JP2000145591A - 燃料供給装置 - Google Patents
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- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧レギュレータのバルブが回動してもシー
ル性は確保でき、高圧レギュレータの圧力制御が正常に
できるので、デリバリパイプの燃圧低下を防止し、イン
ジェクタから最適な燃料噴射ができる燃料供給装置を得
る。 【解決手段】 高圧レギュレータにおけるバルブとバル
ブシートとの互いの当接面の少なくとも何れか一方の硬
度をHv(ビッカース硬さ)800以上となるように構
成した。
ル性は確保でき、高圧レギュレータの圧力制御が正常に
できるので、デリバリパイプの燃圧低下を防止し、イン
ジェクタから最適な燃料噴射ができる燃料供給装置を得
る。 【解決手段】 高圧レギュレータにおけるバルブとバル
ブシートとの互いの当接面の少なくとも何れか一方の硬
度をHv(ビッカース硬さ)800以上となるように構
成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高圧ポンプと高圧
レギュレータとを有するエンジンへの燃料供給装置の改
良に関する。
レギュレータとを有するエンジンへの燃料供給装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来のエンジンへの燃料供給装
置、特に筒内直接噴射式ガソリンエンジンに適用された
ものを以下の図13乃至図15について説明する。ま
ず、図13において、1はガソリンが貯蔵された燃料タ
ンク、2はこの燃料タンク内に設けられた低圧ポンプ、
3はこの低圧ポンプに接続され、低圧ポンプ2の吐出燃
料圧力を調整する低圧レギュレータ、4はエンジンによ
り駆動される高圧ポンプで、上記低圧ポンプ2からの燃
料を高圧にして吐出させるもので、エンジンのシリンダ
ヘッド等に固着されている。5は上記高圧ポンプ4から
の高圧燃料を蓄圧するデリバリパイプで、図示しない電
磁式のインジェクタに各々接続されている。6はこのデ
リバリパイプ内の燃料圧力を所定値に調整する高圧レギ
ュレータで、一端はデリバリパイプ5に、他端は燃料タ
ンク1へリターンされている。
置、特に筒内直接噴射式ガソリンエンジンに適用された
ものを以下の図13乃至図15について説明する。ま
ず、図13において、1はガソリンが貯蔵された燃料タ
ンク、2はこの燃料タンク内に設けられた低圧ポンプ、
3はこの低圧ポンプに接続され、低圧ポンプ2の吐出燃
料圧力を調整する低圧レギュレータ、4はエンジンによ
り駆動される高圧ポンプで、上記低圧ポンプ2からの燃
料を高圧にして吐出させるもので、エンジンのシリンダ
ヘッド等に固着されている。5は上記高圧ポンプ4から
の高圧燃料を蓄圧するデリバリパイプで、図示しない電
磁式のインジェクタに各々接続されている。6はこのデ
リバリパイプ内の燃料圧力を所定値に調整する高圧レギ
ュレータで、一端はデリバリパイプ5に、他端は燃料タ
ンク1へリターンされている。
【0003】次に上記高圧レギュレータ6の詳細構造を
図14,図15について説明する。各図において、60
はハウジング、61はこのハウジングに形成され上記デ
リバリパイプ5と連通される通路、62は、上記ハウジ
ング60に形成され上記燃料タンク1側へリターンする
通路、63はバルブシートで、当接部であるシート部6
3aを有する。64はバルブ、64aは上記シート部6
3aと当接可能なシート部である。65はこのバルブを
上記バルブシート63側へ押圧するスプリング、66は
このスプリングをガイドするスプリングガイド、67は
このスプリングガイドの位置を調整する調整ねじ、68
はこの調整ねじを螺進可能に取付けたスペーサで、上記
ハウジング60に固着されている。69は上記ハウジン
グ60内において、上記バルブシート63と上記スペー
サ68との間に装着された筒状スリーブである。上記各
シート部63a,64aの表面はビッカース硬さHV6
50程度に形成されている。
図14,図15について説明する。各図において、60
はハウジング、61はこのハウジングに形成され上記デ
リバリパイプ5と連通される通路、62は、上記ハウジ
ング60に形成され上記燃料タンク1側へリターンする
通路、63はバルブシートで、当接部であるシート部6
3aを有する。64はバルブ、64aは上記シート部6
3aと当接可能なシート部である。65はこのバルブを
上記バルブシート63側へ押圧するスプリング、66は
このスプリングをガイドするスプリングガイド、67は
このスプリングガイドの位置を調整する調整ねじ、68
はこの調整ねじを螺進可能に取付けたスペーサで、上記
ハウジング60に固着されている。69は上記ハウジン
グ60内において、上記バルブシート63と上記スペー
サ68との間に装着された筒状スリーブである。上記各
シート部63a,64aの表面はビッカース硬さHV6
50程度に形成されている。
【0004】このような燃料供給装置では、低圧ポンプ
2である程度加圧された燃料を、高圧ポンプ4でさらに
加圧することで、燃料の圧力を所定圧まで高めている。
この際、低圧ポンプ2からの吐出圧は低圧レギュレータ
3により所定範囲に安定化され、さらに、高圧ポンプ4
からの吐出圧は高圧レギュレータ6により所定範囲に安
定化される。
2である程度加圧された燃料を、高圧ポンプ4でさらに
加圧することで、燃料の圧力を所定圧まで高めている。
この際、低圧ポンプ2からの吐出圧は低圧レギュレータ
3により所定範囲に安定化され、さらに、高圧ポンプ4
からの吐出圧は高圧レギュレータ6により所定範囲に安
定化される。
