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JP2000143065A - 物品連続抜取装置 - Google Patents

物品連続抜取装置

Info

Publication number
JP2000143065A
JP2000143065A JP10320343A JP32034398A JP2000143065A JP 2000143065 A JP2000143065 A JP 2000143065A JP 10320343 A JP10320343 A JP 10320343A JP 32034398 A JP32034398 A JP 32034398A JP 2000143065 A JP2000143065 A JP 2000143065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extraction
line
conveyor
thin single
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10320343A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Akita
耕二 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP10320343A priority Critical patent/JP2000143065A/ja
Publication of JP2000143065A publication Critical patent/JP2000143065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特にコンベヤ上の刷本の流れを保ったまま必要
部数だけ連続的に刷本を抜き取ることを可能とする物品
連続抜取装置を提供すること。 【解決手段】薄物単体物品を重合状に且つ連続状に搬送
する搬送ラインと、前記薄物単体物品を連続的に抜き取
る抜取ラインとを有し、前記抜取ラインは搬送ラインの
略搬送方向に搬送速度以上の速度で移動可能であること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折丁や刷本等の薄物
単体物品を必要部数だけ連続して抜き取る装置に関し、
特に搬送ラインの流れを元のまま薄物単体物品を抜き取
ることが可能な物品連続抜取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷機等の下流側に接続されるコ
ンベヤ装置においては機械装置で制御される為、コンベ
ヤ上の刷本などは同じピッチで搬送されることが好まし
い。また、抜き取りに関しても最近の検査装置に対応し
て確実な抜き取りが必要であり、事後の検証の為にも連
続で順番どおり抜き取る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたものであり、その課題とす
るとこは、特にコンベヤ上の刷本の流れを保ったまま必
要部数だけ連続的に刷本を抜き取ることを可能とする物
品連続抜取装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、薄物単体物品を重合状に且つ連続状に搬送す
る搬送ラインと、前記薄物単体物品を連続的に抜き取る
抜取ラインとを有し、前記抜取ラインは搬送ラインの略
搬送方向に搬送速度以上の速度で移動可能であることを
特徴とする物品連続抜取装置を提供する。
【0005】また、前記抜取ラインが前記薄物単体物品
を挟んで搬送する手段を有すること、そのラインの終端
部の位置が固定されてなることを特徴とする物品連続抜
取装置を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき詳細
に説明する。図1に本発明の物品連続抜取装置の一実施
例の概略を示す。搬送ライン1の上に薄物単体物品2が
搬送されている。抜取ライン3は、ガイド4と治具5と
ピストン6、第一抜取コンベヤ7とニップコンベヤ8、
第二抜取コンベヤ9(一部省略)とからなる。
【0007】搬送ライン1は図示省略の本体フレームに
枢支された前後一対の駆動ローラーを有し、このローラ
ー間にベルトが周回されている。このコンベヤ上の搬送
面上を折丁や刷本等の薄物単体物品が、重合上に且つ連
続状に搬送される。
【0008】いて高速搬送されるものであることから特
に効果があるが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0009】抜取ラインのガイド4は治具5とピストン
6により、抜き取りを開始する前の状態(点線)と抜き
取りを開始する状態(実線)の2状態をとりうる構造と
なっている。図1において治具5は第一抜取コンベヤ7
のローラーに一部取付けられてなるが、ガイド4の駆動
はピストン6によるものであり、第一抜取コンベヤ7の
駆動とは関係なく行なえる構造となっている。
【0010】第一抜取コンベヤ7と上方のニップコンベ
ヤ8、第二抜取コンベヤ9(一部省略)は図1に示す矢
印方向に各ベルトが駆動ローラーによる周回してなる。
これにより抜取装置3より送られた薄物単体物品2は搬
送ラインからのガイドによって導かれ、第一抜取コンベ
ヤ7とニップコンベヤ8とに挟まれて順次搬送コンベヤ
9へ送られる。一対のコンベアで挟まれて送られること
で薄物単体物品2は抜取ラインが上方へ角度がある場合
であっても問題なく送られるものとなる。
【0011】図2、図3に本発明の移動装置の一実施例
を示す。抜取ラインの各コンベヤのローラーはその中心
軸が移動装置のフレーム10に枢支され、フレーム10
は移動装置のピストン11により搬送ラインの搬送方向
に移動可能となっている。この際、抜取ラインの第二抜
取コンベヤの9の形状を図のようにし、第二抜取コンベ
ヤのロール12、13の中心軸はフレーム10には固定
せずにもとの位置を保つようにすることで、抜取ライン
はそのラインの終端部の位置が固定されてなるもととな
る。これにより第二抜取コンベヤ9の次の工程に係る部
分13の位置を変えずに、かつ第二抜取コンベヤ9のベ
ルトの張られている状態を変えることなく抜取ラインの
移動を可能にしている。
【0012】以下、本発明の物品抜取装置一実施例の駆
動状況を図4により説明する。 1.通常稼動時はガイドが上がっており、搬送ライン上
を薄物単体物品が重合状に且つ連続状に搬送されてい
る。 2.仕分け時はガイドが仕分ける薄物単体物品上に下げ
られる。また抜取ラインのコンベヤが稼動し始める。 3.抜取開始時は仕分け前の薄物単体物品は搬送ライン
上をそのまま搬送され、仕分け後の薄物単体物品は抜取
ラインへ向かう。 4.抜取時は薄物単体物品は搬送ラインから抜取ライン
の第一抜取コンベヤとニップコンベヤにより斜め上方に
送られ、第二抜取コンベヤへと送られる。 5.抜取終了時は抜取ラインが搬送ラインの搬送方向に
搬送速度以上の速度で移動する。この際、搬送ライン上
には薄物単体物品が順次送られているが、抜取ラインは
搬送速度以上で搬送方向で移動するので、抜取ラインの
ガイドは搬送ライン上の薄物単体物品の先端列と離れる
こととなる。また抜取ライン上の薄物単体物品は第一抜
取コンベヤとニップコンベヤにより挟まれているため、
搬送ライン上に落ちることはない。また、第二抜取コン
ベヤは図のような構造により抜取ラインの終端部の位置
が固定されたままであるので例えば次の工程やラインと
の接続関係は変わらずにかつ第二抜取コンベヤのベルト
の張られている状態を変えることなく抜取ラインの移動
を可能にしている。 6.仕分け復帰時は前記のようにガイドは搬送ライン上
の薄物単体物品の先端列と離れているので、ガイドを上
げる際に薄物単体物品に影響はない。 7.コンベア復帰時は前記のようにガイドは上がった位
置にあるので、抜取ラインがもとの位置に戻る際に搬送
ライン上の薄物単体物品に影響はない。また抜取終了時
と同様に、第二抜取コンベヤのベルトの張られている状
態を変えることなく抜取ラインの戻りを可能にしてい
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上に示したように、薄物単体
物品を重合状に且つ連続状に搬送する搬送ラインと、こ
の薄物単体物品を搬送装置へ連続的に抜き取る抜取ライ
ンと、前記抜取ラインを搬送ラインの略搬送方向に搬送
速度以上の速度で移動可能とすることで、コンベヤ装置
上の薄物単体物品の流れを保ったまま必要部数だけ連続
的に抜き取ることを可能とする物品連続抜取装置を提供
することを可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における物品連続抜取装置の一実施例の
概略を示す説明図である。
【図2】本発明における抜取ラインの移動装置の一実施
例を示す説明図である。
【図3】本発明における抜取ラインの移動装置の一実施
例を示す説明図である。
【図4】本発明の物品連続抜取装置の一実施例の稼動状
況を示す説明図である。
【符号の説明】
1…搬送ライン 2…薄物単体物品 3…抜取ライン 4…ガイド 5…治具 6…ピストン 7…第一抜取コンベヤ 8…ニップコンベヤ 9…第二抜取コンベヤ 10…フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月17日(1998.11.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】薄物単体物品2としては、折丁、刷本等が
挙げられる。これらは紙印刷機において高速搬送される
ものであることから特に効果があるが、本発明はこれら
に限定されるものではない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄物単体物品を重合状に且つ連続状に搬送
    する搬送ラインと、前記薄物単体物品を連続的に抜き取
    る抜取ラインとを有し、前記抜取ラインは搬送ラインの
    略搬送方向に搬送速度以上の速度で移動可能であること
    を特徴とする物品連続抜取装置。
  2. 【請求項2】前記抜取ラインは前記薄物単体物品を挟ん
    で搬送する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の物品連続抜取装置。
  3. 【請求項3】前記抜取ラインはそのラインの終端部の位
    置が固定されてなることを特徴とする請求項1または2
    のいずれか記載の物品連続抜取装置。
JP10320343A 1998-11-11 1998-11-11 物品連続抜取装置 Pending JP2000143065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320343A JP2000143065A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 物品連続抜取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320343A JP2000143065A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 物品連続抜取装置

Publications (1)

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JP2000143065A true JP2000143065A (ja) 2000-05-23

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ID=18120425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10320343A Pending JP2000143065A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 物品連続抜取装置

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JP (1) JP2000143065A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1597483B (zh) * 2003-09-18 2010-04-28 郡是株式会社 印刷物抽取装置和堆积捆扎机
JP2012035978A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Yutaka Katsube 刷本抜取装置
CN108995368A (zh) * 2018-09-19 2018-12-14 江苏华宇印涂设备集团有限公司 一种五色金属板印刷机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1597483B (zh) * 2003-09-18 2010-04-28 郡是株式会社 印刷物抽取装置和堆积捆扎机
JP2012035978A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Yutaka Katsube 刷本抜取装置
CN108995368A (zh) * 2018-09-19 2018-12-14 江苏华宇印涂设备集团有限公司 一种五色金属板印刷机
CN108995368B (zh) * 2018-09-19 2023-12-22 江苏华宇印涂设备集团有限公司 一种五色金属板印刷机

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