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JP2000029478A - 演奏休止期間に放映する広告映像番組の選出のしかたに特徴を有するカラオケ装置 - Google Patents

演奏休止期間に放映する広告映像番組の選出のしかたに特徴を有するカラオケ装置

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JP2000029478A
JP2000029478A JP10199172A JP19917298A JP2000029478A JP 2000029478 A JP2000029478 A JP 2000029478A JP 10199172 A JP10199172 A JP 10199172A JP 19917298 A JP19917298 A JP 19917298A JP 2000029478 A JP2000029478 A JP 2000029478A
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Japan
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broadcast
data
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advertisement video
video program
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JP10199172A
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Shinsuke Hosoda
真介 細田
Satoshi Tachibana
聡 橘
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Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏休止期間に放映する広告映像番組を広告
依頼主の要望に叶った形で放映すること。 【解決手段】 カラオケ装置は、予約リストに登録され
た楽曲を順番に選出して、その楽曲のカラオケ伴奏音楽
と歌詞画像とを同期して音響映像出力する。この装置
は、演奏休止期間に放映する広告映像番組を多数格納し
た広告映像データベース30を備え、各番組には管理デ
ータとして種別データと頻度データとが対応付けられて
付帯されている。メインコンピュータ4は、広告映像番
組を放映する際に、予約リストの楽曲登録状況を調べて
放映機会の種別を認知する。そして、種別データおよび
頻度データに基づき、当該種別に該当する広告映像番組
の中から各頻度データに表現された放映頻度の相対的な
差を反映するアルゴリズムに従って1つの番組を選出し
て放映する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ伴奏音楽
の演奏休止期間に広告映像番組を放映するカラオケ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラオケ伴奏音楽の演奏休止
期間に広告映像番組を映像出力するカラオケ装置が知ら
れている。これは、多数の広告映像番組を広告映像デー
タベースに格納して備え、予約リストに登録された楽曲
がないときや次の楽曲の演奏を開始するまで待つときな
どの伴奏音楽の出力休止期間に広告映像番組をディスプ
レイに映像出力して放映する。放映する広告映像番組
は、広告映像データベースに格納されている多数の番組
の中から所定の方法により選出する。
【0003】広告映像番組の選出のしかたについては、
特開平8−272341号公報や特開平10−5519
2号公報に具体的に例示されている。前者では、番組を
ジャンル別に分類して演奏楽曲のジャンルに合わせて放
映することで違和感をなくそうとしている。また、後者
では、同一の番組が連続しないように公平に放映する工
夫が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、広告依頼主
の立場からすれば、自分の番組がいつどこでどのような
形で放映するのか、また視聴率や視聴客層はどうなのか
的確に指定したいところである。しかし、カラオケ装置
で宣伝広告を行う場合には、一般のTVコマーシャルの
ようにスケジュール通り放映できる場合と違って、広告
映像番組は楽曲の演奏の合間に放映するからいつどのよ
うな形で放映するのかといったことを事前に設定するこ
とは難しく、TVコマーシャルのように宣伝効果を予測
することは極めて困難なことである。このため、高額な
広告料を提示されてもなかなか納得することができない
とともに、広告料を徴収する側にとっても妥当な広告料
を設定することができず、広告依頼主に対する説得力に
今ひとつ欠けているところがあった。
【0005】本発明の目的は、広告依頼主の要望や予算
にできる限り叶った形で広告映像番組を放映することが
