JP2000142157A - 電動駆動力アシスト車両 - Google Patents
電動駆動力アシスト車両Info
- Publication number
- JP2000142157A JP2000142157A JP10325197A JP32519798A JP2000142157A JP 2000142157 A JP2000142157 A JP 2000142157A JP 10325197 A JP10325197 A JP 10325197A JP 32519798 A JP32519798 A JP 32519798A JP 2000142157 A JP2000142157 A JP 2000142157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- engine
- driving force
- generator
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動駆動力アシスト車両の電力供給装置をコ
ンパクト化する。 【解決手段】 エンジン1に連結されたオルタネータ8
をバッテリー5・負荷6とモータ4とのいずれか一方の
側に選択的に接続するための切替スイッチ7を設け、ス
リップ検出手段12によりスリップ状態を検出したら、
制御装置10により、切替スイッチ7をモータ4側に切
り替えると共に、アクチュエータ15を駆動してスロッ
トル弁13を強制的に所定量開弁し、吸入空気量を増や
してエンジン回転数を上げることによりオルタネータ8
の発電量を増大する。 【効果】 スリップ状態を脱出するべくモータに発電機
の電力を供給する際の発電量を、ガソリンエンジンにお
ける吸入空気量を増やすことでエンジン回転を上げて強
制的に増大することから、発電機を大型化することなく
従来の一般に用いられている発電機を用いた安価・軽量
かつコンパクトな装置を供給できる。
ンパクト化する。 【解決手段】 エンジン1に連結されたオルタネータ8
をバッテリー5・負荷6とモータ4とのいずれか一方の
側に選択的に接続するための切替スイッチ7を設け、ス
リップ検出手段12によりスリップ状態を検出したら、
制御装置10により、切替スイッチ7をモータ4側に切
り替えると共に、アクチュエータ15を駆動してスロッ
トル弁13を強制的に所定量開弁し、吸入空気量を増や
してエンジン回転数を上げることによりオルタネータ8
の発電量を増大する。 【効果】 スリップ状態を脱出するべくモータに発電機
の電力を供給する際の発電量を、ガソリンエンジンにお
ける吸入空気量を増やすことでエンジン回転を上げて強
制的に増大することから、発電機を大型化することなく
従来の一般に用いられている発電機を用いた安価・軽量
かつコンパクトな装置を供給できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンによって
前後輪のいずれか一方を駆動し、他方の車輪をモータに
よって駆動可能にする電動駆動力アシスト車両に関する
ものである。
前後輪のいずれか一方を駆動し、他方の車輪をモータに
よって駆動可能にする電動駆動力アシスト車両に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば同一出願人による特開平8−23
7811号公報に示されているエンジンによって前後輪
のいずれか一方を駆動し、他方の車輪をモータによって
駆動可能にすると共に、エンジンによって駆動される車
輪がスリップした際にモータに電力を供給して他方の車
輪を駆動するようにした電動駆動力アシスト車両があ
る。
7811号公報に示されているエンジンによって前後輪
のいずれか一方を駆動し、他方の車輪をモータによって
駆動可能にすると共に、エンジンによって駆動される車
輪がスリップした際にモータに電力を供給して他方の車
輪を駆動するようにした電動駆動力アシスト車両があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の電動駆動力アシスト車両においてその電
力供給源としてバッテリーを用いているものがあるが、
そのようなバッテリー駆動方式にあっては、車輪を駆動
するためにバッテリーが大型化すると共に、容量確保の
ためには大型バッテリーを複数積載する必要があった
り、大電流供給のために配線容量を大きくする必要があ
るなどの問題がある。
たような従来の電動駆動力アシスト車両においてその電
力供給源としてバッテリーを用いているものがあるが、
そのようなバッテリー駆動方式にあっては、車輪を駆動
するためにバッテリーが大型化すると共に、容量確保の
ためには大型バッテリーを複数積載する必要があった
り、大電流供給のために配線容量を大きくする必要があ
るなどの問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、電動駆動力アシスト車両に適するコンパクトな電力
供給装置を実現するために、本発明に於いては、駆動輪
(2)をエンジン(1.21)によって駆動し、従動輪
(3)をモータ(4)によって駆動可能にすると共に、
スリップ検出手段(12)により前記駆動輪(2)のス
リップ状態を検出したら、前記モータ(4)に電力を供
