で絶縁板43を介して封口
底板17の折り返し部上に積層され、電池ケース15に
より封口板12がカシメ固定されるとき、外ガスケット
35を介して電池ケース15により挟圧固定される。
り曲げられる電池ケース15の開口端側は前記接続板4
1に接触し、S極導体パターン31の接続板41を通じ
た電池ケース15への電気的接続がなされる。より確実
な電気的接続を実施するには、電池ケース15と接続板
41との間をレーザー溶接もしくは抵抗溶接により接続
することもできる。
図10〜12を参照して説明する。
構成と共通する要素には同一の符号を付し、その説明は
省略する。また、各図は、電池ケース15に取り付ける
前の封口板44、45、46を直径方向の1/2断面と
して示している。これら第4の実施形態に係る封口板4
4、45、46の構成は、回路基板7の取り付け構造に
特徴を有するものである。
その他面側に内支持板(支持部材)55、一面側に外支
持板(固定部材)58それぞれの内周側の平面部が対面
し、内支持板55、回路基板7、外支持板58それぞれ
に形成された開口穴に樹脂リベット62を基板支持板5
5側から通し、外支持板58側に突き出た部分をインパ
ルスウェルダーにより溶融成形して、図示するように3
者間を締結する。このような締結部分は、回路基板7の
周辺部の複数か所で行われ、回路基板7は内支持板55
と外支持板58とによって固定される。外支持板58の
基板支持板55に対面する面には、図示するように磨耗
性、絶縁性に優れた絶縁被覆61を例えばレイデント加
工のようにして被覆させ、内支持板55との電気的絶縁
を保っている。これらの内支持板55及び外支持板58
の外周側は、図示するようにPTC素子21及び上金属
薄板23、下金属薄板22と共に内ガスケット19を介
して封口底板17の折り返しにより積層圧接される。こ
のように形成される封口板44は、外ガスケット13を
介して電池ケース15の開口端にカシメ固定される。
側通電回路は、封口底板17、下金属薄板22、上金属
薄板23、PTC素子21、内支持板55を経て回路基
板7の他面側周辺部に形成された正極接続用導体パター
ン29に接続される。外支持板58は内支持板55と絶
縁され、前記締結構造により回路基板7の一面側周辺部
に形成されたS極導体パターン31に接続されるので、
これを第1の実施形態の構成のようにS極端子として3
端子型の電池として構成することも、電池の負極端子で
ある電池ケース15に接続して常時保護回路に通電され
る2端子型の電池として構成することもできる。
めによって構成したもので、外支持板59側から金属ネ
ジ(金属部材)63を絶縁ワッシャ64により外支持板
59及び回路基板7と電気的に絶縁した状態にして挿入
し、内支持板56に螺入させることによって外支持板5
9と内支持板56とによって回路基板7の周辺部を締結
固定する。他の構成は先の樹脂リベット62による締結
構造と同様であり、封口板45として形成される。この
金属ネジ63の頭部は、例えばレイデント加工のように
して絶縁被覆することができる。
よる締結構造及び金属ねじ63による締結構造の変形例
を示すもので、図示するように内支持板57の断面形状
がSの字状になるように形成されている。この内支持板
57の構成により、封口底板17により外支持板58及
び内支持板57がカシメ固定されるときの応力による変
形が防止され、回路基板7に加わる歪みが緩和される。
て、内支持板55、56、57及び外支持板58、59
の電池軸方向と交差する方向に、それぞれ開口部55
a、56a、57a、58a、59aが形成されてお
り、これらは異常内圧のガス放出時の排気口を構成す
る。また、回路基板7の一面側中央部に形成された正電
極導体パターン30に接合される正極端子板6は、樹脂
リベット62または金属ネジ63の高さより高くなる材
厚のもので形成される。
電池内に保護回路を装備させると、電子回路11の構成
によって過大電流放電を阻止する機能を備えることが可
能となるので、短絡等による過大電流放電の阻止機能を
担うPTC素子21の装備を廃止することもできる。即
ち、電子回路11の機能として過大電流の検出機能を設
けると、過大電流を検出したときには通電回路を遮断す
ることができるので、PTC素子21の廃止が可能とな
る。また、保護回路は過充電を阻止する機能を備えてい