でき、宣伝効果の予測や加減が可能なカラオケ装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係るカラオケ装置は、演奏休止期間に放映す
る広告映像番組の選出のしかたに特徴を有するカラオケ
装置であって、次の(1)〜(5)の各事項により特定
されるものである。 (1)予約リストに登録された楽曲を順番に選出し、そ
の楽曲のカラオケ伴奏音楽と歌詞画像とを同期して音響
映像出力するカラオケ演奏処理手段を有する。 (2)カラオケ演奏処理手段の出力休止期間に映像出力
するための多数の広告映像番組が広告映像データベース
に格納されている。各広告映像番組には管理データとし
て放映機会の種別データと頻度データとが対応付けされ
て記憶されている。 (3)広告映像を放映すべき所定の条件が整ったとき、
広告放映処理手段が広告映像データベースから広告映像
番組を適宜に選出して映像出力するとともに、各広告映
像番組の選出のされ方に関係した情報を放映記録データ
として作成して管理する。 (4)広告放映処理手段は、放映の機会が到来したとき
に、前記予約リストの楽曲登録状況を調べて現在の放映
機会の種別を認知し、その現在の種別に符合する前記種
別データが設定されている複数の広告映像番組を放映対
象として選出する。 (5)広告放映処理手段は、前記種別データに基づいて
選出した複数の各広告映像番組についてそれぞれ設定さ
れている前記頻度データと前記放映記録データとに基づ
いて、前記各頻度データで表現された放映頻度の相対的
な差を反映するアルゴリズムに従って1つの番組を選出
して映像出力する。
【0007】また、本発明に係るカラオケ装置は、前記
(1)〜(5)の基本的な構成事項の他に、次の(A)
〜(D)の各事項を適宜組み合わせて備えていてもよ
い。 (A)前記管理データには前記広告映像番組を放映すべ
き時間帯を指定した時間帯指定データが付帯され、前記
広告放映処理手段は、放映の機会が到来したときに現在
の時刻を調べて、その時刻に該当する前記時間帯指定デ
ータが設定されている複数の広告映像番組を放映対象と
して選出する。 (B)前記管理データには前記広告映像番組を放映すべ
き時間帯を指定した時間帯指定データが付帯され、前記
広告放映処理手段は、放映の機会が到来したときに現在
の時刻を調べて、その時刻に該当する前記時間帯指定デ
ータが設定されている複数の広告映像番組を放映対象と
して選出する。 (C)前記管理データには当該広告映像番組を放映すべ
き地域を指定した地域指定データが付帯されるととも
に、当該カラオケ装置に予めその設置地域が設定された
地域データを登録しておき、前記広告放映処理手段は、
放映の機会が到来したときに、前記地域データに登録さ
れている設置地域に符号する前記設置地域データが設定
されている複数の広告映像番組を放映対象として選出す
る。 (D)前記管理データには当該広告映像番組を放映すべ
き店舗種を指定した店舗種指定データが付帯されている
とともに、当該カラオケ装置に予めその設置店舗種が設
定された店舗種データを登録しておき、前記広告放映処
理手段は、放映の機会が到来したときに、前記店舗種デ
ータに登録されている設置店舗種に符号する前記店舗種
指定データが設定されている複数の広告映像番組を放映
対象として選出する。
【0008】
【発明の実施の形態】====カラオケ装置の基本構成
および基本動作==== 図1は、本発明に係るカラオケ装置の構成の一実施形態
を概略的に示したものである。この装置は、多数のカラ
オケデータを格納したカラオケデータベース2と、中央
演算装置(CPU)等からなるメインコンピュータ4と
を備えている。メインコンピュータ4は、リモコン送信
器6に対応したリモコン受信部8または操作パネル10
を経由して利用者インタフェース12に入力されたリク
エスト楽曲を、RAM14に作成した予約リストに登録
する。そして、予約リストに登録された楽曲のカラオケ
データをカラオケデータベース2から順次読み出して順
番に演奏処理する。カラオケデータベース2は、ハード
ディスク装置やCD−ROMドライブ装置等のデータ記
憶装置に構築される。
【0009】メインコンピュータ4はカラオケデータを
処理することによってカラオケ伴奏音楽を音響制御部1
8を介してスピーカ20から音響出力するとともに、こ
れに同期して映像制御部22を介してディスプレイ24
に歌詞描画画像を映像出力する。歌唱者の音声は、マイ
クロホン26から音響制御部18に入力され、カラオケ
伴奏音楽とともにスピーカ20から出力される。また、
ディスプレイ24の歌詞画像の背景には、ビデオCDプ
レーヤ等からなる背景映像供給部28から映像出力され
た背景映像が映像制御部22で合成されてディスプレイ
24に出力される。
【0010】====広告映像データベース==== 本実施例のカラオケ装置は、ディスプレイ24に映像出
力する広告映像番組を多数備えている。多数の広告映像
番組は広告映像データベース30に格納されている。こ
こで、広告映像番組とは、あるひとまとまりの広告内容
を映像表現する番組であり、例えば、企業の商品PR
や、あるアーチストのコンサート情報や新譜のビデオク
リップなどである。各番組は、例えば番組タイトル名等
をキーとして広告映像データベース30に管理されてい
