JP2000085024A - 高熱伝導性シート及びその製造方法 - Google Patents
高熱伝導性シート及びその製造方法Info
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Abstract
が極めて高く、放熱特性に優れた高熱伝導性シートを提
供すること。 【解決手段】熱伝導性フイラー含有シリコーン樹脂から
なる基体シートの片面に、熱伝導性フイラー含有シリコ
ーン樹脂のゲル層を有し、該ゲル層の反対側の基体シー
ト表面の最大粗さが30μm以下であり、しかも全体の
熱伝導率が2.0W/m・K以上であることを特徴とす
る高熱伝導性シートとその製法。
Description
ワードプロセッサーなどの情報処理機器におけるIC、
LSI、CPU、MPU等の半導体素子より発生する熱
を効率よく放出するのに有用な高熱伝導性シート及びそ
の製造方法に関する。
サー等の情報処理機器は、携帯用使用の薄型サイズのも
のが好まれるようになっている。それに伴い、半導体素
子も高密度化・小型化され、そこから発生する熱も増加
の一途をたどり、それを効率良く除去することが重要な
課題となっている。従来、この放熱は、電子機器と放熱
部品との間に熱伝導性シートを挟むことによって行われ
ており、この場合、熱伝導性シートと電子機器との密着
性を高めれば効率的になることも知られている。
かの提案がある。例えば、特開平9−17923号公報
では、熱伝導率1×10-4cal/cm・sec・℃以
上(0.04W/m・K以上)の支持体両面に、熱伝導
率が1×10-3〜5×10-3cal/cm・sec・℃
(0.4〜2.1W/m・K)、稠度が10〜80、厚
みが0.05〜1.0mmのシリコーンゲル層を設けて
なる熱伝導性シートが記載されている。しかしながら、
電子機器との密着性を確保するには、ゲル層自体を柔軟
にする必要があるので、先行技術のように熱伝導性フィ
ラーを高充填する方法では密着性を十分に高めることが
できず、熱伝導性のあまり高くないゲル層の厚みを厚く
すると熱伝導性シートの熱抵抗は高いものとなる。
てなされたものであり、その目的は、高熱伝導性を有
し、しかも電子機器との密着性に優れた高熱伝導性シー
ト及びその製造方法を提供することである。
下を要旨とするものである。 (請求項1)熱伝導性フイラー含有シリコーン樹脂から
なる基体シートの片面に、熱伝導性フイラー含有シリコ
ーン樹脂のゲル層を有し、該ゲル層の反対側の基体シー
ト表面の最大粗さが30μm以下であり、しかも全体の
熱伝導率が2.0W/m・K以上であることを特徴とす
る高熱伝導性シート。 (請求項2)補強材で補強されてなることを特徴とする
請求項1記載の高熱伝導性シート。 (請求項3)次の(a)〜(d)工程を含んでなること
を特徴とする高熱伝導性シートの製造方法。 (a)シリコーン樹脂と熱伝導性フィラーを含むスラリ
ーを、ベースフィルム上に塗布・乾燥して未加硫基体シ
ートを成形する工程 (b)上記未加硫基体シートをベースフイルム上に存在
させたままでプレス加硫する工程 (c)得られた基体シートをベースフィルムから取り外
し、再プレスする工程 (d)熱伝導性フィラーと液状付加反応型シリコーン樹
脂を含むシリコーンゲルを、上記再プレスされた基体シ
ートの少なくとも片面に塗布した後、加熱加硫し、ゲル
層を形成する工程 (請求項4)(b)工程における未加硫基体シートが、
複数枚の未加硫基体シートの積層体であり、しかもその
積層体の少なくとも一つの基体シート間に補強材が配置
されたものであることを特徴とする請求項3記載の高熱
伝導性シートの製造方法。
る。
る基体シートについて説明すると、基体シートのマトリ
ックスであるシリコーン樹脂としては、過酸化物を用い
た熱加硫型シリコーン樹脂、縮合反応により加硫する室
温加硫型シリコーン樹脂、付加反応により加硫する液状