給して前記従動輪(3)を駆動することにより駆動力を
アシストするようにした電動駆動力アシスト車両であっ
て、前記エンジン(1)に連結された発電機(8)の発
電量を制御する制御装置(10)と、前記エンジン(1
・21)の出力を増大させるべく設けられた出力増大手
段(15・16・18)とを備え、前記スリップ検出手
段(12)により前記スリップ状態を検出した場合に
は、前記制御装置(10)により、前記出力増大手段
(15・16・18)にて前記エンジン(1・21)の
出力を増大させると共に、前記発電機(8)の電力を前
記モータ(4)に供給するものとした。
て、電動駆動力アシスト車両に適するコンパクトな電力
供給装置を実現するために、本発明に於いては、駆動輪
(2)をエンジン(1.21)によって駆動し、従動輪
(3)をモータ(4)によって駆動可能にすると共に、
スリップ検出手段(12)により前記駆動輪(2)のス
リップ状態を検出したら、前記モータ(4)に電力を供
給して前記従動輪(3)を駆動することにより駆動力を
アシストするようにした電動駆動力アシスト車両であっ
て、前記エンジン(1)に連結された発電機(8)の発
電量を制御する制御装置(10)と、前記エンジン(1
・21)の出力を増大させるべく設けられた出力増大手
段(15・16・18)とを備え、前記スリップ検出手
段(12)により前記スリップ状態を検出した場合に
は、前記制御装置(10)により、前記出力増大手段
(15・16・18)にて前記エンジン(1・21)の
出力を増大させると共に、前記発電機(8)の電力を前
記モータ(4)に供給するものとした。
【0005】これによれば、エンジンに連結された一方
の車輪がスリップ状態になっても、発電機の電力をモー
タに供給して他方の車輪を駆動することから、容易にス
リップ状態を脱出することができると共に、その際に出
力増大手段によりガソリンエンジンの場合にはエンジン
の吸入空気量を通常のスロットル開度制御にはよらずに
強制的に増やし、ディーゼルエンジンの場合には燃料噴
射量を増大して、エンジン回転数を上げることにより発
電機の発電量を増大して、上記他方の車輪を駆動するモ
ータへの電力供給を増大することができるため、バッテ
リーからの電力供給によらずに上記他方の車輪によるア
シスト力を大きく発生させることができる。
の車輪がスリップ状態になっても、発電機の電力をモー
タに供給して他方の車輪を駆動することから、容易にス
リップ状態を脱出することができると共に、その際に出
力増大手段によりガソリンエンジンの場合にはエンジン
の吸入空気量を通常のスロットル開度制御にはよらずに
強制的に増やし、ディーゼルエンジンの場合には燃料噴
射量を増大して、エンジン回転数を上げることにより発
電機の発電量を増大して、上記他方の車輪を駆動するモ
ータへの電力供給を増大することができるため、バッテ
リーからの電力供給によらずに上記他方の車輪によるア
シスト力を大きく発生させることができる。
【0006】また、前記発電機(8)を、バッテリ
(6)を含む車体電装系(5・6)と前記モータ(4)
とのいずれか一方の側に選択的に接続するための切替ス
イッチ(7)を設け、前記スリップ検出手段(12)に
より前記スリップ状態を検出したら、前記制御装置(1
0)により、前記切替スイッチ(7)を前記モータ
(4)側に切り替えることにより、上記他方の車輪を駆
動するモータへの電力をバッテリではなく発電機から供
給することから、バッテリやその配線を大容量型のもの
にする必要が無くなる。
(6)を含む車体電装系(5・6)と前記モータ(4)
とのいずれか一方の側に選択的に接続するための切替ス
イッチ(7)を設け、前記スリップ検出手段(12)に
より前記スリップ状態を検出したら、前記制御装置(1
0)により、前記切替スイッチ(7)を前記モータ
(4)側に切り替えることにより、上記他方の車輪を駆
動するモータへの電力をバッテリではなく発電機から供
給することから、バッテリやその配線を大容量型のもの
にする必要が無くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0008】図1は、本発明が適用された電動駆動力ア
シスト車両の模式的レイアウト図である。図における車
両にあっては前輪駆動自動車であり、車両前部に搭載さ
れたエンジン1により駆動輪としての前輪2が駆動され
ると共に、従動輪としての後輪3が左右毎に設けられた
モータ4により駆動されるようになっている。
シスト車両の模式的レイアウト図である。図における車
両にあっては前輪駆動自動車であり、車両前部に搭載さ
れたエンジン1により駆動輪としての前輪2が駆動され
ると共に、従動輪としての後輪3が左右毎に設けられた
モータ4により駆動されるようになっている。
【0009】上記車両における回路構成を図2を参照し
て以下に示す。図2に示されるように、バッテリー5に
同じく車体電装系としての負荷6が接続されているが、
そのバッテリー5の正端子は、切替スイッチ7を介して
オルタネータ8に接続されるようになっている。その切
替スイッチ7及び駆動スイッチ9を介して上記モータ4
がオルタネータ8に接続されている。それら各スイッチ
7・9は制御装置としてのコントロールユニット10に
より制御され、そのコントロールユニット10はレギュ