る。広告映像データベース30は、ハードディスク装置
やCD−ROMドライブ装置等のデータ記憶装置に構築
される。
【0011】各広告映像番組は、例えば数十秒ないし数
分程度のMPEG形式等からなる動画データや数コマな
いし数十コマ分のJPEG形式等からなる静止画デー
タ、または例えばNTSC信号等のアナログビデオ信号
で記録されたアナログ映像データから構成されている。
これらのデータにはアナログもしくはデジタルで録音さ
れた音声データが付帯することがある。各広告映像番組
は、例えばCD−ROMやDVDーROM、LD等の記
憶媒体に収録されて供給されたり、あるいは外部のホス
ト装置等から電話回線等の通信回線を通じて供給されて
当該カラオケ装置に付設したハードディスク装置等のデ
ータ記憶装置に蓄積されたりする。
【0012】各広告映像番組は、番組別に割り振られた
固有の識別IDをキーとして広告映像データベース30
において、登録、変更、削除または更新可能に管理され
ている。
【0013】====広告映像番組の管理データ===
= 殊に本実施例では、各広告映像番組に管理データとして
放映機会の種別データと頻度データとが対応付けされて
付加されている。これらの種別データおよび頻度データ
は、各広告映像番組の広告依頼主側の要望に応じて適宜
設定されるものである。図2は、種別データや頻度デー
タを付加した広告映像番組のデータ構造の一例を示した
ものである。
【0014】種別データは、このデータが対応付けられ
た広告映像番組を放映する機会を指定するためのデータ
である。当該番組を放映する機会の種別は、カラオケ伴
奏音楽の演奏休止期間に入るときに到来する放映機会を
予約リストの楽曲登録状況に応じて2段階ないし3段階
以上に区分して設定される。本実施例では、予約リスト
に登録楽曲がある場合とない場合とに区分していて、予
約リストに登録楽曲がある場合をタイプ『A』とする一
方、予約リストに登録楽曲がない場合をタイプ『B』と
して種別データに書き込んでいる。同一の広告映像番組
を予約リストの楽曲登録状況と関係なくいつでも放映対
象としたい場合には、『A』および『B』の双方をそれ
ぞれ個別に用意している。
【0015】このように広告映像番組の放映機会の種別
を予約リストの楽曲登録状況に応じて設定するのは、予
約リストの楽曲登録状況に応じて視聴率や宣伝効果が異
なるためである。つまり、予約リストに沢山の楽曲が登
録されている場合には、比較的にカラオケで盛り上がっ
ているときで必然的に広告映像番組を放映するディスプ
レイ24に対しても注目度が非常に高い。一方、予約リ
ストの登録楽曲数が少ない場合には、利用人数も少な
く、順番待ちもあまりしていないからディスプレイ24
に対する注目度が低い。さらに、予約リストの登録楽曲
数が全くない場合にはカラオケを全く楽しんでいないと
いうことであるから、一休みしていたり、食事をしてい
たり、歓談にふけっていたり、あるいは利用者が全くい
ない状態であったりしており、ディスプレイ24に対す
る注目度が極めて低いのである。予約リストの楽曲登録
状況に応じて設定される種別データが広告映像番組に付
加されることで、宣伝効果の異なる放映機会に対応した
広告映像番組を放映することができる。
【0016】一方、頻度データは、当該データが対応付
けされる広告映像番組の放映頻度を決定するための基準
となるデータであり、各番組の放映頻度を相対的に表現
している。すなわち、この頻度データは当該番組の放映
頻度を一義的に定めるものではなく、あくまで他の番組
の頻度データとの相関的な関係を定めるものである。本
実施例では、その広告映像番組を1回放映するために必
要な広告映像番組の総放映回数を規定している。すなわ
ち、だいたい3回に1回の割合で放映したい場合には
『3』という数値データを、まただいたい10回に1回
の割合で放映したい場合には『10』という数値データ
を頻度データとして付加するように取り決めている。
【0017】これらの種別データや頻度データは、広告
映像番組に管理データとしてはじめから付帯されていて
もよく、また後から別途付帯されてもよい。また、ホス
ト装置から通信手段を介して送られてきたり、または適
宜変更または更新されたりしてもよい。
【0018】====広告映像番組の選出処理==== メインコンピュータ4は、カラオケ伴奏音楽の演奏休止
期間において、広告映像番組をディスプレイ24に放映
する処理を行う。図4は、メインコンピュータ4が多数
の広告映像番組の中から1つの番組を選出する処理のプ
ロセスの一実施形態を示したものである。
【0019】メインコンピュータ4は、広告映像番組を
放映するにあたり、予めイニシャル処理として、まず、
広告映像データベース30に格納されている全ての広告
映像番組の識別IDと、各番組の放映機会の種別データ
および頻度データとを読み込み、放映種別毎に、本発明
の放映記録データとして、図3に示すような放映記録デ
ータテーブルを前記RAM上に作成する。本実施例で
は、放映種別、即ち予約リストに楽曲が登録されている
場合とされていない場合とに応じて、『A』タイプおよ
び『B』タイプの2タイプの放映記録データテーブルを
用意する。各放映記録データテーブルには、各広告映像
