[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2000007549A - 水分−脂質バランス保持用の化粧料 - Google Patents

水分−脂質バランス保持用の化粧料

Info

Publication number
JP2000007549A
JP2000007549A JP18820398A JP18820398A JP2000007549A JP 2000007549 A JP2000007549 A JP 2000007549A JP 18820398 A JP18820398 A JP 18820398A JP 18820398 A JP18820398 A JP 18820398A JP 2000007549 A JP2000007549 A JP 2000007549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cosmetic
weight
present
skin
balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18820398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3993937B2 (ja
Inventor
Kazuko Jinbo
和子 神保
Nobuhiro Ando
信裕 安藤
Hide Sakuyama
秀 作山
Yasuhiro Fukuda
泰博 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP18820398A priority Critical patent/JP3993937B2/ja
Publication of JP2000007549A publication Critical patent/JP2000007549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3993937B2 publication Critical patent/JP3993937B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、皮膚上に皮脂と水分とが一定の割
合で常に一定量存在する様に調整する物質を見いだし、
皮膚の水分と皮脂のバランスを保持する化粧料を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 シリコーン樹脂粉体を含有することを特
徴とする、皮膚の水分と脂質のバランスを保持するため
の化粧料を提供する。本発明によれば、皮膚の水分と皮
脂のバランスを保持する化粧料を提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術範囲】本発明は、皮膚の機能を維持
しながら、化粧くずれの抑制や皮膚の防御に有益な化粧
料に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚の重要な機能は、外部環境の刺激か
ら生体を防護することであり、この為の種々の機構を備
えている。この様な機能としては、例えば、皮脂や水性
成分の分泌による防護膜の形成などが例示できる。この
様な分泌物は、生体の恒常性維持にとっては大変重要な
ものではあるが、メークアップ化粧などを行う場合に
は、この様な分泌物が化粧くずれの原因となるために、
都合の悪いものであると言わざるを得ない。又、季節に
よっては、特に夏など、この様な分泌物は過剰に分泌さ
れることがあり、この様な事態に対応する技術も求めら
れていた。
【0003】この様な生体の過剰分泌に対して、従来取
られていた対応策は、収斂成分を含有する化粧料を塗布
し、肌を引き締め分泌物の分泌を抑制する手段や、タル
ク等の粉体を含有する化粧料を塗布し、皮脂を吸着させ
て化粧くずれを防ぐ方法等が存在した。しかしながら、
分泌物が生理的な意味を持っている以上、抑制手段は自
ずとその限度があり、吸着による手段については、この
様な吸着剤によって吸着される分泌物の量は限られてお
り、更には、分泌物で濡れた吸着剤の光学的な効果のた
め、メークアップ化粧料の仕上がりを損ねること場合が
あり、これも十分に問題を解決しているとはいいがたか
った。又、吸着剤の量を増やして処理した場合に於いて
は、皮脂の取りすぎによるかさつきなどの好ましくない
現象が起こる場合が多かった。
【0004】一方、シリコーン樹脂粉体は、延展性の良
い粉体であり、角層に類似の光学的効果も有しており、
メークアップ化粧料等で体質粉体として使用されている
が、皮膚の水分と皮脂のバランスを保持する目的で基礎
化粧料に含有せしめる技術は全く知られていないし、こ
の様な皮膚の水分と皮脂のバランスを保持することを目
的とする化粧料も全く知られていない。特に注目すべき
は、従来の化粧品思想では、皮脂は吸収してしまうか、
分泌を抑制してしまうかのどちらかであり、一方向的な
処置でしかなかったことである。即ち、皮膚上に皮脂と
水分とが一定の割合で常に一定量存在する様に調整する
化粧料は従来は全く知られていなかったのである。これ
は、この様な機能を発揮するのに適した素材が見いださ
れていなかったからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況を背景に為されたものであって、皮膚上に皮脂と水分
とが一定の割合で常に一定量存在する様に調整する物質
を見いだし、皮膚の水分と皮脂のバランスを保持する化
粧料を提供することを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、皮膚上に皮脂と水分とが一定の割合で常に一定量存
在する様に調整する物質を求めて鋭意研究努力を重ねた
ところ、シリコーン樹脂粉体にその様な作用を見いだし
た。これを化粧料に含有させたところ、皮膚の水分と皮
脂のバランスを保持する化粧料を得るに至って発明を完
成させた。以下、本発明について、実施の形態を中心に
詳細に説明を加える。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の必須成分であるシ
リコーン樹脂粉体 本発明の化粧料はシリコーン樹脂粉体を含有することを
特徴とする。本発明の化粧料で使用することの出来るシ
リコーン樹脂粉体としては、例えば、架橋型ジメチルポ
リシロキサンの様な架橋型ジアルキルポリシロキサン、
メチルシロキサン網状重合体の様なアルキルシロキサン
網状重合体等が例示できる。これらは何れも固体である
ことを必要とする。これらはジアルコキシジアルキルシ
ロキサンやアルキルトリアルコキシシロキサンを乳化状
態で、アルカリなどにより脱アルコール縮合する事によ
り得られる。これらは何れも既に市販されているものが
ありこれを利用することが出来る。この様な市販品とし
ては、トーレ株式会社製のトレフィルE−505C及び
E−506C、この水性担体分散型のBY29−119
及びBY29−122、東芝シリコーン株式会社製のト
スパール等である。これらは何れも本発明の化粧料に於
いて利用できる。この内、特に好ましいものは、架橋型
ジメチルポリシロキサンであり、具体的には、トーレ株
式会社製のトレフィルE−505C及びE−506C、
この水性担体分散型のBY29−119及びBY29−
122が好ましく、この中でも水性担体分散型のもの
が、取り扱いのしやすさの点で特に好ましい。これらシ
リコーン樹脂粉体は、皮脂や分泌される水性成分をスト
ックする作用を有する。BY29−119の固形成分に
ついて、JISの吸油量の測定法に従って測定した吸油
量を図1に示す。又、この固形分について水分を充分吸
収させた後、室温放置5時間後の重量維持率(水分保持
能)を図2に示す。これらの図より、本発明の必須成分
である、シリコーン樹脂粉体は水性成分と油脂成分の保
持力に優れることがわかる。かくしてストックされた皮
脂成分と水性分泌成分は、皮膚上の水性分泌成分や皮脂
成分が不足すると、このシリコーン樹脂粉体よりリリー
スされ、水性分泌成分と皮脂成分の比が常にバランスを
保つようになる。本発明の化粧料に於ける、上記シリコ
ーン樹脂粉体の好ましい含有量は、固形成分として、化
粧料全量に対して、0.1〜20重量%であり、更に好
ましくは1〜15重量%である。これは、少なすぎると
効果を発揮しない場合があり、多すぎると、効果が頭打
ちになったり、処方化の自由度を損なったりする場合が
あるからである。
【0008】(2)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、上記シリコーン樹脂粉体を含有し、
皮膚の水分と皮脂のバランスを保持する作用を有するこ
とを特徴とする、化粧料である。本発明の化粧料は、化
粧水、乳液、クリーム等による基礎化粧処置を行った
後、塗布する化粧料であり、本発明の化粧料の上には、
乳液、クリームアンダーメークアップ、ファンデーショ
ン等がこの順序で塗布される。従来のコースでは、化粧
水、乳液、クリームの順に基礎化粧料を塗布した後、メ
ークアップ化粧料が塗布されていたが、本発明の化粧料
をこの化粧水と乳液の中間に挟むことにより、メークア
ップ層と皮膚の間に水分・皮脂ストック層が存在するよ
うになり、メークアップ化粧料に使用されている粉体
が、水分や皮脂を吸収し皮膚に乾燥感を与えることを防
いだり、又、皮膚から分泌される皮脂や水性成分により
メークアップ化粧料が化粧くずれを起こしたりすること
を防ぐ作用を有する。本発明の化粧料の使用手順や使用
部位は、従来のアンダーメークアップ化粧料に類似して
いるが、次の点で大きくその性質を異にする。即ち、第
一に塗布位置が化粧水と乳液の間にあること。これは、
乳液やクリームの油脂分や保湿成分もストックでき、必
要に応じてこれらを再放出できる作用を有する。更に、
従来のアンダーメークは、メークアップ化粧料の化粧の
りを良くすることが主たる目的であり、過剰に分泌され
た生体成分をストックし、皮膚上の存在量を調整するす
ることは行われていなかった。中には、化粧持ちの向上
機能を有するものがあったが、この様なものは、生体分
泌物の分泌を抑制したり、粘着性の親油性物質の層をつ
くることにより、メークアップ化粧料の生体分泌物によ
る脱落を防ぐものであり、生体分泌物のストック層を設
け、生体分泌物の機能を維持しながら、これに由来する
化粧くずれなどのデメリットを防ぐ、本発明の化粧料の
機能・思想とは異なっている。
【0009】本発明の化粧料は、必須成分である、上記
シリコーン樹脂粉体以外に通常化粧料で使用される任意
成分を、本発明の効果を損ねない範囲に於いて、含有す
ることが出来る。かかる任意成分としては、例えば、ワ
セリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化
水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オ
リーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイ
ルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オ
レイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオ
ール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニ
オン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性
剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫
外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が好ましく例示
できる。これらの内、特に好ましいものは、保湿成分で
あり、中でも本発明の化粧料の必須成分であるシリコー
ン樹脂粉体との相互作用の少ない保湿成分が好ましい。
かかる保湿成分としては、ポリメタクリロイルオキシエ
チルホスホリルコリンが例示できる。このものは、既に
日本油脂株式会社より市販されているため、入手は容易
である。このものの好ましい含有量は、0.01〜5重
量%であり、更に好ましくは0.05〜1重量%であ
る。これは多すぎると、多少ともシリコーン樹脂粉体の
水分・皮脂バランス作用を損なうことがあり、少なすぎ
ると添加効果が得られない場合があるからである。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>以下に示す処方に従って、本
発明の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化
粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニの成分をそれぞ
れ70℃に加熱攪拌し、イにロを加え中和した後、ハを
加え均一に分散した後、ニを加え均一に攪拌した後、攪
拌しながら冷却し本発明の皮膚の水分と脂質のバランス
を保持するための化粧料を得た。尚、シリコーンBY2
9−119は架橋型ジメチルポリシロキサン粉体(全量
に対して67重量%含有)を水に分散したものである。 イ グリセリン 7 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 メチルパラベン 0.3重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ロ 水酸化カリウム 0.1重量部 水 0.9重量部 ハ 1,3−ブタンジオール 4 重量部 シリコーンBY29−119 15 重量部 水 11 重量部 ニ ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン 0.1重量部 水 20.3重量部
【0012】<実施例2>実施例1の本発明の化粧料に
ついて、皮膚の水分と脂質のバランスを保持する作用に
ついて調べた。即ち、この作用について、メークアップ
化粧料に対する化粧持ち向上効果と化粧後のかさつき感
の有無により調べた。方法は、化粧くずれに悩むパネラ
ー6名とメークアップ化粧に於いてかさつきを感じるパ
ネラー5名を用い、実施例1の化粧料と実施例1の化粧
料のシリコーンBY29−119をシリカゲルに置換し
た比較例1と水に置換した比較例2とをそれぞれ1週間
づつ使用してもらい、化粧くずれの改善効果と化粧後の
かさつき感の改善効果とを、この様な化粧料を使用しな
かった場合に比し、++:著しく改善した、+:明白に
改善した、±:やや改善した、−:改善は認められなか
ったの基準で評価してもらった。表1に結果を出現例数
として示す。これより、本発明の化粧料により化粧くず
れと化粧後のかさつきが著しく改善していることがわか
る。この効果は本発明の化粧料の必須成分である、シリ
コーンBY29−119によることもわかる。尚、本評
価に於いて、基礎化粧料とメークアップ化粧料は通常使
用しているものを用いてもらった。又、本発明の化粧料
は、化粧水の上で乳液の下になるような順で塗布しても
らった。
【0013】
【表1】
【0014】<実施例3>以下に示す処方に従って、本
発明の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化
粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそれぞれ7
0℃に加熱攪拌し、イにロを加え中和した後、ハを加え
均一に分散した後、均一に攪拌しながら冷却し本発明の
皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化粧料を
得た。このものについて、専門パネラーを用いて、化粧
持ちと化粧後のかさつきの改善作用を評価したところ、
共に優れていたが実施例1には及ばなかった。これよ
り、本発明の化粧料には、ポリメタクリロイルオキシエ
チルホスホリルコリンを含有することが好ましいことが
わかる。 イ グリセリン 7 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 メチルパラベン 0.3重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ロ 水酸化カリウム 0.1重量部 水 0.9重量部 ハ 1,3−ブタンジオール 4 重量部 シリコーンBY29−119 15 重量部 水 31.4重量部
【0015】<実施例4>以下に示す処方に従って、本
発明の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化
粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニの成分をそれぞ
れ70℃に加熱攪拌し、イにロを加え中和した後、ハを
加え均一に分散した後、ニを加え均一に攪拌した後、攪
拌しながら冷却し本発明の皮膚の水分と脂質のバランス
を保持するための化粧料を得た。この化粧料は、実施例
1の化粧料と同程度の化粧持ち改善効果とかさつき感の
改善作用を有していたが、シリコーン樹脂粉体の分散性
につては実施例1の方が良好であった。これより、架橋
型ジメチルポリシロキサン樹脂粉体としては、シリコー
ンBY29−119の方が好ましいことがわかる。 イ グリセリン 7 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 メチルパラベン 0.3重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ロ 水酸化カリウム 0.1重量部 水 0.9重量部 ハ 1,3−ブタンジオール 4 重量部 トレフィルE−500C 10 重量部 (架橋型ジメチルポリシロキサン樹脂粉体) ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 0.1重量部 水 15.9重量部 ニ ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン 0.1重量部 水 20.3重量部
【0016】<実施例5>以下に示す処方に従って、本
発明の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化
粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニの成分をそれぞ
れ70℃に加熱攪拌し、イにロを加え中和した後、ハを
加え均一に分散した後、ニを加え均一に攪拌した後、攪
拌しながら冷却し本発明の皮膚の水分と脂質のバランス
を保持するための化粧料を得た。この化粧料は、実施例
1の化粧料と同程度の化粧持ち改善効果とかさつき感の
改善作用を有していたが、シリコーン樹脂粉体の分散性
につては実施例1の方が良好であった。これより、効果
としては、メチルシロキサン網状重合体も使用可能であ
ることがわかる。 イ グリセリン 7 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 メチルパラベン 0.3重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ロ 水酸化カリウム 0.1重量部 水 0.9重量部 ハ 1,3−ブタンジオール 4 重量部 トスパール120A 10 重量部 (メチルシロキサン網状重合体) ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 0.1重量部 水 15.9重量部 ニ ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン 0.1重量部 水 20.3重量部
【0017】<実施例6>以下に示す処方に従って、本
発明の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するための化
粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニの成分をそれぞ
れ70℃に加熱攪拌し、イにロを加え中和した後、ハを
加え均一に分散した後、ニを加え均一に攪拌した後、攪
拌しながら冷却し本発明の皮膚の水分と脂質のバランス
を保持するための化粧料を得た。この化粧料は、実施例
1の化粧料程ではないが化粧持ち改善作用を有してい
た。 イ グリセリン 7 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 メチルパラベン 0.3重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ロ 水酸化カリウム 0.1重量部 水 0.9重量部 ハ 1,3−ブタンジオール 4 重量部 シリコーンBY29−119 1.5重量部 水 24.5重量部 ニ ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン 0.1重量部 水 20.3重量部
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚の水分と皮脂のバ
ランスを保持する化粧料を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 泰博 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 Fターム(参考) 4C083 AB032 AC122 AC182 AC482 AC901 AC902 AD042 AD092 AD151 AD152 AD352 CC01 CC02 EE12 EE50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーン樹脂粉体を含有することを特
    徴とする、皮膚の水分と脂質のバランスを保持するため
    の化粧料。
  2. 【請求項2】 シリコーン樹脂粉体が、架橋型ジメチル
    ポリシロキサン及び/又はメチルシロキサン網状重合体
    であることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚の水分
    と脂質のバランスを保持するための化粧料。
  3. 【請求項3】 更に、保湿成分を含有することを特徴と
    する、請求項1又は2に記載の皮膚の水分と脂質のバラ
    ンスを保持するための化粧料。
  4. 【請求項4】 保湿成分が、ポリメタクリロイルオキシ
    エチルホスホリルコリンである、請求項1〜3の何れか
    一項に記載の皮膚の水分と脂質のバランスを保持するた
    めの化粧料。
JP18820398A 1998-06-18 1998-06-18 水分−脂質バランス保持用の化粧料 Expired - Lifetime JP3993937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18820398A JP3993937B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 水分−脂質バランス保持用の化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18820398A JP3993937B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 水分−脂質バランス保持用の化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000007549A true JP2000007549A (ja) 2000-01-11
JP3993937B2 JP3993937B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=16219587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18820398A Expired - Lifetime JP3993937B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 水分−脂質バランス保持用の化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3993937B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1023893A1 (fr) * 1999-01-28 2000-08-02 L'oreal Composition de maquillage ou de soin contenant un organopolysiloxane hydrophile
JP2013244079A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Artnature Co Ltd 育毛方法
JP2015174833A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 ポーラ化成工業株式会社 メークアップ化粧料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1023893A1 (fr) * 1999-01-28 2000-08-02 L'oreal Composition de maquillage ou de soin contenant un organopolysiloxane hydrophile
JP2000309504A (ja) * 1999-01-28 2000-11-07 L'oreal Sa 親水性オルガノポリシロキサンを含有するメークアップまたは手入れ用組成物
JP2013244079A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Artnature Co Ltd 育毛方法
JP2015174833A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 ポーラ化成工業株式会社 メークアップ化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP3993937B2 (ja) 2007-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5336692A (en) Ointment base and method of use
JP4767914B2 (ja) 皮膚をひきしめる効果のある化粧組成物
US6103245A (en) Topical barrier composition containing silicone and bentonite
US9855199B2 (en) Cosmetic base composition and its use
US4355046A (en) Dermatologic and cosmetic ointment base
JP5357411B2 (ja) 濡れ肌用ボディ化粧料
JPS621287B2 (ja)
JPH026321B2 (ja)
JP2001508396A (ja) 皮膚調整製剤
KR20160012963A (ko) 보습력 및 지속력이 우수한 화장료 조성물 및 이의 제조방법
CA2351695A1 (en) Topical compositions including deodorant compositions
JP2000007549A (ja) 水分−脂質バランス保持用の化粧料
JPS59110612A (ja) 毛髪処理剤
KR20130042918A (ko) 피부 유수분 밸런스 유지용 조성물 및 이를 포함하는 화장료 조성물
BR112020025347A2 (pt) Emulsões estabilizadas com agentes ácidos
JP2008505110A (ja) 化粧品組成物および感覚的冷却方法
KR100305186B1 (ko) 피지조절능및화장지속성이우수한실리콘유화형수용성젤화장료조성물
JP7298863B2 (ja) 乳化化粧料
CA2601406C (en) Non-rinse-off cosmetic product comprising ricinoleyl monomaleate triglyceride and cupuacu butter
CN112004518A (zh) 气凝胶及其在化妆品应用中的用途
WO2022130964A1 (ja) 乳化化粧料
RU2376981C2 (ru) Солнцезащитный гель для лица "sun fight" spf 35
JP2003055185A (ja) 皮膚外用剤
JP2003055185A5 (ja)
KR102213921B1 (ko) 미세먼지 방진 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term