レータ11を介してオルタネータ8を制御するようにな
っている。
て以下に示す。図2に示されるように、バッテリー5に
同じく車体電装系としての負荷6が接続されているが、
そのバッテリー5の正端子は、切替スイッチ7を介して
オルタネータ8に接続されるようになっている。その切
替スイッチ7及び駆動スイッチ9を介して上記モータ4
がオルタネータ8に接続されている。それら各スイッチ
7・9は制御装置としてのコントロールユニット10に
より制御され、そのコントロールユニット10はレギュ
レータ11を介してオルタネータ8を制御するようにな
っている。
【0010】また、コントロールユニット9には、スリ
ップ検出手段12からのスリップ検出信号が入力するよ
うになっている。そのスリップ検出手段12におけるス
リップ判断のデータとして、図示されない各種センサか
らの検出値がスリップ検出手段12に入力しており、そ
れらは、車速V・前輪速Wf・後輪速Wr・エンジン回
転数Ne・シフト位置SP・クラッチ状態CLなどであ
る。
ップ検出手段12からのスリップ検出信号が入力するよ
うになっている。そのスリップ検出手段12におけるス
リップ判断のデータとして、図示されない各種センサか
らの検出値がスリップ検出手段12に入力しており、そ
れらは、車速V・前輪速Wf・後輪速Wr・エンジン回
転数Ne・シフト位置SP・クラッチ状態CLなどであ
る。
【0011】図3は、本発明に基づくガソリンエンジン
1の吸入空気系を示す要部模式図である。図に示される
ように、エンジン1に連結された吸気管14には、図示
されないアクセルペダルにより遠隔操作されるスロット
ル弁13が設けられているが、そのスロットル弁13に
は、アクセルペダルによる操作とは別個に出力増大手段
としてスロットル弁を開閉動作し得る例えばモータ駆動
式のアクチュエータ15が取り付けられている。このア
クチュエータ15は、コントロールユニット9により制
御される。
1の吸入空気系を示す要部模式図である。図に示される
ように、エンジン1に連結された吸気管14には、図示
されないアクセルペダルにより遠隔操作されるスロット
ル弁13が設けられているが、そのスロットル弁13に
は、アクセルペダルによる操作とは別個に出力増大手段
としてスロットル弁を開閉動作し得る例えばモータ駆動
式のアクチュエータ15が取り付けられている。このア
クチュエータ15は、コントロールユニット9により制
御される。
【0012】次に図4のフローチャートを参照して、車
両スタック時に適用された本発明に基づく制御要領を以
下に示す。図4の第1ステップST1では本制御を行う
ことが可能な条件が成立しているか否かを判別する。そ
の作動条件としては、例えばエンジン1が回転中である
こと、モータ4やオルタネータ8などの本システムの電
気系に異常がないことである。それらの作動条件が満足
していたら第2ステップST2に進むが、満足していな
い場合には第2ステップST2以降の制御を行わない。
両スタック時に適用された本発明に基づく制御要領を以
下に示す。図4の第1ステップST1では本制御を行う
ことが可能な条件が成立しているか否かを判別する。そ
の作動条件としては、例えばエンジン1が回転中である
こと、モータ4やオルタネータ8などの本システムの電
気系に異常がないことである。それらの作動条件が満足
していたら第2ステップST2に進むが、満足していな
い場合には第2ステップST2以降の制御を行わない。
【0013】第2ステップST2では、スタック状態を
判断するために前記各種検出値(車速V・前輪2の車輪
速W・エンジン回転数Ne・ギヤ位置SPなど)を取り
込む。そして、第3ステップST3で車両がスタック状
態か否かを判断するが、本実施の形態にあっては駆動輪
(前輪2)のスリップの有無で判断している。
判断するために前記各種検出値(車速V・前輪2の車輪
速W・エンジン回転数Ne・ギヤ位置SPなど)を取り
込む。そして、第3ステップST3で車両がスタック状
態か否かを判断するが、本実施の形態にあっては駆動輪
(前輪2)のスリップの有無で判断している。
【0014】たとえば、車速Vが30km/h以下であり、
その車速Vに対して車輪速Wが所定の割合α以上の高速
になっていること、クラッチCLがオン状態であると共
にギア位置SPがマニュアル車の場合に1速か2速であ
りまたはオートマチック車の場合には相当位置であるこ
と、エンジン回転数Neがギア比を考慮した車速Vに対
して所定の割合β以上の高回転になっていることで、前
輪2のスリップすなわちスタック状態を判断可能であ
る。あるいは、前後輪間の車輪速差が所定値以上である
ことでも判断し得る。
その車速Vに対して車輪速Wが所定の割合α以上の高速
になっていること、クラッチCLがオン状態であると共
にギア位置SPがマニュアル車の場合に1速か2速であ
りまたはオートマチック車の場合には相当位置であるこ
と、エンジン回転数Neがギア比を考慮した車速Vに対
して所定の割合β以上の高回転になっていることで、前
輪2のスリップすなわちスタック状態を判断可能であ
る。あるいは、前後輪間の車輪速差が所定値以上である
ことでも判断し得る。
【0015】第3ステップST3で上記判断条件により
車両がスタックしていると判断した場合には第4ステッ
プST4に進むが、スタック状態ではないと判断した場
