JP2000025519A - 車両用サイドミラー - Google Patents
車両用サイドミラーInfo
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/12—Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks
- B60R1/1207—Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks with lamps; with turn indicators
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2661—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic mounted on parts having other functions
- B60Q1/2665—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic mounted on parts having other functions on rear-view mirrors
-
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- B60Q1/50—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating other intentions or conditions, e.g. request for waiting or overtaking
- B60Q1/52—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating other intentions or conditions, e.g. request for waiting or overtaking for indicating emergencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動車両の車体の両側方に突出するサイドミ
ラー(1) に関し、前記車両における意匠的及び色彩的構
成を破壊することなく、前記サイドミラー(1) を発光さ
せることができるようにすること。 【解決手段】 鏡部(10)が収容される本体ケース(11)の
少なくとも前方側の構成壁(11b) を光透過性部材から構
成し、前記本体ケース(11)内における前記光透過性部材
に対向する部分に発光体(2) を内蔵し、光非透過時にお
ける前記本体ケース(11)の外表面の色を前記車体と同色
としたこと。
ラー(1) に関し、前記車両における意匠的及び色彩的構
成を破壊することなく、前記サイドミラー(1) を発光さ
せることができるようにすること。 【解決手段】 鏡部(10)が収容される本体ケース(11)の
少なくとも前方側の構成壁(11b) を光透過性部材から構
成し、前記本体ケース(11)内における前記光透過性部材
に対向する部分に発光体(2) を内蔵し、光非透過時にお
ける前記本体ケース(11)の外表面の色を前記車体と同色
としたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用サイドミラ
ー、特に、自動車のドア又は車体から両側方に突出する
ように取り付けられている車両用サイドミラーに関する
ものである。
ー、特に、自動車のドア又は車体から両側方に突出する
ように取り付けられている車両用サイドミラーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車や単車等の移動車両におけるサイ
ドミラーは、車体よりも両側方へ突出した状態に取り付
けられているため、2つのサイドミラー間の幅が車体の
最大幅となる。しかしながら、特に夜間においては、車
体の幅はヘッドライトやテールランプによって、おおよ
そ認識することができるものの、サイドミラーの位置は
認識しにくく、歩行者、自転車、単車、対向車両等のサ
イドミラーへの接触事故が発生する危険がある。
ドミラーは、車体よりも両側方へ突出した状態に取り付
けられているため、2つのサイドミラー間の幅が車体の
最大幅となる。しかしながら、特に夜間においては、車
体の幅はヘッドライトやテールランプによって、おおよ
そ認識することができるものの、サイドミラーの位置は
認識しにくく、歩行者、自転車、単車、対向車両等のサ
イドミラーへの接触事故が発生する危険がある。
【0003】上記危険を回避するために、前記サイドミ
ラーに発光体を具備させて夜間においてサイドミラーを
発光させる構成としたものとして、実開昭62−121
141号、実開平2−117936号、及び、実開平6
−81836号等が考案されている。これら考案のもの
では、発光ダイオード、電球、エレクトロルミネセンス
等を利用してなる発光体をサイドミラーの内部又は外部
に設けて、前記サイドミラーをライトアップさせること
により、歩行者、単車、対向車両等に、夜間におけるサ
イドミラーの突出位置を視覚的に認知させて、サイドミ
ラーへの接触事故を未然に防ごうとするものである。
ラーに発光体を具備させて夜間においてサイドミラーを
発光させる構成としたものとして、実開昭62−121
141号、実開平2−117936号、及び、実開平6
−81836号等が考案されている。これら考案のもの
では、発光ダイオード、電球、エレクトロルミネセンス
等を利用してなる発光体をサイドミラーの内部又は外部
に設けて、前記サイドミラーをライトアップさせること
により、歩行者、単車、対向車両等に、夜間におけるサ
イドミラーの突出位置を視覚的に認知させて、サイドミ
ラーへの接触事故を未然に防ごうとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、発光体
を具備させた従来のサイドミラーでは、各種発光体がミ
ラー本体の外部に設けられているものは勿論、内部に設
けられているものでも、前記サイドミラーを構成してい
る本体ケースが透明又は半透明な部材で構成されていた