るので、過充電に伴う電解液の分解による電池内圧の異
常上昇を未然に防止することができ、前記PTC素子の
廃止に併せて電池内圧の異常上昇により通電回路を遮断
する電流遮断手段を廃止することも可能となる。このP
TC素子21を廃止した構造及びPTC素子21と電流
遮断手段とを廃止した構造について以下に説明する。
4の構成を示すもので、第1の実施形態の構成からPT
C素子21を廃止して構成されている。電子回路11に
過大電流放電阻止の機能を担わせることによりPTC素
子21の配設を廃止することができ、簡素な構造の封口
板40として構成されている。
ら封口底板17、下金属薄板22、上金属薄板23、基
板支持板18、回路基板10の順に配設され、下金属薄
板22、上金属薄板23、基板支持板18はその周辺部
で封口底板17により内ガスケット19を介してカシメ
固定されている。封口底板17は図示しない発電要素の
正極にリード接続されており、封口底板17、下金属薄
板22、下金属薄板22と上金属薄板23との溶接点
A、上金属薄板23、基板支持板18から回路基板10
の正極接続用導体パターン29に通じる正極通電経路が
形成される。回路基板10上での接続及び動作は、前述
の第1の実施形態の構成と同様なので、その説明は省略
する。尚、本構成においても、通電キャップ20を設け
てS極端子板14のない2端子構造に構成することもで
きる。
次電池5の構成を示すもので、封口板65は電池保護装
置として保護回路のみを備えて構成されている。この封
口板65は、電池内部側から封口底板66、遮蔽板6
7、基板支持板18、回路基板10の順に配設され、遮
蔽板67及び基板支持板18の周辺部は内ガスケット1
9を介して前記封口底板66によりカシメ固定されてい
る。前記遮蔽板67は電池内と封口板65の内部との間
を遮蔽するもので、この遮蔽板67により電池内の密閉
性が保たれる。また、遮蔽板67はその中央部を電池内
部側に膨出させた中心位置で封口底板66の中央突出部
に溶接されており、図示しない発電要素の正極にリード
接続された封口底板66、遮蔽板67、基板支持板18
を通じた正極通電経路が形成され、基板支持板18から
回路基板10の正極接続用導体パターン29、電子回路
11を通じて正極端子板16を正極入出力端子とする正
極回路が構成されている。また、前記遮蔽板67にはC
の状に薄肉形成された易破断部67aが形成されている
ので、異常使用等により電池内圧が異常上昇したときに
は、封口底板66に形成された開口部66aを通して加
わる異常内圧により膨出部分が反転する方向に加圧され
たとき前記易破断部67aから破断して正極通電回路を
遮断すると共に異常内圧を基板支持板18の側方に形成
された排気孔18aから外部に放出する。回路基板10
上での接続及び動作は、前述の第1の実施形態の構成と
同様なので、その説明は省略する。尚、本構成において
も、通電キャップ20を設けてS極端子板14のない2
端子の構造に構成することもできる。
路を内装しない従来のリチウムイオン二次電池の外形寸
法と略同一に形成される。図15は、第1の実施形態に
示した二次電池1と、従来の保護回路を内装しない二次
電池Pとを中心線で対称的に示したもので、同一規格の
電池容量であれば、直径及び上下の寸法は略同一であ
る。従って、電池電源を使用する機器の電池収容スペー
スに保護回路を構成するためにパック電池として形成さ
れていた形態は不要となり、電池電源の収容スペースは
削減でき、機器の小型化、軽量化に寄与できるものとな
る。また、直列接続して使用することもでき、電池個々
に保護回路を備えて機器の充電機能によって容易に充電
が可能である。
て、図16に示すように、電池ケース15の底面中央に
凹部68を形成することができる。また、電池ケース1
5の表面に施される絶縁被覆69は、図示するように側
周面の一部と、前記凹部68とを残して形成することが
できる。この側周面の一部の非被覆の部位は、電池接続
のマイナス端子70として使用される。この電池は第2
の実施形態として示した二次電池2に適用した例を示し
ており、図17に示すように、直列接続して使用するこ
とができる。図示するように1本目の二次電池2aの前
記凹部68には直列接続する2本目の二次電池2bの正
極端子板16が接触して直列接続がなされ、この直列接
続された電池のマイナス側は、2本目の二次電池2bの
