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JP2000013420A - リング伝送システム - Google Patents

リング伝送システム

Info

Publication number
JP2000013420A
JP2000013420A JP17704398A JP17704398A JP2000013420A JP 2000013420 A JP2000013420 A JP 2000013420A JP 17704398 A JP17704398 A JP 17704398A JP 17704398 A JP17704398 A JP 17704398A JP 2000013420 A JP2000013420 A JP 2000013420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
bridge
transmission line
channel
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17704398A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 ▲高▼崎
Kenichi Takasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP17704398A priority Critical patent/JP2000013420A/ja
Publication of JP2000013420A publication Critical patent/JP2000013420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング伝送システムにおけるTSA部の構成
を減らすことのできるシステムを実現する。 【解決手段】 一方の伝送路と他方の伝送路に、ブリッ
ジ&スイッチ部22a,22bをそれぞれ設ける。これ
らブリッジ&スイッチ部22a,22bは、送信データ
を現用チャネルから予備チャネルに入れ替えるブリッジ
処理と、受信データ中、予備チャネルに存在するデータ
を現用チャネルに入れ替えるスイッチ処理と、入力をそ
のまま出力するスルー処理とを行う機能を持つ。また、
ブリッジ&スイッチ部22aは、他方の伝送路側の出力
を入力とし、ブリッジ&スイッチ部22bは、一方の伝
送路側の出力を入力とするよう接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方と他方の伝送
路により複数のノードをリング上に接続したリング伝送
システムに関し、主として、UPSR(Uni-directiona
l Path SwitchedRing)方式とBLSR(Bi-directiona
l Line Switched Ring)方式の双方に対応可能なリング
伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のノードをノード毎に2本の
光ファイバで接続しリング状に構成した光伝送システム
があり、このような光伝送システムの運用形態として、
UPSR方式やBLSR方式がある。
【0003】このような、BLSRやUPSR方式の技
術としては、次のような文献があった。 文献1:特開平9−214438号公報 文献2:Bellcore Spec.「SONET Bidirectional Line-S
witcched Ring Equipment Generic Critaria GR-1230 D
ecember 1996」 文献3:Bellcore Spec.「SONET Dual-Fed Unidirectio
nal Path Switched Ring(UPSR)Equipment Generic Cr
itaria GR-1400-CORE Issue1,March 1994」
【0004】上記文献1に記載されているように、UP
SR方式は、同一の送信信号をWEST方向およびEA
ST方向に送信して、受信側までの途中経路に障害があ
った場合に、障害の無い側を経た送信信号を受信側で選
択するようにしている。この方式では、2本の光ファイ
バのうちの一方が現用回線、他方が予備回線として使用
される。
【0005】また、BLSR方式は、1本の光ファイバ
の中の半分の伝送容量を現用回線に、残りの半分を予備
回線に使用する。BLSR方式では、回線の途中経路に
障害があった場合に、障害ノードの隣ノードでのブリッ
ジ処理、およびスイッチ処理により他の回線の予備回線
の使用により回線救済を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献1に示すような従来技術の構成では、TSA(Time S