り、鏡部と前記本体ケースとの間に間隙が形成された構
成となっているため、既存のサイドミラーに比べてその
外観に違和感を生じさせてしまう。従って、これら従来
のものでは、車両全体における意匠的及び色彩的構成が
破壊されてしまい、場合によっては、見苦しいものとな
っている。
を具備させた従来のサイドミラーでは、各種発光体がミ
ラー本体の外部に設けられているものは勿論、内部に設
けられているものでも、前記サイドミラーを構成してい
る本体ケースが透明又は半透明な部材で構成されていた
り、鏡部と前記本体ケースとの間に間隙が形成された構
成となっているため、既存のサイドミラーに比べてその
外観に違和感を生じさせてしまう。従って、これら従来
のものでは、車両全体における意匠的及び色彩的構成が
破壊されてしまい、場合によっては、見苦しいものとな
っている。
【0005】本発明は、『移動車両の車体の両側方に突
出するサイドミラー』において、前記車両における意匠
的及び色彩的構成を破壊することなく、前記サイドミラ
ーを発光させることができるようにすることを課題とす
る。 <1項>
出するサイドミラー』において、前記車両における意匠
的及び色彩的構成を破壊することなく、前記サイドミラ
ーを発光させることができるようにすることを課題とす
る。 <1項>
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために講じた本発明の解決手段は『鏡部が収容される本
体ケースの少なくとも前方側の構成壁を光透過性部材か
ら構成し、前記本体ケース内における前記光透過性部材
に対向する部分に発光体を内蔵し、光非透過時における
前記本体ケースの外表面の色を前記車体と同色とした』
ことである。
ために講じた本発明の解決手段は『鏡部が収容される本
体ケースの少なくとも前方側の構成壁を光透過性部材か
ら構成し、前記本体ケース内における前記光透過性部材
に対向する部分に発光体を内蔵し、光非透過時における
前記本体ケースの外表面の色を前記車体と同色とした』
ことである。
【0007】上記解決手段は次のように作用する。前記
本体ケースの少なくとも前方側の構成壁は光透過性部材
から構成され、前記光透過性部材に対向する部分に発光
体を内蔵させたから、前記発光体を発光させると、前記
発光体からの光は、前記本体ケースを透過し、その透過
光によって本体ケースの少なくとも前方側の構成壁が発
光しているように見える。よって、夜間においても少な
くとも車両の前方側からは前記サイドミラーの位置を確
認することができる。尚、上記解決手段において前記発
光体は、前記本体ケースを透過して外部にまで照射可能
な光を発生することのできる光源としての機能を発揮す
るものであれば良い。具体的には、電球や発光ダイオー
ド等のような手段によって達成できる。
本体ケースの少なくとも前方側の構成壁は光透過性部材
から構成され、前記光透過性部材に対向する部分に発光
体を内蔵させたから、前記発光体を発光させると、前記
発光体からの光は、前記本体ケースを透過し、その透過
光によって本体ケースの少なくとも前方側の構成壁が発
光しているように見える。よって、夜間においても少な
くとも車両の前方側からは前記サイドミラーの位置を確
認することができる。尚、上記解決手段において前記発
光体は、前記本体ケースを透過して外部にまで照射可能
な光を発生することのできる光源としての機能を発揮す
るものであれば良い。具体的には、電球や発光ダイオー
ド等のような手段によって達成できる。
【0008】前記本体ケースの光非透過時における外表
面の色は、車体の色と同色に設定されているから、前記
発光体を発光させない限り、前記サイドミラーは、既存
の車両に設けられている通常のサイドミラーと何ら変わ
りなく認識され、前記本体ケース内に発光体が内蔵され
ている構成は外から確認することができない。
面の色は、車体の色と同色に設定されているから、前記
発光体を発光させない限り、前記サイドミラーは、既存
の車両に設けられている通常のサイドミラーと何ら変わ
りなく認識され、前記本体ケース内に発光体が内蔵され
ている構成は外から確認することができない。
【0009】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。前記本体ケース内に内蔵されている発
光体を発光させることにより、前記サイドミラーの少な
くとも前方側が発光する構成となるから、夜間におい
て、前記車両の前方から近づく歩行者、自転車、対向車
両にとって、前記サイドミラーの突出位置が視覚的に認
識できることとなり、特に狭い道における前記サイドミ
ラーへの接触事故を未然に防止することができる。
の効果を有する。前記本体ケース内に内蔵されている発
光体を発光させることにより、前記サイドミラーの少な
くとも前方側が発光する構成となるから、夜間におい
て、前記車両の前方から近づく歩行者、自転車、対向車
両にとって、前記サイドミラーの突出位置が視覚的に認
識できることとなり、特に狭い道における前記サイドミ
ラーへの接触事故を未然に防止することができる。
【0010】又、前記発光体を発光させない限り、通常
のサイドミラーと何ら変わりなく認識されるので、車両
はその外観において、意匠的及び色彩的に保護されるこ
ととなる。 <2項>上記1項のものにおいて、『前記本体ケースに
おける前記光透過性部材の内面に光拡散部を設けた』も
のでは、発光体からの光は前記光拡散部によって拡散さ
れることとなるから、前記本体ケースは前記発光体が対
向する構成壁の一部分のみが光るのではなく、前記光透
過性部材によって構成されている構成壁全体が光って見
えることとなる。すなわち、本体ケースの前方側は勿論
のこと、後方側へも前記発光体からの光が放光されるこ
ととなり、上記効果に加えて、少ない発光体で、本体ケ
ースの外表面の広範囲を発光させることができるという
効果がある。 <3項>前記1項又は2項のものにおいて、『前記発光
体の一部を、前記本体ケース内において前記車両の後方
に向かって発光するように設定するとともに、前記本体
ケースの前記後方側の構成壁を光透過性部材から構成し
た』ものでは、前記本体ケースの後方側が積極的に発光
させられた構成となっているから、車両の後方側からも