【0005】このような低圧ポンプ2で加圧された燃料
を高圧ポンプ4でさらに加圧してデリバリパイプ5へ供
給し、所定時期にインジェクタを介してエンジンのシリ
ンダ内へ燃料を噴射するものである。
を高圧ポンプ4でさらに加圧してデリバリパイプ5へ供
給し、所定時期にインジェクタを介してエンジンのシリ
ンダ内へ燃料を噴射するものである。
【0006】次に高圧レギュレータ6の動作としては、
デリバリパイプ5内の燃料圧力が所定値を越えようとす
ると、バルブ64がスプリング65に抗してバルブシー
ト63から離れる。これにより、デリバリパイプ5から
の燃料がバルブ64とバルブシート63との隙間を介し
て通路62を通じ燃料タンク1へリターンされ、デリバ
リパイプ5内の燃料圧力は低減される。そして所定圧力
に達すると、スプリング65の弾性力によりバルブ64
がバルブシート63側へ押圧されバルブ64がバルブシ
ート63に当接して燃料のリターン側への流通を遮断す
る。その後、デリバリパイプ5内の燃料圧力が上昇し、
所定の圧力を越えようとすると、上記の動作を繰り返し
て、燃料圧力を所定値に調整するものである。
デリバリパイプ5内の燃料圧力が所定値を越えようとす
ると、バルブ64がスプリング65に抗してバルブシー
ト63から離れる。これにより、デリバリパイプ5から
の燃料がバルブ64とバルブシート63との隙間を介し
て通路62を通じ燃料タンク1へリターンされ、デリバ
リパイプ5内の燃料圧力は低減される。そして所定圧力
に達すると、スプリング65の弾性力によりバルブ64
がバルブシート63側へ押圧されバルブ64がバルブシ
ート63に当接して燃料のリターン側への流通を遮断す
る。その後、デリバリパイプ5内の燃料圧力が上昇し、
所定の圧力を越えようとすると、上記の動作を繰り返し
て、燃料圧力を所定値に調整するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の高圧レギュレー
タ6では、バルブ64とバルブシート63とが当接する
ことで互いの当接部であるシート部63a,64aが摩
耗する。特に燃料が高温となり、バルブ64のシート部
64aを通過して圧力が低下すると燃料が沸とうし、気
体となるため、バルブ64及びバルブシート63のシー
ト部63aが略乾燥状態で当接し、更に摩耗が発生し易
くなる。
タ6では、バルブ64とバルブシート63とが当接する
ことで互いの当接部であるシート部63a,64aが摩
耗する。特に燃料が高温となり、バルブ64のシート部
64aを通過して圧力が低下すると燃料が沸とうし、気
体となるため、バルブ64及びバルブシート63のシー
ト部63aが略乾燥状態で当接し、更に摩耗が発生し易
くなる。
【0008】また、同様にバルブ64及びバルブシート
63のシート部64a,63aを燃料が通過する際の圧
力低下で気泡が発生し、これによるキャビテーション壊
食が発生しバルブ64及びバルブシート63のシート部
64a,63aの表面が凹凸状となってしまっていた。
このように、高圧レギュレータ6のバルブ64及びバル
ブシート63に摩耗やキャビテーション壊食が発生する
とシール性が悪化し高圧レギュレータ6としての圧力制
御が正常に動作できなくなり、その結果、デリバリパイ
プ5内の燃料低下が起こり、インジェクタから適正な燃
料噴射ができなくなるという問題点が生じていた。特に
摩耗の場合、バルブ64及びバルブシート63の互いの
摩耗部がずれなければシール性は保つが、ずれた場合に
はシール性が悪化するという不具合を有する。
63のシート部64a,63aを燃料が通過する際の圧
力低下で気泡が発生し、これによるキャビテーション壊
食が発生しバルブ64及びバルブシート63のシート部
64a,63aの表面が凹凸状となってしまっていた。
このように、高圧レギュレータ6のバルブ64及びバル
ブシート63に摩耗やキャビテーション壊食が発生する
とシール性が悪化し高圧レギュレータ6としての圧力制
御が正常に動作できなくなり、その結果、デリバリパイ
プ5内の燃料低下が起こり、インジェクタから適正な燃
料噴射ができなくなるという問題点が生じていた。特に
摩耗の場合、バルブ64及びバルブシート63の互いの
摩耗部がずれなければシール性は保つが、ずれた場合に
はシール性が悪化するという不具合を有する。
【0009】この発明は上記問題点を解消することを目
的とし、以下に述べる優れた燃料供給装置を提供するも
のである。
的とし、以下に述べる優れた燃料供給装置を提供するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る燃料供給装置では、高圧レギュレータにおけるバルブ
とバルブシートとの互いの当接面の少なくとも何れか一
方の硬度をHv800以上となるように構成したもので
ある。
る燃料供給装置では、高圧レギュレータにおけるバルブ
とバルブシートとの互いの当接面の少なくとも何れか一
方の硬度をHv800以上となるように構成したもので
ある。
【0011】また、請求項2に係る燃料供給装置では、
高圧ポンプとデリバリパイプとの間に高圧レギュレータ
を配置するようにしたものである。
高圧ポンプとデリバリパイプとの間に高圧レギュレータ
を配置するようにしたものである。
【0012】また、請求項3に係る燃料供給装置では、
高圧ポンプと高圧レギュレータとを同一ケーシングにて
構成するようにしたものである。
高圧ポンプと高圧レギュレータとを同一ケーシングにて
構成するようにしたものである。
【0013】また、請求項4に係る燃料供給装置では、
高圧レギュレータの取付面に断熱材を設けるようにした
ものである。
高圧レギュレータの取付面に断熱材を設けるようにした
ものである。
【0014】また、請求項5に係る燃料供給装置では、
