JP2000074870A - Bodバイオセンサ測定装置 - Google Patents
Bodバイオセンサ測定装置Info
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Abstract
装置では、微生物を固定した膜を新しいものに交換する
際に、冷蔵保存した微生物膜を装着して直ちに運転を開
始すると、初期のセンサ出力が徐々に増加し安定になる
までに数時間から数日を必要とするという問題があり、
解決が望まれていた。 【解決手段】冷蔵保存した微生物膜を微生物センサに装
着する前に、15℃以上から装置の運転温度以下の温度
範囲で24時間放置すること、および緩衝用の溶液中に
微生物の増殖を抑制する阻害剤としてアジ化ナトリウム
を添加することによって、センサ出力を12時間以内の
早期に安定化することがでた。
Description
場、事業所などからの排水、および河川、湖沼などの環
境水域における検水について、検水中の有機物汚染の尺
度である生物化学的酸素要求量(BOD)をバイオセン
サにより測定する装置において、冷蔵保存した微生物膜
をセンサに取付ける前の操作方法、および緩衝溶液中に
添加する物質に関する。
の有機物が資化される際に、20℃、5日間という条件
で消費される水中溶存酸素量を、mg/Lの単位で表し
たものであり、最も代表的な水質汚濁指標の一つであ
る。BODは通常、日本工業規格(JISK0102)
や、日本下水道協会の下水試験方法(1984年)によ
り、公定法として、手分析によって測定されている。
は別に、簡便性、迅速性を特徴とするバイオセンサを用
いたBODの測定法があり、その測定方法は例えば特公
昭61−7258号公報などに記載されている。センサ
に微生物を用いたこのBODバイオセンサ測定装置は、
検水中のBODを約20〜40分程度で測定することが
できる非常に有効なBOD測定方法であり、平成2年
(1990年)には日本工業規格「JISK3602:
微生物電極による生物化学的酸素要求量(BODS)計
測器」に採用され、既に製品化、実用化されている。
微生物センサを用いたBODバイオセンサ測定装置は、
微生物膜を新しいものに交換して運転を開始すると、初
期のセンサ出力が徐々に増加し、安定化するまでに数時
間から数日を要するという問題点がある。このセンサ出
力の変動は、次のような2つの原因によるものと考えら
れる。即ち、微生物膜を冷蔵保存状態からセンサに装着
した直後は、微生物膜内に固定化した休眠中の微生物
が、温度の上昇により活性化を開始し、微生物の内生呼
吸量の変化により、センサ出力の基準となるベースライ
ン出力が徐々に増加するという現象が起こる。さらに、
保存性の向上を目的として、基質を含まない緩衝溶液中
に微生物膜を湿式保存しているために、校正および検水
測定のたびに、校正用標準液および検水中に含まれる有
機物を餌として微生物の増殖が起こるので、センサ出力
の大きさが増加する傾向がある。したがって、ベースラ
イン出力およびセンサ出力が安定化するまでは検水の測
定精度に問題があり、この装置では、冷蔵保存した微生
物膜を装着した直後には、検水の測定は行わない方が良
いことになる。
膜を装着した直後はセンサ出力が増加するという上記の
問題を解決するために、本発明では、基質成分を含まな
いリン酸緩衝溶液で湿式冷蔵保存した微生物膜を、セン
サに装着する前に予め15℃以上から装置の運転温度以
下の温度範囲で24時間以上放置することと、リン酸緩
衝溶液に微生物の増殖の阻害剤であるアジ化ナトリウム
を添加することとする。
に、上記の温度範囲で24時間以上放置することによっ
て微生物が活性化し、また、アジ化ナトリウムの添加に
よって微生物膜内に固定化した微生物の増殖を抑制する
ことができるからである。この結果、センサに装着した
直後の微生物の内生呼吸量の変化によるベースライン出
力の増加や、微生物膜内に固定化した微生物の増殖によ
るセンサ出力の増加が抑制され、安定化するまでの時間
短縮が可能となり、微生物膜交換直後から精度良くBO
D測定が可能となる。
サ測定装置を用いた実施例に基づいて説明する。図1は
BODバイオセンサ測定装置の要部構成の一例を示す模
式図である。この測定装置は、(1)校正用、洗浄用、
測定用、緩衝用の溶液とこれらの溶液を貯蔵する容器、
および電磁弁、送液ポンプ、エアポンプなどで構成され
る試料溶液混合系と、(2)2枚の多孔質膜の間に微生
物を固定化した微生物膜、溶存酸素電極、フローセルか
ら成る微生物センサ、および熱交換器、恒温槽より成る
測定系と、(3)制御部、表示部、記録計で成る制御出
力系とで、構成されている。
1、洗浄液2、測定対象である検水3、緩衝溶液4は、
それぞれの容器に満たされている。測定では、制御部1
4のプログラムに従って、まず標準液1、洗浄液2、検
水3のそれぞれの溶液の流路に設けた電磁弁5A〜5C
を切り替えて選択された一種類の溶液は、緩衝溶液4と
送液ポンプ6Aおよび6Bを用いて混合され、その後に
エアポンプ7からのエアによりこの混合溶液中に酸素が
注入される。次に、この溶存酸素が飽和状態の混合溶液
は、測定系に送られる。
であるJIS K0102の工業排水試験法および日本
下水道協会による下水試験方法で定められたBOD標準
溶液で、グルコースとグルタミン酸の等量混合液であ
る。この標準液1は微生物センサ10の検量線の作成に
用いられる。また、洗浄液2は、配管系に残った標準液
1や検水3の洗浄と、微生物センサ10の出力を内生呼
吸(餌の無いときの呼吸)状態に戻すために用い、他の
溶液を送液して測定が終了するたびに、洗浄液2を送液
して流路を洗浄する。
るトリコスポロン・クタネウム)を2枚の多孔質膜の間
に固定化した微生物膜12と、溶存酸素電極11と、フ
ローセル13とから成り、測定時の各混合溶液の温度を
一定にする熱交換器9と共に、設定温度に温度制御され
た恒温槽8内に設置されている。溶存酸素が飽和状態の
上記の混合溶液は、まず恒温槽8内の熱交換器9を通過
し、設定温度に保たれた後、微生物センサ10へ送られ
る。
酸素電極11とによって、送液された溶液中の有機物を
微生物が資化する(取り込む)際に消費される溶存酸素
量(呼吸量)に応じた微生物センサ10の電気信号(電
圧または電流)が出力される。この時消費される溶存酸
素量は、測定溶液中の有機物量と比例関係にあるので、
あらかじめ既知のBOD濃度の標準液1による測定から
検量線を作成して置き、これに対して検水3を測定した
時の電気信号出力を、制御部14により比較、演算して
検水3中のBOD濃度を算出し、一連のデータを表示部
15に表示し、また、記録計16に印字出力する。
る。はじめに微生物センサ10の出力を内生呼吸状態
(以下、ブランク状態と記載する)にするために、洗浄
液2を送液するように電磁弁5Bを開く。ブランク状態
になった時や、既にブランク状態になっている時には、
電磁弁5A、5Bがこの順で開いてBOD濃度既知の標
準液1や洗浄液2を送液し、校正のための測定と洗浄を
行う。その後、ブランク状態のセンサ出力値である原点
とこの標準液1での校正値とを用いて、検量線を作成す
ると共に、データを表示部15に表示し、また記録計1
6に印字出力する。
濃度未知の検水3のBOD濃度を検量線から演算して、
データ表示部15に表示し、また記録部16に印字出力
する。設定した回数の検水測定が終わり、センサ出力が
標準状態になった時点、または検水を1回測定するごと
に再び校正を開始する。これらのそれぞれの測定の間に
は、必ず洗浄液2を送液して、微生物センサ10の出力
を内生呼吸状態に戻す。各バルブの開閉時間、および検
水の測定回数などの条件設定は、プログラムへ入力する
パラメーターの値により容易に変更する事ができる。
において行った2つの実施例を以下に説明する。 〔実施例1〕まず、微生物膜をセンサへ装着する場合、
装着前の温度と時間の条件差によるセンサ出力変動の測
定例を示す。
0℃で一日放置した後に微生物センサ10に装着した場
合と、取り出して直ぐに微生物センサ10に装着した場
合とについて、標準液1に対する微生物センサ10のセ
ンサ出力値の測定例を、図2および表1に示す。
Mのアジ化ナトリウムを添加した本発明の緩衝溶液4
を、標準液1はBOD50mg/Lグルコース・グルタ
ミン酸混合溶液を用いており、測定ごとに校正をするプ
ログラムで運転している。図2において、プロットの黒
丸(●)の点は、微生物センサ10に装着する前にBO
D測定装置の恒温槽の温度で一日保った場合の標準液1
に対するセンサ出力を、また白三角(△)の点は、冷蔵
保存された微生物膜を取り出して直ぐにセンサに装着し
た場合の検水に対するセンサ出力を示している。この図
から、冷蔵保存された微生物膜を取り出して直ぐにセン
サに装着した場合は、測定回数が増える毎にセンサ出力
は増加傾向にあることがわかる。。
10回測定におけるセンサ出力の増加率αを次式(1)
のように表わすことにする。
定10回の平均値、Vma x :センサ出力測定10回の最
大値、V min:センサ出力測定10回の最小値である。
て直ぐにセンサに装着した場合、標準液1を10回測定
した場合のセンサ出力の増加率αi は18. 7%であっ
た。一方、微生物膜をセンサに装着する前にBOD測定
装置の恒温槽の温度である30℃で24時間放置した場
合のセンサ出力の増加率α0 は5. 9%となり、αiに
比べて3分の1以下になった。さらに、両者の10回測
定におけるC. V値(=(測定値の標準偏差/平均値)
×100)の比較でも、取り出し直後センサ装着膜の
C. V値CViが5. 8%に対して、1日恒温槽放置膜の
C. V値CV0は1. 6%と低くなり、測定回数が1回目
からセンサ出力が安定している。
装着後、温度上昇と共に膜内に固定化した微生物の活性
が高まってくるためにセンサ出力も増加するが、BOD
測定装置の恒温槽の温度で24時間放置することによ
り、膜内に固定化した微生物の活性が安定な状態になっ
てからセンサに装着することになり、測定回数が1回目
から安定したセンサ出力を得るのに効果があるものと考
えられる。
以下では、微生物が増殖しないことがわかっているの
で、この温度以下では効果が期待できない。 〔実施例2〕次に、微生物増殖の阻害剤を添加した場合
の影響についての測定例を示す。緩衝溶液4として従来
の組成の0.1Mリン酸緩衝溶液を用い、校正用の標準
液1および検水3として、BOD50mg/Lグルコー
ス・グルタミン酸混合溶液を用い、新しい微生物膜を装
着して測定ごとに校正をするプログラムで運転した結果
を図3および表2に示す。
ースライン出力で、プロットの黒丸(●)の点は標準液
1(STD BASE)、白三角(△)の点は検水3
(SPL BASE)についての値を表している。横軸
は微生物膜をセンサに取付けてからの測定回数を示して
いる。図3の標準液1および検水3のセンサ出力の増加
率αはそれぞれ72. 1%、71. 4%となる。
度1mMのアジ化ナトリウムを添加した0.1Mリン酸
緩衝溶液を用い、校正用の標準液1および検水3とし
て、BOD50mg/Lグルコース・グルタミン酸混合
溶液を用い、新しい微生物膜を装着し、上と同様に10
回測定を行なった結果を図4および表3に示す。
3と同様に黒丸(●)の点は標準液1、白三角(△)の
点は検水3についての値を表している。この場合も、微
生物膜をセンサに取付けてからの測定回数が増えるごと
に、ベースライン出力が増加する傾向にあるが、標準液
1、検水3のセンサ出力の増加率αはそれぞれ29.9
%、26. 8%と、従来の緩衝溶液を用いた場合に比べ
2分の1以下になっている。また、測定回数が6回目以
降の標準液1、検水3のセンサ出力の増加率αは、それ
ぞれ3. 4%、3. 2%に減少し、この時点で既にセン
サ出力は安定したと考えられる。
物膜は微生物の活性が高いので、センサに装着した直後
は内生呼吸量の変化に基づいてベースラインの増加が起
こるが、緩衝溶液中に添加したアジ化ナトリウムによる
抑制効果のために内生呼吸量の変化が少なくなり、セン
サ出力の早期安定化に効果があると考えられる。表4に
は本発明の効果によるセンサ出力安定化時間と従来法に
よるセンサ出力安定化時間の比較を示した。
前に15℃以上からBOD測定装置の恒温槽の温度以下
で一日保つこと、および緩衝溶液中にアジ化ナトリウム
を添加することによって、従来5日間必要としていたセ
ンサ出力安定化時間を12時間以内へ早期化することが
可能である。
サ測定装置では、冷蔵保存した微生物膜を装着して直ち
に運転を開始すると、初期のセンサ出力が徐々に増加し
安定になるまでに数時間〜数日を必要とする。この問題
に対して、本発明では、冷蔵保存した微生物膜をセンサ
に取付ける前に15℃以上からBOD測定装置の恒温槽
の温度で24時間保つこと、および微生物の増殖を抑制
する阻害剤としてアジ化ナトリウムを添加した緩衝溶液
を使用することによって、センサ出力を12時間以内の
早期に安定化することができ、実用性の向上ができた。
ンサ測定装置の要部構成例を示す模式図
サで微生物膜装着後のセンサ出力変動測定結果を示す図
で微生物膜装着直後のベースライン出力変動測定結果を
示す図
サで微生物膜装着直後のベースライン出力変動測定結果
を示す図
タネウム) 13 : フローセル 14 : 制御部 15 : 表示部 16 : 記録計 17 : 排水
Claims (3)
- 【請求項1】校正用、洗浄用、測定用、緩衝用の溶液と
これらの溶液を貯蔵する容器、および電磁弁、送液ポン
プ、エアポンプなどで構成される試料溶液混合系と、2
枚の多孔質膜の間に微生物を固定化した微生物膜、溶存
酸素電極、フローセルから成る微生物センサ、および熱
交換器、恒温槽より成る測定系と、制御部、表示部、記
録計で成る制御出力系とで構成され、水中のBODを測
定するBODバイオセンサ測定装置において、冷蔵保存
した微生物膜を微生物センサに装着する前に、予め15
℃以上から装置の運転温度以下の温度範囲で24時間以
上放置すること、および、緩衝用の溶液中に微生物の増
殖を抑制する阻害剤を添加すること、により、BODバ
イオセンサ出力を早期安定化したことを特徴とするBO
Dバイオセンサ測定装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置において、微生物膜
が基質を含まない緩衝溶液で湿式冷蔵保存したことを特
徴とするBODバイオセンサ測定装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の装置において、阻害剤が
アジ化ナトリウムであることを特徴とするBODバイオ
センサ測定装置。
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1998
- 1998-08-28 JP JP24405898A patent/JP3664888B2/ja not_active Expired - Fee Related
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