シリコーン樹脂等が使用される。
ラーとしては、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、炭化ケ
イ素、窒化ケイ素等の非酸化物セラミックス粉末、アル
ミナ等の酸化物セラミックス、銀、銅、アルミニウム等
の金属粉末の一種又は二種以上が使用される。熱伝導性
フィラーの最大粒子径は、60μm以下が好ましい。最
大粒子径が60μmを越えると、基体シートの最大表面
粗さが30μmをこえてしまい、ゲル層を設けない側の
シート表面の密着性が低下し、より効率的な放熱を行う
ことが困難となる。
より異なるが、シート全体の熱伝導率2.0W/m・K
以上を達成するために、基体シートは少なくとも50体
積%の熱伝導性フィラー含有していることが好ましい。
その上限はシートの柔軟性を考慮し、85体積%程度で
ある。
硬さは全く任意であり、本発明の高熱伝導性シートの使
用目的に応じて、適切な硬さが選択される。例えば、シ
ョアー硬度で80〜100程度のものが使用される。基
体シートの硬さの調整は、シリコーン樹脂と熱伝導性フ
ィラーの種類・量、硬化程度などをコントロールするこ
とによって行うことができる。
ートの一方の面に後記のゲル層が形成されてなるもので
あるが、その反対面にはゲル層は形成させない。そのか
わり、その反対面の最大表面粗さを30μm以下とし、
電子機器に組み込んだときの密着性を高める。
について説明する。本発明でいう「ゲル層」とは、シー
トをトルエンに浸漬し5 分間振とうしたときに溶けだし
た部分をいう。ゲル層の厚みは、上記トルエン処理を行
った後、温度80℃で乾燥してから重量減少を測定し、
シート面積、ゲル層密度定数:1.52g/cm3 から
算出された高さ値とする。
ン樹脂と熱伝導性フィラーは、上記基体シートの説明で
例示したものが用いられるが、好適なシリコーン樹脂は
液状付加反応型シリコーン樹脂であり、好適な熱伝導性
フィラーは窒化ホウ素である。
フィラーの割合は、熱伝導性フイラーが20〜45体積
%程度を含有していることが好ましい。
0.01〜0.03mm程度であることが望ましい。ゲ
ル層の厚みが0.05mm以上では、ゲル層での放熱が
律速となり、基体シート自体が高熱伝導性を有していて
も、より効率的な放熱を行うことができない。なお、ゲ
ル層自体の熱伝導率としては、0.5W/m・K以上で
あることが望ましい。また、本発明の高熱伝導性シート
それ自体の厚みは、0.1〜1mmであることが好まし
い。
粗さ30μm以下及び熱伝導率2.0W/m・K以上の
条件を逸脱させない範囲で、補強材を含有させることが
できる。
スファイバークロス等の網目状絶縁物や金属箔等をあげ
ることができる。その使用量は上記最大表面粗さと熱伝
導率の条件を外さない範囲であるが、具体的には、最終
製品のシート中、15%程度以下の含有率である。
いが、基体シートの中央部付近とすることによって、最
大表面粗さと熱伝導率に及ぼす影響が最も小さくなるの
で、本発明では好適な位置といえる。
法について説明する。本発明の製造方法は、上記本発明
の高熱伝導性シートの製造に適合するものである。
トを成形する。そのために、まず、シリコーン樹脂と熱
伝導性フィラーを含むスラリー粘度20,000〜6
0,000cp程度のスラリーを調製する。その際の有
機溶剤としては、トルエン、キシレン等が使用される。
に所望厚みに塗布・乾燥する。ベースフイルムは連続的
に移動していることが生産性と均一なシートを製造する
点で好ましく、またスラリーの塗布はドクターブレード
法によることが望ましい。使用されるベースフイルムに
は特に限定を受けないが、乾燥及び加硫工程を経た後で
も、基体シートとの剥離性が良好なものがよく、例えば
フッ素樹脂製、ポリエチレンテレフタレート製等が好適
である。
室温から80℃程度の温度で行われる。80℃よりも高
