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JP2000083735A - ペット用ブラシ - Google Patents

ペット用ブラシ

Info

Publication number
JP2000083735A
JP2000083735A JP10262201A JP26220198A JP2000083735A JP 2000083735 A JP2000083735 A JP 2000083735A JP 10262201 A JP10262201 A JP 10262201A JP 26220198 A JP26220198 A JP 26220198A JP 2000083735 A JP2000083735 A JP 2000083735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
finger insertion
glove
finger
palm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10262201A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sakata
栄二 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP10262201A priority Critical patent/JP2000083735A/ja
Publication of JP2000083735A publication Critical patent/JP2000083735A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、上記絡み付いた抜け毛を簡単かつ
良好に取り除けるペット用ブラシに関する。 【構成】手に装着可能なグローブ部に、各指が挿入され
開脚自在な指挿入部を形成し、少なくとも指挿入部の掌
側に多数本のブリッスルを植設する植設基台を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は犬や猫などのペッ
トのブラッシングに適したブラシに係り、特に使いやす
く、抜け毛の処理が簡単に行えるものを提供することを
目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来ペットのブラッシングのための道具
としては図13のようなペット用ブラシがよく使用され
ている。しかしこのペット用ブラシはペットをブラッシ
ングする時の感触がつかみ難く、ペットの姿勢によって
はブラッシングにムラを生じたり、ブラッシング圧が強
すぎてペットの体表面を傷付けてしまうことがよくあっ
た。そこで図14に示すように、グローブ状の袋体の掌
面にブラシ体を貼着し、デリケートなブラッシングを可
能にさせたものが知られている。しかしながらこのよう
な従来例のものは、いずれの場合もブラッシング後にブ
ラシの中に絡み付いた抜け毛を取り除くのが大変であっ
た。特に図14に示すグローブ状のものの場合、ブラシ
面80を広くしているので、抜け毛の絡み付きが激しく
問題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、上
記絡み付いた抜け毛を簡単かつ良好に取り除けるペット
用ブラシを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の考案は、手に装着可能なグ
ローブ部に、各指が挿入され開脚自在な指挿入部を形成
し、少なくとも指挿入部の掌側に多数本のブリッスルを
植設する植設基台を形成したものである。この様に構成
し、このブラシのグローブ部を手にはめて、指を揃えた
状態でペットをなでるようにブラッシングする。指を揃
えることで、各指挿入部に植設されたブリッスルがまと
まり、大きな面を有すブラシとなる。使用後は指を開く
事でブリッスルに絡まった抜け毛を簡単に取れるスペー
スが確保される。また植設基台を形成することでブリッ
スルのぐらつきがなくなり、しっかりとしたブラッシン
グが出来るようになる。
【0005】 本発明の請求項2に記載の発明は、手に
装着可能で且つ手に装着した際掌を被覆する掌被覆面
と、各指が挿入され開脚自在な指挿入部とからなるグロ
ーブ部と、基台に複数本のブリッスルが植設されたブラ
シユニットからなるペット用ブラシにおいて、少なくと
も上記グローブ部の各指挿入部の掌被覆面側に上記ブラ
シユニットをそれぞれ独立して配置したものである。こ
の様に構成すると、上記効果に加え、グローブ部と、ブ
ラシユニット部を別々に製造し接着手段などで完成させ
る事が出来るので、製造コストを低減できる効果があ
る。またブラシユニットが基台を有すので、こしの有る
しっかりとしたブリッスルを植設可能となる。
【0006】 本発明の請求項3に記載の発明は、手
に装着可能で且つ手に装着した際掌を被覆する掌被覆面
と、各指が挿入され開脚自在な指挿入部とからなるグロ
ーブ部と、基台に複数本のブリッスルが植設されたブラ
シユニットからなるペット用ブラシにおいて、上記グロ
ーブ部の各指挿入部の掌被覆面側の又部を除く位置に上
記ブラシユニットを配置したものである。この構成によ
り、上記のようなこしのあるしっかりとしたブリッスル
が植設されたブラシユニットが掌全体に配置されるにも
かかわらず、指が自由に開閉しやすいので使用後の絡み
付いた抜け毛を取り易くするための指の拡開作業がスム
ーズに行える。
【0007】 本発明の請求項4に記載の発明は、上
記請求項3に記載の各指挿入部と掌被覆面に配置される
ブラシユニットが可撓性部材により連結されているもの
である。この様に構成すると複数のブラシユニットを一
体的に成形することが出来、製造コストをさらに低減す
る事が出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1はこの発明の第1実施例の正面図
であり、各指がそれぞれ独立して挿入可能な指挿入部1
1乃至15を有すグローブ部1にブラシユニット2(2
1〜26)が貼着されている。
【0009】グローブ部1は皮や人工皮革、布など手を
挿入し自由に動かすのに適した硬さをもつ材質からな
り、多くの人に使用出来るように全体的にやや大き目に
作られている。
【0010】ブラシユニット2は図2の断面図から明ら
かなように、基台3と基台3上に植設されたブリッスル
4からなり、ブラッシング効果を高められるように、ブ
リッスル4にこしをもたせている。こしを持たせるため
には、図2のようにプラスチックやシリコン、ゴムなど
の材質で基台3と一体的に成形する方法や、図3のよう
にシート状の基台7に穴を開け、ピン8を植設する方法
もある。
【0011】この実施例ではブラシユニット2は掌被覆
部16と指挿入部11乃至15の掌側に固定されている
が、掌被覆部16のブラシユニット2はさらに二つ以上
に分割されても良い。分割する場合は図4に示すように
ブラッシング方向に沿って分割されるのがブラッシング
時の抵抗に抗する力が落ちず都合が良い。ブラシユニッ
ト2は掌被覆部16と指挿入部11〜15の間で間隙2
0が形成される。この間隙20により、指挿入部11〜
15の間の又部35の動きが自由なものとなる。
【0012】次にこのペット用ブラシの使い方について
説明する。まず、通常の手袋をはめるのと同様に左右い
ずれかの手にはめ、ペットの毛並みに沿って手を動かし
ブラッシングをする。この際、手を自然にペットに沿わ
せようとすると図5に示すように各ブラシユニット2の
間に存在した間隙20が無くなり、各ブラシユニット2
が連接される。したがって大きなブラシ面が一体的に形
成され、効率よく良好なブラッシングが実現できる。こ
の時図6の断面図に示す様に各ブラシユニット2の基台
3の端部31がそれぞれ圧接されるので、ブラッシング
時の抵抗に対しても各ブラシユニット2の間が拡開する
ことや、ぐらつくことがなく、しっかりとしたブラッシ
ングが可能となる。これは基台3の厚みがあることで作
用する。したがって図7に示すように基台70を断面コ
の字状に形成して、端部71の面積を大きくする様にし
ても良い。なお、あごの下などの狭い個所では個々の指
を単独で使用することで対応が可能となり、都合が良
い。
【0013】ブラッシングが完了するとブラシユニット
2に抜け毛40が絡み付くことになるがこの抜け毛40
は手を広げることで簡単に処理することができる。すな
わち、図8に示すように、グローブ部1が広がると各指
挿入部11〜15に間隔50が出来、 この間隔50に
存在する抜け毛40は容易に採る事が出来、この抜け毛
40に連なっているブラシユニット2内の抜け毛40も
つられて採れる。なおこの間隔は完全な空間である必要
はなく、各指挿入部の間が軟質な材質で連結されていて
も各ブラシユニット2の間隔は広がるので同様な効果は
奏する。また間隙20が広がるので、間隙20に存在す
る抜け毛40も採れやすくなる。
【0014】
【他の実施例】図9は他の実施例を示す正面図であり、
グローブ部1の各指挿入部12,13,14、15から
掌被覆部16に亘って縦長のブラシユニット51が4本
形成されている。この場合も指挿入部の又部52にはブ
ラシユニット51は存在しないので指は自由に動く。
【0015】なお上記各実施例では独立したブラシユニ
ットを間隙をあけてグローブ部に配設しているが、複数
のブラシユニットを薄肉の連結部55を介して一体的に
成形し、グローブ部に固定しても良い。(図10参照)
図11はさらに他の実施例であり、グローブ部61に直
接ブリッスル62を植設した例である。この場合、植設
基台とするため、グローブ部61は掌側においてやや厚
みを有してなり、ブリッスル62がブラッシング時に容
易に倒れないようにしている。この場合のグローブ部6
1の材質は布よりもゴムや合成樹脂などが望ましく、グ
ローブ部61の掌面の厚みで形成した植設基台に上記実
施例の基台と同様の役割を持たせている。又部63には
ブリッスル62を植設しないのでこの部分だけ厚みを薄
くして、指の動きをスムーズにする事も出来る。
【0016】また指挿入部は指の開閉力によって互いに
接離自在となるが、ブラッシング時に指を開こうとする
力が働くので、この力に負けないように各指挿入部間に
着脱自在な連結手段90を形成しても良い。この場合、
ブラッシング終了時に抜け毛を採るために連結を解除す
る時は他方の手で開脚させることになるが、連結力はさ
ほど強くしない場合は片手で簡単に解除可能である。連
結手段としては図12に示すようなホック係合方式のよ
うな凹凸係合体以外に例えば面ファスナーやマグネット
などを利用しても良い。
【0017】なお以上説明してきた実施例では指挿入部
が各指毎に独立して5本形成された例を示してきたが、
一つの指挿入部に2本以上の指を挿入可能なものであっ
ても良く、全体として親指の指挿入部以外に指挿入部が
2個以上あれば良い。
【0018】
【考案の効果】以上のようにこの発明に係るブラシは、
手に装着可能なグローブ部に、各指が挿入され開脚自在
な指挿入部を形成し、少なくとも指挿入部の掌側に多数
本のブリッスルを植設する植設基台を形成しているの
で、指を閉じれば大きなブラシ面を有すペット用ブラシ
として使用出来、ブラッシング終了後は指を開くことで
絡み付いた抜け毛が簡単に処理出来る。また植設基台を
形成することでブリッスルのぐらつきがなくなり、しっ
かりとしたブラッシングが出来るようになる。また請求
項2に記載の発明では、手に装着可能で且つ手に装着し
た際掌を被覆する掌被覆面と、各指が挿入され開脚自在
な指挿入部とからなるグローブ部と、基台に複数本のブ
リッスルが植設されたブラシユニットからなるペット用
ブラシにおいて、少なくとも上記グローブ部の各指挿入
部の掌被覆面側に上記ブラシユニットをそれぞれ独立し
て配置したので、上記効果に加え、グローブ部と、ブラ
シユニット部を別々に製造し接着手段などで完成させる
事が出来るので、製造コストを低減できる効果がある。
またブラシユニットが基台を有すので、こしの有るしっ
かりとしたブリッスルを植設可能となる。また請求項3
に記載の発明では、手に装着可能で且つ手に装着した際
掌を被覆する掌被覆面と、各指が挿入され開脚自在な指
挿入部とからなるグローブ部と、基台に複数本のブリッ
スルが植設されたブラシユニットからなるペット用ブラ
シにおいて、上記グローブ部の各指挿入部の掌被覆面側
の又部を除く位置に上記ブラシユニットを配置したの
で、上記のようなこしのあるしっかりとしたブリッスル
が植設されたブラシユニットが掌全体に配置されるにも
かかわらず、指が自由に開閉しやすいので使用後の絡み
付いた抜け毛を取り易くするための指の拡開作業がスム
ーズに行える作用効果を有す。さらには請求項4に記載
の発明では、上記請求項3に記載の各指挿入部と掌被覆
面に配置されるブラシユニットが可撓性部材により連結
したので、複数のブラシユニットを一体的に成形するこ
とが出来、製造コストをさらに低減する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペット用グローブの正面図。
【図2】本発明に係るペット用グローブのブラシユニッ
トの断面図。
【図3】本発明に係るペット用グローブのブラシユニッ
トの断面図。
【図4】本発明に係るペット用グローブの他の実施例に
係る正面図。
【図5】本発明に係るペット用グローブの他の実施例に
係る正面図。
【図6】本発明に係るペット用グローブの斜視図図。
【図7】本発明に係るペット用グローブの他の実施例に
係るブラシユニットの斜視図。
【図8】本発明に係るペット用グローブの使用状態を示
す正面図。
【図9】本発明に係るペット用グローブの他の実施例に
係る正面図。
【図10】本発明に係るペット用グローブの他の実施例
に係るブラシユニットの斜視図。
【図11】本発明に係るペット用グローブの他の実施例
に係る正面図。
【図12】本発明に係るペット用グローブの他の実施例
に係る斜視図。
【図13】従来例を示す側面図。
【図14】他の従来例を示す正面図。
【符号の説明】
1 グローブ部 2 ブラシユニット 3 基台 4 ブリッスル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手に装着可能なグローブ部に、各指が
    挿入され開脚自在な指挿入部を形成し、少なくとも指挿
    入部の掌側に多数本のブリッスルを植設する植設基台を
    形成したことを特徴とするペット用ブラシ。
  2. 【請求項2】 手に装着可能で且つ手に装着した際掌
    を被覆する掌被覆面と、各指が挿入され開脚自在な指挿
    入部とからなるグローブ部と、基台に複数本のブリッス
    ルが植設されたブラシユニットからなるペット用ブラシ
    において、少なくとも上記グローブ部の各指挿入部の掌
    被覆面側に上記ブラシユニットをそれぞれ独立して配置
    したことを特徴とするペット用ブラシ。
  3. 【請求項3】 手に装着可能で且つ手に装着した際掌
    を被覆する掌被覆面と、各指が挿入され開脚自在な指挿
    入部とからなるグローブ部と、基台に複数本のブリッス
    ルが植設されたブラシユニットからなるペット用ブラシ
    において、上記グローブ部の各指挿入部の掌被覆面側の
    又部を除く位置に上記ブラシユニットを配置したことを
    特徴とするペット用ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の各指挿入部と掌
    被覆面に配置されるブラシユニットが可撓性部材により
    連結されていることを特徴とするペット用ブラシ。
JP10262201A 1998-09-17 1998-09-17 ペット用ブラシ Pending JP2000083735A (ja)

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JP2000083735A true JP2000083735A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17372493

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007115512A1 (fr) * 2006-04-12 2007-10-18 Tuming You Brosse pour shampooing capillaire

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007115512A1 (fr) * 2006-04-12 2007-10-18 Tuming You Brosse pour shampooing capillaire

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