合には第4ステップST4以降の制御を行わない。その
第4ステップST4では、アクチュエータ15を駆動し
てスロットル弁13を全開側に所定量開弁させる。これ
により、エンジン1への吸入空気量が図示されないアク
セルペダルの位置に関わらず増大し、エンジン出力が増
大すると共にオルタネータ8の発電量も増大する。
車両がスタックしていると判断した場合には第4ステッ
プST4に進むが、スタック状態ではないと判断した場
合には第4ステップST4以降の制御を行わない。その
第4ステップST4では、アクチュエータ15を駆動し
てスロットル弁13を全開側に所定量開弁させる。これ
により、エンジン1への吸入空気量が図示されないアク
セルペダルの位置に関わらず増大し、エンジン出力が増
大すると共にオルタネータ8の発電量も増大する。
【0016】次の第5ステップST5では、通常時には
オルタネータ11とバッテリ6とを接続している切替ス
イッチ7を切り替えて、オルタネータ11の上記により
増大した発電による電力がモータ4に供給され得るよう
にし、第6ステップST6に進む。第6ステップST6
では、駆動スイッチ9をオンし、オルタネータ8の発電
電流によりモータ4を作動させる。このとき、本実施の
形態にあっては、上記各スイッチ7・9のオン状態をそ
のままにして、コントロールユニット10によりレギュ
レータ11を制御してオルタネータ8の発電量をデュー
ティ制御する。
オルタネータ11とバッテリ6とを接続している切替ス
イッチ7を切り替えて、オルタネータ11の上記により
増大した発電による電力がモータ4に供給され得るよう
にし、第6ステップST6に進む。第6ステップST6
では、駆動スイッチ9をオンし、オルタネータ8の発電
電流によりモータ4を作動させる。このとき、本実施の
形態にあっては、上記各スイッチ7・9のオン状態をそ
のままにして、コントロールユニット10によりレギュ
レータ11を制御してオルタネータ8の発電量をデュー
ティ制御する。
【0017】デューティ比の初期値は比較的小さな値に
しておき、次の第7ステップST7でデューティ比dを
制御サイクル毎に所定量ずつ増大させる値(d+Δd)
に設定し、次の第8ステップST8で車両がスタック状
態を脱したか否かを判別し、スタック状態であると判断
したら、その時のデューティ比dでは駆動力が足りない
として、第6ステップST6に戻り、第7ステップST
7を経ることによりデューティ比を増大し、その増大さ
れたデューティ比dによってモータ4を作動させて、後
輪3の駆動力を増大させる。
しておき、次の第7ステップST7でデューティ比dを
制御サイクル毎に所定量ずつ増大させる値(d+Δd)
に設定し、次の第8ステップST8で車両がスタック状
態を脱したか否かを判別し、スタック状態であると判断
したら、その時のデューティ比dでは駆動力が足りない
として、第6ステップST6に戻り、第7ステップST
7を経ることによりデューティ比を増大し、その増大さ
れたデューティ比dによってモータ4を作動させて、後
輪3の駆動力を増大させる。
【0018】このように、第6ステップST6〜第8ス
テップST8を繰り返すことにより、デューティ比を徐
々に増大させることにより後輪3の駆動力が徐々に増大
することから、円滑なスタック脱出を行うことができ
る。スタック状態を脱したと判断したら第8ステップS
T8から第9ステップST9に進み、その第9ステップ
ST9ではアクチュエータ15の駆動状態を停止する。
次の第10ステップST10で、デューティ比dを小さ
くしてオルタネータ8の出力を低減する。
テップST8を繰り返すことにより、デューティ比を徐
々に増大させることにより後輪3の駆動力が徐々に増大
することから、円滑なスタック脱出を行うことができ
る。スタック状態を脱したと判断したら第8ステップS
T8から第9ステップST9に進み、その第9ステップ
ST9ではアクチュエータ15の駆動状態を停止する。
次の第10ステップST10で、デューティ比dを小さ
くしてオルタネータ8の出力を低減する。
【0019】次の、第11ステップST11で駆動スイ
ッチ9をオフにして、モータ4の駆動を停止する。そし
て、第12ステップST12で、切替スイッチ7を通常
状態に切り替えて、モータ4の作動を停止してスタック
脱出制御を終了し、オルタネータ8の電力をバッテリ6
及び負荷5に供給する通常状態に戻す。
ッチ9をオフにして、モータ4の駆動を停止する。そし
て、第12ステップST12で、切替スイッチ7を通常
状態に切り替えて、モータ4の作動を停止してスタック
脱出制御を終了し、オルタネータ8の電力をバッテリ6
及び負荷5に供給する通常状態に戻す。
【0020】なお、上記第10ステップST10でのデ
ューティ比の低減制御に変えてデューティ比を0にした
り、第10ステップST10でのデューティ比dの低減
に加えて第11ステップST11でもさらにデューティ
比dを低減する制御を行うなど、速やかなモータ4の停
止を行うようにしても良い。
ューティ比の低減制御に変えてデューティ比を0にした
り、第10ステップST10でのデューティ比dの低減
に加えて第11ステップST11でもさらにデューティ
比dを低減する制御を行うなど、速やかなモータ4の停
止を行うようにしても良い。
【0021】このように、本発明によれば、モータ4に
対する駆動電流の供給をバッテリ6からではなく、オル
タネータ8から行うと共に、スタックなどにおけるスリ
ップが検出されたら積極的に吸入空気量を増大してエン
ジン1の出力(回転)を増大することから、オルタネー
タ8の発電量も増大して、後輪3駆動による脱出に必要
な大きな駆動力を得ることができる。
対する駆動電流の供給をバッテリ6からではなく、オル
タネータ8から行うと共に、スタックなどにおけるスリ
ップが検出されたら積極的に吸入空気量を増大してエン
ジン1の出力(回転)を増大することから、オルタネー
タ8の発電量も増大して、後輪3駆動による脱出に必要
な大きな駆動力を得ることができる。
【0022】このようにモータ4を駆動する必要が生じ
た場合には回転数を上げて発電量を増大することから、
オルタネータ8を大型化することなく増大された発電量
を得ることができ、従来の一般に用いられているオルタ
ネータを用いることができる。また、バッテリ6を大型
化し、さらにケーブルなどを大容量化する必要がなく、
従来の電源線の途中に切替スイッチ7を設けるという簡
単な回路構成により、安価なシステムを構築できるな
ど、装置の軽量かつコンパクト化が可能である。さら
に、モータ駆動用にバッテリ6の電力を使用しないこと
から、バッテリの劣化が無く、システムの信頼性を高め
得る。
た場合には回転数を上げて発電量を増大することから、
オルタネータ8を大型化することなく増大された発電量
を得ることができ、従来の一般に用いられているオルタ
ネータを用いることができる。また、バッテリ6を大型
化し、さらにケーブルなどを大容量化する必要がなく、
従来の電源線の途中に切替スイッチ7を設けるという簡
単な回路構成により、安価なシステムを構築できるな
ど、装置の軽量かつコンパクト化が可能である。さら
に、モータ駆動用にバッテリ6の電力を使用しないこと
から、バッテリの劣化が無く、システムの信頼性を高め
得る。
【0023】なお、ガソリンエンジンに適用される出力
増大手段としては、図3の例に限られるものではなく、
スロットル弁13とは別個にエンジン1への吸入空気量
を増大し得るものであれば良い。例えば図5に示される
ように、吸気管14に並列に、スロットル弁13をバイ
パスするバイパス路を設け、そのバイパス路中に例えば
電磁式の開閉弁16を設ける。これにより、第4ステッ
プST4で開閉弁16のソレノイドを励磁して開弁駆動
し、バイパス路を介して空気を流すことにより、吸入空
気量を増大させてエンジン出力を増大させることができ
る。なお、その他の制御については前記と同様である。
また、本発明はディーゼルエンジンにも適用可能であ
り、その一例を図6を参照して以下に示す。図6のディ
ーゼルエンジン21にあっては、そのシリンダヘッドに
燃料噴射弁17が設けられており、アクセル開度に応じ
て変化する燃料噴射制御装置からの噴射量制御信号によ
って燃料噴射弁17による燃料噴射量が制御される。し
たがって、ディーゼルエンジン21にあっても、第4ス
テップST4で上記アクチュエータ駆動の代わりに燃料
噴射制御装置18による燃料噴射量増大制御を行うこと
により、エンジン出力を増大させることができる。な
お、その他の制御については前記と同様である。
増大手段としては、図3の例に限られるものではなく、
スロットル弁13とは別個にエンジン1への吸入空気量
を増大し得るものであれば良い。例えば図5に示される
ように、吸気管14に並列に、スロットル弁13をバイ
パスするバイパス路を設け、そのバイパス路中に例えば
電磁式の開閉弁16を設ける。これにより、第4ステッ
プST4で開閉弁16のソレノイドを励磁して開弁駆動
し、バイパス路を介して空気を流すことにより、吸入空
気量を増大させてエンジン出力を増大させることができ
る。なお、その他の制御については前記と同様である。
また、本発明はディーゼルエンジンにも適用可能であ
り、その一例を図6を参照して以下に示す。図6のディ
ーゼルエンジン21にあっては、そのシリンダヘッドに
燃料噴射弁17が設けられており、アクセル開度に応じ
て変化する燃料噴射制御装置からの噴射量制御信号によ
って燃料噴射弁17による燃料噴射量が制御される。し
たがって、ディーゼルエンジン21にあっても、第4ス
テップST4で上記アクチュエータ駆動の代わりに燃料
噴射制御装置18による燃料噴射量増大制御を行うこと
により、エンジン出力を増大させることができる。な
お、その他の制御については前記と同様である。
【0024】
【発明の効果】このように本発明によれば、エンジンに
連結された一方の車輪がスリップ状態になったら、他方
の車輪を駆動するモータに供給する電力を、出力増大手
段によりガソリンエンジンの吸入空気量を増大したりデ
ィーゼルエンジンの燃料噴射量を増大してエンジン回転
数を上げて発電機の発電量を増大することにより行うこ
とから、発電機を大型化することなく、従来の一般に用
いられている発電機を用いて増大された発電量を得るこ
とができると共に、バッテリを大型化し、さらにケーブ
ルなどを大容量化する必要がなく、従来一般的に使用さ
れている車両に対し、大幅な電力供給システムを変更す
ることなく、安価であると共に軽量であって、かつコン
パクトな装置を供給できるばかりでなく、バッテリーの
劣化がなく、信頼性の高い電動駆動力アシスト車両を供
給することができる。
連結された一方の車輪がスリップ状態になったら、他方
の車輪を駆動するモータに供給する電力を、出力増大手
段によりガソリンエンジンの吸入空気量を増大したりデ
ィーゼルエンジンの燃料噴射量を増大してエンジン回転
数を上げて発電機の発電量を増大することにより行うこ
とから、発電機を大型化することなく、従来の一般に用
いられている発電機を用いて増大された発電量を得るこ
とができると共に、バッテリを大型化し、さらにケーブ
ルなどを大容量化する必要がなく、従来一般的に使用さ
れている車両に対し、大幅な電力供給システムを変更す
ることなく、安価であると共に軽量であって、かつコン
パクトな装置を供給できるばかりでなく、バッテリーの
劣化がなく、信頼性の高い電動駆動力アシスト車両を供
給することができる。
【図1】本発明が適用された電動駆動力アシスト車両の
模式的レイアウト図。
模式的レイアウト図。
【図2】本発明が適用された電動駆動力アシスト車両の
電気回路の概略構成図。
電気回路の概略構成図。
【図3】本発明に基づく出力増大手段の一例を示す模式
図。
図。
【図4】本発明に基づく制御フロー図。
【図5】出力増大手段の第2の実施例を示す図3に対応
する図。
する図。
【図6】出力増大手段の第3の実施例を示す図3に対応
する図。
する図。
1 エンジン 2 前輪 3 後輪 4 モータ 5 負荷 6 バッテリー 7 切替スイッチ 8 発電機 10 コントロールユニット 12 スリップ検出手段 15・16 アクチュエータ 18 燃料噴射量制御装置 21 エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D043 AA05 AA06 AA10 AB17 EA02 EA05 EA11 EA41 EB03 EB07 EB12 EB13 EE02 EE03 EE06 EE07 EF02 EF09 EF12 EF17 EF21 EF24 5H115 PG04 PI13 PI22 PU02 PU24 PU25 QE14 RB14 RE03 RE05 SE02 SE03 SE05 TB01 TE02 TO21 TO30
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動輪をエンジンによって駆動し、従動
輪をモータによって駆動可能にすると共に、スリップ検
出手段により前記駆動輪のスリップ状態を検出したら、
前記モータに電力を供給して前記従動輪を駆動すること
により駆動力をアシストするようにした電動駆動力アシ
スト車両であって、 前記エンジンに連結された発電機の発電量を制御する制
御装置と、前記エンジンの出力を増大させるべく設けら
れた出力増大手段とを備え、 前記スリップ検出手段により前記スリップ状態を検出し
た場合には、前記制御装置により、前記出力増大手段に
て前記エンジンの出力を増大させると共に、前記発電機
の電力を前記モータに供給することを特徴とする電動駆
動力アシスト車両。 - 【請求項2】 前記発電機を、バッテリを含む車体電装
系と前記モータとのいずれか一方の側に選択的に接続す
るための切替スイッチを設け、 前記スリップ検出手段により前記スリップ状態を検出し
たら、前記制御装置により、前記切替スイッチを前記モ
ータ側に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の
電動駆動力アシスト車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325197A JP2000142157A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 電動駆動力アシスト車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325197A JP2000142157A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 電動駆動力アシスト車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142157A true JP2000142157A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18174111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10325197A Pending JP2000142157A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 電動駆動力アシスト車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000142157A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004243921A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動補助車両の補助力制御装置 |
EP1526021A2 (en) * | 2003-10-24 | 2005-04-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle drive force control apparatus |
EP1580058A2 (en) * | 2004-03-24 | 2005-09-28 | Hitachi, Ltd. | Control device for hybrid four-wheel-drive vehicle and hybrid four-wheel-drive vehicle |
JP2006230130A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nissan Motor Co Ltd | 電動モータ式4輪駆動車両のスタック検出装置およびスタック時モータ駆動制御装置 |
EP1533171A3 (en) * | 2003-11-18 | 2006-10-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle driving force control apparatus |
US7145261B2 (en) * | 2004-08-10 | 2006-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Electric generator control method and apparatus, and vehicle equipped with such apparatus |
CN1297420C (zh) * | 2004-06-30 | 2007-01-31 | 武汉理工大学 | 多级高效变频调速电动汽车驱动装置及控制方法 |
CN1308163C (zh) * | 2003-04-10 | 2007-04-04 | 日产自动车株式会社 | 用于汽车的驱动控制设备和方法 |
CN105936318A (zh) * | 2015-03-02 | 2016-09-14 | 本田技研工业株式会社 | 二轮车 |
JP2020168971A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | スズキ株式会社 | ハイブリッド車両 |
-
1998
- 1998-11-16 JP JP10325197A patent/JP2000142157A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004243921A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動補助車両の補助力制御装置 |
US7356391B2 (en) | 2003-04-10 | 2008-04-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Drive controlling apparatus and method for automotive vehicle |
CN1308163C (zh) * | 2003-04-10 | 2007-04-04 | 日产自动车株式会社 | 用于汽车的驱动控制设备和方法 |
US7182168B2 (en) | 2003-10-24 | 2007-02-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle drive force control apparatus |
EP1526021A2 (en) * | 2003-10-24 | 2005-04-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle drive force control apparatus |
EP1526021A3 (en) * | 2003-10-24 | 2006-10-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle drive force control apparatus |
EP1533171A3 (en) * | 2003-11-18 | 2006-10-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle driving force control apparatus |
US7204332B2 (en) | 2003-11-18 | 2007-04-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle driving force control apparatus |
EP1580058A2 (en) * | 2004-03-24 | 2005-09-28 | Hitachi, Ltd. | Control device for hybrid four-wheel-drive vehicle and hybrid four-wheel-drive vehicle |
EP1580058A3 (en) * | 2004-03-24 | 2009-07-01 | Hitachi, Ltd. | Control device for hybrid four-wheel-drive vehicle and hybrid four-wheel-drive vehicle |
CN1297420C (zh) * | 2004-06-30 | 2007-01-31 | 武汉理工大学 | 多级高效变频调速电动汽车驱动装置及控制方法 |
US7145261B2 (en) * | 2004-08-10 | 2006-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Electric generator control method and apparatus, and vehicle equipped with such apparatus |
JP2006230130A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nissan Motor Co Ltd | 電動モータ式4輪駆動車両のスタック検出装置およびスタック時モータ駆動制御装置 |
CN105936318A (zh) * | 2015-03-02 | 2016-09-14 | 本田技研工业株式会社 | 二轮车 |
JP2020168971A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | スズキ株式会社 | ハイブリッド車両 |
JP7302242B2 (ja) | 2019-04-04 | 2023-07-04 | スズキ株式会社 | ハイブリッド車両 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3214427B2 (ja) | ハイブリッド車の駆動制御装置 | |
US5495906A (en) | Controller of hybrid electric vehicle | |
US6414401B1 (en) | Regeneration control system and method of hybrid vehicle | |
US7695400B2 (en) | Speed-limiting accessory drive system and method of controlling speed of a driven accessory | |
US6334079B1 (en) | Determination method and apparatus for permitting deceleration regeneration or charge of hybrid vehicle | |
US7828696B2 (en) | Method for controlling engine torque of hybrid electric vehicle with electronic throttle control | |
US6380641B2 (en) | Engine stall prevention apparatus for a hybrid vehicle provided with a mechanism that changes the engine speed depending on clutch state detection | |
EP0913287A2 (en) | Hybrid vehicle | |
WO2005097536A1 (ja) | 動力出力装置および自動車 | |
CN101380949A (zh) | 在巡航控制过程中混合动力再生的控制 | |
US7194344B2 (en) | System and method to control a switchable powertrain mount | |
US6581707B2 (en) | Control apparatus for hybrid vehicle | |
JP2000142157A (ja) | 電動駆動力アシスト車両 | |
US6978854B1 (en) | Hybrid electric vehicle powertrain with an alternate operating mode without a high voltage system | |
JP4154386B2 (ja) | 油圧供給装置 | |
JP3376999B2 (ja) | ハイブリッド車の駆動制御装置 | |
JP4037587B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JPH11348604A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP3704283B2 (ja) | エンジン自動停止始動装置 | |
JPH09175225A (ja) | スタック脱出装置 | |
KR101063218B1 (ko) | 하이브리드 차량용 오일펌프 및 클러치간의 유압 제어 장치및 방법 | |
JP2000278814A (ja) | 車両の駆動装置 | |
CN105383485A (zh) | 在发动机启动期间提升电机能力 | |
JP2002152911A (ja) | 車両の4輪駆動制御装置 | |
CN116572935A (zh) | 车辆用控制装置 |