温であると、加硫が促進され、また有機溶剤の揮発も急
速になるので基体シートに気孔が生じ、熱伝導性を低下
させる。
0〜200℃であることが望ましい。40℃未満では基
体シートが十分に加硫されず、逆に200℃をこえると
基体シートの一部が劣化する恐れがある。
た、プレスは、例えば平滑な金属板の間に基体シートを
挟み、通常の平板プレス機を用い、50〜150kgf
/cm2 の圧力で行う。
含むものである場合には、この(b)工程の段階でそれ
を混入するのが望ましい。その方法としては、複数枚の
未加硫基体シートの間に介在させることが好ましく、そ
の場合の補強材としては、グラスファイバークロス等の
網目状絶縁物や金属箔等が好適である。本発明で使用さ
れる補強材は、粉末、ウイスカー等のものでもよいが、
そのような場合には、未加硫基体シート間に散布しても
よく、また基体シートもしくはゲル層を形成するスラリ
ーの中にあらかじめ混合しておくこともできる。更には
これらの方法の複合も可能である。
ートをベースフィルムから取り外した後、再度プレスす
る工程である。この再プレスの際には、必要に応じ、温
度40〜150℃程度の加熱処理が伴っていてもよい。
囲気下、100〜500kgf/cm2 の圧力で行い、
基体シートの最大表面粗さを例えば30μm以下の平滑
なものとする。プレス処理のみでは、所望する最大表面
粗さに到達させることができないときには、ロールプレ
ス等の補助手段を加えてもよい。
調整された基体シートの少なくとも片面にゲル層を形成
させる。ここで使用されるスラリーは、液状付加反応型
シリコーンと熱伝導性フィラーを含む混合物であり、ス
ラリー粘度100,000〜200,000cp程度の
ものが使用される。その調整は、主に液状付加反応型シ
リコーンの粘度調整によって行う。スラリー粘度は、熱
伝導性フィラーの配合量によっても調整することができ
る。この場合は、ゲル層におけるその含有割合を20〜
45体積%とし、微調整は上記有機溶剤の添加によって
行うことが望ましい。ゲル層における熱伝導性フィラー
の含有量が20体積%未満では、シート全体の熱伝導率
を2.0W/m・K以上にすることが困難となり、また
45体積%をこえると、ゲル層の硬さが増し電子機器と
の密着性が損なわれてしまう。
は、スクリーン印刷、ロールコーター等により行うこと
ができる。また、加熱加硫は、一般的な熱風乾燥機、遠
赤外乾燥機、マイクロ波乾燥機等を用い、温度100〜
200℃、5〜120分間で行うことが望ましい。
発明を説明する。
「TSE221」)に最大粒子径32μmの窒化ホウ素
粉末を表1に示す充填量と、トルエンを2体積%を配合
し、粘度10,000cpのスラリーを調製した。この
スラリーをドクターブレードを用い、ポリエチレンテレ
フタレート製フイルム上に厚さ0.3mmに塗工した
後、温度70℃に保持された熱風乾燥機に10分間静置
し、未加硫基体シートを成形した。[(a)工程]。
テンレス製平板で挟み、温度150℃、圧力100kg
f/cm2 の条件下、45分間プレス加硫を行い基体シ
ートを製造した。[(b)工程]。
タレート製フイルムから剥がし、今度はその一枚づつを
ステンレス製平板で挟み、室温、圧力300kgf/c
m2の条件下、2分間プレスを行った。[(c)工
程]。
を非接触式表面粗さ計(キーエンス社製商品名「VF−
L50」により測定した後、以下に従い、その片面にゲ
ル層を形成させ、本発明の高熱伝導性シートとした。
[(d)工程]。
ーニング社製商品名「SE1886」)70体積%と窒
化ホウ素粉末(電気化学工業社製商品名「デンカボロン
ナイトライド」GPグレード 平均粒径2μm)30体
積%を混合してスラリーを調合し、その粘度を120,
000cpに調整してから、開き目75μmのスクリー
ンを取り付けたスクリーン印刷機を用いて基体シートの
片面のみに厚み0.04mmに印刷し、温度100℃の
熱風乾燥機中で30分間加硫した。
フィラーを表1に示す種類・充填量としたこと以外は、
実施例1に準じて高熱伝導性シートを作製した。ただ
し、実施例2では、(c)工程後の再プレスされた基体
シートの最大表面粗さは40μmであったので、再度ロ
ールプレス成形機でプレスを行い、最大表面粗さを20
μmとした。また、実施例3では、ゲル層形成のスラリ
ーの塗工はロールコーターにより行った。
レンダーロールにより厚み0.1mmの未加硫基体シー
トを成形した[(a)工程]。この未加硫基体シートの
二枚の間に、厚み0.04mmのアルミニウム箔を介在
させて、温度150℃、圧力80kgf/cm2 の条件
下、45分間のプレス加硫を行い基体シートを製造した
[(b)工程]。得られた基体シートをポリエチレンテ
レフタレート製フイルムから剥がし、それをステンレス
製平板で挟み、室温、圧力300kgf/cm2 の条件
下、2分間プレスを行った[(c)工程]。次いで、こ
の基体シートの片面に実施例1に準じてゲル層を形成し
た。ただし、スラリーの印刷はロールコーターによって
行った[(d)工程]。
フィラーを表1に示す種類・充填量としたこと以外は、
実施例1に準じてシートを作製した。ただし、比較例2
では、基体シートはカレンダーロールにより成形した。
(1)シート厚み、(2)ゲル層厚み、(3)熱伝導
率、及び(4)ゲル層を形成させた反対面の基体シート
の表面粗さを以下に従い測定した。それらの結果を表2
に示す。
り測定した。 (2)ゲル層厚み:シートをトルエンに浸漬して5 分間
振とう後、温度80℃で乾燥してから重量減少を測定
し、シート面積、ゲル層密度定数:1.52g/c
m3 )から高さを算出し、それをゲル層厚みとした。 (3)熱伝導率:シートをTO−3型ヒーターケースと
銅板との間に挟み、シート厚みの10%を圧縮した後、
銅製ヒーターケースに電力5Wかけて4分間保持し、銅
製ヒーターケースと銅板との温度差を測定し、熱伝導率
(W/m・K)={電力(W)×厚み(m)}/{温度
差(K)×測定面積(m2 )}、にて熱伝導率を算出し
た。 (4)基体シートの表面最大粗さ:非接触式表面粗さ計
(キーエンス社製商品名「VF−L50」により測定し
た。
との密着性が良好であるので熱伝導性が極めて高く、放
熱特性に優れたものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 熱伝導性フイラー含有シリコーン樹脂か
らなる基体シートの片面に、熱伝導性フイラー含有シリ
コーン樹脂のゲル層を有し、該ゲル層の反対側の基体シ
ート表面の最大粗さが30μm以下であり、しかも全体
の熱伝導率が2.0W/m・K以上であることを特徴と
する高熱伝導性シート。 - 【請求項2】 補強材で補強されてなることを特徴とす
る請求項1記載の高熱伝導性シート。 - 【請求項3】 次の(a)〜(d)工程を含んでなるこ
とを特徴とする高熱伝導性シートの製造方法。 (a)シリコーン樹脂と熱伝導性フィラーを含むスラリ
ーを、ベースフィルム上に塗布・乾燥して未加硫基体シ
ートを成形する工程 (b)上記未加硫基体シートをベースフイルム上に存在
させたままでプレス加硫する工程 (c)得られた基体シートをベースフィルムから取り外
し、再プレスする工程 (d)熱伝導性フィラーと液状付加反応型シリコーン樹
脂を含むシリコーンゲルを、上記再プレスされた基体シ
ートの少なくとも片面に塗布した後、加熱加硫し、ゲル
層を形成する工程 - 【請求項4】 (b)工程における未加硫基体シート
が、複数枚の未加硫基体シートの積層体であり、しかも
その積層体の少なくとも一つの基体シート間に補強材が
配置されたものであることを特徴とする請求項3記載の
高熱伝導性シートの製造方法。
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