マイナス端子70から引き出される。図17は2本直列
接続の場合であるが、2本以上の直列接続の場合も同様
に構成することができる。
電池内に過充電や過放電から電池を保護する保護回路が
簡易な構造によって内装できるので、従来構成と大差な
い組み立て作業によって保護回路内装の二次電池を製造
することができる。また、保護回路を内装しない従来の
二次電池と同一サイズに形成することができるので、従
来はパック電池として保護回路を設けていた形態は不要
となり、二次電池を電源として使用する機器の電池収容
スペースは削減され、特殊な形態となるパック電池を用
いることなく汎用性の高い二次電池が構成される。
面図。
(b)は側面図。
は一面側の平面図。
(b)は一面側の平面図。
面図。
面図。
(b)は第2の実施形態に係る二次電池の構成を電気回
路で示す回路図。
(b)は側面図、(c)は変形例の側面図。
/2断面図。
成を示す1/2断面図。
成を示す1/2断面図。
成を示す1/2断面図。
断面図。
断面図。
図。
す斜視図。
断面図。
回路図。
Claims (27)
- 【請求項1】 有底筒状に形成された電池ケース内に発
電要素が収容され、電池ケースの開口端が電池保護装置
を内装した封口板により封口されてなる二次電池におい
て、 前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、過放電等か
ら電池を保護する電子回路が形成され、この回路基板を
その一面側に形成された電極端子が外部に露出するよう
にして前記封口板の電池外側端に配設された保護回路と
して構成されてなることを特徴とする二次電池。 - 【請求項2】 有底筒状に形成された電池ケース内に発
電要素が収容され、電池ケースの開口端が電池保護装置
を内装した封口板により封口されてなる二次電池におい
て、 前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、過放電等か
ら電池を保護する電子回路が形成され、この回路基板を
その一面側に形成された電極端子が外部に露出するよう
にして前記封口板の電池外側端に配設された保護回路
と、電池内圧の異常上昇時に通電回路を遮断すると共に
内圧を放出する電流遮断手段とを備えて構成されてなる
ことを特徴とする二次電池。 - 【請求項3】 有底筒状に形成された電池ケース内に発
電要素が収容され、電池ケースの開口端側が電池保護装
置を内装した封口板により封口されてなる二次電池にお
いて、 前記電池保護装置は、回路基板上に過充電、過放電等か
ら電池を保護する電子回路が形成され、この回路基板を
その一面側に形成された電極端子が外部に露出するよう
にして前記封口板の電池外側端に配設された保護回路
と、短絡等の過大電流放電時に通電を阻止する過大電流
阻止手段と、電池内圧の異常上昇時に通電回路を遮断す
ると共に内圧を放出する電流遮断手段とを備えて構成さ
れてなることを特徴とする二次電池。 - 【請求項4】 回路基板の一面側の中央部に電池の正電
極端子、周辺部に保護回路の接地部位となる外部接続用
電極端子が形成され、回路基板の他面側の周辺部に発電
要素の正極に接続される正極接続用電極が形成され、一
面側と他面側との間の所定位置がスルーホールで接続さ
れてなる請求項1〜3いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項5】 電極端子が、回路基板の導体パターンに
金属板を半田接合もしくは導電性接着剤により取り付け
て構成されてなる請求項1〜4いずれか一項に記載の二
次電池。 - 【請求項6】 正電極端子に接合される金属板の外面側
中心部に突起が形成されてなる請求項5記載の二次電
池。 - 【請求項7】 金属板が、ニッケル板もしくは金メッキ
された金属板もしくは電池ケースと同一材料の金属板で
形成されてなる請求項5または6記載の二次電池。 - 【請求項8】 回路基板は、外周部で封口板に固定さ
れ、発電要素の正極と電気的に接続された支持部材上に
支持され、支持部材と正極接続用電極との間が半田接合
もしくは導電性接着剤により接合されてなる請求項1〜
4いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項9】 支持部材に回路基板の位置決め用の突出
部が形成されてなる請求項8記載の二次電池。 - 【請求項10】 保護回路の電子回路部分が樹脂被覆さ
れてなる請求項1〜4いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項11】 電池ケースに封口板をカシメ固定した
後、回路基板を封口板の所定位置に取り付けるように構
成されてなる請求項1〜10いずれか一項に記載の二次
電池。 - 【請求項12】 電池の負極端子を構成する電池ケース
と、回路基板上の外部接続用電極との間を電気的に接続
する通電部材が設けられてなる請求項1〜11いずれか
一項に記載の二次電池。 - 【請求項13】 通電部材が、底面の中央部と周辺部と
に開口部を設けて電池ケースの開口端側に嵌合する内径
の有底筒状に形成されてなる請求項12記載の二次電
池。 - 【請求項14】 通電部材が、電池ケースの開口端側か
ら嵌入され、電池ケースの円周上に形成された溝に圧接
嵌合するように形成されてなる請求項12または13記
載の二次電池。 - 【請求項15】 通電部材が、その筒状部で電池ケース
に溶接できるように構成されてなる請求項12〜14い
ずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項16】 通電部材が、バネ性を有する金属材料
もしくは電池ケースとの溶接性に優れた金属材料もしく
は電池ケースと同一金属材料により形成されてなる請求
項12〜15いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項17】 通電部材と正電極端子に接合された金
属板との間に絶縁部材が配設されてなる請求項1〜16
いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項18】 通電部材が、その底面の周辺部を除く
表面部分に絶縁被覆を施して形成されてなる請求項12
〜17いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項19】 電池ケースと共に通電部材の側周面の
表面を熱収縮チューブで覆うように構成されてなる請求
項12〜18いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項20】 外部接続用電極端子に接合された接続
用部材に、封口板をカシメ固定した電池ケースの開口端
が電気的接続されるように構成されてなる請求項1〜4
いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項21】 支持部材と共に外周側が封口板内に固
定され、内周側が回路基板を挟んで支持部材と対面する
固定部材が配設されてなり、回路基板の周辺部の複数位
置で支持部材と固定部材との間を回路基板を挟んで締結
手段により締結して回路基板を支持するように構成され
てなる請求項1〜3いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項22】 締結手段が、支持部材、回路基板、固
定部材を貫通させた一方端側を溶融成形する樹脂リベッ
トにより形成されてなる請求項21記載の二次電池。 - 【請求項23】 締結手段が、固定部材及び回路基板を
絶縁物を介して貫通して支持部材に固定される金属部材
により形成されてなる請求項21記載の二次電池。 - 【請求項24】 封口板の所要構成部材に、電池ケース
の筒方向と交差する方向に外部に向けて開口する開口部
が形成されてなる請求項1〜23いずれか一項に記載の
二次電池。 - 【請求項25】 電池ケースの表面が、底面中央部に正
電極端子に対応する露出面と、側周面の所定円周部位に
露出面とを残して絶縁被覆されてなる請求項1〜24い
ずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項26】 電池ケースの底面中央部に正電極端子
の外形寸法より大きな径の凹部が形成されてなる請求項
1〜25いずれか一項に記載の二次電池。 - 【請求項27】 保護回路が内装されない二次電池と外
形寸法が略同一に形成されてなる請求項1〜25いずれ
か一項に記載の二次電池。
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