番組の識別IDに対応付けて、各番組の頻度データに記
述された数値データがインターバルカウント値の初期設
定値として各々セットされる。
【0020】メインコンピュータ4は、カラオケ伴奏音
楽の演奏休止期間に入る際に、放映機会の種別、すなわ
ち、本実施例では予約リストに楽曲が登録されているか
されていないかを認知する(S100)。そして、認知
の結果に応じて、これにより得られた放映種別に係る広
告映像番組の中から、放映記録データテーブルの現在の
インターバルカウント値の最も小さい広告映像番組を1
つ選出する。そして、選出した広告映像番組を放映する
(S101,S102)。ここで、インターバルカウン
ト値が最も小さい広告映像番組が2以上あった場合に
は、ランダムもしくは所定のアルゴリズムによってその
中から1つの番組を選出し放映する。
【0021】一方、メインコンピュータ4は、広告映像
番組の放映を行った際に、放映する広告映像番組が属す
る放映種別に係る放映記録データテーブルに記録された
当該放映する番組を除く全ての番組のインターバルカウ
ント値を1ずつ減算してゆく(S103)。また、放映
した広告映像番組のインターバルカウント値について
は、初期値、即ち当該番組の頻度データに設定された数
値に戻す(S103)。メインコンピュータ4は、この
ような処理を広告映像番組を放映する都度、繰り返し行
う。選出されなかった広告映像番組については、徐々に
インターバルカウント値が減ってゆき、次回の放映機会
において選出される可能性が高くなる。これによって、
各広告映像番組に付帯した頻度データに設定された放映
頻度の相対的な差を反映した番組選出を行うことができ
る。
【0022】1つの広告映像番組の放映が終了する際、
予約リストに登録楽曲がある場合には、その楽曲のカラ
オケ伴奏音楽および歌詞画像を音響映像出力する。他
方、予約リストに登録楽曲がない場合には、図4に示す
ような処理プロセスで広告映像データベース30の中か
ら1つの番組を選出して放映する。図5および図6は、
予約リストに沢山の楽曲が登録されている場合のメイン
コンピュータ4の広告映像番組の放映プロセスを、また
予約リストに登録楽曲が全くない場合のメインコンピュ
ータ4の放映プロセスをそれぞれ示したものである。
【0023】以上、このカラオケ装置では、各広告映像
番組にそれぞれ管理データとして放映機会の種別データ
および頻度データを付帯させて、各広告映像番組を放映
機会の種別に応じて放映することができるとともに、頻
度データに基づき、各広告映像番組を放映頻度の相対的
な差を反映させて放映することができる。従って、予約
リストの楽曲登録状況に応じて広告映像番組の放映を行
うことができ、広告映像番組を宣伝効果に応じた広告依
頼主の希望に叶った宣伝広告を行うことができる。ま
た、視聴状況に応じた料金設定も可能となる。従って、
あまり宣伝効果を期待せず安い料金で宣伝広告を行いた
い場合や高い料金を支払い大きな宣伝効果を期待したい
場合などには、それぞれ適宜応じた商品PRを行うこと
ができる。
【0024】====他の実施の形態==== 前記管理データには、放映機会の種別データまたは頻度
データの他に、広告映像番組を放映する曜日や時間帯、
設置地域、設置店舗種などをそれぞれ指定する曜日指定
データ、時間帯指定データ、地域指定データまたは店舗
種指定データ等が付帯され、前記メインコンピュータ4
は、広告映像番組を放映する機会が到来したときに、現
在の曜日や時刻またはカラオケ装置の設置地域や設置店
舗種などと照合し、これに該当する前記曜日指定デー
タ、前記時間帯指定データ、前記地域指定データまたは
前記店舗種指定データが設定されている広告映像番組を
放映対象として選出する。なお、前記管理データに前記
地域指定データまたは前記店舗種指定データを付帯させ
て広告映像番組の放映対象を選出する場合には、予めカ
ラオケ装置に当該装置が設置された店舗種または地域を
記録した店舗種データまたは地域データを登録してお
き、これらと前記地域指定データまたは前記店舗種指定
データとを照合する。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るカラオケ演奏装置による
と、各広告映像番組にそれぞれ管理データとして付帯し
た放映機会の種別データおよび頻度データに基づき、各
広告映像番組を放映機会の種別に応じて放映するととも
に、各広告映像番組を放映頻度の相対的な差を反映させ
て放映することで、広告映像番組を宣伝効果に応じた広
告依頼主の希望に叶った宣伝広告を行うことができる。
また、視聴状況に応じた料金設定も可能となる。あまり
宣伝効果を期待せず安い料金で宣伝広告を行いたい場合
や高い料金を支払い大きな宣伝効果を期待したい場合な
どには、それぞれに応じた商品PRを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラオケ装置の一実施形態を機能
的に示したブロック構成図である。
【図2】本発明に係るカラオケ装置の広告映像番組のデ
ータ構造の一実施形態を示した概念図である。
【図3】本発明に係るカラオケ装置で作成される放映記
録データテーブルの一実施例を示した概念図である。
【図4】本発明に係るカラオケ装置におけるメインコン
ピュータの広告映像番組の選出処理プロセスを示したフ
ローチャートである。
【図5】本発明に係るカラオケ装置において、予約リス
トに沢山の楽曲が登録されている場合のメインコンピュ
ータの広告映像番組の放映プロセスを示したタイムチャ
ートである。
【図6】本発明に係るカラオケ装置において、予約リス
トに登録楽曲が全くない場合のメインコンピュータの放
映プロセスを示したタイムチャートである。
【符号の説明】
2 カラオケデータベース 4 メインコンピュータ 14 RAM 18 音響制御部 20 スピーカ 22 映像制御部 24 ディスプレイ 26 マイクロホン 30 広告映像データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 CA02 CA20 CB10 DA10 5D077 BA14 BB03 CA02 CB06 DC12 EA33 EA34 HA07 HB01 HC17 HC18 HC50 5D108 BA36 BA40 BF20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏休止期間に放映する広告映像番組の
    選出のしかたに特徴を有するカラオケ装置であって、つ
    ぎの(1)〜(5)の各事項により特定される。 (1)予約リストに登録された楽曲を順番に選出し、そ
    の楽曲のカラオケ伴奏音楽と歌詞画像とを同期して音響
    映像出力するカラオケ演奏処理手段を有する。 (2)カラオケ演奏処理手段の出力休止期間に映像出力
    するための多数の広告映像番組が広告映像データベース
    に格納されている。各広告映像番組には管理データとし
    て放映機会の種別データと頻度データとが対応付けされ
    て記憶されている。 (3)広告映像を放映すべき所定の条件が整ったとき、
    広告放映処理手段が広告映像データベースから広告映像
    番組を適宜に選出して映像出力するとともに、各広告映
    像番組の選出のされ方に関係した情報を放映記録データ
    として作成して管理する。 (4)広告放映処理手段は、放映の機会が到来したとき
    に、前記予約リストの楽曲登録状況を調べて現在の放映
    機会の種別を認知し、その現在の種別に符合する前記種
    別データが設定されている複数の広告映像番組を放映対
    象として選出する。 (5)広告放映処理手段は、前記種別データに基づいて
    選出した複数の各広告映像番組についてそれぞれ設定さ
    れている前記頻度データと前記放映記録データとに基づ
    いて、前記各頻度データで表現された放映頻度の相対的
    な差を反映するアルゴリズムに従って1つの番組を選出
    して映像出力する。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラオケ装置であっ
    て、前記管理データには前記広告映像番組を放映すべき
    曜日を指定した曜日指定データが付帯され、前記広告放
    映処理手段は、放映の機会が到来したときに現在の曜日
    を調べて、その曜日に符号する前記曜日指定データが設
    定されている複数の広告映像番組を放映対象として選出
    する。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のカラオケ装置
    であって、前記管理データには前記広告映像番組を放映
    すべき時間帯を指定した時間帯指定データが付帯され、
    前記広告放映処理手段は、放映の機会が到来したときに
    現在の時刻を調べて、その時刻に該当する前記時間帯指
    定データが設定されている複数の広告映像番組を放映対
    象として選出する。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のカラオ
    ケ装置であって、前記管理データには当該広告映像番組
    を放映すべき地域を指定した地域指定データが付帯され
    るとともに、当該カラオケ装置に予めその設置地域が設
    定された地域データを登録しておき、前記広告放映処理
    手段は、放映の機会が到来したときに、前記地域データ
    に登録されている設置地域に符号する前記設置地域デー
    タが設定されている複数の広告映像番組を放映対象とし
    て選出する。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のカラオ
    ケ装置であって、前記管理データには当該広告映像番組
    を放映すべき店舗種を指定した店舗種指定データが付帯
    されているとともに、当該カラオケ装置に予めその設置
    店舗種が設定された店舗種データを登録しておき、前記
    広告放映処理手段は、放映の機会が到来したときに、前
    記店舗種データに登録されている設置店舗種に符号する
    前記店舗種指定データが設定されている複数の広告映像
    番組を放映対象として選出する。
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