高圧レギュレータにおけるリターン側に、1kgf/c
m2以上の背圧を印加するようにしたものである。
高圧レギュレータにおけるリターン側に、1kgf/c
m2以上の背圧を印加するようにしたものである。
【0015】また、請求項6に係る燃料供給装置では、
高圧レギュレータにおけるリターン側を高圧ポンプの吸
入側へ戻すようにしたものである。
高圧レギュレータにおけるリターン側を高圧ポンプの吸
入側へ戻すようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
燃料供給装置を示す斜視図、図2は図1の高圧レギュレ
ータの要部を示す断面図、図3は図2に示す高圧レギュ
レータにおける表面硬度に摩耗深さを示す特性線図であ
る。
燃料供給装置を示す斜視図、図2は図1の高圧レギュレ
ータの要部を示す断面図、図3は図2に示す高圧レギュ
レータにおける表面硬度に摩耗深さを示す特性線図であ
る。
【0017】図1,図2において、7は筒内直接噴射式
のガソリンエンジン、8はこのエンジンのシリンダヘッ
ドで、この側面に高圧ポンプ4が装着されており、ま
た、デリバリパイプ5がシリンダヘッド8の下部に装着
されている。
のガソリンエンジン、8はこのエンジンのシリンダヘッ
ドで、この側面に高圧ポンプ4が装着されており、ま
た、デリバリパイプ5がシリンダヘッド8の下部に装着
されている。
【0018】9は上記シリンダヘッド8の側面に上記高
圧ポンプ4とともに装着されたカムケースで、内部に上
記高圧ポンプ4を駆動するカムが収納されている。この
カムケース9上に上記高圧レギュレータ6が固着されて
いる。10は低圧ポンプ2から圧送される燃料を上記高
圧ポンプ4へ導く配管、11は上記高圧ポンプと上記デ
リバリパイプ5とを接続する配管、12は上記高圧レギ
ュレータ6と上記デリバリパイプ5とを接続する配管、
13は上記高圧レギュレータ6から燃料タンク1へリタ
ーンさせる配管である。
圧ポンプ4とともに装着されたカムケースで、内部に上
記高圧ポンプ4を駆動するカムが収納されている。この
カムケース9上に上記高圧レギュレータ6が固着されて
いる。10は低圧ポンプ2から圧送される燃料を上記高
圧ポンプ4へ導く配管、11は上記高圧ポンプと上記デ
リバリパイプ5とを接続する配管、12は上記高圧レギ
ュレータ6と上記デリバリパイプ5とを接続する配管、
13は上記高圧レギュレータ6から燃料タンク1へリタ
ーンさせる配管である。
【0019】図2に示す高圧レギュレータ6の要部の拡
大図において、バルブシート63の当接部であるシート
部63aは、従来と同様に硬度がビッカース硬さHv6
50に設定されている。641は上記バルブシート63
のシート部63aと当接可能なシート部641aを有す
るバルブであり、上記シート部641aは窒化処理によ
りその硬度がビッカース硬さHv900に設定されてい
る。
大図において、バルブシート63の当接部であるシート
部63aは、従来と同様に硬度がビッカース硬さHv6
50に設定されている。641は上記バルブシート63
のシート部63aと当接可能なシート部641aを有す
るバルブであり、上記シート部641aは窒化処理によ
りその硬度がビッカース硬さHv900に設定されてい
る。
【0020】この実施の形態の高圧レギュレータ6で
は、バルブ641のシート部641aの硬度をHv80
0以上であるHv900に設定することで、バルブ64
1の摩耗は図3に示す如く著しく低減でき、バルブシー
ト63のシート部63aのみ摩耗するため、バルブ64
1が回動してもシール性は確保できる。この実施の形態
1における高圧レギュレータ6のバルブ641のシート
部641aの硬度に対する摩耗深さの関係を図3に示
す。この図3から明らかな如く、バルブ641のシート
部641aの硬度をHv800以上に設定することによ
り摩耗量を著しく低減できる。そのため、高圧レギュレ
ータ6の圧力制御が正常に出来、デリバリパイプ5の燃
圧低下もなく、インジェクタから適正な燃料噴射ができ
る。
は、バルブ641のシート部641aの硬度をHv80
0以上であるHv900に設定することで、バルブ64
1の摩耗は図3に示す如く著しく低減でき、バルブシー
ト63のシート部63aのみ摩耗するため、バルブ64
1が回動してもシール性は確保できる。この実施の形態
1における高圧レギュレータ6のバルブ641のシート
部641aの硬度に対する摩耗深さの関係を図3に示
す。この図3から明らかな如く、バルブ641のシート
部641aの硬度をHv800以上に設定することによ
り摩耗量を著しく低減できる。そのため、高圧レギュレ
ータ6の圧力制御が正常に出来、デリバリパイプ5の燃
圧低下もなく、インジェクタから適正な燃料噴射ができ
る。
【0021】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2である高圧レギュレータ6の要部を拡大して示す断
面図である。図4において、バルブ64の当接部である
シート部64aは従来と同様に硬度がHv650に設定
されている。631は上記バルブ64のシート部64a
と当接可能なシート部631aを有するバルブシート
で、上記シート部631aは窒化処理によりその硬度が
Hv800以上であるHv900に設定されている。
態2である高圧レギュレータ6の要部を拡大して示す断
面図である。図4において、バルブ64の当接部である
シート部64aは従来と同様に硬度がHv650に設定
されている。631は上記バルブ64のシート部64a
と当接可能なシート部631aを有するバルブシート
で、上記シート部631aは窒化処理によりその硬度が
Hv800以上であるHv900に設定されている。
【0022】この実施の形態2の高圧レギュレータ6で
