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JP2000005962A - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

Info

Publication number
JP2000005962A
JP2000005962A JP18072398A JP18072398A JP2000005962A JP 2000005962 A JP2000005962 A JP 2000005962A JP 18072398 A JP18072398 A JP 18072398A JP 18072398 A JP18072398 A JP 18072398A JP 2000005962 A JP2000005962 A JP 2000005962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
spindle
cam
changing arm
tool changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18072398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Nakajima
弘登 中島
Hirobumi Kanbara
博文 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP18072398A priority Critical patent/JP2000005962A/ja
Publication of JP2000005962A publication Critical patent/JP2000005962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具をクランプ又はアンクランプ状態にする
高速動作を可能としたまま、このクランプ時又はアンク
ランプ時における工具交換用アームへの過負荷を減少
し、あるいはなくす。 【解決手段】 工具交換用アーム45でチャッキングさ
れた工具ホルダ2をスピンドルよりアンクランプし、ス
ピンドルの内部に設けられたシリンダにより押し出し、
又は工具ホルダ2をスピンドルにクランプして工具交換
用アーム45により工具ホルダ2を交換するようにした
自動工具交換装置50において、工具交換用アーム45
を移動させるためのカム51に、スピンドル4内部に設
けられたシリンダにより工具ホルダ2を押し出す時にシ
リンダの押し出し速度にほぼ等しい速度で動作するカム
面52を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動工具交換装置
に関する。更に詳述すると、本発明は、工具交換時にお
ける、スピンドルから工具ホルダをアンクランプ又は工
具ホルダをスピンドルにクランプさせるときの機構の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動工具交換装置101は、図10に示
すように、ツールストッカ102とスピンドル103と
の間で工具104の交換を行うように設けられるもので
ある。工具交換を行う際には、まず工具交換用アーム1
05でチャッキングされた工具ホルダ106をスピンド
ル103からアンクランプし、スピンドル103の内部
に設けられたシリンダにより前方へ押し出した後、工具
交換用アーム105の動作により完全に引き抜いて入れ
替えをしている。
【0003】このような前方への押し出し機構として、
例えば図11に示すようなスピンドル駆動装置111で
は、スピンドル103が工具ホルダ106を保持するク
ランプ位置及び工具ホルダ106の保持を解除するアン
クランプ位置に移動するロッド107と、ロッド107
の位置をクランプ位置またはアンクランプ位置に変更す
るピストン部材109と、油等の圧力媒体を圧力室10
8に注入してピストン部材109の位置をクランプ位置
またはアンクランプ位置に変更する圧力付与手段(図示
せず)と、ロッド107をクランプ位置側に付勢する皿
ばね110とが設けられている。
【0004】そして、このスピンドル駆動装置111に
装着した工具ホルダ106を高速で交換するため、圧力
媒体を圧力室108に注入してピストン部材109の位
置をクランプ位置またはアンクランプ位置に変更する圧
力付与手段(ここでは図示省略)を設け、さらに、ピス
トン部材109をアンクランプ位置側に付勢するばね手
段(図示省略)を設けるようにしたものがある。
【0005】このようなスピンドル駆動装置111で
は、工具104を交換するためにロッド107をクラン
プ位置からアンクランプ位置に変更する際は、ロッド1
07はピストン部材109に作用する圧力媒体による圧
力とばね手段の付勢力との合力により皿ばね110の抗
力を受けながら移動する。よって、ロッド107をアン
クランプ位置に移動させる際にばね手段による付勢力を
加えることができるので、アンクランプ力を増大してロ
ッド107のアンクランプ位置への移動を高速化するこ
とができる。
【0006】また、ピストン部材109をクランプ位置
からアンクランプ位置に移動させるために圧力媒体の切
り換えを行うときに、ばね手段がピストン部材109を
アンクランプ位置側に付勢して移動させる。このため、
圧力媒体の切り換えでの初期応答遅れによるタイムラグ
の間にピストン部材109が移動できるので、ロッド1
07のアンクランプ位置への移動の立ち上がり時間を短
縮して高速化することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに空圧または油圧駆動である内部シリンダで工具ホル
ダ106が実際に押されるときの速度は、カム駆動とし
た場合の工具交換用アーム105の引き抜き動作速度に
対して約20倍にも達する場合がある。この場合、例え
ば図10に示す自動工具交換装置101で、工具交換用
アーム105で工具ホルダ106をクランプした状態の
まま工具ホルダ106のみに前方への押し出し力が加わ
れば、工具交換用アーム105の中心軸112にはその
ような力が加わっていないのだから、工具交換用アーム
105に曲げ応力などの負荷がかかってしまう。このよ
うな速度差により工具交換用アーム105に負荷がかか
り続けると、何回もの繰り返し動作により過大な力が加
わることにもなり、騒音の発生、異常摩耗や破損につな
がるおそれがある。
【0008】そこで、本発明は、工具をクランプ又はア
ンクランプ状態にする高速動作を可能としたまま、この
クランプ時又はアンクランプ時における工具交換用アー
ムへの過負荷を減少し、あるいはなくすことができる自
動工具交換装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、工具交換用アームでチャ
ッキングされた工具ホルダをスピンドルよりアンクラン
プしてスピンドル内部に設けられたシリンダにより押し
出し、又は工具ホルダをスピンドルにクランプして工具
交換用アームにより工具ホルダを交換するようにした自
動工具交換装置において、工具交換用アームを移動させ
るためのカムに、スピンドル内部に設けられたシリンダ
により工具ホルダを押し出す時にシリンダの押し出し速
度にほぼ等しい速度で動作するカム面を形成している。
【0010】したがって、工具ホルダが前方へ押し出さ
れるのに合わせて、この工具ホルダを把持している工具
交換アームをも前方へ押し出して移動させることができ
る。この場合、カム面の形状およびこのカム面によって
動かされる各レバーやリンクなどの形状を適宜設定する
ことにより、工具交換アームの移動速度や移動幅を工具
ホルダの移動速度や移動幅に合わせることができる。こ
のように工具ホルダとこれを把持する工具交換用アーム
が同時に同量だけ移動することとなれば、このアームに
不要な過負荷がかからなくなる。
【0011】請求項2記載の発明の自動工具交換装置に
おいては、カム面は、工具交換用アームを、シリンダの
押し出し速度に同調して押し出す段階と、本来の前後動
をさせるために押し出す段階の2段階で前後動させるよ
うに形成されたものであり、かつ両段階での前後動速度
を異ならせるようにしている。したがって、一方の段階
で工具交換時に工具交換用アームをこれまでと同様に前
後動させ得ることに加え、他方の段階において、工具交
換用アームを工具ホルダに同調させて移動させることが
できる。
【0012】請求項3記載の発明の自動工具交換装置に
おいては、カムと、該カムと同軸に設けられるローラギ
ヤカムと、該ローラギヤと噛合するように工具交換用ア
ームの中心軸上に設けられるカムフォロアとによって、
工具交換アームを前後動及び旋回させるようにしてい
る。したがってこの場合、カムとローラギヤカムとを一
体的に回転運動させることによって、工具交換アームに
対して所定の前後動および旋回運動させて工具交換を行
うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1〜図9に、本発明の自動工具交換装置
の一実施形態を示す。この自動工具交換装置50は、図
10にも示したように、工具交換用アーム45を用いて
ツールストッカとスピンドルとの間で工具5の交換を行
うものである。この工具交換用アーム45で工具交換を
行う際には、スピンドル4の内部に設けられたシリンダ
によりこの工具ホルダ2を押し出してからスピンドル4
より抜き出してアンクランプし、又は工具ホルダ2をス
ピンドル4にクランプしている。
【0015】そして本発明では、この工具交換用アーム
45を移動させるためのカム51に、シリンダによる工
具ホルダ2の押し出し速度にほぼ等しい速度で動作する
カム面52を形成し、工具交換用アーム45への曲げ応
力がかからないようにして過負荷を軽減させることとし
ている。
【0016】このように、本発明はスピンドル4におい
て工具ホルダ2を前方に押し出すための機構を備えてい
ることを前提としたものであり、以下では、まずこのス
ピンドル駆動装置1から説明することとする。なお、本
明細書中で単にシリンダというときはピストン部材7や
シリンダ周壁32、圧力室6、流体などから構成され
る、ロッド3を前後動させるための一連の油空圧アクチ
ュエータをいうものとする。
【0017】図7〜図9に示すように、本実施形態のス
ピンドル駆動装置1は、モータ(図示せず)の回転駆動
力で回転されるスピンドル4により、工具ホルダ2に保
持される工具5を回転駆動するものである。本実施形態
中でスピンドル駆動装置1の先端側Tとは工具ホルダ2
を装着する側を意味し、基端側Bとはロッド3の長手方
向に関して先端側Tの反対側を意味する。そして、本実
施形態では、スピンドル駆動装置1をマシニングセンタ
の加工ヘッドの中に組み込んで使用している。
【0018】このスピンドル駆動装置1は、スピンドル
4が工具ホルダ2を保持するクランプ位置(図8に示す
ように基端側Bの位置)及び工具ホルダ2の保持を解除
するアンクランプ位置(図7に示すように先端側Tの位
置)に移動するロッド3と、圧力室6に収容されると共
にロッド3の位置をクランプ位置またはアンクランプ位
置に変更するピストン部材7と、圧力媒体を圧力室6に
注入してピストン部材7の位置をクランプ位置またはア
ンクランプ位置に変更する圧力付与手段(図示せず)
と、ロッド3をクランプ位置側に付勢する第1ばね手段
8と、ピストン部材7をアンクランプ位置側に付勢する
第2ばね手段9とを有している。
【0019】また、このスピンドル駆動装置1は、最も
先端側Tに配置されて工具ホルダ2を保持するチャック
部10と、スピンドル4を回転させる回転駆動部(図示
せず)と、ロッド3を先端側Tと基端側Bとに移動させ
るクランプ動作部11と、最も基端側Bに配置されてロ
ッド3及び工具ホルダ2を介して工具5にクーラントを
供給するクーラント供給部(図示せず)とを備えてい
る。
【0020】回転駆動部は、モータと、該モータとスピ
ンドル4とを連結するプーリ及びベルト(図示せず)と
を備えている。
【0021】ロッド3は、チャック部10からクーラン
ト供給部まで連通している。ロッド3の中心部には、ク
ーラント供給部からのクーラントを工具ホルダ2に流通
させる貫通孔から成るクーラント流通孔12が形成され
ている。ロッド3は、円管形状のスピンドル4の内部に
摺動可能に収容されている。スピンドル4は、チャック
部10からピストン部材7の手前まで連通すると共に、
ケーシング13に対して回転可能に軸受14により支持
されている。
【0022】ロッド3とスピンドル4との間には第1ば
ね手段8が嵌合されている。第1ばね手段8は、本実施
形態では多数の皿ばねから成るものとしている。図9に
示すように、第1ばね手段8の先端側Tは、カラー15
を介してスピンドル4の内周の係止段部16に当接され
ている。図7及び図8に示すように、第1ばね手段8の
基端側Bはカラー17を介してロッド3の拡径部18に
当接されている。この拡径部18は、スピンドル4の内
径より僅かに小さい外径を有するよう形成されている。
【0023】そして、ロッド3にピストン部材7による
外力が作用していない場合は第1ばね手段8は工具ホル
ダ2を引き込んでいる。ピストン部材7によりロッド3
が先端側Tに移動した場合は第1ばね手段8の全体の長
さが圧縮されて畜勢される。このとき、第1ばね手段8
はロッド3を基端側B、即ちクランプ位置側に付勢して
いる。また、第1ばね手段8がロッド3及びスピンドル
4の周方向に摩擦を有するようにしている。このため、
スピンドル4の回転によりロッド3も同時に回転する。
【0024】また、拡径部18の基端側Bには、ロッド
3に対して摺動可能なスリーブ19と、ロッド3に対し
て相対回転及び摺動可能なピストン部材7とが設けられ
ている。スリーブ19の周囲には固定スリーブ20が設
けられている。この固定スリーブ20の周囲にはストッ
パ21が取り付けられている。ストッパ21はスピンド
ル4の基端側Bの端部にねじ止めされている。固定スリ
ーブ20はストッパ21によりスピンドル4に固定され
ている。固定スリーブ20の内周面にはOリング22が
装着されて、スリーブ19の軸方向への摺動を制動して
いる。このため、拡径部18が勢い良く基端側Bに移動
してから停止するとスリーブ19も直ぐ停止するので、
スリーブ19がピストン部材7に当接することを防止で
きる。
【0025】クランプ動作部11は、先端側Tと基端側
Bとに移動可能なピストン部材7と、ピストン部材7の
先端側Tに先端側圧力室23を形成する先端側壁24
と、ピストン部材7の基端側Bに基端側圧力室25を形
成する基端側壁26と、先端側壁24に形成されて先端
側圧力室23とスピンドル駆動装置1の外部とを連通す
る先端側連通孔27と、基端側壁26に形成されて基端
側圧力室25とスピンドル駆動装置1の外部とを連通す
る基端側連通孔28と、先端側壁24及び基端側壁26
を固定するケーシング13と、第2ばね手段9の付勢力
を受けてピストン部材7を先端側Tに付勢する付勢部材
29とを備えている。
【0026】ピストン部材7はスピンドル4の内部のシ
リンダを構成する部材であり、工具交換用アーム45で
チャッキングされた工具ホルダ2を前方へ押し出し、工
具交換用アーム45による抜き出し、交換動作を容易に
するためのものである。このピストン部材7は、ロッド
3の外周に設けられた円管形状のボス部30と円盤形状
のピストン部31とを有している。ボス部30とロッド
3との間には僅かな隙間S3がある。このため、ロッド
3が回転してもピストン部材7との間で摩擦を生ずるこ
とがない。
【0027】そして、ピストン部31が先端側T、即ち
アンクランプ位置側に移動することにより、図7に示す
ようにボス部30の先端側Tがスリーブ19を介してロ
ッド3の拡径部18を押圧し、第1ばね手段8の抗力に
反してロッド3を先端側Tに移動させる。また、ピスト
ン部31が基端側B、即ちクランプ位置側に移動するこ
とにより、図8に示すようにボス部30とスリーブ19
とが離隔して隙間S6を形成する。このため、クランプ
時にスピンドル4が回転しても、回転しないボス部30
との間で摩擦を生ずることを防止できる。
【0028】ピストン部31の外周には、シリンダ周壁
32が取り付けられている。このシリンダ周壁32の先
端側Tに先端側壁24が配置されると共に基端側Bに基
端側壁26が配置されている。そして、これら基端側壁
26とシリンダ周壁32と先端側壁24とがボルト33
により一体化されてケーシング13に対して摺動可能と
されている。さらに、これらシリンダ周壁32と先端側
壁24と基端側壁26とが、ピストン部31を収容する
圧力室6を形成している。これらシリンダ周壁32と先
端側壁24と基端側壁26との接合部分には各々Oリン
グ34,34が利用されていると共に、ボス部30と各
側壁24,26の摺接部分にもOリング35が用いられ
ているので、圧力室6は高い気密性を有している。さら
に、ピストン部31の外周面には、シールリング36が
装着されている。このため、圧力室6はピストン部31
により二分されて、各圧力室23,25で気密性が保た
れている。
【0029】第2ばね手段9は、断面矩形状のワイヤを
巻回した角形の圧縮コイルばねから成るものとしてい
る。このため、容積の小さい割に強力なばねとすること
ができる。但し、角形の圧縮コイルばねに限られないの
は勿論である。ここで、第2ばね手段9のばね力は第1
ばね手段8のばね力よりも小さく設定してる。このた
め、第2ばね手段9と第1ばね手段8とが付勢部材29
とピストン部材7とスリーブ19とロッド3とを介して
押し合った場合は、ロッド3は基端側B(クランプ位
置)に位置する。
【0030】また、これら第1ばね手段8及び第2ばね
手段9のばね力は、第1ばね手段8によるロッド3のク
ランプ位置側への移動時間と、ピストン部材7及び第2
ばね手段9によるロッド3のアンクランプ位置側への移
動時間とが同等となるように設定することが好ましい。
これにより、ロッド3のアンクランプ位置側への移動時
間をクランプ位置側への移動時間と同等に高速化するこ
とができる。
【0031】そして、各連通孔27,28には、圧力付
与手段である高圧空気噴出ノズル(図示せず)が取り付
けられている。また、ピストン部31の各連通孔27,
28に向き合う部分には円環形状の溝31aが形成され
ている。このため、ピストン部31が基端側B(クラン
プ位置)にあるときに基端側連通孔28に高圧空気を吹
き込むと、高圧空気がピストン部31の基端側Bの溝3
1aの全体に回り込むのでピストン部31を先端側Tに
容易に移動させることができる。このとき、第2ばね手
段9が付勢部材29を介してピストン部31を先端側T
に押圧するので、ピストン部31のアンクランプ位置へ
の移動速度を高速化することができる。一方、ピストン
部31が先端側T(アンクランプ位置)にあるときに先
端側連通孔27に高圧空気を吹き込むと、高圧空気がピ
ストン部31の先端側Tの溝31aの全体に回り込むの
でピストン部31を基端側Bに容易に移動させることが
できる。
【0032】さらに、先端側壁24の先端側Tにはフッ
ク部材37がボルト38により固定されている。このフ
ック部材37は、ストッパ21の外周に対して僅かな隙
間S4を有して設置され、ストッパ21に対して相対摺
動及び相対回転可能とされている。ここで、フック部材
37とストッパ21との係合部分では、フック部材37
が内周側に突出し、その基端側Bでストッパ21のフラ
ンジ部21aが外周側に突出している。さらに、ストッ
パ21のフランジ部21aは、先端側壁24の円形状の
凹部に径方向の隙間S8を有して収容されている。
【0033】このため、ストッパ21とフック部材37
及び先端側壁24とは軸方向の位置に拘わらず径方向に
は常に隙間S4,S8を有している。また、スピンドル
4及びストッパ21が先端側Tへ付勢されて先端側壁2
4及びフック部材37が基端側Bへ付勢される場合は、
ストッパ21のフランジ部21aとフック部材37とが
軸方向に当接して軸方向の隙間S5が無くなって相対移
動が制限される。
【0034】一方、クランプ時(図8に示す)には、第
2ばね手段9によりピストン部材7と先端側壁24とフ
ック部材37とが先端側Tに付勢されるので、ストッパ
21のフランジ部21aとフック部材37との間に軸方
向の隙間S5を生ずると共にストッパ21と先端側壁2
4との間に軸方向の隙間S7を生ずる。このため、隙間
S4,S5,S7,S8があるので、スピンドル4が回
転しても回転部材と非回転部材との間で接触することを
防止できる。
【0035】また、スピンドル4の回転停止時に基端側
連通孔28に高圧空気を吹き込むと、ピストン部31が
基端側壁26から離隔するように先端側Tへ付勢され
る。このため、ボス部30とスリーブ19とロッド3と
第1ばね手段8とスピンドル4とストッパ21とに、先
端側Tへの付勢力が作用する。これと同時に、基端側連
通孔28に高圧空気を吹き込むことにより、基端側壁2
6とシリンダ周壁32と先端側壁24とフック部材37
には、基端側Bへの反力が作用する。そして、これら逆
方向への付勢力は、ストッパ21とフック部材37との
引っ張り合いにより相殺される。
【0036】一方、図9に示すように、スピンドル4の
先端側Tの端部には、工具ホルダ2のテーパシャンク2
aが着脱可能とされている。工具ホルダ2の先端側Tに
は工具5が装着されている。工具ホルダ2の回転中心部
には貫通孔39が形成されてロッド3のクーラント流通
孔12に連通している。このため、クーラント供給部か
らのクーラントを工具5に供給することができる。
【0037】そして、スピンドル4の工具ホルダ2のす
ぐ基端側Bには、装着された工具ホルダ2のプルスタッ
ド2bが占位する空間40が形成されている。また、こ
の空間40とスピンドル駆動装置1の外部とを連通する
連通孔41が形成されている。連通孔41が外部に露出
した部分42には、高圧空気噴出ノズル(図示せず)が
接続されている。また、プルスタッド2bが占位する空
間40の基端側Bには、プルスタッド2bを保持するコ
レット43が取り付けられている。コレット43は、ロ
ッド3の先端側Tの端部に取り付けられている。このた
め、ロッド3がクランプ位置にあるときはコレット43
はロッド3により基端側Bに付勢されているので、装着
された工具ホルダ2のプルスタッド2bを挟み込んで基
端側Bに引っ張る。これにより、工具ホルダ2は、スピ
ンドル4に対して圧接保持される。
【0038】ここまでスピンドル駆動装置1の構成に関
する説明をしたが、次に、以下において本発明の自動工
具交換装置50に関して説明をする。
【0039】図1〜図3に示す本発明の自動工具交換装
置50は、カム51、第1レバー53、リンク54そし
て第2レバー55の動きによって工具交換用アーム45
を中心軸46ごと前後動させ、さらにローラギヤカム5
6とカムフォロア57の動きによってこの工具交換用ア
ーム45を中心軸46ごと旋回させ得るように設けられ
ている。
【0040】工具交換用アーム45は、フレーム58に
設けられた軸受59および内部に設けられた軸受60に
よって、その回転中心である中心軸46がその軸方向へ
の摺動が可能な状態で回転可能に支持されている。工具
交換用アーム46の前後への摺動幅は、第2レバー55
の揺動幅によって適宜設定される。
【0041】カム51は工具交換用アーム45の前後動
のタイミングを形成するものであり、図1および図4に
示すような形状の溝からなるカム面52が設けられてい
る。このカム面52には第1レバー53の一方の先端に
設けられた突起61が係合しており、カム51の回転に
応じてカム51の中心62からの距離を変化させてい
る。よって、このカム51が回転すると突起61が揺動
運動をし、第1レバー53を揺動中心63の周りに揺動
させる。
【0042】第1レバー53は、図1および図2に示す
ようにフレーム58に設けられた揺動中心63に、また
第2レバー55は揺動中心64にそれぞれ回転可能に取
り付けられている。第1レバー53の端部の支点65と
第2レバー55の端部の支点66の間にはリンク54が
回転可能な状態で設けられ、第1レバー53の揺動運動
を第2レバー55に伝達している。この場合、第1レバ
ー53、第2レバー55の形状はそれぞれ揺動中心6
3,64の両端で長さが異なる形状とされ、最終的に第
2レバー55の先端部分において大きな揺動幅を得られ
るように形成されている。
【0043】第2レバー55の先端部分は、図1および
図2に示すように中心軸46に対して回転可能な状態で
係合している。本実施形態では、図示するように中心軸
46に固定して取り付けられたカムフォロア67に対し
て第2レバー55の先端部分の円柱状突起68が係合し
ている。この場合、特に図示していないが、突起68を
第2レバー55の長手方向に移動可能としたり、あるい
はこの突起68がカムフォロア67に係合する部分を長
孔形状とするなどにより、第2レバー55の揺動に伴う
揺動中心64からカムフォロア67までの距離の変化を
吸収することができる。
【0044】なお、このカムフォロア67は中心軸46
の前後への摺動幅を規制するものでもあり、例えば本実
施形態では、カムフォロア67は図1に示すようにフレ
ーム58の内面あるいは軸受60の段部に当接するとこ
ろまで移動可能である。
【0045】また、この自動工具交換装置50の内部に
は、上述したカム51などが取付けられる回転軸69が
設けられている。この回転軸69は、図1に示すように
紙面と垂直方向に設けられ、その長手方向が中心軸46
の長手方向とは異なる方向を向いている。なお、図2に
おいては回転軸69をその中心線69cのみで表してい
る。また、特にその形状までは図示していないが、図2
や図3において符号70で示す部位の内部には、この回
転軸69を回転させるための駆動源が設けられている。
【0046】そしてローラギヤカム56が、この回転軸
69に取り付けられている。ローラギヤカム56は、図
3に示すように、カム51の背面側に、このカム51と
同軸上に設けられる。この図3からもわかるように、ロ
ーラギヤカム56は中心軸46の直上となる位置に設け
られ、この中心軸46を中心として設けられているカム
フォロア57と図5に示すように係合している。なお、
本実施形態ではこのローラギヤカム56をカム51とは
別個のものとして設けているが、これらを例えば図5に
示すように複合カムとして一体的に設けても良いのはい
うまでもない。このローラギヤカム56の周囲には、カ
ムフォロア57の円柱状突起71,…,71と係合する
溝72が斜めに形成されている。
【0047】カムフォロア57は回転軸69の回転を中
心軸46に伝達するものであり、図3に示すようにこの
中心軸46に対して固定的に設けられている。本実施形
態におけるカムフォロア57は、その周囲に図示するよ
うな6個の円柱状突起71,…,71が設けられたもの
であるが、この数は適宜変更可能である。また本実施形
態における円柱状突起71は、図示するような2段形状
に形成されたものであり、さらにその外部を回転可能な
円環として溝72との滑らかな係合を実現することも可
能であるが、この形状などは特にこのようなものに限定
されることはない。
【0048】次に、カム面52の形状と工具交換用アー
ム45の動きとの関係について説明する。
【0049】本実施形態におけるカム51は、スピンド
ル駆動装置1のシリンダによって工具ホルダ2を押し出
すときの速度とほぼ等しい速度で工具交換用アーム45
を前方移動させる機構を備えたものであり、さらには、
この工具交換用アーム45を、シリンダの押し出し速度
に同調して押し出す段階と、本来の前後動をさせるため
に押し出す段階の2段階で前後動させるようにしてい
る。
【0050】このような2段階での前後動を実現するた
め、本実施形態でのカム面52は図4に示すような形状
に形成されている。このような形状のカム51が時計回
りに1回転したときの工具交換用アーム45の前後動の
様子を、図6に示す実施形態を用いて以下に説明する。
ここでは、図4に実線で示す状態を回転角0°としてい
る。
【0051】まず図4中のR1の範囲では、カム面52
の溝は円弧状である。したがってこのS1の範囲でカム
51が回転しても第1レバーの突起61は移動せず、工
具交換用アーム45は動かない(図6中のR1に対
応)。工具交換アーム45はこのように前後動はしない
が、回転角10°から65°にかけて時計回りに旋回し
ている。
【0052】カム51がさらに回転すると、突起61は
カム面52のR2の範囲に差しかかる。このR2におけ
るカム面52は、僅かに中心62からの径を増加させる
形状であり、図6に示すように回転角65°から72.
5°まで突起61を移動させ、工具交換用アーム45を
滑らかに摺動させるように形成されている。このときの
速度はシリンダによる工具ホルダ2の押し出し速度と同
じ程度であり、その摺動幅もシリンダによる工具ホルダ
2の押し出し幅と同程度とされている。そして回転角7
2.5°から80°までのカム面52は再び円弧状とさ
れているから、図6に示すように、工具交換用アーム4
5はR3の範囲で再び摺動を停止する。よって、工具交
換用アーム45の摺動に伴う慣性をなくすことが可能で
ある。
【0053】回転角80°から150°まではR4の範
囲であり、ここでは突起61が移動し、これに伴い第1
レバー53も大きく揺動する。したがって、工具交換用
アーム45も大きく前方へ摺動し、装置50から突出す
ることとなる(図4中R4)。またこの途中において、
工具交換用アーム45は再び時計回りへ旋回し始める。
そして円弧形状のR5で突起61の移動が止まるので、
工具交換用アーム45はその状態のまま止まる。
【0054】旋回角210°から280°までのR6で
は、カム面52の径がだんだん小さくなる。したがって
突起61はこれまでと逆の動きをし、工具交換用アーム
45を後方へ摺動させ始める。工具交換用アーム45の
時計回りの旋回は、この後方への摺動の途中で止められ
ている。そしてR7において、R3と同様に一旦その摺
動が停止し、R8の範囲で再び後方へ摺動する。このR
8における摺動の速度は、R2におけると同様の速度と
されている。さらにカム51が回転すると、再びR1の
状態に戻る。
【0055】以上、カム面52を図4のように形成した
本実施形態では、前方への摺動の際はR2とR4、後方
摺動の際はR6とR8というように、工具交換用アーム
45の前方への摺動、および後方への摺動の速度を2段
階に分けるようにしている。この結果、R2の範囲つま
り第1の移動段階において、この摺動速度を工具ホルダ
2の押し出し速度に同調させることができるようにな
る。
【0056】ここで、スピンドル駆動装置1が動作した
場合における本発明の自動工具交換装置50の動作を、
工具ホルダ2をアンクランプする場面について述べる。
【0057】スピンドル駆動装置1の工具ホルダ2を交
換するには、まず工具5の回転を停止させてから、先端
側連通孔27への高圧空気の供給を停止する。これによ
り、第2ばね手段9が付勢部材29を介してピストン部
31を先端側Tに押圧して移動させる。このため、基端
側圧力室25に次に吹き込まれる高圧空気を引き込むこ
とができると共に、ボス部30が隙間S6を詰めてスリ
ーブ19及び拡径部18を押圧することができる。
【0058】また、先端側連通孔27への高圧空気の供
給を停止すると同時に、基端側連通孔28に高圧空気を
供給するように切り換える。ここで、高圧空気の供給対
象の切り換えに当たり初期応答遅れによるタイムラグが
発生するが、その間に第2ばね手段9がピストン部材7
を先端側Tに移動させるので時間の無駄が無く立ち上が
り時間を短縮してロッド3の先端側Tへの移動の高速化
を図ることができる。また、ロッド3を先端側Tのアン
クランプ位置に移動する際は、ロッド3はピストン部材
7に作用する空気圧と第2ばね手段9の付勢力との合力
により移動される。このため、従来のようにロッド3を
ピストン部材7に作用する空気圧のみにより移動するよ
りもアンクランプ力を大きくできるので、ロッド3の先
端側Tへの移動の高速化が図られる。
【0059】このように先端側Tへ高速移動するロッド
3および工具5に対し、自動工具交換装置50では、こ
のロッド3などの動きに同調するように、工具交換用ア
ーム45を前方へ移動させることができる。このときの
前方への摺動幅はレバー53,55やリンク54の機構
的相対関係、およびカム面52の形状によって定めら
れ、ならびにこのときの前方への摺動速度はカム51の
回転速度という要素も含めて定められるものであるが、
これら各要素を適宜決めることにより、工具5の押し出
しと、工具交換用アーム45の押し出しとを同時に、同
量だけ行うことが可能である。
【0060】したがって、工具5をアンクランプして前
方へ押し出す際に、工具交換アーム45に不要な曲げ応
力をはじめとする過負荷をかけることがなくなるから、
装置自体の寿命を伸ばすことができる。また、このよう
なスピンドル駆動装置1などの装置50の高速化を図る
にあたっても、装置全体として騒音を減少させることも
可能である。
【0061】また本発明では、上述したR8の範囲の後
方摺動時においても工具交換用アーム45の摺動速度を
変化させるようにしている。したがって、工具ホルダ5
を挿入するときにスピンドル4の端面に減速密着させる
ことができるから、スピンドル4の端面の保護、さらに
は騒音の減少効果を奏させることができる。
【0062】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば本実施形態において図6を用いて説明した
工具交換用アーム45の前後動および旋回のタイミング
は一例に過ぎず、機器に応じて適宜設定可能である。
【0063】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明の自動工具交換装置によれば、工具ホルダ
が前方へ押し出されるのに合わせてこの工具ホルダを把
持している工具交換アームをも前方へ押し出して移動さ
せることができるから、工具交換用アームにかかる過負
荷を減少できる。さらにこの場合、カム面の形状などを
適宜設定することにより工具交換アームの移動速度や移
動幅を工具ホルダの移動速度や移動幅に合わせることが
できるから、過負荷を無くすようにすることもできる。
したがって、機器の高速化に対して騒音が小さくなると
ともに、動作の速度差による過負荷がなくなるため装置
の寿命が伸びる。
【0064】また請求項2記載の発明の自動工具交換装
置では、カム面は2段階に形成され、工具交換用アーム
を本来の前後動をさせるために押し出す段階に加え、シ
リンダの押し出し速度に同調して押し出させる段階を備
えているから、工具交換用アームにかかる過負荷を減少
させることができる。しかも、工具交換用アームの後退
時も2段階とすることにより、ホルダ挿入時にスピンド
ル端面へ減速密着させてスピンドル端面を保護し、かつ
騒音を減少させることができる。
【0065】さらに請求項3記載の発明の自動工具交換
装置においては、カムと、ローラギヤカムと、カムフォ
ロアとによって工具交換アームを前後動及び旋回させる
ようにしており、カムとローラギヤカムとを一体的に回
転運動させることによって工具交換アームに対して所定
の前後動および旋回運動させて工具交換を行うことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動工具交換装置の内部構成を示す正
面からの縦断面図である。
【図2】図1の自動工具交換装置の横断面を示す平面図
である。
【図3】図1のIII−III線における右側面からの縦断面
図である。
【図4】カムのカム面と、各レバー、リンク、カムフォ
ロアの動きを示す簡略図である。
【図5】カムとローラギヤカムからなる複合カムの一例
を示す図である。
【図6】工具交換用アームの前後動および旋回のタイミ
ングの一例を示すグラフである。
【図7】スピンドル駆動装置がアンクランプ状態にある
ときの主要部を示す側面図である。
【図8】スピンドル駆動装置がクランプ状態にあるとき
の主要部を示す側面図である。
【図9】スピンドル駆動装置がクランプ状態にあるとき
のチャック部を示す側面図である。
【図10】従来の自動工具交換装置の全体を示す概略図
である。
【図11】従来のスピンドル駆動装置を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
2 工具ホルダ 4 スピンドル 45 工具交換用アーム 46 中心軸 50 自動工具交換装置 51 カム 52 カム面 56 ローラギヤカム 57 カムフォロア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具交換用アームでチャッキングされた
    工具ホルダをスピンドルよりアンクランプして前記スピ
    ンドル内部に設けられたシリンダにより押し出し、又は
    前記工具ホルダを前記スピンドルにクランプして前記工
    具交換用アームにより前記工具ホルダを交換するように
    した自動工具交換装置において、前記工具交換用アーム
    を移動させるためのカムに、前記スピンドル内部に設け
    られたシリンダにより前記工具ホルダを押し出す時に前
    記シリンダの押し出し速度にほぼ等しい速度で動作する
    カム面を形成したことを特徴とする自動工具交換装置。
  2. 【請求項2】 前記カム面は、前記工具交換用アーム
    を、前記シリンダの押し出し速度に同調して押し出す段
    階と、本来の前後動をさせるために押し出す段階の2段
    階で前後動させるように形成されたものであり、かつ両
    段階での前後動速度を異ならせていることを特徴とする
    請求項1記載の自動工具交換装置。
  3. 【請求項3】 前記カムと、該カムと同軸に設けられる
    ローラギヤカムと、該ローラギヤと噛合するように前記
    工具交換用アームの中心軸上に設けられるカムフォロア
    とによって、前記工具交換アームを前後動及び旋回させ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の自動工
    具交換装置。
JP18072398A 1998-06-26 1998-06-26 自動工具交換装置 Pending JP2000005962A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436468B1 (ko) * 2001-10-10 2004-06-22 가부시끼가이샤 산쿄 세이사쿠쇼 하우징 요동식 캠장치 및 이것을 이용한 워크 시프터
US7198187B2 (en) 2003-07-28 2007-04-03 Shinko Machinery Co., Ltd. Spring manufacturing machine
CN102528508A (zh) * 2012-01-11 2012-07-04 湖北汽车工业学院 高速加工中心自动换刀装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100436468B1 (ko) * 2001-10-10 2004-06-22 가부시끼가이샤 산쿄 세이사쿠쇼 하우징 요동식 캠장치 및 이것을 이용한 워크 시프터
US7198187B2 (en) 2003-07-28 2007-04-03 Shinko Machinery Co., Ltd. Spring manufacturing machine
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