サイドミラーの発光が確認できる。これにより、前方か
ら近づく歩行者、自転車、対向車両のほか、車両の停車
時において、後方から近づく歩行者、自転車、車両等に
とっても、前記サイドミラーの突出位置を視覚的に認識
できることとなる。よって、前記車両の停車時における
安全性が向上する。 <4項>前記1項から3項のものにおいて、『前記発光
体は、方向指示装置に連動して発光する構成とした』も
のでは、歩行者や自転車、対向車両等が、前記車両のサ
イドミラーの突出位置を認識できると同時に、前記車両
の進行方向も確認することが出来るから、より一層安全
性が向上する。 <5項>前記1項から4項のものにおいて、『前記発光
体の一部を、前記車両の側方に向かって且前記方向指示
装置に連動して発光するように設定するとともに、前記
本体ケースの前記側方側の構成壁を光透過性部材から構
成した』ものでは、車両の前方、後方に加えて、側方か
らも、サイドミラーの突出位置及び車両の進行方向を確
認することができるから、さらなる安全性が期待でき
る。 <6項>前記1項から5項のものにおいて、『前記発光
体は、非常灯に連動して発光する構成とした』もので
は、前記サイドミラーは、ハザードランプとしても機能
することとなるから、車両の下部域に設けられている既
存のハザードランプが何らかの障害物により確認できな
い場合でも、サイドミラーを点滅させることによって、
対向車や後続車等に危険を知らせることができる。 <7項>前記1項から6項のものにおいて、『前記本体
ケースを透明樹脂製とし、その外表面に光透過性被膜を
設け、光非透過時における前記光透過性被膜の色を前記
車体と同色に設定した』ものでは、予めそれぞれの車体
の色に応じた色の本体ケースを用意する必要がなく、光
透過性被膜の色を変更するだけで、各種車体の色に応じ
た色のサイドミラーを提供することができる。これによ
り、発光体が内蔵された、車体と同色のサイドミラーの
大量生産が可能となり、安価に且容易に提供できるとい
う効果がある。 <8項>前記7項のものにおいて、『光透過性被膜は、
光透過性塗膜又は光透過性蒸着膜によって形成されるよ
うにした』ものでは、複数の塗料を混ぜ合わせることに
より、又、真空蒸着を用いることにより、色調の微調整
を行うことができるから、前記本体ケースの色を車体の
色とほぼ同一な色に彩色することができる。又、膜厚を
調整することにより、前記発光体による前記本体ケース
の過度の発光を抑えることができ、眩し過ぎない適切な
光量を設定することができる。 <9項>前記7項又は8項のものにおいて、『本体ケー
スの外表面全域に光透過性被膜を設け、内表面の一部分
には光不透過性被膜を設け、前記光不透過性被膜非形成
域に対向する部分に、前記発光体を設けた』ものでは、
発光体を発光させることにより、前記本体ケースのう
ち、前記光不透過性被膜を設けない部分のみが光ること
となるから、前記本体ケースを部分的に光らせることが
可能である。このためには、例えば、前記本体ケースの
内表面に、文字や図柄に沿ってマスキングを施し、前記
マスキングされた部分以外の範囲に前記光不透過性被膜
を設ける。これにより、前記マスキングされた部分、す
なわち、文字や図柄部分のみが光を透過することとな
り、この部分に対応するように配設させた前記発光体を
発光させることにより、前記本体ケースに、文字や図柄
等が浮き上がることとなる。このように、サイドミラー
の外観に装飾的効果を与えることができる。
のサイドミラーと何ら変わりなく認識されるので、車両
はその外観において、意匠的及び色彩的に保護されるこ
ととなる。 <2項>上記1項のものにおいて、『前記本体ケースに
おける前記光透過性部材の内面に光拡散部を設けた』も
のでは、発光体からの光は前記光拡散部によって拡散さ
れることとなるから、前記本体ケースは前記発光体が対
向する構成壁の一部分のみが光るのではなく、前記光透
過性部材によって構成されている構成壁全体が光って見
えることとなる。すなわち、本体ケースの前方側は勿論
のこと、後方側へも前記発光体からの光が放光されるこ
ととなり、上記効果に加えて、少ない発光体で、本体ケ
ースの外表面の広範囲を発光させることができるという
効果がある。 <3項>前記1項又は2項のものにおいて、『前記発光
体の一部を、前記本体ケース内において前記車両の後方
に向かって発光するように設定するとともに、前記本体
ケースの前記後方側の構成壁を光透過性部材から構成し
た』ものでは、前記本体ケースの後方側が積極的に発光
させられた構成となっているから、車両の後方側からも
サイドミラーの発光が確認できる。これにより、前方か
ら近づく歩行者、自転車、対向車両のほか、車両の停車
時において、後方から近づく歩行者、自転車、車両等に
とっても、前記サイドミラーの突出位置を視覚的に認識
できることとなる。よって、前記車両の停車時における
安全性が向上する。 <4項>前記1項から3項のものにおいて、『前記発光
体は、方向指示装置に連動して発光する構成とした』も
のでは、歩行者や自転車、対向車両等が、前記車両のサ
イドミラーの突出位置を認識できると同時に、前記車両
の進行方向も確認することが出来るから、より一層安全
性が向上する。 <5項>前記1項から4項のものにおいて、『前記発光
体の一部を、前記車両の側方に向かって且前記方向指示
装置に連動して発光するように設定するとともに、前記
本体ケースの前記側方側の構成壁を光透過性部材から構
成した』ものでは、車両の前方、後方に加えて、側方か
らも、サイドミラーの突出位置及び車両の進行方向を確
認することができるから、さらなる安全性が期待でき
る。 <6項>前記1項から5項のものにおいて、『前記発光
体は、非常灯に連動して発光する構成とした』もので
は、前記サイドミラーは、ハザードランプとしても機能
することとなるから、車両の下部域に設けられている既
存のハザードランプが何らかの障害物により確認できな
い場合でも、サイドミラーを点滅させることによって、
対向車や後続車等に危険を知らせることができる。 <7項>前記1項から6項のものにおいて、『前記本体
ケースを透明樹脂製とし、その外表面に光透過性被膜を
設け、光非透過時における前記光透過性被膜の色を前記
車体と同色に設定した』ものでは、予めそれぞれの車体
