JP2000007535A - カチオンポリマ―及びアクリルタ―ポリマ―を含む化粧料組成物、及びその組成物のケラチン物質の処理のための使用 - Google Patents
カチオンポリマ―及びアクリルタ―ポリマ―を含む化粧料組成物、及びその組成物のケラチン物質の処理のための使用Info
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Abstract
ースト状でもグリース状でもない、十分に広がって、良
好な固着性を有すると同時に髪の良好な性質を付与する
化粧料組成物を提供する。 【解決手段】 化粧料として許容される水性キャリヤー
中に、1種以上のカチオンポリマーと、 a)約20乃至70重量%の、好ましくは25乃至55
重量%の、α,β-モノエチレン性不飽和を含むカルボ
ン酸、 b)約20乃至80重量%の、好ましくは30乃至65
重量%の、a)とは異なるモノエチレン性不飽和を含む
非界面活性剤モノマー、及び、 c)約0.5乃至60重量%の、好ましくは10乃至5
0重量%の、一価の非イオン界面活性剤とモノエチレン
性不飽和を含むモノイソシアネートとの反応生成物であ
る非イオンウレタンモノマー、を含むアクリルターポリ
マーとを含む、化粧料組成物。
Description
ンポリマーとアクリルターポリマーを組み合わせて含む
化粧料組成物、並びにケラチン物質、特に髪の処理のた
めのこれらの組成物の使用に関する。
い触感及びときほぐしの容易さのような良好な美容上の
性質を髪に付与するために使用される。スタイリング又
はケアクリーム又はジェルのような、粘度が高く、十分
に広がる濃厚液体状態の、カチオンポリマーを含む髪用
組成物を配合するのが有利である。これらの性質は、組
成物が額、首筋、顔に流れ落ちたり眼に流れ込んだりし
ないので消費者に十分評価されている。このため、一般
的には増粘及び/又はゲル化ポリマーを使用する。しか
しながら、カチオンポリマーを増粘剤に導入するとしば
しば流動化したり透明度を失ったりする問題が生じ、得
られる化粧料としての性能がケア製品には不十分となる
場合がある。Goodrichから市販されている製品である
“Pemulen TR1”又はRohm & Haasから市販されている
“Acrysol”ポリマーのような、連鎖中に親水性部分と
脂肪連鎖からなる疎水性部分を含む増粘及び/又はゲル
化ポリマーは公知である。ポリマー“Pemulen TR1”
は、カチオンポリマーと使用すると、満足なテキスチャ
ーのゲルにはならず、特に固着力、柔らかさ及び触感に
関して満足な美容上の結果が得られない。ポリマー“Ac
rysol 44” は、カチオンポリマーと使用すると、液体
状の透明ではない製品となる。
ことに、新規増粘及び/又はゲル化ポリマー群を使用
し、かつそれをカチオンポリマーと組み合わせることに
より、比較的低いpHにおいて満足な粘度を有し、ペース
ト状でもグリース状でもない、十分に広がって、良好な
固着性を有すると同時に柔らかさ、触感及びときほぐし
の容易さのような髪の良好な性質を付与する化粧料とし
ての配合物が得られることを発見した。
題は、化粧料として許容される水性担体中に、1種以上
のカチオンポリマーと、以下で更に詳細に定義するアク
リルターポリマーとを含む化粧料組成物である。このポ
リマーが、特に、ゲル化又は増粘された、洗い流さない
又は洗い流すタイプの、化粧料として許容される溶媒を
含む水性−有機又は水性組成物を調製することを可能に
する。このターポリマーの利点は、電解溶媒中で安定で
あり、pH5.5以上において非常に良好な増粘能力を有
するので、良好な粘度を成就して、高濃度のアルコール
の使用を可能にしうるということである。
ーポリマーは、アルカリ中で溶解又は膨潤しうる。それ
は、 a)約20乃至70重量%の、好ましくは25乃至55
重量%の、α,β-モノエチレン性不飽和を含むカルボ
ン酸、 b)約20乃至80重量%の、好ましくは30乃至65
重量%の、a)とは異なるモノエチレン性不飽和を含む
非界面活性剤モノマー、及び、 c)約0.5乃至60重量%の、好ましくは10乃至5
0重量%の、一価の非イオン界面活性剤とモノエチレン
性不飽和を含むモノイソシアネートとの反応生成物であ
る非イオンウレタンモノマー、を含むことを特徴とす
る。 α,β-モノエチレン性不飽和を含むカルボン酸a)
は、多くの酸、特にアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸及びマレイン酸から選択しうる。メタクリル酸が好
ましい。溶解し、水酸化ナトリウム、アルカノールアミ
ン、アミノメチルプロパノール又はアミノメチルプロパ
ンジオールのようなアルカリ化合物との反応により増粘
効果を付与するポリマー構造を提供するためには、多量
の酸が必要不可欠である。
性剤の性質をもっていないモノエチレン性不飽和を含む
モノマーb)を多量に含むべきである。好ましいモノマ
ーは、それが単独重合したときに水不溶性であるポリマ
ーを提供するものであり、例えば、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート及びブチルアクリレート、又は
対応するメタクリレートのようなC1−C4アルキルアク
リレート及びメタクリレートである。更に特に好ましい
