JP2000083215A - 再生方法及び再生装置 - Google Patents
再生方法及び再生装置Info
- Publication number
- JP2000083215A JP2000083215A JP25241198A JP25241198A JP2000083215A JP 2000083215 A JP2000083215 A JP 2000083215A JP 25241198 A JP25241198 A JP 25241198A JP 25241198 A JP25241198 A JP 25241198A JP 2000083215 A JP2000083215 A JP 2000083215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory means
- encoded data
- data stream
- memory
- encoded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/84—Television signal recording using optical recording
- H04N5/85—Television signal recording using optical recording on discs or drums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MPEG符号化データストリームを復号する
方法、装置において、過去の画像を再度表示するまでに
時間がかかっていた。 【解決手段】 現在表示しているフレームより過去の符
号化データストリームまたは過去の復号画像データを記
憶しておき、過去の画像を表示する際、この記憶された
データを用いることにより、過去の画像を表示するまで
の時間を極めて短縮することが可能となるという効果が
得られる。
方法、装置において、過去の画像を再度表示するまでに
時間がかかっていた。 【解決手段】 現在表示しているフレームより過去の符
号化データストリームまたは過去の復号画像データを記
憶しておき、過去の画像を表示する際、この記憶された
データを用いることにより、過去の画像を表示するまで
の時間を極めて短縮することが可能となるという効果が
得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号の再生方
法及び再生装置に関するものであり、特に、MPEG符
号化方式を用いた符号化データの再生時の特殊再生に関
するものである。
法及び再生装置に関するものであり、特に、MPEG符
号化方式を用いた符号化データの再生時の特殊再生に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】MPEGは、映像信号をフレーム内符号
化(I)、前方向予測符号化(P)、両方向予測符号化
(B)の3つの符号化方式で符号化する。ここで、フレ
ーム内符号化から次のフレーム内符号化までを1つのG
OP(グループオブピクチャー)とすることは公知であ
る。
化(I)、前方向予測符号化(P)、両方向予測符号化
(B)の3つの符号化方式で符号化する。ここで、フレ
ーム内符号化から次のフレーム内符号化までを1つのG
OP(グループオブピクチャー)とすることは公知であ
る。
【0003】従来、このMPEGデータの再生では、G
OP単位の再生が基本のため、光ディスクなど蓄積型記
録媒体の再生において必要な特殊再生、例えば、現在表
示しているフレームより以前に表示されたフレームを再
度表示したいリバース再生の時、直前の符号化データス
トリームを符号化データ発生部より再度再生し、復号、
表示していた。
OP単位の再生が基本のため、光ディスクなど蓄積型記
録媒体の再生において必要な特殊再生、例えば、現在表
示しているフレームより以前に表示されたフレームを再
度表示したいリバース再生の時、直前の符号化データス
トリームを符号化データ発生部より再度再生し、復号、
表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、再度符号化
データ発生部が光ディスクの場合、光ディスクより再
度、再生するための時間が必要となり、復号表示までの
時間がかかっていた。また、符号化データ発生部が衛星
放送等の放送受信機の場合、過去の画像は再生できなか
った。
データ発生部が光ディスクの場合、光ディスクより再
度、再生するための時間が必要となり、復号表示までの
時間がかかっていた。また、符号化データ発生部が衛星
放送等の放送受信機の場合、過去の画像は再生できなか
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、復号するための符号化データストリーム
を符号化データ発生部より再生する再生回路と、再生回
路からの符号化データストリームを一時的に蓄える第1
のメモリ手段と、第1のメモリ手段から符号化データス
トリームを読み出し復号する復号回路と、復号回路から
の復号画像データを一時的に記憶する第2のメモリ手段
と、第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号画像
データを映像信号として出力表示する出力回路と、現在
表示されているフレームの符号化データストリーム以前
の1又は複数GOPの符号化データストリーム、あるい
は1又は複数のフレーム内符号化データストリームを記
憶するべく、再生回路又は第1のメモリ手段からの符号
化データストリームを入力し復号回路に出力する第3の
メモリ手段と、第3のメモリ手段の書き込み、読み出し
アドレスを制御する制御回路とを備え、過去に表示した
画像を再度表示する際に、符号化データ発生部から再度
読み出すことなく、第3のメモリ手段から所定の符号化
データストリームを読み出し復号、表示するように構成
したものである。
に、本発明は、復号するための符号化データストリーム
を符号化データ発生部より再生する再生回路と、再生回
路からの符号化データストリームを一時的に蓄える第1
のメモリ手段と、第1のメモリ手段から符号化データス
トリームを読み出し復号する復号回路と、復号回路から
の復号画像データを一時的に記憶する第2のメモリ手段
と、第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号画像
データを映像信号として出力表示する出力回路と、現在
表示されているフレームの符号化データストリーム以前
の1又は複数GOPの符号化データストリーム、あるい
は1又は複数のフレーム内符号化データストリームを記
憶するべく、再生回路又は第1のメモリ手段からの符号
化データストリームを入力し復号回路に出力する第3の
メモリ手段と、第3のメモリ手段の書き込み、読み出し
アドレスを制御する制御回路とを備え、過去に表示した
画像を再度表示する際に、符号化データ発生部から再度
読み出すことなく、第3のメモリ手段から所定の符号化
データストリームを読み出し復号、表示するように構成
したものである。
【0006】あるいは、復号するための符号化データス
トリームを符号化データ発生部より再生する再生回路
と、再生回路からの符号化データストリームを一時的に
蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ手段から符号
化データを読み出し復号する復号回路と、復号回路から
の復号画像を一時的に記憶する第2のメモリ手段と、第
2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号画像を出力