の色に応じた色の本体ケースを用意する必要がなく、光
透過性被膜の色を変更するだけで、各種車体の色に応じ
た色のサイドミラーを提供することができる。これによ
り、発光体が内蔵された、車体と同色のサイドミラーの
大量生産が可能となり、安価に且容易に提供できるとい
う効果がある。 <8項>前記7項のものにおいて、『光透過性被膜は、
光透過性塗膜又は光透過性蒸着膜によって形成されるよ
うにした』ものでは、複数の塗料を混ぜ合わせることに
より、又、真空蒸着を用いることにより、色調の微調整
を行うことができるから、前記本体ケースの色を車体の
色とほぼ同一な色に彩色することができる。又、膜厚を
調整することにより、前記発光体による前記本体ケース
の過度の発光を抑えることができ、眩し過ぎない適切な
光量を設定することができる。 <9項>前記7項又は8項のものにおいて、『本体ケー
スの外表面全域に光透過性被膜を設け、内表面の一部分
には光不透過性被膜を設け、前記光不透過性被膜非形成
域に対向する部分に、前記発光体を設けた』ものでは、
発光体を発光させることにより、前記本体ケースのう
ち、前記光不透過性被膜を設けない部分のみが光ること
となるから、前記本体ケースを部分的に光らせることが
可能である。このためには、例えば、前記本体ケースの
内表面に、文字や図柄に沿ってマスキングを施し、前記
マスキングされた部分以外の範囲に前記光不透過性被膜
を設ける。これにより、前記マスキングされた部分、す
なわち、文字や図柄部分のみが光を透過することとな
り、この部分に対応するように配設させた前記発光体を
発光させることにより、前記本体ケースに、文字や図柄
等が浮き上がることとなる。このように、サイドミラー
の外観に装飾的効果を与えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図示例と共に説明する。本発明実施の形態のものは、自
動車のドアの前端部に設けられるドアミラーに実施した
ものであり、図1は、第1番目の実施の形態のドアミラ
ー(1) の横断面図であり、車体の右側のドア(13)に設け
られたドアミラー(1) を示している。尚、図の上方が自
動車の前方を、下方が後方を、右側が側方を示してい
る。
図示例と共に説明する。本発明実施の形態のものは、自
動車のドアの前端部に設けられるドアミラーに実施した
ものであり、図1は、第1番目の実施の形態のドアミラ
ー(1) の横断面図であり、車体の右側のドア(13)に設け
られたドアミラー(1) を示している。尚、図の上方が自
動車の前方を、下方が後方を、右側が側方を示してい
る。
【0012】前記ドアミラー(1) は、ドア(13)に取り付
けられ且後方開放の本体ケース(11)と、前記本体ケース
(11)の後方開放端を閉塞するように本体ケース(11)内に
収容される鏡部(10)とからなり、前記鏡部(10)は、本体
ケース(11)の後面(11a) の略全域を覆う大きさに設定さ
れているとともに、本体ケース(11)内に設けた支持部(1
2)によって支持されているものとする。これにより、鏡
部(10)の、車体に対する設置角度は、本体ケース(11)内
において、支持部(12)の球面に沿って調整可能となって
いる。
けられ且後方開放の本体ケース(11)と、前記本体ケース
(11)の後方開放端を閉塞するように本体ケース(11)内に
収容される鏡部(10)とからなり、前記鏡部(10)は、本体
ケース(11)の後面(11a) の略全域を覆う大きさに設定さ
れているとともに、本体ケース(11)内に設けた支持部(1
2)によって支持されているものとする。これにより、鏡
部(10)の、車体に対する設置角度は、本体ケース(11)内
において、支持部(12)の球面に沿って調整可能となって
いる。
【0013】本体ケース(11)は、全体を透明樹脂によっ
て成型されており、図2に示すように、その外面(1a)に
は、光を透過させていない時の色が車体と同じ色の光透
過性の塗料(14)が全域に渡って塗装されている。尚、本
体ケース(11)の内面(1b)は、ダイヤカットされて、光拡
散用カット面部(15)が形成されている。そして、本体ケ
ース(11)内には、発光体として複数個の電球(2) が、本
体ケース(11)の前面(11b) 及び側面(11c) に対向するよ
うに設けられている。電球(2)は、支持基板(20)に配設
されており、自動車のスモールランプの点灯と連動して
点灯するように構成されている。
て成型されており、図2に示すように、その外面(1a)に
は、光を透過させていない時の色が車体と同じ色の光透
過性の塗料(14)が全域に渡って塗装されている。尚、本
体ケース(11)の内面(1b)は、ダイヤカットされて、光拡
散用カット面部(15)が形成されている。そして、本体ケ
ース(11)内には、発光体として複数個の電球(2) が、本
体ケース(11)の前面(11b) 及び側面(11c) に対向するよ
うに設けられている。電球(2)は、支持基板(20)に配設
されており、自動車のスモールランプの点灯と連動して
点灯するように構成されている。
【0014】電球(2) を点灯させると、電球(2) から照
射される光は、本体ケース(11)の内面(1b)に形成された
光拡散用カット面部(15)にて拡散され、本体ケース(11)
の外面(1a)全域に塗布した前記光透過性の塗料(14)を介
して、図1の矢印のように、本体ケース(11)の外部にま
で透過されることとなる。特にこのものでは、本体ケー
ス(11)の前面(11b) 及び側面(11c) に対向するように電
球(2) を設ける構成としたから、本体ケース(11)のう
ち、前記前面(11b) 及び側面(11c) が発光部(22)とな
り、夜間において、自動車の前方及び側方から、ドアミ
ラー(1) の位置を確認することができる。
射される光は、本体ケース(11)の内面(1b)に形成された
光拡散用カット面部(15)にて拡散され、本体ケース(11)
の外面(1a)全域に塗布した前記光透過性の塗料(14)を介
して、図1の矢印のように、本体ケース(11)の外部にま
で透過されることとなる。特にこのものでは、本体ケー
ス(11)の前面(11b) 及び側面(11c) に対向するように電