は、バルブシート631のシート部631aの硬度をH
v900に設定することで、バルブシート631の摩耗
を著しく低減でき、バルブ64のシート部64aのみ摩
耗するため、バルブ64が回動してもシール性は確保で
きるので、上記の実施の形態1と同様な効果を奏するこ
とができる。
は、バルブシート631のシート部631aの硬度をH
v900に設定することで、バルブシート631の摩耗
を著しく低減でき、バルブ64のシート部64aのみ摩
耗するため、バルブ64が回動してもシール性は確保で
きるので、上記の実施の形態1と同様な効果を奏するこ
とができる。
【0023】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3である高圧レギュレータ6の要部を拡大して示す断
面図である。図5において、631は当接部を成すシー
ト部631aを有するバルブシートで、上記シート部6
31aは窒化処理によりその硬度がHv900に設定さ
れている。641は上記バルブシート631のシート部
631aと当接可能なシート部641aを有するバルブ
であり、このシート部641aは窒化処理によりその硬
度がHv900に設定されている。
態3である高圧レギュレータ6の要部を拡大して示す断
面図である。図5において、631は当接部を成すシー
ト部631aを有するバルブシートで、上記シート部6
31aは窒化処理によりその硬度がHv900に設定さ
れている。641は上記バルブシート631のシート部
631aと当接可能なシート部641aを有するバルブ
であり、このシート部641aは窒化処理によりその硬
度がHv900に設定されている。
【0024】この実施の形態3の高圧レギュレータ6で
は、バルブシート631のシート部631aの硬度をH
v900に、バルブ641のシート部641aの硬度を
Hv900に各々設定することで、互いのシート部63
1a,641aの摩耗を少なくし得るので、シール性を
確実に得ることができる。
は、バルブシート631のシート部631aの硬度をH
v900に、バルブ641のシート部641aの硬度を
Hv900に各々設定することで、互いのシート部63
1a,641aの摩耗を少なくし得るので、シール性を
確実に得ることができる。
【0025】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4の燃料供給装置の構成を示すブロック図、図7は図
6に示す燃料供給装置の構成を示す斜視図である。
態4の燃料供給装置の構成を示すブロック図、図7は図
6に示す燃料供給装置の構成を示す斜視図である。
【0026】図6、図7において、6は上記高圧ポンプ
4と上記デリバリパイプ5との間に接続された高圧レギ
ュレータであり、そのバルブのシート部は上記実施の形
態1の如く硬度がHv900に設定されている。14は
一端が上記高圧レギュレータ6に、他端が配管11に連
結された配管である。上記高圧レギュレータ6は、カム
ケース9上に一体的に固着されている。
4と上記デリバリパイプ5との間に接続された高圧レギ
ュレータであり、そのバルブのシート部は上記実施の形
態1の如く硬度がHv900に設定されている。14は
一端が上記高圧レギュレータ6に、他端が配管11に連
結された配管である。上記高圧レギュレータ6は、カム
ケース9上に一体的に固着されている。
【0027】この実施の形態4のものにあっては、高圧
レギュレータ6が高圧ポンプ4とデリバリパイプ5との
間に接続配置されているので、従来の如く燃料がデリバ
リパイプ5を通過することで受熱し、その受熱した燃料
を高圧レギュレータ6のバルブ部へ導入することがな
く、高圧レギュレータ6での燃料温度を低減できるの
で、燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバルブシート
が略乾燥状態で当接することを阻止し得るため、摩耗を
低減でき、また、バルブ及びバルブシートでの気泡の発
生を防止し、キャビテーション壊食も防止できる。
レギュレータ6が高圧ポンプ4とデリバリパイプ5との
間に接続配置されているので、従来の如く燃料がデリバ
リパイプ5を通過することで受熱し、その受熱した燃料
を高圧レギュレータ6のバルブ部へ導入することがな
く、高圧レギュレータ6での燃料温度を低減できるの
で、燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバルブシート
が略乾燥状態で当接することを阻止し得るため、摩耗を
低減でき、また、バルブ及びバルブシートでの気泡の発
生を防止し、キャビテーション壊食も防止できる。
【0028】実施の形態5.図8に示すように、高圧ポ
ンプ4と高圧レギュレータ6とを同一のケーシング15
にて一体的に装着することにより、外部配管の減少、ケ
ーシングの共通化により、構成を簡略化できる。
ンプ4と高圧レギュレータ6とを同一のケーシング15
にて一体的に装着することにより、外部配管の減少、ケ
ーシングの共通化により、構成を簡略化できる。
【0029】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6の燃料供給装置の構成を示す斜視図である。図9に
おいて、16は上記高圧レギュレータ6とカムケース9
との間に装着された断熱材であるヒートインシュレータ
である。
態6の燃料供給装置の構成を示す斜視図である。図9に
おいて、16は上記高圧レギュレータ6とカムケース9
との間に装着された断熱材であるヒートインシュレータ
である。
【0030】この実施の形態6のものでは、エンジン7
のシリンダヘッド8からカムケース9を介して高圧レギ
ュレータ6へ伝達される熱をヒートインシュレータ16
により抑制できるので、高圧レギュレータ6内での燃料
の温度上昇を抑えることができ、そのため、燃料の沸と
うを防止でき、バルブ及びバルブシートが略乾燥状態で
当接することを阻止できるため、互いの摩耗を低減で
き、また、バルブ及びバルブシートでの気泡の発生を防
止し、キャビテーション壊食も防止できる。
のシリンダヘッド8からカムケース9を介して高圧レギ
ュレータ6へ伝達される熱をヒートインシュレータ16
により抑制できるので、高圧レギュレータ6内での燃料
の温度上昇を抑えることができ、そのため、燃料の沸と
うを防止でき、バルブ及びバルブシートが略乾燥状態で
当接することを阻止できるため、互いの摩耗を低減で
き、また、バルブ及びバルブシートでの気泡の発生を防
止し、キャビテーション壊食も防止できる。
【0031】実施の形態7.図10に示すように、高圧
レギュレータ6のリターン用の配管13の途中に低圧レ
ギュレータ17を配置すれば、高圧レギュレータ6の背
圧を1kgf/cm 2以上に設定することが可能とな
り、この結果、高圧レギュレータ6のバルブ通過後の燃
料の圧力低下を抑えて、燃料が沸とうするのを防止で
き、高圧レギュレータ6におけるバルブ及びバルブシー
トの摩耗をより一層低減できると共にキャビテーション
壊食も防止できる。
レギュレータ6のリターン用の配管13の途中に低圧レ
ギュレータ17を配置すれば、高圧レギュレータ6の背
圧を1kgf/cm 2以上に設定することが可能とな
り、この結果、高圧レギュレータ6のバルブ通過後の燃
料の圧力低下を抑えて、燃料が沸とうするのを防止で
き、高圧レギュレータ6におけるバルブ及びバルブシー
トの摩耗をより一層低減できると共にキャビテーション
壊食も防止できる。
【0032】実施の形態8.図11に示すように、高圧
レギュレータ6のリターン通路18を高圧ポンプ4の吸
入側へ戻すことで、上記の実施の形態7と同様に高圧レ
ギュレータ6のリターン側に背圧を印加することができ
るので、上記実施の形態7と同様の作用効果を奏し得る
と共に、部品点数減でより構成が簡略化し、安価にでき
る。
レギュレータ6のリターン通路18を高圧ポンプ4の吸
入側へ戻すことで、上記の実施の形態7と同様に高圧レ
ギュレータ6のリターン側に背圧を印加することができ
るので、上記実施の形態7と同様の作用効果を奏し得る
と共に、部品点数減でより構成が簡略化し、安価にでき
る。
【0033】実施の形態9.図12に示すように、実施
の形態8のものに更に、高圧ポンプ4と高圧レギュレー
タ6とを同一のケーシング19にて一体形成すれば、外
部配管、及びケーシングの共通化により、更に一層構成
が簡略化し、安価となる。
の形態8のものに更に、高圧ポンプ4と高圧レギュレー
タ6とを同一のケーシング19にて一体形成すれば、外
部配管、及びケーシングの共通化により、更に一層構成
が簡略化し、安価となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1の燃料供給装置によれば、高圧レギュレータにおける
バルブとバルブシートとの互いの当接面の少なくとも何
れか一方の硬度をHv800以上となるように構成した
ので、バルブとバルブシートとの少なくとも何れか一方
のみが摩耗し、また、摩耗してもその摩耗量を低減でき
るので、バルブが回動してもシール性は確保でき、その
ため、高圧レギュレータの圧力制御が正常に出来、デリ
バリパイプの燃圧低下もなく、インジェクタから適正な
燃料噴射ができる。
1の燃料供給装置によれば、高圧レギュレータにおける
バルブとバルブシートとの互いの当接面の少なくとも何
れか一方の硬度をHv800以上となるように構成した
ので、バルブとバルブシートとの少なくとも何れか一方
のみが摩耗し、また、摩耗してもその摩耗量を低減でき
るので、バルブが回動してもシール性は確保でき、その
ため、高圧レギュレータの圧力制御が正常に出来、デリ
バリパイプの燃圧低下もなく、インジェクタから適正な
燃料噴射ができる。
【0035】また、請求項2の燃料供給装置によれば、
高圧ポンプとデリバリパイプとの間に高圧レギュレータ
を配置したので、高圧レギュレータでの燃料温度を低く
できるので、燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバル
ブシートが略乾燥状態で当接することを阻止できるため
互いの摩耗を低減でき、また、バルブ及びバルブシート
での気泡の発生を防止し、キャビテーション壊食も防止
できる。
高圧ポンプとデリバリパイプとの間に高圧レギュレータ
を配置したので、高圧レギュレータでの燃料温度を低く
できるので、燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバル
ブシートが略乾燥状態で当接することを阻止できるため
互いの摩耗を低減でき、また、バルブ及びバルブシート
での気泡の発生を防止し、キャビテーション壊食も防止
できる。
【0036】また、請求項3の燃料供給装置によれば、
高圧ポンプと高圧レギュレータとを同一ケーシングにて
構成したので、外部配管の省略、及びケーシングの共通
化により、構成を簡略化でき、安価とし得る。
高圧ポンプと高圧レギュレータとを同一ケーシングにて
構成したので、外部配管の省略、及びケーシングの共通
化により、構成を簡略化でき、安価とし得る。
【0037】また、請求項4の燃料供給装置によれば、
高圧レギュレータの取付面に断熱材を設けているので、
高圧レギュレータ内での燃料の温度上昇を抑えることが
でき、そのため燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバ
ルブシートが略乾燥状態で当接することを阻止できるた
め互いの摩耗を低減でき、また、バルブ及びバルブシー
トでの気泡の発生を防止し、キャビテーション壊食も防
止できる。
高圧レギュレータの取付面に断熱材を設けているので、
高圧レギュレータ内での燃料の温度上昇を抑えることが
でき、そのため燃料の沸とうを防止でき、バルブ及びバ
ルブシートが略乾燥状態で当接することを阻止できるた
め互いの摩耗を低減でき、また、バルブ及びバルブシー
トでの気泡の発生を防止し、キャビテーション壊食も防
止できる。
【0038】また、請求項5の燃料供給装置によれば、
高圧レギュレータにおけるリターン側に、1kgf/c
m2以上の背圧を印加するようにしたので、高圧レギュ
レータのバルブ通過後の燃料の圧力低下を抑えて、燃料
が沸とうするのを防止でき、高圧レギュレータにおける
バルブ及びバルブシートの摩耗をより一層低減できると
共にキャビテーション壊食も防止できる。
高圧レギュレータにおけるリターン側に、1kgf/c
m2以上の背圧を印加するようにしたので、高圧レギュ
レータのバルブ通過後の燃料の圧力低下を抑えて、燃料
が沸とうするのを防止でき、高圧レギュレータにおける
バルブ及びバルブシートの摩耗をより一層低減できると
共にキャビテーション壊食も防止できる。
【0039】また、請求項6の燃料供給装置によれば、
高圧レギュレータにおけるリターン側を高圧ポンプの吸
入側へ戻すようにしたので、簡単な構成で高圧レギュレ
ータのリターン側に背圧を印加することができるので、
高圧レギュレータのバルブ通過後の燃料の圧力低下を抑
えて、燃料が沸とうするのを防止でき、高圧レギュレー
タにおけるバルブ及びバルブシートの摩耗を低減できる
と共にキャビテーション壊食を防止でき、更に、部品点
数減でより構成が簡略化し安価にできる。
高圧レギュレータにおけるリターン側を高圧ポンプの吸
入側へ戻すようにしたので、簡単な構成で高圧レギュレ
ータのリターン側に背圧を印加することができるので、
高圧レギュレータのバルブ通過後の燃料の圧力低下を抑
えて、燃料が沸とうするのを防止でき、高圧レギュレー
タにおけるバルブ及びバルブシートの摩耗を低減できる
と共にキャビテーション壊食を防止でき、更に、部品点
数減でより構成が簡略化し安価にできる。
【図1】 この発明の実施の形態1の燃料供給装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】 図1に示す高圧レギュレータの要部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の高圧レギュレータ
における表面硬度に対する摩耗深さを示す特性線図であ
る。
における表面硬度に対する摩耗深さを示す特性線図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2の高圧レギュレータ
の要部を拡大して示す断面図である。
の要部を拡大して示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の高圧レギュレータ
の要部を拡大して示す断面図である。
の要部を拡大して示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態4の燃料供給装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図7】 図6に示す燃料供給装置の構成を示す斜視図
である。
である。
【図8】 この発明の実施の形態5の燃料供給装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態6の燃料供給装置の構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態7の燃料供給装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態8の燃料供給装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態9の燃料供給装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図13】 従来の燃料供給装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図14】 従来の高圧レギュレータの構成を示す断面
図である。
図である。
【図15】 従来の高圧レギュレータの要部を拡大して
示す断面図である。
示す断面図である。
1 燃料タンク、2 低圧ポンプ、3 低圧レギュレー
タ、4 高圧ポンプ、5 デリバリパイプ、6 高圧レ
ギュレータ、7 エンジン、8 シリンダヘッド、9
カムケース、10,11,12,13,14 配管、1
5 ケーシング、16 ヒートインシュレータ、17
低圧レギュレータ、18 リターン通路、19 ケーシ
ング、60 ハウジング、63 バルブシート、63a
シート部、64 バルブ、64a シート部、631
バルブシート、631a シート部、641 バル
ブ、641a シート部。
タ、4 高圧ポンプ、5 デリバリパイプ、6 高圧レ
ギュレータ、7 エンジン、8 シリンダヘッド、9
カムケース、10,11,12,13,14 配管、1
5 ケーシング、16 ヒートインシュレータ、17
低圧レギュレータ、18 リターン通路、19 ケーシ
ング、60 ハウジング、63 バルブシート、63a
シート部、64 バルブ、64a シート部、631
バルブシート、631a シート部、641 バル
ブ、641a シート部。
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジンにより駆動され高圧燃料を吐出
する高圧ポンプ、この高圧ポンプからの吐出燃料を蓄圧