モノマーは、メチル及びエチルアクリレートである。使
用しうるその他のモノマーは、スチレン、ビニルトルエ
ン、酢酸ビニル、アクリロニトリル及びビニリデンクロ
ライドである。非反応性モノマーが好ましい。そのよう
なモノマーは、単一のエチレン基が重合条件下で反応性
である唯一の基であるようなものである。しかしなが
ら、ヒドロキシエチルアクリレートのような、熱の作用
下では反応性である基を含むモノマーは、適する状態で
は使用しうる。
使用する一価の非イオン界面活性剤は公知であり、一般
的には分子の親水性部分を形成するアルキレンオキシド
を含むアルコキシ化疎水性化合物である。疎水性物は一
般的には、6個以上の炭素原子を含む炭素連鎖が界面活
性剤の疎水性部分を構成する脂肪族アルコール又はアル
キルフェノールからなる。好ましい一価の非イオン界面
活性剤は、下式で表される。
C30アラルキル基であり、R′はC1−C4アルキル基で
あり、nはm以上であり、n+m=5−150であると
いう条件で、nは約5乃至150の平均数であり、かつ
mは約0乃至50の平均数である。) 好ましいC6−C30アルキル基には、ドデシル及びC18
−C26アルキル基がある。アラルキル基には、特に(C
8−C13)アルキルフェニル基がある。好ましいR′基
はメチル基である。非イオンウレタンモノマーc)を形
成するのに使用するモノエチレン性不飽和を含むモノイ
ソシアネートは幅広い種類の化合物から選択されうる。
アクリル又はメタクリル不飽和のような共重合性不飽和
を含む化合物を使用しうる。アリルアルコールにより付
与されるアリル不飽和も使用しうる。好ましいモノエチ
レン性モノイソシアネートは、α,α-ジメチル-m-イソ
プロペニル-ベンジルイソシアネートである。
ーは、すっかり一般的であり、特許願第EP-A-0,173,109
号に記載されている成分a)、b)及びc)の水性乳化
共重合により得られる。本発明にしたがって使用しうる
ターポリマーには、成分a)としてのメタクリル酸、成
分b)としてのエチルアクリレート及び成分c)として
の以下の構造を有する非イオンウレタンマクロモノマー
の反応生成物がある。
ましくは30であり、R2は、特許願第EP-A-0,173,109
号の実施例3に記載されているようなC8−C13アルキ
ル基である。) 本発明にしたがって使用する好ましいアクリルターポリ
マーは、成分a)としてのメタクリル酸、成分b)とし
てのメチルアクリレート及び成分c)としての以下の構
造を有する非イオンウレタンマクロモノマーから得られ
る。
1は、C18−C26のアルキル基、、好ましくはC20−C
24で、直鎖状の、植物から得られるもの、例えばドコシ
ル基である。) アクリルターポリマーは、本発明の化粧料組成物中に、
組成物の総重量に対して0.01乃至20重量%、好ま
しくは0.1乃至10重量%の濃度で存在する。本発明
にしたがって使用しうるカチオンポリマーは、それ自体
はすでに公知である、特に特許願第EP-A-0,337,354号及
び仏国特許願第FR-A-2,270,846号、同2,383,660号、同
2,598,611号、同2,470,596号及び同2,519,863号に記載
されているものから選択されうる。更に一般的には、本
発明において“カチオンポリマー”という表現は、カチ
オン基又はカチオン基にイオン化されうる基を含むいず
れかのポリマーを意味する。好ましいカチオンポリマー
は、主要なポリマー鎖の部分を構成しうるか又はそれに
直接結合している側鎖の置換基により生じうる第一、第
二、第三及び/又は第四アミン基を含む単位を含むもの
から選択される。一般的に使用されるカチオンポリマー
の分子量は、ほぼ500乃至5×106、好ましくはほ
ぼ103乃至3×106である。カチオンポリマーには、
特に四級化タンパク質(又はタンパク質水解物)及びポ
リアミンのポリマー、ポリアミノアミド及び第四ポリア
ンモニウムタイプがある。これらは公知の生成物であ
る。
は、特に、連鎖の末端に第四アンモニウム基の結合し
た、又は第四アンモニウム基が連鎖にグラフトされた、
化学的に変性されたポリペプチドである。それらの分子
量は、例えば、ほぼ1500乃至10,000、特にほ
ぼ2000乃至5000である。これらの化合物には、
特に以下のものがある。−Maybrookから“Quat-Pro E”
という商標名で市販されている製品のような、CTFA辞典
では“Triethonium Hydrolyzed Collagen Ethosulfat
e”と呼ばれている、トリエチルアンモニウム基の結合
したコラーゲン水解物、−Maybrookから“Quat-Pro S”
という商標名で市販されている、CTFA辞典では“Steart
rimonium Hydrolyzed Collagen”と呼ばれている、トリ
メチルアンモニウム及びトリメチルステアリルアンモニ
ウムクロライド基の結合したコラーゲン水解物、−ポリ
ペプチド連鎖上に、1乃至18個の炭素原子を有するア
ルキル基を1個以上含む第四アンモニウム基の結合した
タンパク質水解物。
以下のものがある。 −第四アンモニウム基がC12アルキル基を含む“Croqua
t L”、 −第四アンモニウム基がC10−C18アルキル基を含む
“Croquat M”、 −第四アンモニウム基がC18アルキル基を含む“Croqua