lot Assignment)部が多数存在する。
【0007】一般に、TSA部は、扱うSTM(Synchr
onous Transport Module)の信号レベルが高くなると回
路規模が増大する。例えば、VC−3(Virtual Contain
er-3)単位のTSAにおいて、STM−1とSTM−6
4を処理する回路の規模を単純に比較すると、STM−
64の方が64×64倍大きくなる。
【0008】また、TSA部は、扱う信号レベルが同一
でも、タイムスロット入れ替え単位が小さくなればなる
ほど、回路が大きくなる(例えば、同一のSTM−4の
信号レベルでもTSA部の単位がVC−3単位とVC−
4単位では、VC−3単位の方が回路規模が3倍以上に
もなる)。
【0009】更に、近年の情報化社会の進展に伴い、リ
ング伝送システムへの要求は次のような事項が挙げられ
る。第1にリング伝送システム内での伝送容量を大きく
するために扱うSTMの信号レベルを高くすること、第
2にリング伝送システム内のノード数の上限が少なくな
らないようにTSAの単位が大きくならないことが要求
されている。即ち、TSAの単位が大きいと1フレーム
で伝送できるVCが少なくなり、その結果、接続可能な
ノード数が少なくなる。
【0010】このような点から、リング伝送システムの
要求を満足していこうとすると、TSA部の回路規模は
大きくなることが必至である。
【0011】従って、リング伝送システムにおける各ノ
ードのTSA部分への要求は、TSA部の回路規模を小
さくすること、および、TSAの数自体が少なくても済
むような構成をとることが必要となる。
【0012】以上の点から、リング伝送システムにおけ
るTSA部の構成を減らすことのできるシステムの実現
が望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数のノードが、一方の伝送路と他方の伝送
路からなる伝送路によりリング状に接続され、一方また
は他方の伝送路の時分割多重されるチャネルの半分を現
用チャネル、残りの半分を予備チャネルとするリング伝
送システムにおいて、各ノードは、一方の伝送路と他方
の伝送路に、送信データを現用チャネルから予備チャネ
ルに入れ替えるブリッジ処理と、受信データ中、予備チ
ャネルに存在するデータを現用チャネルに入れ替えるス
イッチ処理とを行うブリッジ&スイッチ回路をそれぞれ
備えると共に、自ノードにおける一方の伝送路側の出力
が他方の伝送路側のブリッジ&スイッチ回路の入力とな
り、かつ、自ノードにおける他方の伝送路側の出力が一
方の伝送路側のブリッジ&スイッチ回路の入力となるよ
うこれらブリッジ&スイッチ回路を接続したことを特徴
とするリング伝送システム。
【0014】〈構成2〉複数のノードが、一方の伝送路
と他方の伝送路からなる伝送路によりリング状に接続さ
れ、一方または他方の伝送路のうち、いずれかの伝送路
を現用の伝送路、もう一方の伝送路を予備の伝送路とす
る伝送システムと、一方または他方の伝送路の時分割多
重されるチャネルの半分を現用チャネル、残りの半分を
予備チャネルとする伝送システムとの双方の伝送システ
ムに対応するリング伝送システムにおいて、各ノード
は、一方の伝送路と他方の伝送路に、送信データを現用
チャネルから予備チャネルに入れ替えるブリッジ処理
と、受信データ中、予備チャネルに存在するデータを現
用チャネルに入れ替えるスイッチ処理と、入力をそのま
ま出力するスルー処理とを行うブリッジ&スイッチ回路
をそれぞれ備えると共に、自ノードにおける一方の伝送
路側の出力が他方の伝送路側のブリッジ&スイッチ回路
の入力となり、かつ、自ノードにおける他方の伝送路側
の出力が一方の伝送路側のブリッジ&スイッチ回路の入
力となるようこれらブリッジ&スイッチ回路を接続した
ことを特徴とするリング伝送システム。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 《具体例》 〈構成〉図1は本発明のリング伝送システムの具体例を
示す構成図である。図示の構成は、2ファイバBLSR
方式の運用形態における任意の1ノードのADM(Add
Drop Multiplex)装置の構成をTSA部周辺に特化して
示したものである。
【0016】ノードは、図示のように、光受信部(O/
E)1a,1b、多重・分離・TSA部2a,2b、光
送信部(E/O)3a,3b、パススイッチ(PSW)
4から構成されている。そして、多重・分離・TSA部
2a,2bは、分離部(DMUX)21a,21b、ブ
リッジ&スイッチ部22a,22b、T/I(Through
or Insert)部23a,23b、多重部(MUX)24
a,24b、TSA(Time Slot Assignment)部25
a、25b、26a,26bからなる。但し、図示の構
成では、ノードとして本来必ず存在するSTMのSOH
(Section Overhead)終端回路、トリビュタリ側の回路
等は、本発明とは直接関係がないためその図示を省略し
ている。
【0017】光受信部1a(1b)は、伝送路のWES
T方向(EAST方向)から送られた光信号を受信し、
電気信号に変換して多重・分離・TSA部2a(2b)
に送出する機能部である。
【0018】多重・分離・TSA部2a,2bにおける
分離部21a,21bは、入力信号を分離する機能部で
ある。ブリッジ&スイッチ部22a,22bは、ブリッ
ジ機能とスイッチ機能とスルー機能とを有する回路で、
他方側の出力を分岐して入力するよう構成されている。
ここで、ブリッジ機能とは、送信データを現用チャネル
から予備チャネルに入れ替える処理を行う機能であり、
スイッチ機能とは、受信データ中、予備チャネルに存在
するデータを現用チャネルに入れ替える処理を行う機能
である。また、スルー機能とは、入力をそのまま出力す
る機能である。
【0019】T/I部23a,23bは、ブリッジ&ス
イッチ部22a,22bからの信号をスルー出力する
か、または、TSA部26a,26bからの信号をイン
サートするための回路である。多重部24a,24b
は、図示しないトリビュタリ側からの信号をバイトイン
タリーブ多重して出力するための回路である。
【0020】TSA部25a,25bは、ブリッジ&ス
イッチ部22a,22bからの出力をタイムスロットを
入れ替えてパススイッチ4に出力するための回路であ
る。また、TSA26a,26bは、トリビュタリ側の
回路から入力し、T/I部23a,23bに出力するた
めの回路である。
【0021】また、光送信部3a,3bは、多重部24
a,24bの出力を電気信号から光信号に変換し、EA
ST方向(WEST方向)に出力する回路である。更
に、パススイッチ4は、TSA部25a,25bのう
ち、いずれかの出力を選択してトリビュタリ側に出力す
るためのスイッチである。
【0022】〈動作〉 (1)先ず、2ファイバBLSRの動作について説明す
る。
【0023】[正常動作時]図1にてWEST側からE
AST側への信号を例にとり説明する。WEST側から
の信号は、光受信部1aにて光/電気変換され、分離部
21aで分離される。分離部21aからの信号は、T/
I部23aにてそのまま通過か、あるいはトリビュタリ
側からの信号が挿入され、多重部24aにてバイトイン
タリーブ多重される。多重部24aの出力は、光送信部
3aにて電気/光変換され、EAST側へと出力され
る。
【0024】また、WEST側からの信号がこのノード
でトリビュタリ側へ出力される場合は、分離部21aの
出力信号は分岐し(ブリッジ&スイッチ部22aはスル
ー状態)、TSA部25aでタイムスロットを入れ替え
て出力される。そして、TSA部25aの信号はパスス
イッチ4にて選択され、トリビュタリ側へと出力され
る。
【0025】次に、本ノードでトリビュタリ側からの信
号をEAST側へ挿入する場合は、トリビュタリ側から
の信号をTSA部26aに入力し、タイムスロットを入
れ替えて出力する。TSA部26aからの信号は、T/
I部23aでWEST側からの信号の回線設定されたタ
イムスロットに挿入される。ここで、パススイッチ4
は、BLSRの場合、そのパスがEAST方向とWES
T方向どちらの方向から送られてくる信号かを予め選択
しておくために用いられる。
【0026】上記動作を、正常時の図を使用して更に詳
細に説明する。図2、図3は、2ファイバBLSRの正
常時の動作および異常時の動作をそれぞれ示す説明図で
ある。図4、図5は、2ファイバBLSRのADM装置
内の構成と正常時の信号を流れを示す説明図である。
【0027】図2,3は、STM−4の2ファイバBL
SRのリング上に、四つのノード(ノード1〜4)が存
在した場合で、かつ、各ノードにおけるTSAの単位が
VC−3の場合を例にとって示している。また、図2の
状態は、ノード1からノード2へのVC−3サイズの信
号Aの通信が正常な場合を示している。
【0028】正常時信号Aは、STM−4信号内の現用
チャネルのタイムスロットに割り当てられて伝送され
る。尚、図2〜5および後述する図6,7では、理解し
易いように、STM−4信号の前半を現用チャネル、後
半を予備チャネルとして仮定して記述している。しか
し、実際には、文献3にも示されているように、各ノー
ドの多重部24a,24bの入力の前半が現用チャネ
ル、後半が予備チャネルとして規定されているので、図
のようには並ばない。
【0029】図4,5は、図2,3のノード1とノード
2に着目し、その中がより詳細に示した図である(但
し、図1よりも更にTSA部のみに着目した図であるの
で、光受信部1a,1bや光送信部3a,3b等の構成
は省略している)。また、図1のブリッジ&スイッチ部
22a,22bは、これらの図に示すように、T/I部
27a,27bとTSA部28a,28bから構成され
ている。
【0030】先ず、ノード1のトリビュタリ側から入力
された信号Aは、TSA部26aおよびT/I部23a
で回線設定され、STM−4の現用チャネル内の割り付
けられたタイムスロットに挿入され、伝送路を経た後、
ノード2に入力される。ノード2は、入力された信号を
ドロップしてTSA部25aに入力し、パススイッチ4
で選択した後、トリビュタリ側へと出力される。これに
よって、ノード1からノード2への信号Aの通信がなさ
れる。
【0031】[異常動作時]図3および後述する図6,
7にて、上記正常時の動作と同様に信号Aがノード1か
らノード2へ伝送される様子を伝送路に障害が発生した
場合を例にとり説明する。
【0032】図3の例は、ちょうど正常時に信号Aを伝
送していたファイバに障害が発生した場合を例に、信号
がどのように伝送されるかを示している。ノード1で
は、伝送路の障害を検出してブリッジを起こし、逆回り
のファイバの予備チャネルに割り当てて伝送する。ノー
ド3、ノード4では、この信号をスルーする。
【0033】今までの逆回りで信号Aを受信したノード
2は、スイッチ処理を行い、内側(図面上)のファイバ
の現用チャネルに割り当てる(元のチャネルに割り当て
る)。その信号は、ノード2で障害が発生していない場
合と同様にドロップ処理され、トリビュタリ側への出力
される。
【0034】図6、図7は、2ファイバBLSRのAD
M装置内の構成と異常時の信号を流れを示す説明図であ
る。但し、図1よりも更にTSA部のみに着目した図で
あるため、光受信部1a,1b等の構成は図示省略して
いる。
【0035】ノード1のトリビュタリ側から入力された
信号Aは、TSA部26aおよびT/I部23aで回線
設定され、STM−4の現用チャネル内の割り当てられ
たタイムスロットに挿入され、伝送路に出力される。ま
た、同時に、ブリッジ&スイッチ部22bへも同一信号
を分岐する。
【0036】ノード1は、送信側の伝送路に障害が生じ
ていることを認識すると、ブリッジ&スイッチ部22b
によってブリッジ処理を行う。ブリッジ処理は、TSA
部28bで現用チャネルにあった信号を予備チャネルに
タイムスロットを入れ替えをするよう予め設定してお
き、障害を認識した時だけ、T/I部27bで入れ替え
た予備チャネルをノード2からの入力信号の予備チャネ
ルに挿入する。
【0037】ノード1は、その信号を、正常時とは逆の
WEST側伝送路に出力する。ノード3、4では、信号
Aについては何も処理せずスルーする。
【0038】ノード2ではEAST側から入力された信
号をT/I部23bの後段で分岐してブリッジ&スイッ
チ部22aに入力する。ブリッジ&スイッチ部22a
は、TSA部28aで予備チャネルを現用チャネルにタ
イムスロットを入れ替えするよう予め設定しておき、ノ
ード1からの入力伝送路に障害が発生していることを認
識すると、T/I部27aでノード1からの入力信号位
相の現用チャネルに挿入する。その後は、正常時と同
様、この信号をドロップしてTSA部25aに入力し、
パススイッチ4で選択した後、トリビュタリ側へと出力
する。これによって、障害時でもノード1からノード2
への信号Aの通信がなされる。
【0039】また、文献2にあるように、ノード2から
ノード1への信号に対しても、ノード2では、ブリッジ
処理、ノード1ではスイッチ処理が必要である。従っ
て、ノード1のブリッジ&スイッチ部22bではブリッ
ジ処理とスイッチ処理が行われる。ノード2でも同様に
ブリッジ&スイッチ部22aでブリッジ処理とスイッチ
処理が行われる。
【0040】尚、2ファイバBLSRの基本動作は、例
えば従来技術で説明した文献2にも示すように公知であ
るため、ここでの説明は省略する。
【0041】(2)次に、本具体例がUPSR方式にも
対応できる点を説明する。図8は、UPSR方式に適用
した場合の説明図である。この図8は、図1で説明した
BLSRの構成に対応するものであるが、UPSR時で
は、ブリッジ&スイッチ部22a,22bにおけるT/
I部27a,27bをスルーの設定にしておく。これ以
外は、BLSR時の構成とは全く変更がない。
【0042】これにより、同一の送信信号をWEST方
向およびEAST方向に送信するUPSR方式の伝送装
置を実現することができる。尚、UPSR方式の伝送装
置の基本的な動作は、例えば、従来技術の文献3にも示
されているように、公知であるため、ここでの説明は省
略する。
【0043】〈効果〉以上のように、具体例によれば、
リング伝送システムは、次のような効果がある。 1.例えば、文献1で示された従来のBLSR方式時の
構成よりもTSAの数が少ない構成であるため、大規模
なADM装置であっても、TSA部の回路規模を小さく
することができる。 2.リングのブリッジ&スイッチを共用化している構成
であるため、従来の構成よりも回路規模を小さくするこ
とができる。 3.TSA等の回路が少ないため、配線数も少なくする
ことができる。
【0044】尚、上記具体例では、STM−4のリング
を例にとって説明したが、本発明は、任意のSTM信号
レベルのリング伝送システムの伝送装置に適用すること
ができる。また、本具体例では、ITU−T上の名称で
ある“STM”を使用して説明したが、Bellcore上の名
称“STS”を使用しても同様である。更に、本発明
は、一方および他方の伝送路により各ノードがリング状
に接続され、かつ、信号が時分割多重されるリング伝送
システムであれば上記具体例と同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリング伝送システムの具体例を示す構
成図である。
【図2】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRの正常時の動作を示す説明図である。
【図3】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRの異常時の動作を示す説明図である。
【図4】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRのADM装置内の構成と正常時の動作を示す
説明図(その1)である。
【図5】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRのADM装置内の構成と正常時の動作を示す
説明図(その2)である。
【図6】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRのADM装置内の構成と異常時の動作を示す
説明図(その1)である。
【図7】本発明のリング伝送システムにおける2ファイ
バBLSRのADM装置内の構成と異常時の動作を示す
説明図(その2)である。
【図8】本発明のリング伝送システムをUPSR方式に
適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 光受信部(O/E) 3a,3b 光送信部(E/O) 4 パススイッチ(PSW) 21a,21b 分離部 22a,22b ブリッジ&スイッチ部(BR) 23a,23b T/I部 24a,24b 多重部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードが、一方の伝送路と他方の
    伝送路からなる伝送路によりリング状に接続され、前記
    一方または他方の伝送路の時分割多重されるチャネルの
    半分を現用チャネル、残りの半分を予備チャネルとする
    リング伝送システムにおいて、 各ノードは、 前記一方の伝送路と他方の伝送路に、送信データを前記
    現用チャネルから予備チャネルに入れ替えるブリッジ処
    理と、受信データ中、予備チャネルに存在するデータを
    現用チャネルに入れ替えるスイッチ処理とを行うブリッ
    ジ&スイッチ回路をそれぞれ備えると共に、 自ノードにおける一方の伝送路側の出力が他方の伝送路
    側のブリッジ&スイッチ回路の入力となり、かつ、当該
    自ノードにおける他方の伝送路側の出力が一方の伝送路
    側のブリッジ&スイッチ回路の入力となるようこれらブ
    リッジ&スイッチ回路を接続したことを特徴とするリン
    グ伝送システム。
  2. 【請求項2】 複数のノードが、一方の伝送路と他方の
    伝送路からなる伝送路によりリング状に接続され、前記
    一方または他方の伝送路のうち、いずれかの伝送路を現
    用の伝送路、もう一方の伝送路を予備の伝送路とする伝
    送システムと、前記一方または他方の伝送路の時分割多
    重されるチャネルの半分を現用チャネル、残りの半分を
    予備チャネルとする伝送システムとの双方の伝送システ
    ムに対応するリング伝送システムにおいて、 各ノードは、 前記一方の伝送路と他方の伝送路に、送信データを前記
    現用チャネルから予備チャネルに入れ替えるブリッジ処
    理と、受信データ中、予備チャネルに存在するデータを
    現用チャネルに入れ替えるスイッチ処理と、入力をその
    まま出力するスルー処理とを行うブリッジ&スイッチ回
    路をそれぞれ備えると共に、 自ノードにおける一方の伝送路側の出力が他方の伝送路
    側のブリッジ&スイッチ回路の入力となり、かつ、当該
    自ノードにおける他方の伝送路側の出力が一方の伝送路
    側のブリッジ&スイッチ回路の入力となるようこれらブ
    リッジ&スイッチ回路を接続したことを特徴とするリン
    グ伝送システム。
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