球(2) を設ける構成としたから、本体ケース(11)のう
ち、前記前面(11b) 及び側面(11c) が発光部(22)とな
り、夜間において、自動車の前方及び側方から、ドアミ
ラー(1) の位置を確認することができる。
【0015】図1に示したものでは、本体ケース(11)の
後面(11a) に向かっては電球(2) は配設されていない
が、側面(11c) に向かって設けられた電球(2) からの光
が前記した光拡散用カット面部(15)の作用により拡散さ
れ、その一部が本体ケース(11)の後面(11a) 側にも放光
されることとなる。これにより、本体ケース(11)は全体
的に発光することとなる。
後面(11a) に向かっては電球(2) は配設されていない
が、側面(11c) に向かって設けられた電球(2) からの光
が前記した光拡散用カット面部(15)の作用により拡散さ
れ、その一部が本体ケース(11)の後面(11a) 側にも放光
されることとなる。これにより、本体ケース(11)は全体
的に発光することとなる。
【0016】このように、本体ケース(11)内の電球(2)
を発光させることにより、自動車の前方及び側方からは
勿論のこと、後方からも、歩行者、自転車、単車、及び
自動車に対して、前記ドアミラー(1) の突出位置を視覚
的に確認させることができ、夜間等の暗い環境時におけ
る、ドアミラー(1) に対する接触事故を未然に防止する
ことができる。
を発光させることにより、自動車の前方及び側方からは
勿論のこと、後方からも、歩行者、自転車、単車、及び
自動車に対して、前記ドアミラー(1) の突出位置を視覚
的に確認させることができ、夜間等の暗い環境時におけ
る、ドアミラー(1) に対する接触事故を未然に防止する
ことができる。
【0017】尚、この実施の形態のドアミラー(1) で
は、本体ケース(11)の外表面は、車体と同色の塗料によ
って塗装されているから、電球(2) を発光させる必要の
ない昼間等の明るい環境時においては、電球(2) の存在
は外部からは確認されることがない。よって、自動車本
来の意匠的及び色彩的価値を維持したまま、発光機能付
きのドアミラー(1) を提供することができることとな
る。
は、本体ケース(11)の外表面は、車体と同色の塗料によ
って塗装されているから、電球(2) を発光させる必要の
ない昼間等の明るい環境時においては、電球(2) の存在
は外部からは確認されることがない。よって、自動車本
来の意匠的及び色彩的価値を維持したまま、発光機能付
きのドアミラー(1) を提供することができることとな
る。
【0018】前記塗料(14)は光透過性であるが、何層に
も重ね塗りすることにより、塗料(14)によって形成され
る光透過性被膜の膜厚を厚くすると、光は透過しにくく
なり、ドアミラー(1) の光度は弱くなる。このように、
光透過性被膜の厚みを変えることにより、ドアミラー
(1) の光度をまぶし過ぎない程度の適切な光量に設定す
ることができる。又、複数の塗料(14)を混ぜることによ
り、色の微調整が可能となり、車体とほぼ同一な色の発
光機能付きのドアミラーを提供することができる。
も重ね塗りすることにより、塗料(14)によって形成され
る光透過性被膜の膜厚を厚くすると、光は透過しにくく
なり、ドアミラー(1) の光度は弱くなる。このように、
光透過性被膜の厚みを変えることにより、ドアミラー
(1) の光度をまぶし過ぎない程度の適切な光量に設定す
ることができる。又、複数の塗料(14)を混ぜることによ
り、色の微調整が可能となり、車体とほぼ同一な色の発
光機能付きのドアミラーを提供することができる。
【0019】図3は、第2番目の実施の形態のドアミラ
ー(1) の横断面図であり、図4は、その斜視図である。
この実施の形態のドアミラー(1) を構成している本体ケ
ース(11)は、前記第1番目の実施の形態の本体ケース(1
1)と同様に透明樹脂によって成型されていると共に、そ
の後面(11a) における鏡部(10)の外側方に、側片部(11
d) を設けた構成としたものである。側片部(11d) の外
表面にも、前面(11b) 及び側面(11c) と同様に、光透過
性の塗料(14)を塗布させるとともに、側片部(11d) に対
向する位置にも電球(21)を配設している。
ー(1) の横断面図であり、図4は、その斜視図である。
この実施の形態のドアミラー(1) を構成している本体ケ
ース(11)は、前記第1番目の実施の形態の本体ケース(1
1)と同様に透明樹脂によって成型されていると共に、そ
の後面(11a) における鏡部(10)の外側方に、側片部(11
d) を設けた構成としたものである。側片部(11d) の外
表面にも、前面(11b) 及び側面(11c) と同様に、光透過
性の塗料(14)を塗布させるとともに、側片部(11d) に対
向する位置にも電球(21)を配設している。
【0020】この実施の形態のものでは、本体ケース(1
1)の後面(11a) 側にも積極的に発光部(22)を設ける構成
としたことにより、停車中の自動車を後方から追い越す
歩行者、自転車、単車、自動車等に、前記自動車のドア
ミラー(1) の突出位置を確実に認識させることができ
る。これにより、自動車の前方及び側方からの安全性に
加えて、後方からの安全性も向上する。
1)の後面(11a) 側にも積極的に発光部(22)を設ける構成
としたことにより、停車中の自動車を後方から追い越す
歩行者、自転車、単車、自動車等に、前記自動車のドア
ミラー(1) の突出位置を確実に認識させることができ
る。これにより、自動車の前方及び側方からの安全性に
加えて、後方からの安全性も向上する。
【0021】又、図5に示すように、ドアミラー(1) の
前面(11b) の全域を、光透過性の塗料(14)で塗装すると
共に前面(11b) 側に向かって配設されている電球(2)
を、上下に複数段に渡って配設しておくと、図6に示す
ように、ドアミラー(1) の前面(11b) の略全面が、発光
部(22)となる。図7、図8に示したものは、電球(2) を
ハザードランプと連動するように発光させる構成とした
もので、本体ケース(11)の前面(11b) の外表面全域に、
光透過性の塗料(14)を塗布するとともに、その内表面に