表示する出力回路と、現在表示されているフレーム以前
に復号表示されたフレームの復号画像データを1又は複
数枚記憶する第4のメモリ手段とを備え、過去に表示し
た画像を再度表示する際に、再度符号化データ発生部か
ら読み出すことなく、第4のメモリ手段から画像データ
を読み出し表示するように構成したものである。これに
より、過去に表示した画像をすばやく表示することを可
能とするものである。
トリームを符号化データ発生部より再生する再生回路
と、再生回路からの符号化データストリームを一時的に
蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ手段から符号
化データを読み出し復号する復号回路と、復号回路から
の復号画像を一時的に記憶する第2のメモリ手段と、第
2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号画像を出力
表示する出力回路と、現在表示されているフレーム以前
に復号表示されたフレームの復号画像データを1又は複
数枚記憶する第4のメモリ手段とを備え、過去に表示し
た画像を再度表示する際に、再度符号化データ発生部か
ら読み出すことなく、第4のメモリ手段から画像データ
を読み出し表示するように構成したものである。これに
より、過去に表示した画像をすばやく表示することを可
能とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像信号をフレーム内符号化(I)、前方向予測符
号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つの符号化方
式で符号化し、フレーム内符号化周期でGOPを構成
し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化する可変ビ
ットレートで符号化された符号化データを、符号化デー
タ発生部より符号化データストリームとして読み出し、
復号し、出力する再生方法であって、復号するための符
号化データストリームを符号化データ発生部より再生す
る再生回路と、再生回路からの符号化データストリーム
を一時的に蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ手
段から符号化データストリームを読み出し復号する復号
回路と、復号回路からの復号画像データを一時的に記憶
する第2のメモリ手段と、第2のメモリ手段又は復号回
路からの復号画像データを映像信号として出力表示する
出力回路と、現在表示されているフレームの符号化デー
タストリーム以前の1又は複数GOPの符号化データス
トリーム、あるいは1又は複数のフレーム内符号化デー
タストリームを記憶するべく、再生回路又は第1のメモ
リ手段からの符号化データを入力し前記復号回路に出力
する第3のメモリ手段と、第3のメモリ手段の書き込
み、読み出しアドレスを制御する制御回路とを具備し、
過去に表示した画像を再度表示する際に、符号化データ
発生部から再度読み出すことなく、第3のメモリ手段か
ら所定の符号化データストリームを読み出し復号、表示
するようにしたものである。これにより、過去に表示し
た画像をすばやく表示することが可能となる。
は、映像信号をフレーム内符号化(I)、前方向予測符
号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つの符号化方
式で符号化し、フレーム内符号化周期でGOPを構成
し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化する可変ビ
ットレートで符号化された符号化データを、符号化デー
タ発生部より符号化データストリームとして読み出し、
復号し、出力する再生方法であって、復号するための符
号化データストリームを符号化データ発生部より再生す
る再生回路と、再生回路からの符号化データストリーム
を一時的に蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ手
段から符号化データストリームを読み出し復号する復号
回路と、復号回路からの復号画像データを一時的に記憶
する第2のメモリ手段と、第2のメモリ手段又は復号回
路からの復号画像データを映像信号として出力表示する
出力回路と、現在表示されているフレームの符号化デー
タストリーム以前の1又は複数GOPの符号化データス
トリーム、あるいは1又は複数のフレーム内符号化デー
タストリームを記憶するべく、再生回路又は第1のメモ
リ手段からの符号化データを入力し前記復号回路に出力
する第3のメモリ手段と、第3のメモリ手段の書き込
み、読み出しアドレスを制御する制御回路とを具備し、
過去に表示した画像を再度表示する際に、符号化データ
発生部から再度読み出すことなく、第3のメモリ手段か
ら所定の符号化データストリームを読み出し復号、表示
するようにしたものである。これにより、過去に表示し
た画像をすばやく表示することが可能となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、第3のメモリ手
段に記憶されているデータは、現在表示しているフレー
ムの直前の符号化データストリームであるように構成し
たものである。これにより、現在表示しているフレーム
直前近傍のフレームをすばやく表示することが可能とな
る。
段に記憶されているデータは、現在表示しているフレー
ムの直前の符号化データストリームであるように構成し
たものである。これにより、現在表示しているフレーム
直前近傍のフレームをすばやく表示することが可能とな
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、第3のメモリ手
段に記憶されているデータは、複数GOPであり、各G
OPの先頭よりの読み出しを可能とするように構成した
ものである。これにより、所望のフレームをすばやく表
示することが可能となる。
段に記憶されているデータは、複数GOPであり、各G
OPの先頭よりの読み出しを可能とするように構成した
ものである。これにより、所望のフレームをすばやく表
示することが可能となる。
【0010】請求項4に記載の発明は、第3のメモリ手
段に記憶されているデータは、ユーザが指定した符号化
データストリームであるように構成したものである。こ
れにより、ユーザが指定した任意のフレームをすばやく
表示することが可能となる。
段に記憶されているデータは、ユーザが指定した符号化
データストリームであるように構成したものである。こ
れにより、ユーザが指定した任意のフレームをすばやく
表示することが可能となる。
【0011】請求項5に記載の発明は、第3のメモリ手
段と第1のメモリ手段とを1つのメモリで共用するよう
に構成したものである。これによりメモリの数を削減す
ることが可能となる。
段と第1のメモリ手段とを1つのメモリで共用するよう
に構成したものである。これによりメモリの数を削減す
ることが可能となる。
【0012】請求項6に記載の発明は、復号するための
符号化データストリームを符号化データ発生部より再生
する再生回路と、再生回路からの符号化データストリー
ムを一時的に蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ
手段から符号化データを読み出し復号する復号回路と、
復号回路からの復号画像を一時的に記憶する第2のメモ
リ手段と、第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復