t S”、 −第四アンモニウム基が1乃至18個の炭素原子を有す
るアルキル基を1個以上含む“Croquat Q”。 これらの種々の製品は、Crodaから市販されている。そ
の他の四級化タンパク質又はタンパク質水解物は、例え
ば以下の式に対応するものである。
であり、Aはコラーゲンタンパク質水解物から誘導され
るタンパク質残基を表し、R5は30個以下の炭素原子
を含む親油基を表し、かつR6は1乃至6個の炭素原子
を有するアルキレン基を表す。)例えば、CTFA辞典では
“Cocotrimonium Collagen Hydrolysate”と呼ばれてい
る、Inolexから“Lexein QX 3000”という商標名で市販
されている製品がある。小麦、トウモロコシ又は大豆タ
ンパク質のような四級化植物タンパク質もある。四級化
小麦タンパク質には、Crodaから市販されている、CTFA
辞典では“Cocotrimonium Hydrolysed Wheat Protein”
と呼ばれている “Hydrotriticum WQ又は QM”、CTFA辞
典では“Lauridimonium Hydrolysed Wheat Protein”と
呼ばれている“Hydrotriticum QL”、又はCTFA辞典では
“Steardimonium Hydrolysed WheatProtein”と呼ばれ
ている“Hydrotriticum QS”がある。
コーンポリマー群がある。これらのポリマーには、以下
の式(II)に対応するシリコーンポリマーがある。 R1 aG1 3-a−Si(OSiG2 2)n−(OSiG3 bR2 2-b)m−O−SiG4 3-a−R3 a ′ (I I) (式中、G1、G2、G3及びG4は、同種でも異種でもよ
いが、水素原子、フェニル基、OH基、C1−C18アルキ
ル基(例えばメチル基)、C2−C18アルケニル基又は
C1−C18アルコキシ基を示し、a及びa′は、同種でも
異種でもよいが、0又は1乃至3の整数、特に0を示
し、bは0又は1,特に1を示し、m及びnは、合計
(n+m)が特に1乃至2000、特に50乃至150
であるような数であり、nは0乃至1999,特に49
乃至149を示すことが可能であり、mは1乃至200
0,特に1乃至10を示すことが可能であり、R1、
R2、R3及びR4は、同種でも異種でもよいが、一価の
式−CqH2qOsR5 tLを示す。式中の、qは、1乃至8
の数であり、s及びtは、同種でも異種でもよいが、0
又は1であり、R5は任意にヒドロキシル化されたアル
キレン基を示し、かつLは任意に四級化された以下の群
から選択されるアミン基である。 −NR″−CH2−CH2−N′(R″)2 −N(R″)2 −N+(R″)3A- −N+H(R″)2A- −N+H2(R″)A- −N(R″)−CH2−CH2−N+R″H2A- 式中、R″は、水素、フェニル、ベンジル又は一価の飽
和炭化水素ベースの基、例えば1乃至20個の炭素原子
を有するアルキル基を示し、かつA-は、例えばフルオ
ライド、クロライド、ブロマイド、又はヨーダイドのよ
うなハライドイオンを表す。)
の式(III)に対応する、CTFA辞典では“Amodimethicon
e”と呼ばれている、ポリシロキサンである。
整数であり、一般的には前記分子量はほぼ5000乃至
20,000である。) 式(II)に対応する製品には、以下の式に対応する、CTFA
辞典では“Trimethylsilylamodimethicone”と呼ばれて
いるポリマーがある。
(式II参照)。) この定義に対応する市販の製品は、Dow Corningから“Q
2-8220”という商標名で市販されている、アミノエチル
アミノイソブチル基を含むポリジメチルシロキサン及び
ポリジメチルシロキサンの混合物(重量比90/10)
である。そのようなポリマーは、例えば、特許願第EP-A
-95238号に記載されている。式(II)に対応するその他の
ポリマーは、以下の式に対応するシリコーンベースポリ
マーである。
を有する一価の炭化水素ベースの基、特にC1−C18ア
ルキル又はC2−C18アルケニル基、例えばメチル基を
表し、R8は、二価の炭化水素ベースの基、特にC1−C
18アルキレン基又はC1−C18、例えばC1−C8の二価
のアルキレノキシ基を表し、Q-はハライドイオン、特
にクロライドイオンであり、rは2乃至20,特に2乃
至8の統計的な平均値を表し、sは20乃至200,特
に20乃至50の統計的な平均値を表す。) そのようなポリマーは、特に米国特許第4,185,087号に
記載されている。このカテゴリーに入るポリマーは、Un
ion Carbideから“Ucar Silicone ALE 563”という商標
名で市販されているポリマーである。
する場合には、特に有利な一実施態様においては、それ
をカチオン及び/又は非イオン界面活性剤と一緒に使用
する。例えば、amodimethiconeのほかに、下式に対応す
る製品の混合物を含むカチオン界面活性剤を含む、Dow
Corningから“Cationic Emulsion DC 929”という商標
名で市販されている製品を、“Nonoxynol 10”という商
標名で公知である式:C 9H19−C6H4−(OC2H4)10
−OHの非イオン界面活性剤と組み合わせて使用しうる。
れる、14乃至22個の炭素原子を有するアルケニル及
び/又はアルキル基を示す。) 本発明にしたがって使用しうる別の市販の製品は、式(I
V)のTrimethylsilylamodimethiconeを、“Octoxynol-4
0”としても知られている式:C8H17−C6H4−(OC
H2CH2)n−OH(n=40)の非イオン界面活性剤、
“Isolaureth-6”としても知られている式:C12H25−
(OCH2−CH2)n−OH(n=6)の別の非イオン界
面活性剤、及びグリコールを組み合わせて含む、Dow Co
rningから“Dow Corning Q2 7224”という商標名で市販
されている製品である。
されうるポリアミン、ポリアミノアミド又はポリ第四ア
ンモニウムタイプのポリマーは、仏国特許第2,505,348
号及び同第2,542,997号に記載されているものである。
これらのポリマーには以下のもがある。ISPから“Gafqu
at”という商標名で市販されている製品、例えば、“Ga
fquat 734、Gafquat 755又はGafquat HS100”のような
製品、あるいは“Copolymer 937”又は“Copolymer 84
5”として知られている製品のような、四級化又は非四
級化ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアク
リレート又はメタクリレートコポリマー。これらのコポ
リマーは、仏国特許第2,077,143号及び同第2,393,573号
に詳細に記載されている。仏国特許第1,492,597号に記
載されている第四アンモニウム基を含むセルロースエー
テル誘導体、特にUnion Carbide Corporationから“J
R”(JR 400、JR 125、JR 30M)又は“LR”(LR 400、L
R 30M)という商標名で市販されているポリマー。これ
らのポリマーは又、CTFA辞典ではトリメチルアンモニウ
ム基で置換されたエポキシドと反応したヒドロキシエチ
ルセルロースの第四アンモニウムとして定義されてい
る。
グラフトしたセルロースコポリマー又はセルロース誘導
体のようなカチオンセルロース誘導体で、例えば特にメ
タクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリ
ルアミドプロピルトリメチルアンモニウム又はジメチル
ジアリルアンモニウム塩をグラフトしたヒドロキシアル
キルセルロース(例えば、ヒドロキシメチル-、ヒドロ
キシエチル-又はヒドロキシプロピルセルロース)のよ
うな、米国特許第4,131,576号に記載されているカチオ
ンセルロース誘導体。この定義に対応する市販の製品
は、特に、National Starchから“Celquat L 200”及び
“Celquat H 100”という商標名で市販されている製品
である。4) カチオン多糖類で、特に米国特許第3,58
9,578号及び同第4,031,307号に記載されているガーゴム
であり、更に特にMeyhallから“Jaguar C 13 S”、“Ja
guar C 15”及び“Jaguar C 17”という商標名で市販さ
れている製品。 5) ピペラジニル単位及び、任意に酸素、硫黄又は窒
素原子又は芳香族又は複素環で遮断されている直鎖状又
は分枝鎖状連鎖を含む二価のアルキレン又はヒドロキシ
アルキレン基を含むポリマー、並びにこれらのポリマー
の酸化及び/又は四級化製品。そのようなポリマーは、
特に仏国特許第2,162,025号及び同第2,280,361号に記載
されている。
より調製される水溶性ポリアミノアミド。これらのポリ
アミノアミドは、エピハロヒドリン、ジエポキシド、ニ
酸無水物、不飽和二酸無水物、ビス不飽和誘導体、ビス
ハロヒドリン、ビスアゼチジニウム、ビスハロアシルジ
アミン、ビスアルキルハライドを用いて架橋しうるし、
ビスハロヒドリン、ビスアゼチジニウム、ビスハロアシ
ルジアミン、ビスアルキルハライド、エピハロヒドリ
ン、ジエポキシド又はビス不飽和誘導体に対して反応性
である二官能性化合物の反応より生じるオリゴマーを用
いても架橋しうる。架橋剤は、ポリアミノアミドのアミ
ン基当たり0.025乃至0.35モルの割合で使用さ
れる。これらのポリアミノアミドはアルキル化されう
る。1個以上の第三アミン官能基を含む場合には、四級
化されうる。そのようなポリマーは、特に仏国特許第2,
252,840号及び同第2,368,508号に記載されている。
酸とを縮合させ、その後二官能性試薬でアルキル化する
ことにより得られるポリアミノアミド誘導体。例えば、
アルキル基が1乃至4個の炭素原子を含む、好ましくは
メチル、エチル又はプロピルである、アジピン酸/ジア
ルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミ
ンポリマーがある。そのようなポリマーは、仏国特許第
1,583,363号に記載されている。これらの誘導体には、
特に、Sandozから“Cartaretine F”、“Cartaretine F
4”又は“Cartaretine F8”という商標名で市販されて
いるアジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピル/
ジエチレントリアミンポリマーがある。
ミン基を含むポリアルキレンポリアミンを、ジグリコー
ル酸及び3乃至8個の炭素原子を有する飽和脂肪族ジカ
ルボン酸から選択されたジカルボン酸と、ポリアルキレ
ンポリアミン及びジカルボン酸のモル比が0.8:1乃
至1.4:1で反応させ、得られたポリアミノアミド
を、エピクロロヒドリンと、ポリアミノアミドの第二ア
ミン基に対するエピクロロヒドリンのモル比が0.5:
1乃至1.8:1で反応させることにより得られるポリ
マー。そのようなポリマーは、特に米国特許第3,227,61
5号及び同第2,961,347号に記載されている。この種のポ
リマーは、特に、Hercules Inc.から“Hercosett 57”
という商標名で市販されている。アジピン酸/エポキシ
プロピル/ジエチレントリアミンコポリマーの場合に
は、Herculesから“PD 170”又は“Delsette 101”とい
う商標名で市販されている。連鎖の構成成分として下式
の式(VI)又は(VI′)に対応する単位を含むポリマーのよ
うなメチルジアリルアミン又はジメチルジアリルアンモ
ニウムシクロポリマー。
k+tの合計は1であり、R12は水素原子又はメチル基
であり、R10及びR11は相互に独立して1乃至22個の
炭素原子を有するアルキル基、アルキル基が好ましくは
1乃至5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、
低級アミドアルキル基を示すか、又はR10及びR11はそ
れらが結合している窒素原子とともに、ピペリジル又は
モルホリルのような複素環式基を示し、Y-は、ブロマ
イド、クロライド、アセテート、ボラート、シトレー
ト、タルトレート、ビスルフェート、ビスルフィット、
スルフェート又はホスフェートのようなアニオンであ
る。) これらのポリマーは、特に仏国特許第2,080,759号及び
その追加の証書第2,190,405号に記載されている。前述
のように定義したポリマーには、特に、Merckから“Mer
quat 100”という商標名で市販されているジメチルジア
リルアンモニウムクロライドホモポリマー、及び“Merq
uat 550”という商標名で市販されているジメチルジア
リルアンモニウムクロライド及びアクリルアミドのコポ
リマーがある。下式に対応する繰り返し単位を含む第四
級アンモニウムポリマー。
種でも異種でもよいが、1乃至20個の炭素原子を含む
脂肪族、脂環式又はアリール脂肪族基又は低級ヒドロキ
シアルキル脂肪族基を示すか、又はR13、R14、R15及
びR16は、一緒又は別々に、それらが結合している窒素
原子とともに、任意に窒素以外の第二のヘテロ原子を含
む複素環を構成するか、又はR13、R14、R15及びR16
は、ニトリル、エステル、アシル、アミド又は−CO−
O−R17−D又は−CO−NH−R17−D(式中のR17
はアルキレンで、Dは第四アンモニウム基である。)で
置換された直鎖状又は分枝鎖状のC1−C6アルキル基を
示し、A1及びB1は、直鎖状又は分枝鎖状、飽和又は不
飽和の、2乃至20個の炭素原子を含むポリメチレン基
を示すが、1個以上の芳香族環又は1個以上の酸素又は
硫黄原子又はスルホキシド、スルホン、ジスルフィド、
アミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシル、第四アンモニ
ウム、ウレイド、アミド又はエステル基を主鎖に結合又
は挿入して含んでもよく、かつX-は無機又は有機酸か
ら誘導されたアニオンを示す。)
いる2個の窒素原子とともにピペラジン環を形成しう
る。更に、A1が直鎖状又は分枝鎖状の、飽和又は不飽
和のアルキレン又はヒドロキシアルキレン基を示す場合
には、B1は、(CH2)n−CO−D−OC−(CH2)
n基を示しうる。式中のDは以下のものを示す。 a)式:−O−Z−O−のグリコール残基。式中のZ
は、直鎖状又は分枝鎖状の炭化水素基又は下式に対応す
る基を示す。 −(CH2−CH2−O)x−CH2−CH2− −[CH2−CH(CH3)−O]y−CH2−CH(CH
3)− (式中、x及びyは、定義された唯一の重合度を表す1
乃至4の整数を示すか、又は平均重合度を表す1乃至4
のいずれかの数を示す。) b)ピペラジン誘導体のようなビス-第二ジアミン残
基。 c)式:−NH−Y−NH−のビス-第一ジアミン残
基。式中のYは直鎖状又は分枝鎖状の炭化水素ベースの
基、又は二価の基:―CH2−CH2−S−S−CH 2−
CH2−を示す。 d)式:−NH−CO−NH−のウレイレン基。
イドのようなアニオンである。これらのポリマーの分子
量は一般的には1000乃至100,000である。こ
の種のポリマーは、特に、仏国特許第2,320,330号、同
第2,270,846号、同第2,316,271号、同第2,336,434号及
び同第2,413,907号、及び米国特許第2,273,780号、同第
2,375,853号、同第2,388,614号、同第2,454,547号、同
第3,206,462号、同第2,261,002号、同第2,271,378号、
同第3,874,870号、同第4,001,432号、同第3,929,990
号、同第3,966,904号、同第4,005,193号、同第4,025,61
7号、同第4,025,627号、同第4,025,653号、同第4,026,9
45号及び同第4,027,020号に記載されている。 11)下式の式(VIII)の単位からなるポリ第四アンモニ
ウムポリマー。
種でも異種でもよいが、水素原子又はメチル、エチル、
プロピル、β-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピ
ル、又は−CH 2CH2(OCH2CH2)pOH基を表し
(式中のpは、R18、R19、R20及びR2 1が同時には水
素原子を表さないという条件で、0又は1乃至6の整数
である。)、r及びsは、同種でも異種でもよいが、1
乃至6の整数であり、qは0又は1乃至34の整数であ
り、Xはハロゲン原子を示し、Aはジハライドの基を示
すか、又は好ましくは−CH2−CH2−O−CH2−C
H2−を表す。) そのような化合物は、特に、特許願第EP-A-122,324号に
記載されている。それらには、例えば、Miranolから“M
irapol A 15”、“Mirapol 10 AD1”、“Mirapol AZ1”
及び“Mirapol 175”という商標名で市販されている製
品がある。 12)アクリル又はメタクリル酸から誘導された下式の
単位を含むホモポリマー又はコポリマー。
示し、基A2は独立して直鎖状又は分枝鎖状の、1乃至
6個の炭素原子のアルキル基又は1乃至4個の炭素原子
のヒドロキシアルキル基を示し、基R23、R24及びR25
は、同種でも異種でもよいが、独立して1乃至18個の
炭素原子又はベンジル基を示し、基R26及びR27は水素
原子又は1乃至6個の炭素原子のアルキル基を表し、X
2 -は、例えばメソスルフェート又はハライド(例えば、
クロライド又はブロマイド)のようなアニオンを示
す。) 対応するコポリマーの調製に使用しうるコモノマーは、
アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリ
ルアミド、窒素上において低級アルキル、アルキルエス
テルで置換されたアクリルアミド及びメタクリルアミ
ド、アクリル又はメタクリル酸、ビニルピロリドン又は
ビニルエステルの群に属する。 13)例えば、BASFから“Luviquat FC 905”、“Luviq
uat FC 550”及び“Luviquat FC 370”という商標名で
市販されている製品のような、第四ビニルピロリドン及
びビニルイミダゾールポリマー。 14)CTFA辞典では“Polyethylene glycol (15) Tallo
w Polyamine”という名称で呼ばれている、Henkelから
“Polyquart H”として市販されている製品のようなポ
リアミン。
チルアミノエチルメタクリレートの単独重合、又はアク
リルアミドとメチルクロライドで四級化したジメチルア
ミノエチルメタクリレートとの共重合の後、オレフィン
不飽和を含む化合物、特にメチレンビスアクリルアミド
で架橋することにより得られるポリマーのような、メタ
クリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド架橋ポリマー。50重量%のアクリルアミド/メタク
リロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド
架橋コポリマー(重量比20/80)を鉱物油中に分散
させた形の前記コポリマーが特に使用される。この分散
液は、Allied Colloidsから“Salcare SC92”という商
標名で市販されている。50重量%のメタクリロイロキ
シエチルトリメチルアンモニウムクロライド架橋ホモポ
リマーを鉱物油中に含む前記ホモポリマーも使用されう
る。この分散液は、Allied Colloidsから“Salcare SC
95”という商標名で市販されている。本発明において使
用しうるその他のカチオンポリマーは、ポリアルキレン
イミン、特にポリエチレンイミン、ビニルピリジン又は
ビニルピリジニウム単位を含むポリマー、ポリアミン及
びエピクロロヒドリンの縮合物、第四ポリウレイレン及
びキチン誘導体である。
ンポリマーのうち、ISPから“Gafquat”という商標名で
市販されている製品、例えば、“Gafquat 734、 Gafqua
t 755又は Gafquat HS 100”、又はこれもまたISPから
“Copolymer 937”または“Copolymer 845”という商標
名で市販されている製品のような四級化または非四級化
ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレ
ートまたはメタクリレートコポリマー、及びBASFから
“Luviquat FC 905”、“Luviquat FC 550”及び“Luvi
quat FC 370”という商標名で市販されている製品のよ
うな第四ビニルピロリドン及びビニルイミダゾールポリ
マーは、洗い流さない製品に使用するのが好ましい。本
発明によれば、ラテックス又は擬ラテックス、すなわち
不溶性ポリマー粒子の分散液の形でもカチオンポリマー
を使用しうる。カチオンポリマーは、組成物の総重量に
対して0.01乃至20重量%、好ましくは0.1乃至
8重量%の割合で本発明の組成物中で使用される。本発
明による組成物は、化粧料として許容される水性媒体を
含む。それらのpHは、3.5乃至11,好ましくは5.
5乃至11,更に好ましくは5.5乃至8.5である。
許容される媒体は、特に水を含み、任意に化粧料として
許容される有機溶媒を含む。有機溶媒は、組成物の総重
量の0.5乃至90重量%存在しうる。それらは、親水
性有機溶媒、親油性有機溶媒、両親媒性溶媒又はそれら
の混合物からなる群から選択されうる。親水性有機溶媒
には、例えば、1乃至8個の炭素原子を有する直鎖状又
は分枝鎖状の低級モノアルコール、6乃至80個のエチ
レンオキシド単位を有するポリエチレングリコール、及
びポリオールがある。両親媒性有機溶媒には、例えばPP
G-36オレエート及びPPG-23オレイルエーテルのような、
ポリプロピレングリコール(PPG)及び脂肪酸のエステル
及び、PPG及び脂肪族アルコールの誘導体のようなポリ
プロピレングリコール(PPG)誘導体がある。親油性有機
溶媒には、例えば、ジイソプロポルアジペート、ジオク
チルアジペート、アルキルベンゾエート及びジオクチル
マレエートのような脂肪酸エステルがある。本発明の化
粧料組成物が使用上一層好ましい(塗布する際に柔らか
く、一層栄養になりかつ柔らかくする)ためには、これ
らの組成物の媒体に脂肪相を添加することが可能であ
る。脂肪相は、組成物の総重量の50%まで存在しう
る。
の混合物を含みうるし、脂肪酸、脂肪アルコール及び脂
肪酸エステルも含みうる。油は、動物、植物、鉱物又は
合成油から選択されうる。特に液体石油ゼリー、液体パ
ラフィン、イソパラフィン、ポリ-α-オレフィン、フル
オロオイル及びペルフルオロオイルから選択されうる。
同様に、ワックスは、それ自体は公知である動物、化
石、植物、鉱物又は合成ワックスから選択されうる。本
発明の組成物は、その他の標準ゲル化剤及び/又は増粘
剤、乳化剤、界面活性剤、湿気付与剤、軟化剤、セラミ
ドのような親水性又は親油性活性剤、抗ラジカル剤、金
属イオン封鎖剤、酸化防止剤、防腐剤、酸性化又は塩基
性化剤、香料、充填剤、染料、変性又は未変性、揮発性
又は不揮発性シリコーン、還元剤のような化粧品の分野
では一般的な補助薬を含みうる。これらの種々の補助薬
は、この分野では従来使用されているものである。言う
までもなく、本発明による組成物に本来備わっている有
利な性質が別の化合物の添加により悪影響を受けないよ
うに、あるいは実質的に悪影響を受けないように、専門
家は本発明による組成物に添加しうる任意の化合物の選
択に留意するであろう。
するいずれの形でもよく、特に増粘されたローションの
形、水性又は水性−アルコール性ゲルの形、気泡のある
分散液の形又は単純又は複雑なエマルジョン(O/W、
W/O、O/W/O又はW/O/Wエマルジョン)の形
でもよく、クリーム、乳液、ジェル、クリーム−ジェ
ル、ペースト及び棒状物のような液体、半液体又は固体
のコンシステンシーでもよいし、任意にエアゾールとし
て充填されて、ムース又はスプレーの形でもよい。これ
らの組成物は通常の方法に従って調製される。本発明に
よる組成物は、好ましくは洗い流す又は洗い流さない髪
の製品として、特に髪を洗浄、染色、手入れ、状態調整
又はまっすぐにするため、ヘアスタイルを保持するため
又は永久的又は一時的に髪を形作るために使用される。
組成物は、髪をセットするローション、ドライヤー乾燥
用ローション、固着組成物及びスタイリング組成物のよ
うなスタイリング製品の場合もある。ローションは、気
化させた形又はムースの形での組成物の塗布を確保する
ために、種々の形で、特に噴霧器、ポンプディスペンサ
ー瓶又はエアゾール容器に充填しうる。そのような充填
の形は、例えば、髪を固定又は処理するために噴霧又は
ムースを得るのが望ましい場合に必要とされる。
染色、ブリーチ、パーマ又は直毛化の前か後に塗布され
る、洗い流す組成物又は洗い流さない組成物のシャンプ
ーである場合もある。本発明の組成物はまた、顔、手又
はボディの保護、処理又は手入れ用クリーム、ボディの
保護又は手入れ用乳液、及び皮膚の手入れ又は洗浄用ロ
ーション、ジェル又はムースのような衛生又はケア製品
としても使用されうる。組成物は又、洗浄用石鹸又は塊
を構成する固体調製品である場合もある。本発明の組成
物はまた、練り歯磨き及びうがい薬のような口の手入れ
用品としても使用しうる。組成物は、顔用クリーム、フ
ァンデーション、マスカラ、アイライナー、口紅又はマ
ニキュアのようなメイクアップ製品の場合もある。本発
明の別の主題は、前述のように定義した組成物を、例え
ば皮膚、頭皮又は粘膜にクリーム、ジェル、漿液、ロー
ション又は乳液を塗布するように、この組成物を使用す
るための通常の技術にしたがってケラチン支持体に塗布
することを特徴とする、皮膚、頭皮、髪、まつげ、眉
毛、爪又は粘膜の、治療ではない美容のための処理方法
である。本発明によれば、特に髪が処理される。以下に
示す実施例は、全く限定することなしに本発明を説明す
る。
られた。このジェルは、髪の触感を柔らかくし、ときほ
ぐしを容易にし、かつ良好な固着能を有していた。前述
のターポリマーを同量の、Rohm & Haasから入手した“A
crysol 44”ポリウレタンで置換したところ、透明では
ない液体製品が得られた。ターポリマーを、Goodrichか
ら市販されている架橋アクリル酸/C10/C30アルキル
アクリレートコポリマー“Pemulen TR1”で置換したと
ころ、普通の固着能で、柔らかさ及び触感の美容上の性
質がかなり不十分なわずかにペースト状のジェルが得ら
れた。
た。良好な発泡性を有し、シャンプー後に髪にすべすべ
感及びときほぐし易さを残した。
概観を有し、本発明によるシャンプーの化粧料としての
性質より非常に劣った性質を有していた。乾燥させた髪
は、すべすべ感が不十分であり、ときほぐしが一層困難
であった。
状でもないジェルが得られた。このジェルは、髪の触感
を柔らかくし、ときほぐしを容易にし、かつ良好な固着
能を有していた。
Claims (6)
- 【請求項1】 ケラチン物質の処理のための化粧料組成
物であって、化粧料として許容される水性担体中に、1
種以上のカチオンポリマーと、 a)20乃至70重量%の、α,β-モノエチレン性不
飽和を含むカルボン酸、 b)20乃至80重量%の、a)とは異なるモノエチレ
ン性不飽和を含む非界面活性剤モノマー、及び、 c)0.5乃至60重量%の、一価の非イオン界面活性
剤とモノエチレン性不飽和を含むモノイソシアネートと
の反応生成物である非イオンウレタンモノマー、を含む
アクリルターポリマーとを含む、化粧料組成物。 - 【請求項2】 前記アクリルターポリマーが、成分a)
としてのメタクリル酸、成分b)としてのメチルアクリ
レート及び以下の構造の非イオンウレタンマクロモノマ
ーから水性分散液として得られる、請求項1記載の組成
物。 【化1】 (式中、pは6乃至150であり、R1は、C18−C26
のアルキル基である。) - 【請求項3】 前記アクリルターポリマーが、組成物の
総重量に対して0.01乃至20重量%の濃度で存在す
る、請求項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】 前記カチオンポリマーが、四級化タンパ
ク質又はタンパク質水解物、シリコーンベースカチオン
ポリマー、四級化又は非四級化ビニルピロリドン/ジア
ルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレート
コポリマー、第四アンモニウム基を含むセルロースエー
テル誘導体、カチオンセルロース誘導体、カチオン多糖
類、ピペラジニル単位及び二価のアルキレン又はヒドロ
キシアルキレン基を含むポリマー、酸性化合物とポリア
ミンとの重縮合により調製された水溶性ポリアミノアミ
ド、ポリアルキレンポリアミンとポリカルボン酸との縮
合の後に官能性試薬でアルキル化することにより得られ
るポリアミノアミド誘導体、2個の第一アミン基と1個
以上の第二アミン基を含むポリアルキレンポリアミンと
ジカルボン酸との反応により得られるポリマー、メチル
ジアリルアミン又はジメチルジアリルアンモニウムシク
ロポリマー、第四ジアンモニウムポリマー、ポリ第四ア
ンモニウムポリマー、アミン又は第四アンモニウム官能
基を含む基で置換されたエステル又はアミド単位を含
む、アクリル又はメタクリル酸から誘導されたホモポリ
マー又はコポリマー、第四ビニルピロリドン及びビニル
イミダゾールポリマー、ポリアミン、メタクリロイロキ
シエチルトリメチルアンモニウムクロライド架橋ポリマ
ー及びこれらの混合物から選択される、請求項1乃至3
のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 洗い流さないタイプである、請求項4記
載の組成物。 - 【請求項6】 前記カチオンポリマーが、組成物の総重
量に対して0.01乃至20重量%の濃度で存在する、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の組成物。
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