おける、一定幅の三角形状部分以外の範囲に、光不透過
性の塗料(24)を塗布する構成としたものである。これに
より、本体ケース(11)の前面(11b) に、三角形状の光透
過部分が形成されることとなり、この頂点と底辺に相当
する部分に対向するように、電球(2) を配設させれば、
車両の下部域に設けられている既存のハザードランプの
点滅と同時に、前記本体ケース(11)の前面(11b) に、三
角形状の発光部(22)を点滅させることができ、当該車両
が非常事態であることを周囲により一層報知することが
できる。
前面(11b) の全域を、光透過性の塗料(14)で塗装すると
共に前面(11b) 側に向かって配設されている電球(2)
を、上下に複数段に渡って配設しておくと、図6に示す
ように、ドアミラー(1) の前面(11b) の略全面が、発光
部(22)となる。図7、図8に示したものは、電球(2) を
ハザードランプと連動するように発光させる構成とした
もので、本体ケース(11)の前面(11b) の外表面全域に、
光透過性の塗料(14)を塗布するとともに、その内表面に
おける、一定幅の三角形状部分以外の範囲に、光不透過
性の塗料(24)を塗布する構成としたものである。これに
より、本体ケース(11)の前面(11b) に、三角形状の光透
過部分が形成されることとなり、この頂点と底辺に相当
する部分に対向するように、電球(2) を配設させれば、
車両の下部域に設けられている既存のハザードランプの
点滅と同時に、前記本体ケース(11)の前面(11b) に、三
角形状の発光部(22)を点滅させることができ、当該車両
が非常事態であることを周囲により一層報知することが
できる。
【0022】上記三角形状の光透過部分は、本体ケース
(11)の内表面に、前記三角形状のマスキングを施し、前
記マスキングされた部分以外の範囲に、光不透過性の塗
料(24)を塗布し、その後、前記マスキングを除去するこ
とにより、容易に形成することができる。同様にして、
本体ケース(11)の前面(11b) の内表面に、文字や図形に
対応するマスキングを施し、それ以外の部分に光不透過
性の塗料(24)を塗装することにより、電球(2) の発光に
応じて、ドアミラー(1) の前面(11b) に、所定の文字や
図柄を発光部(22)として現わすことも可能となり、発光
時のドアミラー(1) の装飾的効果が向上する。
(11)の内表面に、前記三角形状のマスキングを施し、前
記マスキングされた部分以外の範囲に、光不透過性の塗
料(24)を塗布し、その後、前記マスキングを除去するこ
とにより、容易に形成することができる。同様にして、
本体ケース(11)の前面(11b) の内表面に、文字や図形に
対応するマスキングを施し、それ以外の部分に光不透過
性の塗料(24)を塗装することにより、電球(2) の発光に
応じて、ドアミラー(1) の前面(11b) に、所定の文字や
図柄を発光部(22)として現わすことも可能となり、発光
時のドアミラー(1) の装飾的効果が向上する。
【0023】さらに、電球(2)(21) の点灯を、方向指示
装置と連動させて点滅する構成とすると、ドアミラー
(1) の突出位置の確認と同時に、車両の進行方向を確認
することができる。特に、車両の下部域に設けられてあ
る既存のウインカーランプが他の車両等の障害物で見え
ない場合でも、ドアミラー(1) の点滅を確認することに
より、当該車両の進行方向を確認することができるの
で、安全性が向上する。
装置と連動させて点滅する構成とすると、ドアミラー
(1) の突出位置の確認と同時に、車両の進行方向を確認
することができる。特に、車両の下部域に設けられてあ
る既存のウインカーランプが他の車両等の障害物で見え
ない場合でも、ドアミラー(1) の点滅を確認することに
より、当該車両の進行方向を確認することができるの
で、安全性が向上する。
【0024】上記各実施の形態において、発光体として
設けた電球は、カセット式にしておけば、電球が切れた
ときの交換が容易となる。又、電球に代えて、発光ダイ
オードを採用することも可能である。この場合、電球切
れ等の事態が生じないから、前記発光体の寿命が長い。
又、光透過性被膜は塗装の他、メッキ風外観に対応させ
るには、真空蒸着によって形成することも可能である。
この場合、ドアミラーの色を、車体と同色に着色する以
外に、あらゆる色の車体に調和させることのできる銀色
に着色することができる。
設けた電球は、カセット式にしておけば、電球が切れた
ときの交換が容易となる。又、電球に代えて、発光ダイ
オードを採用することも可能である。この場合、電球切
れ等の事態が生じないから、前記発光体の寿命が長い。
又、光透過性被膜は塗装の他、メッキ風外観に対応させ
るには、真空蒸着によって形成することも可能である。
この場合、ドアミラーの色を、車体と同色に着色する以
外に、あらゆる色の車体に調和させることのできる銀色
に着色することができる。
【0025】上記各実施の形態のものは、自動車のドア
ミラーを発光させる構成としたが、自動車のフェンダー
ミラーや、又は、単車のバックミラーに実施しても良い
ことは言うまでもない。
ミラーを発光させる構成としたが、自動車のフェンダー
ミラーや、又は、単車のバックミラーに実施しても良い
ことは言うまでもない。
【図1】第1番目の実施の形態のドアミラーの横断面
図。
図。
【図2】本発明実施の形態のドアミラーを構成する本体
ケースの構成壁の要部拡大断面図。
ケースの構成壁の要部拡大断面図。
【図3】第2番目の実施の形態のドアミラーの横断面
図。
図。
【図4】第2番目の実施の形態のドアミラーの斜視図。
【図5】内部構造を省略した図6のX−X断面図。
【図6】本体ケースの前面の略全域に発光部を設けた例
を示すドアミラーの説明図。
を示すドアミラーの説明図。
【図7】内部構造を省略した図8のY−Y断面図。
【図8】本体ケースの前面の下部域にのみ発光部を形成
した例を示すドアミラーの説明図。
した例を示すドアミラーの説明図。
(1) ・・・・・・・ドアミラー (10)・・・・・・・鏡部 (11)・・・・・・・本体ケース (2) ・・・・・・・発光体(電球) 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月1日(1999.6.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項10】 移動車両の車体の両側方に突出するサ
イドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少
なくとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前
記本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部
分に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製と
し、前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空
蒸着によって光透過性被膜が形成された構成であり、光
非透過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定し
た車両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
イドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少
なくとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前
記本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部
分に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製と
し、前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空
蒸着によって光透過性被膜が形成された構成であり、光
非透過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定し
た車両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月22日(1999.9.2
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項10】移動車両の車体の両側方に突出するサイ
ドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少な
くとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前記
本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部分
に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製とし、
前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空蒸着
によって光透過性被膜が形成された構成であり、光非透
過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定した車
両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
ドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少な
くとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前記
本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部分
に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製とし、
前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空蒸着
によって光透過性被膜が形成された構成であり、光非透
過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定した車
両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月22日(1999.9.2
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項10】移動車両の車体の両側方に突出するサイ
ドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少な
くとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前記
本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部分
に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製とし、
前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空蒸着
によって光透過性被膜が形成された構成であり、光非透
過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定した車
両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
ドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少な
くとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前記
本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部分
に発光体を内蔵し、前記本体ケースは透明樹脂製とし、
前記光透過性部材は前記本体ケースの外表面に真空蒸着
によって光透過性被膜が形成された構成であり、光非透
過時における前記光透過性被膜の色を銀色に設定した車
両用サイドミラー。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月24日(1999.9.2
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために講じた本発明の解決手段は『鏡部が収容される本
体ケースの少なくとも前方側の構成壁を光透過性部材と
成し、前記光透過性部材は透明樹脂とその外表面に形成
される光透過性被膜とからなり、前記本体ケース内にお
ける前記光透過性部材に対向する部分に発光体を内蔵
し、光非透過時における前記光透過性被膜の色を前記車
体と同色とした』ことである。
ために講じた本発明の解決手段は『鏡部が収容される本
体ケースの少なくとも前方側の構成壁を光透過性部材と
成し、前記光透過性部材は透明樹脂とその外表面に形成
される光透過性被膜とからなり、前記本体ケース内にお
ける前記光透過性部材に対向する部分に発光体を内蔵
し、光非透過時における前記光透過性被膜の色を前記車
体と同色とした』ことである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】前記本体ケースの光非透過時における光透
過性被膜の色は、車体の色と同色に設定されているか
ら、前記発光体を発光させない限り、前記サイドミラー
は、既存の車両に設けられている通常のサイドミラーと
何ら変わりなく認識され、前記本体ケース内に発光体が
内蔵されている構成は外から確認することができない。
過性被膜の色は、車体の色と同色に設定されているか
ら、前記発光体を発光させない限り、前記サイドミラー
は、既存の車両に設けられている通常のサイドミラーと
何ら変わりなく認識され、前記本体ケース内に発光体が
内蔵されている構成は外から確認することができない。
Claims (9)
- 【請求項1】 移動車両の車体の両側方に突出するサイ
ドミラーにおいて、鏡部が収容される本体ケースの少な
くとも前方側の構成壁を光透過性部材から構成し、前記
本体ケース内における前記光透過性部材に対向する部分
に発光体を内蔵し、光非透過時における前記本体ケース
の外表面の色を前記車体と同色としたことを特徴とする
車両用サイドミラー。 - 【請求項2】 前記本体ケースにおける前記光透過性部
材の内面に光拡散部を設けた請求項1に記載の車両用サ
イドミラー。 - 【請求項3】 前記発光体の一部を、前記本体ケース内
において前記車両の後方に向かって発光するように設定
するとともに、前記本体ケースの前記後方側の構成壁を
光透過性部材から構成した請求項1又は2に記載の車両
用サイドミラー。 - 【請求項4】 前記発光体は、方向指示装置に連動して
発光する構成とした請求項1から3のいずれかに記載の
車両用サイドミラー。 - 【請求項5】 前記発光体の一部を、前記車両の側方に
向かって且前記方向指示装置に連動して発光するように
設定するとともに、前記本体ケースの前記側方側の構成
壁を光透過性部材から構成した請求項1から4のいずれ
かに記載の車両用サイドミラー。 - 【請求項6】 前記発光体は、非常灯に連動して発光す
る構成とした請求項1から5のいずれかに記載の車両用
サイドミラー。 - 【請求項7】 前記本体ケースを透明樹脂製とし、その
外表面に光透過性被膜を設け、光非透過時における前記
光透過性被膜の色を前記車体と同色に設定した請求項1
から6のいずれかに記載の車両用サイドミラー。 - 【請求項8】 前記光透過性被膜は、光透過性塗膜又は
光透過性蒸着膜によって形成される請求項7に記載の車
両用サイドミラー。 - 【請求項9】 本体ケースの外表面全域に光透過性被膜
を設け、内表面の一部分には光不透過性被膜を設け、前
記光不透過性被膜非形成域に対向する部分に、前記発光
体を設けた請求項7又は8に記載の車両用サイドミラ
ー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10197903A JP2000025519A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 車両用サイドミラー |
EP99305318A EP0972680A3 (en) | 1998-07-14 | 1999-07-05 | A wing mirror for use in a vehicle |
KR1019990028297A KR100362240B1 (ko) | 1998-07-14 | 1999-07-13 | 차량용 사이드 미러 |
US09/352,786 US6250784B1 (en) | 1998-07-14 | 1999-07-14 | Vehicular wing mirror having a light-transmitting housing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10197903A JP2000025519A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 車両用サイドミラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000025519A true JP2000025519A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16382206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10197903A Pending JP2000025519A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 車両用サイドミラー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6250784B1 (ja) |
EP (1) | EP0972680A3 (ja) |
JP (1) | JP2000025519A (ja) |
KR (1) | KR100362240B1 (ja) |
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