号画像を出力表示する出力回路と、現在表示されている
フレーム以前に復号表示されたフレームの復号画像デー
タを1又は複数枚記憶する第4のメモリ手段とを備え、
過去に表示した画像を再度表示する際に、再度符号化デ
ータ発生部から読み出すことなく、第4のメモリ手段か
ら読み出し表示するように構成したものである。これに
より、過去に表示した画像をすばやく表示することが可
能となる。
符号化データストリームを符号化データ発生部より再生
する再生回路と、再生回路からの符号化データストリー
ムを一時的に蓄える第1のメモリ手段と、第1のメモリ
手段から符号化データを読み出し復号する復号回路と、
復号回路からの復号画像を一時的に記憶する第2のメモ
リ手段と、第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復
号画像を出力表示する出力回路と、現在表示されている
フレーム以前に復号表示されたフレームの復号画像デー
タを1又は複数枚記憶する第4のメモリ手段とを備え、
過去に表示した画像を再度表示する際に、再度符号化デ
ータ発生部から読み出すことなく、第4のメモリ手段か
ら読み出し表示するように構成したものである。これに
より、過去に表示した画像をすばやく表示することが可
能となる。
【0013】請求項7に記載の発明は、第4のメモリ手
段に記憶されているデータは、現在表示しているフレー
ムの直前の連続する1又は複数の復号画像データである
ように構成したものである。これにより直前近傍のフレ
ーム画像をすばやく表示することが可能となる。
段に記憶されているデータは、現在表示しているフレー
ムの直前の連続する1又は複数の復号画像データである
ように構成したものである。これにより直前近傍のフレ
ーム画像をすばやく表示することが可能となる。
【0014】請求項8に記載の発明は、第4のメモリ手
段に記憶されているデータは、ユーザが指定した復号画
像データであるように構成したものである。これによ
り、ユーザが指定した任意のフレームをすばやく表示す
ることが可能となる。
段に記憶されているデータは、ユーザが指定した復号画
像データであるように構成したものである。これによ
り、ユーザが指定した任意のフレームをすばやく表示す
ることが可能となる。
【0015】請求項9に記載の発明は、第4のメモリ手
段と第2のメモリ手段とを1つのメモリで共用するよう
に構成したものである。これによりメモリの数を削減す
ることが可能となる。
段と第2のメモリ手段とを1つのメモリで共用するよう
に構成したものである。これによりメモリの数を削減す
ることが可能となる。
【0016】請求項10に記載の発明は、符号化データ
発生部はディスク、テープ等の蓄積型記録媒体であるよ
うに構成したものである。これにより蓄積型記録媒体か
らの過去の画像のすみやかな再生、表示を可能とする。
発生部はディスク、テープ等の蓄積型記録媒体であるよ
うに構成したものである。これにより蓄積型記録媒体か
らの過去の画像のすみやかな再生、表示を可能とする。
【0017】請求項11に記載の発明は、符号化データ
発生部は放送波を受信する受信装置であるように構成し
たものである。これにより衛星放送、デジタル放送、デ
ジタルケーブル放送等の放送受信からの過去の画像のす
みやかな再生、表示を可能とする。
発生部は放送波を受信する受信装置であるように構成し
たものである。これにより衛星放送、デジタル放送、デ
ジタルケーブル放送等の放送受信からの過去の画像のす
みやかな再生、表示を可能とする。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11いずれか
記載の再生方法により再生を行うことにより、過去の画
像をすばやく表示することが可能となる再生装置を提供
するものである。
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11いずれか
記載の再生方法により再生を行うことにより、過去の画
像をすばやく表示することが可能となる再生装置を提供
するものである。
【0019】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態について、図1〜図5を用いて説明する。まず、図5
を用いて、従来の再生方法の一例の説明を行う。
態について、図1〜図5を用いて説明する。まず、図5
を用いて、従来の再生方法の一例の説明を行う。
【0020】映像信号をフレーム内符号化(I)、前方
向予測符号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つの
符号化方式で符号化し、フレーム内符号化周期でGOP
を構成し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化する
可変ビットレートで符号化された符号化データが記録さ
れている光ディスク5より再生ヘッド6にて読み出さ
れ、再生回路7を経て得られた符号化データストリーム
は、第1メモリ1にて一時的に記憶される。復号回路1
8は第1メモリ1のデータを読み出して復号し復号信号
を生成する。復号信号は第2メモリ2を経て、出力回路
9により映像信号として端子12に出力される。
向予測符号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つの
符号化方式で符号化し、フレーム内符号化周期でGOP
を構成し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化する
可変ビットレートで符号化された符号化データが記録さ
れている光ディスク5より再生ヘッド6にて読み出さ
れ、再生回路7を経て得られた符号化データストリーム
は、第1メモリ1にて一時的に記憶される。復号回路1
8は第1メモリ1のデータを読み出して復号し復号信号
を生成する。復号信号は第2メモリ2を経て、出力回路
9により映像信号として端子12に出力される。
【0021】ここで、符号化データストリームは可変ビ
ットレートのため、光ディスクからは間欠的に再生さ
れ、第1メモリ1にて一旦バッファされた後、復号回路
18からのリクエストに応じて読み出されることにな
る。第1メモリ1は、このバッファのために必須であ
る。
ットレートのため、光ディスクからは間欠的に再生さ
れ、第1メモリ1にて一旦バッファされた後、復号回路
18からのリクエストに応じて読み出されることにな
る。第1メモリ1は、このバッファのために必須であ
る。
【0022】ここで、復号信号は第2メモリ2を介さず
に直接、出力回路9へ出力されることもあり得る。これ
らの動作は、DVDプレーヤ等で商品化されており、周
知である。
に直接、出力回路9へ出力されることもあり得る。これ
らの動作は、DVDプレーヤ等で商品化されており、周
知である。
【0023】ここで重要なことは、第1メモリ1に存在
しているデータストリームは、現在まだ復号、表示され
ていない、いわば未来の符号化データストリームであっ
て、現在表示されている画像の過去のデータストリーム
は、どこにも保存されていない、ということである。従
って、従来、現在表示しているフレームより過去のフレ
ームを再度表示する、逆再生、リバース再生、巻き戻し
再生、過去の指定フレーム再生等においては、次に表示
したいフレームの符号化データストリームが存在するG
OPの先頭より、再度、再生、復号を行っていた。
しているデータストリームは、現在まだ復号、表示され
ていない、いわば未来の符号化データストリームであっ
て、現在表示されている画像の過去のデータストリーム