するデリバリパイプ、及びバルブとバルブシートとを有
し、上記高圧ポンプもしくはデリバリパイプの燃料圧力
を調整する高圧レギュレータを備え、上記バルブと上記
バルブシートとの互いの当接面の少なくとも何れか一方
の硬度をHv800以上となるように構成したことを特
徴とする燃料供給装置。 - 【請求項2】 高圧ポンプとデリバリパイプとの間に上
記高圧レギュレータを配置したことを特徴とする請求項
1に記載の燃料供給装置。 - 【請求項3】 高圧ポンプと高圧レギュレータとを同一
ケーシングにて構成したことを特徴とする請求項1また
は2に記載の燃料供給装置。 - 【請求項4】 高圧レギュレータの取付面に断熱材を設
けたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載
の燃料供給装置。 - 【請求項5】 高圧レギュレータにおけるリターン側
に、1kgf/cm2以上の背圧を印加するようにした
ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の燃
料供給装置。 - 【請求項6】 高圧レギュレータにおけるリターン側を
高圧ポンプの吸入側へ戻すようにしたことを特徴とする
請求項5に記載の燃料供給装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283970A JP2000145591A (ja) | 1998-09-01 | 1998-10-06 | 燃料供給装置 |
TW088102119A TW527469B (en) | 1998-09-01 | 1999-02-11 | Fuel supply device |
US09/249,092 US6152110A (en) | 1998-09-01 | 1999-02-12 | Fuel supply apparatus |
DE69926450T DE69926450T2 (de) | 1998-09-01 | 1999-02-17 | Kraftstoffzufuhreinrichtung |
EP99101798A EP0984158B1 (en) | 1998-09-01 | 1999-02-17 | Fuel supply apparatus |
KR1019990016446A KR100324803B1 (ko) | 1998-09-01 | 1999-05-08 | 연료공급장치 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-246653 | 1998-09-01 | ||
JP24665398 | 1998-09-01 | ||
JP10283970A JP2000145591A (ja) | 1998-09-01 | 1998-10-06 | 燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000145591A true JP2000145591A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=26537833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10283970A Pending JP2000145591A (ja) | 1998-09-01 | 1998-10-06 | 燃料供給装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6152110A (ja) |
EP (1) | EP0984158B1 (ja) |
JP (1) | JP2000145591A (ja) |
KR (1) | KR100324803B1 (ja) |
DE (1) | DE69926450T2 (ja) |
TW (1) | TW527469B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008163757A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
JP2008163756A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
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---|---|---|---|---|
DE19954695A1 (de) * | 1999-11-13 | 2001-05-23 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzsystem |
EP1321663A3 (de) * | 2001-12-19 | 2003-07-02 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
FR2842257B1 (fr) * | 2002-07-11 | 2006-08-04 | Inst Francais Du Petrole | Dispositif et methode d'injection d'un carburant liquide, notamment pour moteur a combustion interne |
US7942130B2 (en) | 2007-03-21 | 2011-05-17 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Regulator flow noise prevention for fuel system of a vehicle |
US8919325B2 (en) * | 2012-02-08 | 2014-12-30 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for engine control |
WO2015098351A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 高圧燃料供給ポンプ |
DE102014208891B3 (de) * | 2014-05-12 | 2015-09-24 | Continental Automotive Gmbh | Druckbegrenzungsventil und Bauteil für ein Kraftstoffeinspritzsystem sowie Verfahren zur Herstellung eines Druckbegrenzungsventils |
JP6507235B2 (ja) * | 2015-05-12 | 2019-04-24 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 高圧燃料ポンプ |
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---|---|---|---|---|
US4539959A (en) * | 1984-02-27 | 1985-09-10 | General Motors Corporation | Fuel injection system with fuel flow limiting valve assembly |
DE3773258D1 (de) * | 1986-05-18 | 1991-10-31 | Daido Steel Co Ltd | Verschleissfeste gegenstaende aus titan oder aus einer titanlegierung. |
JPH0374569A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-03-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | ガソリンエンジンの燃料噴射制御装置 |
JP2874082B2 (ja) * | 1993-09-10 | 1999-03-24 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関用燃料供給装置 |
JPH07216548A (ja) * | 1994-02-04 | 1995-08-15 | Riken Corp | 燃料噴射ノズル装置の耐摩耗性摺動部材 |
JPH08158974A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-18 | Zexel Corp | 可変容量型燃料ポンプ |
JP3564500B2 (ja) * | 1995-03-30 | 2004-09-08 | 日産自動車株式会社 | 直噴型火花点火式内燃機関 |
DE19540892A1 (de) * | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kraftstoffanlage |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10283970A patent/JP2000145591A/ja active Pending
-
1999
- 1999-02-11 TW TW088102119A patent/TW527469B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-02-12 US US09/249,092 patent/US6152110A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-17 EP EP99101798A patent/EP0984158B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-17 DE DE69926450T patent/DE69926450T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-08 KR KR1019990016446A patent/KR100324803B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008163757A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
JP2008163756A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW527469B (en) | 2003-04-11 |
DE69926450D1 (de) | 2005-09-08 |
EP0984158A2 (en) | 2000-03-08 |
DE69926450T2 (de) | 2006-03-30 |
KR100324803B1 (ko) | 2002-02-20 |
EP0984158B1 (en) | 2005-08-03 |
US6152110A (en) | 2000-11-28 |
EP0984158A3 (en) | 2003-12-10 |
KR20000022628A (ko) | 2000-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |