JP2000148525A - サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法 - Google Patents
サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法Info
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- JP2000148525A JP2000148525A JP10327979A JP32797998A JP2000148525A JP 2000148525 A JP2000148525 A JP 2000148525A JP 10327979 A JP10327979 A JP 10327979A JP 32797998 A JP32797998 A JP 32797998A JP 2000148525 A JP2000148525 A JP 2000148525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットスタンバイ方式の二重化サービスプロ
セッサ(SVP)において、現用系SVPの負荷を軽減
し、高負荷時の処理性能低下を防ぐ。 【解決手段】 SVP110、120に、命令毎に現用
系/待機系の処理担当装置を定義した命令別性能要求判
別テーブル114、124を設ける。現用系SVP(1
10とする)は、計算機システム(CPU)100から
処理要求が発行されると、テーブル114を参照し、処
理担当装置が現用系の場合、当該要求を実行して、その
処理結果をCPU100へ報告するが、処理担当装置が
待機系の場合には当該要求の処理を待機系SVP(12
0とする)へ依頼する。待機系SVP120は、現用系
SVP110から依頼された処理を実行し、その処理結
果を現用系SVP110へ報告し、現用系SVP110
は、これをCPU100へ上げる。
セッサ(SVP)において、現用系SVPの負荷を軽減
し、高負荷時の処理性能低下を防ぐ。 【解決手段】 SVP110、120に、命令毎に現用
系/待機系の処理担当装置を定義した命令別性能要求判
別テーブル114、124を設ける。現用系SVP(1
10とする)は、計算機システム(CPU)100から
処理要求が発行されると、テーブル114を参照し、処
理担当装置が現用系の場合、当該要求を実行して、その
処理結果をCPU100へ報告するが、処理担当装置が
待機系の場合には当該要求の処理を待機系SVP(12
0とする)へ依頼する。待機系SVP120は、現用系
SVP110から依頼された処理を実行し、その処理結
果を現用系SVP110へ報告し、現用系SVP110
は、これをCPU100へ上げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービスプロセッサ
二重化システムに係り、特にホットスタンバイ方式での
サービスプロセッサ二重化システムにおける現用系の負
荷軽減方法に関する。
二重化システムに係り、特にホットスタンバイ方式での
サービスプロセッサ二重化システムにおける現用系の負
荷軽減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムの電源制御や障害監視等
のサービスを行うサービスプロセッサをホットスタンバ
イ方式で二重化したシステムにおける従来の処理方式を
図5により説明する。図5において、100が計算機シ
ステム(CPU)であり、これにサービスプロセッサ1
10、120が芋づる式に接続されている。サービスプ
ロセッサ110、120の間は、別にサービスプロセッ
サ間インタフェース線130で接続されている。いま、
サービスプロセッサ110を現用系、サービスプロセッ
サ120を待機系とする。
のサービスを行うサービスプロセッサをホットスタンバ
イ方式で二重化したシステムにおける従来の処理方式を
図5により説明する。図5において、100が計算機シ
ステム(CPU)であり、これにサービスプロセッサ1
10、120が芋づる式に接続されている。サービスプ
ロセッサ110、120の間は、別にサービスプロセッ
サ間インタフェース線130で接続されている。いま、
サービスプロセッサ110を現用系、サービスプロセッ
サ120を待機系とする。
【0003】通常は現用系サービスプロセッサ110
が、計算機システム100からの要求(命令)を処理し
て(500)、処理結果を計算機システム100へ報告
し、一方の待機系サービスプロセッサ120は、サービ
スプロセッサ間インタフェース線130により、ポーリ
ング形式及び現用系からの障害割込みにより現用系サー
ビスプロセッサ120を監視している。現用系サービス
プロセッサ110で障害が発生し、それを待機用サービ
スプロセッサ120で検出(501)した場合、サービ
スプロセッサ交替(502)により、現用系サービスプ
ロセッサ110が待機系となり(503)、待機系サー
ビスプロセッサ120が現用系となり(504)、以降
の計算機システム100からの要求(命令)をサービス
プロセッサ120が処理して(505)処理結果を計算
機システム100へ報告する。
が、計算機システム100からの要求(命令)を処理し
て(500)、処理結果を計算機システム100へ報告
し、一方の待機系サービスプロセッサ120は、サービ
スプロセッサ間インタフェース線130により、ポーリ
ング形式及び現用系からの障害割込みにより現用系サー
ビスプロセッサ120を監視している。現用系サービス
プロセッサ110で障害が発生し、それを待機用サービ
スプロセッサ120で検出(501)した場合、サービ
スプロセッサ交替(502)により、現用系サービスプ
ロセッサ110が待機系となり(503)、待機系サー
ビスプロセッサ120が現用系となり(504)、以降
の計算機システム100からの要求(命令)をサービス
プロセッサ120が処理して(505)処理結果を計算
機システム100へ報告する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ホットスタンバイ方式
は、シングルポイントを撲滅し、高信頼性を目的とした
方式であるが、従来技術では性能に関しては考慮されて
おらず、性能は単一サービスプロセッサ並みが限界であ
った。即ち、計算機システムからの処理要求はすべて現
用系サービスプロセッサが受け持つため、計算機システ
ムからの現用系サービスプロセッサへの処理依頼が集中
した場合には、各処理共に通常よりも処理性能が低下す
る問題があった。
は、シングルポイントを撲滅し、高信頼性を目的とした
方式であるが、従来技術では性能に関しては考慮されて
おらず、性能は単一サービスプロセッサ並みが限界であ
った。即ち、計算機システムからの処理要求はすべて現
用系サービスプロセッサが受け持つため、計算機システ
ムからの現用系サービスプロセッサへの処理依頼が集中
した場合には、各処理共に通常よりも処理性能が低下す
る問題があった。
【0005】本発明の目的は、計算機システムの電源制
御や障害監視等のサービスを行うサービスプロセッサを
ホットスタンバイ方式で二重化したシステムにおいて、
現用系サービスプロセッサの負荷を軽減し、高負荷時の
現用系サービスプロセッサの処理性能低下を防ぐことに
なる。
御や障害監視等のサービスを行うサービスプロセッサを
ホットスタンバイ方式で二重化したシステムにおいて、
現用系サービスプロセッサの負荷を軽減し、高負荷時の
現用系サービスプロセッサの処理性能低下を防ぐことに
なる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、現用系サービスプロセッサの処理の一
部を待機系サービスプロセッサで処理させるようにす
る。具体的には、あらかじめ現用系での処理と待機系で
の処理を定義しておき、現用系サービスプロセッサは、
計算機システムからの処理要求を判別し、現用系の処理
は自サービスプロセッサで実行してその処理結果を計算
機システムへ報告し、待機系の処理は待機系サービスプ
ロセッサへ処理を依頼して次の処理要求を受け付け可能
とし、待機系サービスプロセッサは、現用系サービスプ
ロセッサから依頼された処理を実行して、その処理結果
を現用系サービスプロセッサへ報告し、現用系サービス
プロセッサは、該待機系サービスプロセッサから報告さ
れた処理結果を計算機システムへ上げるようにする。
に、本発明では、現用系サービスプロセッサの処理の一
部を待機系サービスプロセッサで処理させるようにす
る。具体的には、あらかじめ現用系での処理と待機系で
の処理を定義しておき、現用系サービスプロセッサは、
計算機システムからの処理要求を判別し、現用系の処理
は自サービスプロセッサで実行してその処理結果を計算
機システムへ報告し、待機系の処理は待機系サービスプ
ロセッサへ処理を依頼して次の処理要求を受け付け可能
とし、待機系サービスプロセッサは、現用系サービスプ
ロセッサから依頼された処理を実行して、その処理結果
を現用系サービスプロセッサへ報告し、現用系サービス
プロセッサは、該待機系サービスプロセッサから報告さ
れた処理結果を計算機システムへ上げるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。図1は本発明によるサービ
スプロセッサ二重化システムの一実施の形態を示すブロ
ック図である。図において、計算機システム(CPU)
100に、サービスプロセッサ(SVP)110、12
0が芋づる式に接続されている。サービスプロセッサ1
10は、CPU送受信制御モジュール111、メインモ
ジュール112、通信制御モジュール113及び命令別
性能要求判別テーブル114からなり、CPU送受信制
御モジュール111には割込みマスク111−1があ
り、メインモジュール112には現用/待機フラグ11
2−1、待機側状態フラグ112−2がある。サービス
プロセッサ120の構成は、サービスプロセッサ110
と同じである。両サービスプロセッサ110、120の
通信制御モジュール113、123の間は、サービスプ
ロセッサ間インタフェース線130を通して接続されて
いる。更に、サービスプロセッサ110、120は共有
するハードディスク140等の外部記憶装置を具備す
る。他に、サービスプロセッサ110、120は一般に
キーボード・ディスクプレイ等のコンソール装置を具備
するが、図1では省略してある。なお、サービスプロセ
ッサ110、120は、1台のコンソール装置等を共用
することでもよい。
いて図面を用いて説明する。図1は本発明によるサービ
スプロセッサ二重化システムの一実施の形態を示すブロ
ック図である。図において、計算機システム(CPU)
100に、サービスプロセッサ(SVP)110、12
0が芋づる式に接続されている。サービスプロセッサ1
10は、CPU送受信制御モジュール111、メインモ
ジュール112、通信制御モジュール113及び命令別
性能要求判別テーブル114からなり、CPU送受信制
御モジュール111には割込みマスク111−1があ
り、メインモジュール112には現用/待機フラグ11
2−1、待機側状態フラグ112−2がある。サービス
プロセッサ120の構成は、サービスプロセッサ110
と同じである。両サービスプロセッサ110、120の
通信制御モジュール113、123の間は、サービスプ
ロセッサ間インタフェース線130を通して接続されて
いる。更に、サービスプロセッサ110、120は共有
するハードディスク140等の外部記憶装置を具備す
る。他に、サービスプロセッサ110、120は一般に
キーボード・ディスクプレイ等のコンソール装置を具備
するが、図1では省略してある。なお、サービスプロセ
ッサ110、120は、1台のコンソール装置等を共用
することでもよい。
【0008】割込みマスク111−1、121−1は、
計算機システム100からの割込み許可/禁止を示し、
現用系では割込み許可状態、待機系では割込み禁止状態
をとる。現用/待機フラグ112−1、122−1は、
自サービスプロセッサが現用系であるか待機系であるか
を示す。この現用/待機フラグ112−1、122−1
は割込みマスク111−1、121−1の状態がそのま
ま反映される。待機側状態フラグ112−2、122−
2は、自サービスプロセッサが現用系の場合、相手の待
機系プロセッサが正常か故障かを示す。
計算機システム100からの割込み許可/禁止を示し、
現用系では割込み許可状態、待機系では割込み禁止状態
をとる。現用/待機フラグ112−1、122−1は、
自サービスプロセッサが現用系であるか待機系であるか
を示す。この現用/待機フラグ112−1、122−1
は割込みマスク111−1、121−1の状態がそのま
ま反映される。待機側状態フラグ112−2、122−
2は、自サービスプロセッサが現用系の場合、相手の待
機系プロセッサが正常か故障かを示す。
【0009】命令別性能要求判別テーブル114、12
4は、現用系での処理と待機系での処理を定義した情報
を格納しているテーブルであり、図2に具体例を示す。
図2は、命令毎に、その処理担当装置が現用系サービス
プロセッサか待機系サービスプロセッサかを示してい
る。この命令別性能要求判別テーブル114、124に
格納する情報(処理SVP定義情報)は、計算機システ
ムの処理プログラム作成の際に、例えばサービスプロセ
ッサへの負荷を予測して一緒に作成しておく。
4は、現用系での処理と待機系での処理を定義した情報
を格納しているテーブルであり、図2に具体例を示す。
図2は、命令毎に、その処理担当装置が現用系サービス
プロセッサか待機系サービスプロセッサかを示してい
る。この命令別性能要求判別テーブル114、124に
格納する情報(処理SVP定義情報)は、計算機システ
ムの処理プログラム作成の際に、例えばサービスプロセ
ッサへの負荷を予測して一緒に作成しておく。
【0010】最初にサービスプロセッサ110、120
のいずれを現用系/待機系とするかは、オペレータなど
が定め、割込みマスク情報としてハードディスク140
に格納されている。また、ハードディスク140には、
命令別性能要求判別テーブル114、124用の処理S
VP定義情報も格納されている。システム立ち上げ時、
ハードディスク140の割込みマスク情報がサービスプ
ロセッサ110、120の割込みマスク111−1、1
21−1に設定され、それが現用/待機フラグ112−
1、122−1にも反映される。同時に、ハードディス
ク140の処理SVP定義情報が命令別性能要求判別テ
ーブル114、124にロードされる。これら命令別性
能要求判別テーブル114、124の内容は同じであ
る。
のいずれを現用系/待機系とするかは、オペレータなど
が定め、割込みマスク情報としてハードディスク140
に格納されている。また、ハードディスク140には、
命令別性能要求判別テーブル114、124用の処理S
VP定義情報も格納されている。システム立ち上げ時、
ハードディスク140の割込みマスク情報がサービスプ
ロセッサ110、120の割込みマスク111−1、1
21−1に設定され、それが現用/待機フラグ112−
1、122−1にも反映される。同時に、ハードディス
ク140の処理SVP定義情報が命令別性能要求判別テ
ーブル114、124にロードされる。これら命令別性
能要求判別テーブル114、124の内容は同じであ
る。
【0011】まず、図1の全体的動作を説明する。ここ
で、サービスプロセッサ110が現用系サービスプロセ
ッサ、サービスプロセッサ120が待機系サービスプロ
セッサとする。この場合、現用系サービスプロセッサ1
10では、CPU送受信制御モジュール111の割込み
マスク111−1が計算機システム100からの割込み
許可状態を示し、メインモジュール112の現用/待機
フラグ112−1は自サービスプロセッサ110が現用
系であることを示す。一方、待機系サービスプロセッサ
120では、CPU送受信制御モジュール121の割込
みマスク121−1が計算機システム100からの割込
み禁止状態を示し、メインモジュール122の現用/待
機フラグ122−1は自サービスプロセッサ120が待
機系であることを示す。
で、サービスプロセッサ110が現用系サービスプロセ
ッサ、サービスプロセッサ120が待機系サービスプロ
セッサとする。この場合、現用系サービスプロセッサ1
10では、CPU送受信制御モジュール111の割込み
マスク111−1が計算機システム100からの割込み
許可状態を示し、メインモジュール112の現用/待機
フラグ112−1は自サービスプロセッサ110が現用
系であることを示す。一方、待機系サービスプロセッサ
120では、CPU送受信制御モジュール121の割込
みマスク121−1が計算機システム100からの割込
み禁止状態を示し、メインモジュール122の現用/待
機フラグ122−1は自サービスプロセッサ120が待
機系であることを示す。
【0012】計算機システム100は、サービスプロセ
ッサ110、120に対して、割込みにより処理を要求
する。現用系サービスプロセッサ110のCPU送受信
制御モジュール111は、割込みマスク111−1が割
込み許可状態を示しているため、計算機システム100
からの割込みを受け付け、処理要求をメインモジュール
112に渡す。一方、待機系サービスプロセッサ120
のCPU送受信制御モジュール121は、割込みマスク
121−1が割込み禁止状態を示しているため、計算機
システム100からの割込みを禁止し、処理要求を破棄
する。
ッサ110、120に対して、割込みにより処理を要求
する。現用系サービスプロセッサ110のCPU送受信
制御モジュール111は、割込みマスク111−1が割
込み許可状態を示しているため、計算機システム100
からの割込みを受け付け、処理要求をメインモジュール
112に渡す。一方、待機系サービスプロセッサ120
のCPU送受信制御モジュール121は、割込みマスク
121−1が割込み禁止状態を示しているため、計算機
システム100からの割込みを禁止し、処理要求を破棄
する。
【0013】現用系サービスプロセッサ110のメイン
モジュール112は、CPU送受信制御モジュール11
1から処理要求(命令)を渡されると、命令別性能要求
判別テーブル114を参照して、当該要求が現用系の担
当であれば、該要求を処理し、処理結果をCPU送受信
制御モジュール111を通して計算機システム100へ
報告するが、当該要求が待機系の担当であれば、待機側
状態フラグ112−2を参照し、相手の待機系サービス
プロセッサ120が正常の場合、該要求を通信制御モジ
ュール113、サービスプロセッサ間インタフェース線
130を通して待機系サービスプロセッサ120へ送信
する。待機系サービスプロセッサ120のメインモジュ
ール122は、現用系サービスプロセッサ110からの
処理要求を通信制御モジュール123を通して受け取る
と、それを処理し、処理結果を、通信制御モジュール1
23、サービスプロセッサ間インタフェース線130を
通して現用系サービスプロセッサ110へ報告(処理終
了報告)する。通信制御モジュール113、123間の
情報の送受信は、例えばパケット形式で行う。現用系サ
ービスプロセッサ110のメインモジュール112は、
待機系サービスプロセッサ120からの処理結果を通信
制御モジュール113を通して受け取ると、それをCP
U送受信制御モジュール111を通して計算機システム
100へ報告する。もし、待機系サービスプロセッサ1
20が、現用系サービスプロセッサ110より依頼され
た処理中に障害が発生した場合、現用系サービスプロセ
ッサ110の通信制御モジュール113が各処理毎にタ
イムアウト監視をしており、一定時間内に処理結果が報
告されない場合には、メインモジュール112に対して
処理失敗を報告する。これをメインモジュール112
は、タイムアウトによる処理失敗を報告された場合、自
系内で処理を行う。
モジュール112は、CPU送受信制御モジュール11
1から処理要求(命令)を渡されると、命令別性能要求
判別テーブル114を参照して、当該要求が現用系の担
当であれば、該要求を処理し、処理結果をCPU送受信
制御モジュール111を通して計算機システム100へ
報告するが、当該要求が待機系の担当であれば、待機側
状態フラグ112−2を参照し、相手の待機系サービス
プロセッサ120が正常の場合、該要求を通信制御モジ
ュール113、サービスプロセッサ間インタフェース線
130を通して待機系サービスプロセッサ120へ送信
する。待機系サービスプロセッサ120のメインモジュ
ール122は、現用系サービスプロセッサ110からの
処理要求を通信制御モジュール123を通して受け取る
と、それを処理し、処理結果を、通信制御モジュール1
23、サービスプロセッサ間インタフェース線130を
通して現用系サービスプロセッサ110へ報告(処理終
了報告)する。通信制御モジュール113、123間の
情報の送受信は、例えばパケット形式で行う。現用系サ
ービスプロセッサ110のメインモジュール112は、
待機系サービスプロセッサ120からの処理結果を通信
制御モジュール113を通して受け取ると、それをCP
U送受信制御モジュール111を通して計算機システム
100へ報告する。もし、待機系サービスプロセッサ1
20が、現用系サービスプロセッサ110より依頼され
た処理中に障害が発生した場合、現用系サービスプロセ
ッサ110の通信制御モジュール113が各処理毎にタ
イムアウト監視をしており、一定時間内に処理結果が報
告されない場合には、メインモジュール112に対して
処理失敗を報告する。これをメインモジュール112
は、タイムアウトによる処理失敗を報告された場合、自
系内で処理を行う。
【0014】一方、待機系サービスプロセッサ120の
通信制御モジュール123では、一定時間毎に、サービ
スプロセッサ間インタフェース線130を通して相手通
信制御モジュール113へポーリングを発行して、現用
系サービスプロセッサ110を監視しており、現用系サ
ービスプロセッサ110の障害を検出した場合、それを
メインモジュール122へ報告する。又、現用系サービ
スプロセッサ110は自分自身に障害が発生すると、サ
ービスプロセッサ間インタフェース線130を通して、
待機系サービスプロセッサ120へ障害割込みを上げ、
この障害割込みを待機系サービスプロセッサ120の通
信制御モジュール123が検出し、それをメインモジュ
ール112へ報告する。メインモジュール122は、通
信制御モジュール123から現用系サービスプロセッサ
110の障害報告を受け取ると、自CPU送受信制御モ
ジュール121の割込みマスク121−1を割込み許可
状態に変更し、自メインモジュール122の現用/待機
フラグ122−1を現用系に、待機側状態フラグ122
−2を故障中とする。障害の発生した現用系サービスプ
ロセッサ110では、メインモジュール112が自律的
に、あるいは待機系サービスプロセッサ120が現用系
サービスプロセッサ110を強制的に再立ち上げするこ
とにより、CPU送受信制御モジュール111の割込み
マスク111−1が割込み禁止状態となり、メインモジ
ュール112の現用/待機フラグ112−1が待機系と
なる。この結果、以後の計算機システム100からの要
求は、新現用系サービスプロセッサ120で受け付けら
れることになる。
通信制御モジュール123では、一定時間毎に、サービ
スプロセッサ間インタフェース線130を通して相手通
信制御モジュール113へポーリングを発行して、現用
系サービスプロセッサ110を監視しており、現用系サ
ービスプロセッサ110の障害を検出した場合、それを
メインモジュール122へ報告する。又、現用系サービ
スプロセッサ110は自分自身に障害が発生すると、サ
ービスプロセッサ間インタフェース線130を通して、
待機系サービスプロセッサ120へ障害割込みを上げ、
この障害割込みを待機系サービスプロセッサ120の通
信制御モジュール123が検出し、それをメインモジュ
ール112へ報告する。メインモジュール122は、通
信制御モジュール123から現用系サービスプロセッサ
110の障害報告を受け取ると、自CPU送受信制御モ
ジュール121の割込みマスク121−1を割込み許可
状態に変更し、自メインモジュール122の現用/待機
フラグ122−1を現用系に、待機側状態フラグ122
−2を故障中とする。障害の発生した現用系サービスプ
ロセッサ110では、メインモジュール112が自律的
に、あるいは待機系サービスプロセッサ120が現用系
サービスプロセッサ110を強制的に再立ち上げするこ
とにより、CPU送受信制御モジュール111の割込み
マスク111−1が割込み禁止状態となり、メインモジ
ュール112の現用/待機フラグ112−1が待機系と
なる。この結果、以後の計算機システム100からの要
求は、新現用系サービスプロセッサ120で受け付けら
れることになる。
【0015】その後、サービスプロセッサ110の障害
が回復した場合、引き続きサービスプロセッサ120を
現用系とするか、サービスプロセッサ110を現用系に
戻すかは任意である。
が回復した場合、引き続きサービスプロセッサ120を
現用系とするか、サービスプロセッサ110を現用系に
戻すかは任意である。
【0016】図3は、サービスプロセッサ(SVP)1
10、120のメインモジュール112、122での特
に本願発明に関係する処理フローの一例を示したもので
ある。ここでは、サービスプロセッサ110のメインモ
ジュール112の場合について説明する。
10、120のメインモジュール112、122での特
に本願発明に関係する処理フローの一例を示したもので
ある。ここでは、サービスプロセッサ110のメインモ
ジュール112の場合について説明する。
【0017】メインモジュール112は、何らかの処理
要求を受け取ると(ステップ301)、自装置が現用系
サービスプロセッサか否か判定する(ステップ30
2)。自装置が現用系サービスプロセッサの場合、通信
制御モジュール113を通しての待機系サービスプロセ
ッサからの処理終了報告か否か判定する(ステップ30
3)。相手待機系サービスプロセッサからの処理終了報
告の場合、該待機系サービスプロセッサの処理結果を、
CPU送受信制御モジュール111を通して計算機シス
テム100へ報告し(ステップ304)、ステップ30
1へ戻る。
要求を受け取ると(ステップ301)、自装置が現用系
サービスプロセッサか否か判定する(ステップ30
2)。自装置が現用系サービスプロセッサの場合、通信
制御モジュール113を通しての待機系サービスプロセ
ッサからの処理終了報告か否か判定する(ステップ30
3)。相手待機系サービスプロセッサからの処理終了報
告の場合、該待機系サービスプロセッサの処理結果を、
CPU送受信制御モジュール111を通して計算機シス
テム100へ報告し(ステップ304)、ステップ30
1へ戻る。
【0018】待機系サービスプロセッサからの処理終了
報告でない場合、即ち、CPU送受信制御モジュール1
11を通しての計算機システム100からの処理要求の
場合、命令別性能要求判別テーブル114を参照して、
当該要求(命令)の処理担当装置が現用系か待機系か判
定する(ステップ305)。現用系であれば、当該要求
をそのまま処理し(ステップ306)、処理結果をCP
U送受信制御モジュール111を通して計算機システム
100へ報告し(ステップ304)、ステップ301へ
戻る。一方、処理担当装置が待機系であった場合、相手
待機系サービスプロセッサが正常か否か判定し(ステッ
プ307)、もしも正常でない場合(故障中)には、当
該要求をそのまま処理し、処理結果を計算機システム1
00へ報告し(ステップ304)、ステップ301へ戻
る。相手待機系サービスプロセッサが正常であることを
確認すると、当該要求を通信制御モジュール113を通
して相手待機系サービスプロセッサへ送付し、処理を依
頼して(ステップ308)、ステップ301へ戻る。
報告でない場合、即ち、CPU送受信制御モジュール1
11を通しての計算機システム100からの処理要求の
場合、命令別性能要求判別テーブル114を参照して、
当該要求(命令)の処理担当装置が現用系か待機系か判
定する(ステップ305)。現用系であれば、当該要求
をそのまま処理し(ステップ306)、処理結果をCP
U送受信制御モジュール111を通して計算機システム
100へ報告し(ステップ304)、ステップ301へ
戻る。一方、処理担当装置が待機系であった場合、相手
待機系サービスプロセッサが正常か否か判定し(ステッ
プ307)、もしも正常でない場合(故障中)には、当
該要求をそのまま処理し、処理結果を計算機システム1
00へ報告し(ステップ304)、ステップ301へ戻
る。相手待機系サービスプロセッサが正常であることを
確認すると、当該要求を通信制御モジュール113を通
して相手待機系サービスプロセッサへ送付し、処理を依
頼して(ステップ308)、ステップ301へ戻る。
【0019】一方、自装置が待機系サービスプロセッサ
の場合、メインモジュール112は、受け取った処理を
実行する(ステップ309)。そして、当該処理要求が
現用系サービスプロセッサから依頼されたものか否か判
定し(ステップ310)、現用系サービスプロセッサか
らの処理依頼であれば、処理結果を通信制御モジュール
113を通して相手現用系サービスプロセッサへ報告し
(ステップ311)、ステップ301へ戻る。現用系サ
ービスプロセッサからの処理依頼でなかった場合は(例
えば、オペレータによる保守依頼等)、当該処理を実行
後、ステップ310をスキップしてステップ301へ戻
る。
の場合、メインモジュール112は、受け取った処理を
実行する(ステップ309)。そして、当該処理要求が
現用系サービスプロセッサから依頼されたものか否か判
定し(ステップ310)、現用系サービスプロセッサか
らの処理依頼であれば、処理結果を通信制御モジュール
113を通して相手現用系サービスプロセッサへ報告し
(ステップ311)、ステップ301へ戻る。現用系サ
ービスプロセッサからの処理依頼でなかった場合は(例
えば、オペレータによる保守依頼等)、当該処理を実行
後、ステップ310をスキップしてステップ301へ戻
る。
【0020】図4は、命令別性能要求判別テーブル11
4、124に図2の内容を適用して、計算機システム1
00から処理要求(命令)が発行された場合の各サービ
スプロセッサ110、120内での具体的な処理の流れ
を示した図である。なお、図4ではCPU送受信制御モ
ジュール111、121は省略してある。
4、124に図2の内容を適用して、計算機システム1
00から処理要求(命令)が発行された場合の各サービ
スプロセッサ110、120内での具体的な処理の流れ
を示した図である。なお、図4ではCPU送受信制御モ
ジュール111、121は省略してある。
【0021】以下、図4に従い、各サービスプロセッサ
110、120が計算機システム100からの命令をど
のように処理して、本発明を実現しているかを説明す
る。ここでも、サービスプロセッサ110を現用系サー
ビスプロセッサ、サービスプロセッサ120を待機系サ
ービスプロセッサとする。
110、120が計算機システム100からの命令をど
のように処理して、本発明を実現しているかを説明す
る。ここでも、サービスプロセッサ110を現用系サー
ビスプロセッサ、サービスプロセッサ120を待機系サ
ービスプロセッサとする。
【0022】計算機システム100より命令1が発行さ
れる(400)と、現用系サービスプロセッサ110の
メインモジュール112は処理受付け待ち(410)か
ら処理受付け(411)となり、処理を開始する。ま
ず、メインモジュール112は、命令別性能要求判別テ
ーブル114を参照して、命令1は待機系サービスプロ
セッサ120にて処理すると判断(412)し、相手の
待機系サービスプロセッサ120の正常を確認して、該
待機系サービスプロセッサ120への処理依頼を通信制
御モジュール113へ通知(413)し、処理受付け待
ち(414)に戻る。通知を受け取った通信制御モジュ
ール113は、通信パケットに処理依頼内容を設定し、
待機系サービスプロセッサへ送信(430)する。
れる(400)と、現用系サービスプロセッサ110の
メインモジュール112は処理受付け待ち(410)か
ら処理受付け(411)となり、処理を開始する。ま
ず、メインモジュール112は、命令別性能要求判別テ
ーブル114を参照して、命令1は待機系サービスプロ
セッサ120にて処理すると判断(412)し、相手の
待機系サービスプロセッサ120の正常を確認して、該
待機系サービスプロセッサ120への処理依頼を通信制
御モジュール113へ通知(413)し、処理受付け待
ち(414)に戻る。通知を受け取った通信制御モジュ
ール113は、通信パケットに処理依頼内容を設定し、
待機系サービスプロセッサへ送信(430)する。
【0023】待機系サービスプロセッサ120の通信制
御モジュール123は、現用系サービスプロセッサ11
0からの通信パケットを受信すると、メインモジュール
122へ通知(440)する。待機系サービスプロセッ
サ120のメインモジュール122は、処理受付け待ち
(450)から処理受付け(451)となり、依頼され
た処理を実行(452)し、現用系サービスプロセッサ
110へ結果報告依頼を通信制御モジュール123へ通
知(453)し、処理受付け待ち(454)に戻る。通
知を受け取った通信制御モジュール123は、通信パケ
ットに処理結果を設定し、現用系サービスプロセッサへ
送信(441)する。
御モジュール123は、現用系サービスプロセッサ11
0からの通信パケットを受信すると、メインモジュール
122へ通知(440)する。待機系サービスプロセッ
サ120のメインモジュール122は、処理受付け待ち
(450)から処理受付け(451)となり、依頼され
た処理を実行(452)し、現用系サービスプロセッサ
110へ結果報告依頼を通信制御モジュール123へ通
知(453)し、処理受付け待ち(454)に戻る。通
知を受け取った通信制御モジュール123は、通信パケ
ットに処理結果を設定し、現用系サービスプロセッサへ
送信(441)する。
【0024】現用系サービスプロセッサ110の通信制
御モジュール113は、待機系サービスプロセッサ12
0からの通信パケットを受信すると、メインモジュール
へ通知(431)する。現用系サービスプロセッサ11
0のメインモジュール112は、処理受付け待ち(41
9)から処理受付け(421)となり、処理要求内容が
待機系サービスプロセッサ120からの処理結果と判断
すると、CPU送受信制御モジュール111を通して計
算機システムヘ処理結果を報告(421)し、処理受付
け待ち(422)となる。
御モジュール113は、待機系サービスプロセッサ12
0からの通信パケットを受信すると、メインモジュール
へ通知(431)する。現用系サービスプロセッサ11
0のメインモジュール112は、処理受付け待ち(41
9)から処理受付け(421)となり、処理要求内容が
待機系サービスプロセッサ120からの処理結果と判断
すると、CPU送受信制御モジュール111を通して計
算機システムヘ処理結果を報告(421)し、処理受付
け待ち(422)となる。
【0025】一方、計算機システム100は命令1の発
行後に、命令2を続けて発行(401)すると、現用系
サービスプロセッサ110のメインモジュール112
は、処理受付け待ち(414)から処理受付け(41
5)となり、処理を開始する。メインモジュール112
は、命令別性能要求判別テーブル114を参照して、命
令2は現用系サービスプロセッサ110にて処理すると
判断(416)し、そのまま処理を実行(417)し、
CPU送受信制御モジュール111を通して計算機シス
テム100ヘ処理結果を報告(418)し、再び処理受
付け待ち(419)に戻る。
行後に、命令2を続けて発行(401)すると、現用系
サービスプロセッサ110のメインモジュール112
は、処理受付け待ち(414)から処理受付け(41
5)となり、処理を開始する。メインモジュール112
は、命令別性能要求判別テーブル114を参照して、命
令2は現用系サービスプロセッサ110にて処理すると
判断(416)し、そのまま処理を実行(417)し、
CPU送受信制御モジュール111を通して計算機シス
テム100ヘ処理結果を報告(418)し、再び処理受
付け待ち(419)に戻る。
【0026】以上のように、ホットスタンバイ方式を利
用して、命令1と命令2を別々のサービスプロセッサ1
10、120で処理する事により、現用系サービスプロ
セッサの負荷軽減が可能となる。
用して、命令1と命令2を別々のサービスプロセッサ1
10、120で処理する事により、現用系サービスプロ
セッサの負荷軽減が可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、計算機システムのサー
ビスプロセッサをホットスタンバイ方式で二重化してい
るシステムにおいて、ホットスタンバイ方式による高信
頼性を確保しつつ、高負荷時の現用系サービスプロセッ
サの処理性能低下を防ぐ事が可能となり、従来以上の性
能向上が見込め、顕著な効果を発揮する。
ビスプロセッサをホットスタンバイ方式で二重化してい
るシステムにおいて、ホットスタンバイ方式による高信
頼性を確保しつつ、高負荷時の現用系サービスプロセッ
サの処理性能低下を防ぐ事が可能となり、従来以上の性
能向上が見込め、顕著な効果を発揮する。
【図1】本発明によるサービスプロセッサ二重化システ
ムの一実施の形態を示すブロック図である。
ムの一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】命令別性能要求判別テーブルの具体例を示す図
である。
である。
【図3】現用系サービスプロセッサと待機系サービスプ
ロセッサ共通のメインモジュールの処理フローの一例で
ある。
ロセッサ共通のメインモジュールの処理フローの一例で
ある。
【図4】計算機システムからの処理要求に対する各サー
ビスプロセッサでの具体的処理の流れを示す図である。
ビスプロセッサでの具体的処理の流れを示す図である。
【図5】ホットスタンバイ方式による障害発生時の処理
引き継ぎを説明する図である。
引き継ぎを説明する図である。
100 計算機システム 110、120 サービスプロセッサ 111、121 CPU送受信制御モジュール 112、122 メインモジュール 113、123 通信制御モジュール 114、124 命令別性能要求判別テーブル 130 サービスプロセッサ間インタフェース線
Claims (1)
- 【請求項1】 計算機システムの各種サービス処理を実
行するサービスプロセッサを現用系と待機系で二重化し
ているシステムにおいて、 あらかじめ現用系での処理と待機系での処理を定義して
おき、 現用系サービスプロセッサは、計算機システムからの処
理要求を判別し、現用系の処理は自サービスプロセッサ
で実行してその処理結果を計算機システムへ報告し、待
機系の処理は待機系サービスプロセッサへ処理を依頼し
て、該待機系サービスプロセッサでの処理結果を計算機
システムへ報告し、 待機系サービスプロセッサは、現用系サービスプロセッ
サから依頼された処理を実行して、その処理結果を現用
系サービスプロセッサへ報告する、ことを特徴とするサ
ービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327979A JP2000148525A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327979A JP2000148525A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000148525A true JP2000148525A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18205158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10327979A Pending JP2000148525A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000148525A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100438555B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2004-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 하드 디스크 공용 이중화 프로세서 시스템 및 그 제어 방법 |
JP2007122439A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kyocera Corp | 通信装置および通信方法 |
JP2013092956A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Hitachi Ltd | 計算機システムおよび計算機システムの情報保存方法 |
JP2014170308A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Nec Computertechno Ltd | 情報処理装置、bmc切り替え方法、bmc切り替えプログラム |
US11113134B2 (en) | 2018-03-29 | 2021-09-07 | Nec Platforms, Ltd. | Computer system, communications system, control method by computer system, and program |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10327979A patent/JP2000148525A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100438555B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2004-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 하드 디스크 공용 이중화 프로세서 시스템 및 그 제어 방법 |
JP2007122439A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kyocera Corp | 通信装置および通信方法 |
JP4619925B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-01-26 | 京セラ株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP2013092956A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Hitachi Ltd | 計算機システムおよび計算機システムの情報保存方法 |
US9158666B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-10-13 | Hitachi, Ltd. | Computer system and computer system information storage method |
JP2014170308A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Nec Computertechno Ltd | 情報処理装置、bmc切り替え方法、bmc切り替えプログラム |
US11113134B2 (en) | 2018-03-29 | 2021-09-07 | Nec Platforms, Ltd. | Computer system, communications system, control method by computer system, and program |
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