は、どこにも保存されていない、ということである。従
って、従来、現在表示しているフレームより過去のフレ
ームを再度表示する、逆再生、リバース再生、巻き戻し
再生、過去の指定フレーム再生等においては、次に表示
したいフレームの符号化データストリームが存在するG
OPの先頭より、再度、再生、復号を行っていた。
【0024】これを、図3を用いて、説明する。図3
は、トラック上の符号化データストリームのデータ配列
を模式的に示したものである。各GOPは、通常15フ
レーム程度のフレームのデータで構成され、GOPの先
頭フレームはフレーム内符号化フレーム(イントラフレ
ーム、I)とされる。他のフレームは、前方向予測符号
化(P)、両方向予測符号化(B)により符号化され
る。
は、トラック上の符号化データストリームのデータ配列
を模式的に示したものである。各GOPは、通常15フ
レーム程度のフレームのデータで構成され、GOPの先
頭フレームはフレーム内符号化フレーム(イントラフレ
ーム、I)とされる。他のフレームは、前方向予測符号
化(P)、両方向予測符号化(B)により符号化され
る。
【0025】今、GOP1、GOP2、GOP3、GO
P4と、通常再生を行い、フレームAを表示していると
する。ここで、特殊再生が指定され、フレームBを表示
したいとする。フレームBはGOP4内のフレームであ
り、前方向予測符号化でも両方向予測符号化でも良く、
フレームAに隣接していてもしていなくても良い。
P4と、通常再生を行い、フレームAを表示していると
する。ここで、特殊再生が指定され、フレームBを表示
したいとする。フレームBはGOP4内のフレームであ
り、前方向予測符号化でも両方向予測符号化でも良く、
フレームAに隣接していてもしていなくても良い。
【0026】従来、フレームBを復号表示するために
は、GOPの先頭より復号しなおす必要があるので、フ
レームI4からのデータを、再度光ディスク5より再生
ヘッド6にて読み出していた。
は、GOPの先頭より復号しなおす必要があるので、フ
レームI4からのデータを、再度光ディスク5より再生
ヘッド6にて読み出していた。
【0027】このため、フレームBが表示されるまで、
再生ヘッド6のシーク時間、データが再生回路7、第1
メモリ1を経て復号回路18まで送られる時間、フレー
ムI4からフレームBまでの復号時間、が必要となり、
時間がかかっていた。特に、再生ヘッド6のシーク時間
は、メカによる遅延時間のため、多くの時間を必要とし
ていた。
再生ヘッド6のシーク時間、データが再生回路7、第1
メモリ1を経て復号回路18まで送られる時間、フレー
ムI4からフレームBまでの復号時間、が必要となり、
時間がかかっていた。特に、再生ヘッド6のシーク時間
は、メカによる遅延時間のため、多くの時間を必要とし
ていた。
【0028】次に、この課題を解決する本発明の再生方
法の実施の形態1の構成ブロック図を図1に示す。
法の実施の形態1の構成ブロック図を図1に示す。
【0029】本実施の形態では、通常の復号のための未
来の符号化データストリームを記憶するだけでなく、過
去の数GOPの符号化データストリームを記憶しつづけ
るメモリが主要な構成要素となる。
来の符号化データストリームを記憶するだけでなく、過
去の数GOPの符号化データストリームを記憶しつづけ
るメモリが主要な構成要素となる。
【0030】図1に示すように、図5に示した従来例と
比較して、第3メモリ3、制御回路10が追加されてい
る。第3メモリ3は現在の表示フレームより過去の数G
OPの符号化データストリームを記憶するものであり、
制御回路10は、第3メモリ3の書き込み、読み出しを
制御するものである。
比較して、第3メモリ3、制御回路10が追加されてい
る。第3メモリ3は現在の表示フレームより過去の数G
OPの符号化データストリームを記憶するものであり、
制御回路10は、第3メモリ3の書き込み、読み出しを
制御するものである。
【0031】本発明の実施の形態1の動作を、図3を用
いて説明する。現在、フレームAを表示しており、今
後、フレームB、C、D、Eの順に表示したいものとす
る。ここで、フレームB、C、D、Eは、Iフレームで
もPフレームでもBフレームでも、それぞれが連続であ
っても連続で無くとも構わない。
いて説明する。現在、フレームAを表示しており、今
後、フレームB、C、D、Eの順に表示したいものとす
る。ここで、フレームB、C、D、Eは、Iフレームで
もPフレームでもBフレームでも、それぞれが連続であ
っても連続で無くとも構わない。
【0032】従来だと、再生ヘッドのシークが4回必要
になるが、本発明の実施の形態1では第3メモリ3に表
示フレーム直前の数GOPの符号化データストリームが
格納されているので、シークの必要がない。
になるが、本発明の実施の形態1では第3メモリ3に表
示フレーム直前の数GOPの符号化データストリームが
格納されているので、シークの必要がない。
【0033】フレームB表示のためには、第3メモリ3
からGOP4の先頭であるI4フレームからのデータを
復号回路8に送り、フレームBが復号された時点でフレ
ームBを表示する。以下同様で、フレームC、フレーム
DのためにはGOP3の先頭から読み出し、フレームE
のためにはGOP2の先頭から読み出すことになる。こ
の間、シーク時間が発生しないため、表示までの時間を
大幅に短縮できる。
からGOP4の先頭であるI4フレームからのデータを
復号回路8に送り、フレームBが復号された時点でフレ
ームBを表示する。以下同様で、フレームC、フレーム
DのためにはGOP3の先頭から読み出し、フレームE
のためにはGOP2の先頭から読み出すことになる。こ
の間、シーク時間が発生しないため、表示までの時間を
大幅に短縮できる。
【0034】また、復号回路8の動作も、GOPの先頭
から所望のフレームまですべてのフレームを復号する必
要はなく、Bフレームは復号しなくともよい。例えば、
図3下段に示すGOP2内のフレームEの表示のために
はフレームI2、P1、P2の復号だけで良く、フレー
ムB1、B2、B3、B4は復号の必要がない。これに
より、所望フレームを復号、表示するまでの復号時間を
短縮できる。
から所望のフレームまですべてのフレームを復号する必
要はなく、Bフレームは復号しなくともよい。例えば、
図3下段に示すGOP2内のフレームEの表示のために
はフレームI2、P1、P2の復号だけで良く、フレー
ムB1、B2、B3、B4は復号の必要がない。これに
より、所望フレームを復号、表示するまでの復号時間を
短縮できる。
【0035】第3メモリ3に格納できるGOP数は、可
変のビットレートとメモリ容量で決まるが、例えば64
メガビット容量のメモリを使用し、データレートが3メ
ガbps程度の場合、約20秒分、つまり約40GOP
分の符号化データストリームが格納されることになる。
つまり、過去20秒以内なら、メカ的なシークが不要と
なる。20秒以上過去に遡るときは、随時メモリの内容
を更新していけばよい。
変のビットレートとメモリ容量で決まるが、例えば64
メガビット容量のメモリを使用し、データレートが3メ
ガbps程度の場合、約20秒分、つまり約40GOP
分の符号化データストリームが格納されることになる。
つまり、過去20秒以内なら、メカ的なシークが不要と
なる。20秒以上過去に遡るときは、随時メモリの内容
を更新していけばよい。
【0036】ここで、通常再生時、第3メモリ3には常
にデータストリームが書き込まれ、更新されていくよう
に制御することにより、現在表示している直前のデータ
ストリームがメモリ容量分格納されることになる。
にデータストリームが書き込まれ、更新されていくよう
に制御することにより、現在表示している直前のデータ
ストリームがメモリ容量分格納されることになる。
【0037】図3では第3メモリ3に格納するデータは
直前のGOPを示したが、もちろんこれに限るものでは
ない。ユーザが指定したGOPであっても良く、またユ
ーザが過去の再生時に指定したイントラフレームデータ
だけでもよい。この場合、例えばイントラフレームデー
タが600キロビットあるとすれば、64メガビットの
メモリで約100枚の画像を格納することが可能とな
る。この場合、制御回路10は、その先頭アドレスを管
理することになる。
直前のGOPを示したが、もちろんこれに限るものでは
ない。ユーザが指定したGOPであっても良く、またユ
ーザが過去の再生時に指定したイントラフレームデータ
だけでもよい。この場合、例えばイントラフレームデー
タが600キロビットあるとすれば、64メガビットの
メモリで約100枚の画像を格納することが可能とな
る。この場合、制御回路10は、その先頭アドレスを管
理することになる。
【0038】以上のように、過去の画像を表示させたい
時、再生ヘッド6をいちいちシークすることなく、瞬時
に復号回路にデータストリームを送ることが可能とな
る。
時、再生ヘッド6をいちいちシークすることなく、瞬時
に復号回路にデータストリームを送ることが可能とな
る。
【0039】ここで、図1において、第3メモリ3は、
第1メモリ1からの出力信号を入力するように構成され
ているが、再生回路7からの出力信号を入力するように
構成されても良い。
第1メモリ1からの出力信号を入力するように構成され
ているが、再生回路7からの出力信号を入力するように
構成されても良い。
【0040】さらに、第3メモリ3は第1メモリ1と共
用され、第1メモリ1の内部で、本来の第1メモリ1と
第3メモリ3の動作をアドレス的に分割、管理されるこ
とが可能であり、むしろこの構成が望ましい。これによ
り、メモリの数を削減することができる。但しこの場
合、データストリームを格納できる容量が、当然少し制
限されることになる。
用され、第1メモリ1の内部で、本来の第1メモリ1と
第3メモリ3の動作をアドレス的に分割、管理されるこ
とが可能であり、むしろこの構成が望ましい。これによ
り、メモリの数を削減することができる。但しこの場
合、データストリームを格納できる容量が、当然少し制
限されることになる。
【0041】(実施の形態2)次に本発明の再生方法の
実施の形態2について図面を用いて説明する。
実施の形態2について図面を用いて説明する。
【0042】本発明の第2の実施の形態では、過去の数
フレームの復号画像データをメモリに記憶しているもの
である。
フレームの復号画像データをメモリに記憶しているもの
である。
【0043】本実施の形態の構成ブロック図を図2に示
す。従来例と比較して、第4メモリ4、制御回路11が
追加されている。第4メモリ4は現在の表示フレームよ
り過去の数枚の復号画像データを記憶するものであり、
制御回路11は、第4メモリ4の書き込み、読み出しを
制御するものである。
す。従来例と比較して、第4メモリ4、制御回路11が
追加されている。第4メモリ4は現在の表示フレームよ
り過去の数枚の復号画像データを記憶するものであり、
制御回路11は、第4メモリ4の書き込み、読み出しを
制御するものである。
【0044】この実施の形態2の動作を、図4の模式図
を用いて説明する。現在、フレームAを表示しており、
今後、過去のフレームB、C、D、Eの順に表示したい
ものとする。ここで、フレームB、C、D、Eは、Iフ
レームでもPフレームでもBフレームでも、それぞれが
連続であっても連続で無くとも構わない。
を用いて説明する。現在、フレームAを表示しており、
今後、過去のフレームB、C、D、Eの順に表示したい
ものとする。ここで、フレームB、C、D、Eは、Iフ
レームでもPフレームでもBフレームでも、それぞれが
連続であっても連続で無くとも構わない。
【0045】従来の場合、再生ヘッドのシークが4回必
要になるが、本実施の形態では第4メモリ4に表示フレ
ーム直前の数フレームの復号画像データが格納されてい
るので、表示までにシーク及び復号の必要を必要としな
い。
要になるが、本実施の形態では第4メモリ4に表示フレ
ーム直前の数フレームの復号画像データが格納されてい
るので、表示までにシーク及び復号の必要を必要としな
い。
【0046】フレームB表示のためには、第4メモリ4
からフレームBのデータを直接読み出し、出力回路19
に送りフレームBを表示する。以下同様で、直接フレー
ムC、D、Eのデータを読み出し表示することになり、
瞬時に表示可能となる。
からフレームBのデータを直接読み出し、出力回路19
に送りフレームBを表示する。以下同様で、直接フレー
ムC、D、Eのデータを読み出し表示することになり、
瞬時に表示可能となる。
【0047】第4メモリ4に格納できるフレーム数は、
メモリ容量で決まるが、例えば256メガビット容量の
メモリを使用した場合、50〜60枚分の画像データが
格納されることになる。つまり、過去、数十枚以内な
ら、瞬時に表示可能となる。
メモリ容量で決まるが、例えば256メガビット容量の
メモリを使用した場合、50〜60枚分の画像データが
格納されることになる。つまり、過去、数十枚以内な
ら、瞬時に表示可能となる。
【0048】ここで、第4メモリ4に格納するデータは
直前のフレームに限るものではない。数フレームおきの
データでも良く、またユーザが指定した過去の任意のフ
レームであっても良い。
直前のフレームに限るものではない。数フレームおきの
データでも良く、またユーザが指定した過去の任意のフ
レームであっても良い。
【0049】これにより、シーク及び復号することな
く、瞬時に表示可能となる。ここで、図2においては第
4メモリ4は第2メモリ2からの出力信号を入力するよ
うに構成されているが、復号回路18からの出力信号を
入力するように構成されても良い。
く、瞬時に表示可能となる。ここで、図2においては第
4メモリ4は第2メモリ2からの出力信号を入力するよ
うに構成されているが、復号回路18からの出力信号を
入力するように構成されても良い。
【0050】さらに、第4メモリ4は第2メモリ2と共
用され、第2メモリ2の内部で、本来の第2メモリ2と
第4メモリ4の動作をアドレス的に分割、管理されるこ
とが可能であり、むしろこの構成が望ましい。これによ
り、メモリの数を削減することができる。但しこの場
合、画像データを格納できる容量が、当然少し制限され
ることになる。
用され、第2メモリ2の内部で、本来の第2メモリ2と
第4メモリ4の動作をアドレス的に分割、管理されるこ
とが可能であり、むしろこの構成が望ましい。これによ
り、メモリの数を削減することができる。但しこの場
合、画像データを格納できる容量が、当然少し制限され
ることになる。
【0051】なお、両実施の形態において、符号化デー
タ発生部として、光ディスクの再生装置を例にあげた
が、これに限るものではなく、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク、ハードディスク、磁気テープ等の蓄積型記録媒
体の再生装置はもちろんのこと、衛星放送、デジタル地
上波放送、ケーブルTV放送等のMPEGストリームを
受信する受信装置からの復号、表示に関しても、本発明
が有効であることは明らかである。つまり、放送受信装
置においても、本発明を用いることにより、過去の画像
を再度すみやかに表示することが可能となり大きな効果
が得られる。この場合、実施例ブロック図に示した光デ
ィスク5、再生ヘッド6のかわりに、アンテナまたはケ
ーブル等が接続されるが再生回路7以降は全く同様であ
るため、詳細な説明は略する。
タ発生部として、光ディスクの再生装置を例にあげた
が、これに限るものではなく、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク、ハードディスク、磁気テープ等の蓄積型記録媒
体の再生装置はもちろんのこと、衛星放送、デジタル地
上波放送、ケーブルTV放送等のMPEGストリームを
受信する受信装置からの復号、表示に関しても、本発明
が有効であることは明らかである。つまり、放送受信装
置においても、本発明を用いることにより、過去の画像
を再度すみやかに表示することが可能となり大きな効果
が得られる。この場合、実施例ブロック図に示した光デ
ィスク5、再生ヘッド6のかわりに、アンテナまたはケ
ーブル等が接続されるが再生回路7以降は全く同様であ
るため、詳細な説明は略する。
【0052】また、上述した再生方法を用いた再生装置
に関しても、全く同様の発明を実現することにより、大
きな効果のある再生装置が提供できることは明らかであ
る。
に関しても、全く同様の発明を実現することにより、大
きな効果のある再生装置が提供できることは明らかであ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現在表
示しているフレーム画像より過去の符号化データストリ
ームまたは過去の復号画像データを記憶しておき、過去
の画像を表示する際、この記憶されたデータを用いるこ
とにより、過去の画像を表示するまでの時間を極めて短
縮することが可能となるという効果が得られる。
示しているフレーム画像より過去の符号化データストリ
ームまたは過去の復号画像データを記憶しておき、過去
の画像を表示する際、この記憶されたデータを用いるこ
とにより、過去の画像を表示するまでの時間を極めて短
縮することが可能となるという効果が得られる。
【図1】本発明の再生方法の実施の形態1を説明するた
めの構成ブロック図
めの構成ブロック図
【図2】本発明の再生方法の実施の形態2を説明するた
めの構成ブロック図
めの構成ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1を説明するための模式図
【図4】本発明の実施の形態2を説明するための模式図
【図5】従来の再生方法を説明するための構成ブロック
図
図
1 第1メモリ 2 第2メモリ 3 第3メモリ 4 第4メモリ 5 光ディスク 6 再生ヘッド 7 再生回路 8、18 復号回路 9、19 出力回路 10 制御回路 11 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA02 AA17 AC01 AC04 AC08 CC06 CC11 GA03 GA04 GA07 GB06 GC09 GD01 GE04 GF04 5C053 FA20 FA24 GB08 GB21 GB26 GB28 GB30 GB40 HA21 HA25 HA33 HA40 KA01 KA04 KA08 KA19 KA24 KA28 5C059 KK08 KK11 MA00 MA04 MA05 PP05 PP06 PP07 SS13 SS16 SS18 SS19 UA05 UA36
Claims (12)
- 【請求項1】 映像信号をフレーム内符号化(I)、前
方向予測符号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つ
の符号化方式で符号化し、フレーム内符号化周期でGO
Pを構成し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化す
る可変ビットレートで符号化された符号化データを、符
号化データ発生部より符号化データストリームとして読
み出し、復号し、出力する再生方法であって、復号する
ための符号化データストリームを前記符号化データ発生
部より再生する再生回路と、前記再生回路からの符号化
データストリームを一時的に蓄える第1のメモリ手段
と、前記第1のメモリ手段から符号化データストリーム
を読み出し復号する復号回路と、前記復号回路からの復
号画像データを一時的に記憶する第2のメモリ手段と、
前記第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号画像
データを映像信号として出力表示する出力回路と、現在
表示されているフレームの符号化データストリーム以前
の1又は複数GOPの符号化データストリーム、あるい
は1又は複数のフレーム内符号化データストリームを記
憶するべく、前記再生回路又は前記第1のメモリ手段か
らの符号化データストリームを入力し前記復号回路に出
力する第3のメモリ手段と、前記第3のメモリ手段の書
き込み、読み出しアドレスを制御する制御回路とを具備
し、過去に表示した画像を再度表示する際に、前記符号
化データ発生部から再度読み出すことなく、前記第3の
メモリ手段から所定の符号化データストリームを読み出
し復号、表示することにより、過去に表示した画像をす
ばやく表示することを特徴とする再生方法。 - 【請求項2】 第3のメモリ手段に記憶されているデー
タは、現在表示しているフレームの直前の符号化データ
ストリームであることを特徴とする請求項1記載の再生
方法。 - 【請求項3】 第3のメモリ手段に記憶されているデー
タは、複数GOPであり、各GOPの先頭よりの読み出
しを可能とするように制御回路にて制御されることを特
徴とする請求項1及び2記載の再生方法。 - 【請求項4】 第3のメモリ手段に記憶されているデー
タは、ユーザが指定した符号化データストリームである
ことを特徴とする請求項1記載の再生方法。 - 【請求項5】 第3のメモリ手段と第1のメモリ手段と
を1つのメモリで共用することを特徴とする請求項1、
2、3、4いずれか記載の再生方法。 - 【請求項6】 映像信号をフレーム内符号化(I)、前
方向予測符号化(P)、両方向予測符号化(B)の3つ
の符号化方式で符号化し、フレーム内符号化周期でGO
Pを構成し、各GOPのデータ量が画像に応じて変化す
る可変ビットレートで符号化された符号化データを、符
号化データ発生部より読み出し、復号し、出力する再生
方法であって、復号するための符号化データストリーム
を前記符号化データ発生部より再生する再生回路と、前
記再生回路からの符号化データストリームを一時的に蓄
える第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段から符
号化データを読み出し復号する復号回路と、前記復号回
路からの復号画像を一時的に記憶する第2のメモリ手段
と、前記第2のメモリ手段又は前記復号回路からの復号
画像を出力表示する出力回路と、現在表示されているフ
レーム以前に復号表示されたフレームの復号画像データ
を1又は複数枚記憶する第4のメモリ手段とを備え、過
去に表示した画像を再度表示する際に、再度前記符号化
データ発生部から読み出すことなく、前記第4のメモリ
手段から画像データを読み出し表示することにより、過
去に表示した画像をすばやく表示することを特徴とする
再生方法。 - 【請求項7】 第4のメモリ手段に記憶されているデー
タは、現在表示しているフレームの直前の連続する複数
の復号画像データであることを特徴とする請求項6記載
の再生方法。 - 【請求項8】 第4のメモリ手段に記憶されているデー
タは、ユーザが指定した復号画像データであることを特
徴とする請求項6記載の再生方法。 - 【請求項9】 第4のメモリ手段と第2のメモリ手段と
を1つのメモリで共用することを特徴とする請求項6、
7、8いずれか記載の再生方法。 - 【請求項10】 符号化データ発生部は蓄積型記録媒体
を再生する再生装置であることを特徴とする請求項1〜
9記載の再生方法。 - 【請求項11】 符号化データ発生部は、放送波を受信
する受信装置であることを特徴とする請求項1〜9記載
の再生方法。 - 【請求項12】 請求項1〜11いずれか記載の再生方
法により再生を行う再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25241198A JP2000083215A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 再生方法及び再生装置 |
TW88115193A TW468347B (en) | 1998-09-07 | 1999-09-03 | Regeneration method and device |
US09/390,768 US6792196B1 (en) | 1998-09-07 | 1999-09-07 | Reproduction method and reproduction apparatus |
CNB99118534XA CN1182527C (zh) | 1998-09-07 | 1999-09-07 | 再生方法及再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25241198A JP2000083215A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 再生方法及び再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000083215A true JP2000083215A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17236980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25241198A Pending JP2000083215A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 再生方法及び再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6792196B1 (ja) |
JP (1) | JP2000083215A (ja) |
CN (1) | CN1182527C (ja) |
TW (1) | TW468347B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006157875A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Sony Corp | データ処理装置、再生装置、データ処理システム、再生方法、プログラムおよび記録媒体 |
US7627232B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-12-01 | Sony Corporation | Reproduction apparatus, data processing system, reproduction method, program, and storage medium |
US7848610B2 (en) | 2004-10-26 | 2010-12-07 | Sony Corporation | Data processing system, reproduction apparatus, computer, reproduction method, program, and storage medium |
US8300702B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-10-30 | Sony Corporation | Data processing apparatus, data processing method, data processing program, data structure, recording medium, reproducing apparatus, reproducing method, and reproducing program |
US8315501B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-11-20 | Sony Corporation | Reproduction apparatus and reproduction method |
US8630524B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-01-14 | Sony Corporation | Reproduction apparatus and reproduction method controlling determination of a next clip to be reproduced |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100466712C (zh) * | 2004-10-26 | 2009-03-04 | 索尼株式会社 | 再现设备、数据处理系统以及再现方法 |
CN100484225C (zh) * | 2004-10-26 | 2009-04-29 | 索尼株式会社 | 数据处理设备、再现设备、数据处理系统及再现方法 |
CN100515066C (zh) * | 2004-10-26 | 2009-07-15 | 索尼株式会社 | 数据处理系统、再现装置、计算机、再现方法 |
CN100525422C (zh) * | 2004-10-26 | 2009-08-05 | 索尼株式会社 | 数据处理装置、方法和系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5438423C1 (en) * | 1993-06-25 | 2002-08-27 | Grass Valley Us Inc | Time warping for video viewing |
JP3254924B2 (ja) * | 1994-09-05 | 2002-02-12 | ソニー株式会社 | データ再生方法およびデータ再生装置 |
JPH1013791A (ja) * | 1996-06-24 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号復号化方法,及び映像信号復号化装置 |
-
1998
- 1998-09-07 JP JP25241198A patent/JP2000083215A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-03 TW TW88115193A patent/TW468347B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-09-07 CN CNB99118534XA patent/CN1182527C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-07 US US09/390,768 patent/US6792196B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006157875A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Sony Corp | データ処理装置、再生装置、データ処理システム、再生方法、プログラムおよび記録媒体 |
US7627232B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-12-01 | Sony Corporation | Reproduction apparatus, data processing system, reproduction method, program, and storage medium |
US7729591B2 (en) | 2004-10-26 | 2010-06-01 | Sony Corporation | Data processing apparatus, reproduction apparatus, data processing system, reproduction method, program, and storage medium |
JP4492487B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2010-06-30 | ソニー株式会社 | データ処理装置、データ処理システム、プログラムおよび記録媒体 |
US7848610B2 (en) | 2004-10-26 | 2010-12-07 | Sony Corporation | Data processing system, reproduction apparatus, computer, reproduction method, program, and storage medium |
US8300702B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-10-30 | Sony Corporation | Data processing apparatus, data processing method, data processing program, data structure, recording medium, reproducing apparatus, reproducing method, and reproducing program |
US8315501B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-11-20 | Sony Corporation | Reproduction apparatus and reproduction method |
KR101302869B1 (ko) | 2006-03-01 | 2013-09-02 | 소니 주식회사 | 재생 장치 및 재생 방법 |
US8630524B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-01-14 | Sony Corporation | Reproduction apparatus and reproduction method controlling determination of a next clip to be reproduced |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1182527C (zh) | 2004-12-29 |
US6792196B1 (en) | 2004-09-14 |
TW468347B (en) | 2001-12-11 |
CN1249615A (zh) | 2000-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5771331A (en) | Reproduction of information using a ring buffer with read and write pointers separated from each other by substantially half of the total ring buffer capacity | |
US6009231A (en) | Reproduction of information using a ring buffer with read and write pointers separated from each other by substantially half of the total ring buffer capacity | |
KR100557210B1 (ko) | 신호재생장치 및 방법 | |
US7437054B2 (en) | Apparatus and method for controlling reverse-play for digital video bitstream | |
KR100519863B1 (ko) | 디지털신호편집장치및방법 | |
JP2000083215A (ja) | 再生方法及び再生装置 | |
KR970050128A (ko) | 고속재생을 위한 비디오데이타 복호방법 및 그 장치 | |
JP3763172B2 (ja) | ディジタル信号復号方法及び装置、並びにディジタル信号再生装置 | |
JP3552929B2 (ja) | 復号化装置及び復号化方法 | |
US20010008575A1 (en) | Method and apparatus for searching image of video recording and reproducing device | |
JPH0738847A (ja) | トリックプレイモードで高精細度表示を有するデジタル高精細度ビデオレコーダ | |
JPH05344494A (ja) | Mpeg動画像の早送り再生方式 | |
US5675383A (en) | Encoding method, encoding unit, decoding method, decoding unit, recording medium, and transmission method | |
JPH03228490A (ja) | 動画像復号化装置 | |
KR100268485B1 (ko) | 엠펙비디오데이타디코딩방법 | |
US6498893B1 (en) | Recording/reproducing apparatus | |
JP3248366B2 (ja) | データ再生方法およびデータ再生装置 | |
JPH1079916A (ja) | 映像録画装置 | |
JP3036579B2 (ja) | Vodシステムにおける特殊再生方式 | |
JPH08149410A (ja) | 画像記録再生装置 | |
AU711638B2 (en) | Data reproducing method and data reproducing apparatus | |
JPH06339113A (ja) | 動画像記録再生装置 | |
JP2004048206A (ja) | 映像再生方法および映像再生装置 | |
JP2000032395A (ja) | 復号化方法 | |
KR100223656B1 (ko) | 엠펙(mpeg) 비디오 데이터 복호기가 구비된 장치의 화면 디스플레이방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |