JP2000049517A - アンテナユニット - Google Patents
アンテナユニットInfo
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- JP2000049517A JP2000049517A JP10212414A JP21241498A JP2000049517A JP 2000049517 A JP2000049517 A JP 2000049517A JP 10212414 A JP10212414 A JP 10212414A JP 21241498 A JP21241498 A JP 21241498A JP 2000049517 A JP2000049517 A JP 2000049517A
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- piece
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外観が良好であり、また取り付け施工の作業性
が良好なアンテナユニットを提供する 【解決手段】アンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞ
れ支持用軸2,3を突設する。家屋等に固定される固定
片4の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を
略水平に延設して断面略コ字形にブラケット17を形成
すると共に上支持片5と下支持片6の各先端部に支持孔
7,8を設ける。アンテナ本体1を上支持片5と下支持
片6の先端部間に配設すると共にアンテナ本体1の上端
面と下端面の支持用軸2,3をそれぞれ上支持片5と下
支持片6の支持孔7,8に脱着自在に且つ回動自在には
め込んでブラケット17にアンテナ本体1を取り付け
る。
が良好なアンテナユニットを提供する 【解決手段】アンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞ
れ支持用軸2,3を突設する。家屋等に固定される固定
片4の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を
略水平に延設して断面略コ字形にブラケット17を形成
すると共に上支持片5と下支持片6の各先端部に支持孔
7,8を設ける。アンテナ本体1を上支持片5と下支持
片6の先端部間に配設すると共にアンテナ本体1の上端
面と下端面の支持用軸2,3をそれぞれ上支持片5と下
支持片6の支持孔7,8に脱着自在に且つ回動自在には
め込んでブラケット17にアンテナ本体1を取り付け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送受信用な
どに用いられるアンテナユニットに関するものである。
どに用いられるアンテナユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家屋の壁面等に取り付けて使用されるア
ンテナユニットとして、図6に示すようなものが従来か
ら提供されている。このものは、固定用孔21を設けた
固定片4の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片
6を略水平に延設してコ字形にブラケット17を形成
し、アンテナ素子や受信回路等を内蔵して形成されるア
ンテナ本体1を上支持片5と下支持片6の先端部間に配
置すると共に上支持片5の上面から及び下支持片6の下
面からアンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞれネジ
22をねじ込むことによって、ブラケット17にアンテ
ナ本体1を取り付けてアンテナユニットを形成するよう
になっている。
ンテナユニットとして、図6に示すようなものが従来か
ら提供されている。このものは、固定用孔21を設けた
固定片4の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片
6を略水平に延設してコ字形にブラケット17を形成
し、アンテナ素子や受信回路等を内蔵して形成されるア
ンテナ本体1を上支持片5と下支持片6の先端部間に配
置すると共に上支持片5の上面から及び下支持片6の下
面からアンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞれネジ
22をねじ込むことによって、ブラケット17にアンテ
ナ本体1を取り付けてアンテナユニットを形成するよう
になっている。
【0003】そしてこのアンテナユニットは、ブラケッ
ト17の固定片4の固定用孔21に通したネジ23を家
屋の壁面等にねじ込んで、ブラケット17を家屋の壁面
等に固定することによって、取り付けを行なうようにな
っている。
ト17の固定片4の固定用孔21に通したネジ23を家
屋の壁面等にねじ込んで、ブラケット17を家屋の壁面
等に固定することによって、取り付けを行なうようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の図6のよ
うなアンテナユニットにあって、ブラケット17の上支
持片5や下支持片6の外面にアンテナ本体1を取り付け
るためのネジ22が露出し、外観を損なうおそれがある
という問題があった。また家屋の壁面等への取り付け施
工は、アンテナ本体1の背面側においてブラケット17
の固定片4の固定用孔21に通したネジ23をねじ込む
という操作をして行なう必要があり、アンテナ本体1が
邪魔になって作業性が悪いという問題があった。
うなアンテナユニットにあって、ブラケット17の上支
持片5や下支持片6の外面にアンテナ本体1を取り付け
るためのネジ22が露出し、外観を損なうおそれがある
という問題があった。また家屋の壁面等への取り付け施
工は、アンテナ本体1の背面側においてブラケット17
の固定片4の固定用孔21に通したネジ23をねじ込む
という操作をして行なう必要があり、アンテナ本体1が
邪魔になって作業性が悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、外観が良好であり、また取り付け施工の作業性が
良好なアンテナユニットを提供することを目的とするも
のである。
あり、外観が良好であり、また取り付け施工の作業性が
良好なアンテナユニットを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアンテナユ
ニットは、アンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞれ
支持用軸2,3を突設し、家屋等に固定される固定片4
の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を略水
平に延設して断面略コ字形にブラケット17を形成する
と共に上支持片5と下支持片6の各先端部に支持孔7,
8を設け、アンテナ本体1を上支持片5と下支持片6の
先端部間に配設すると共にアンテナ本体1の上端面と下
端面の支持用軸2,3をそれぞれ上支持片5と下支持片
6の支持孔7,8に脱着自在に且つ回動自在にはめ込ん
でブラケット17にアンテナ本体1を取り付けて成るこ
とを特徴とするものである。
ニットは、アンテナ本体1の上端面と下端面にそれぞれ
支持用軸2,3を突設し、家屋等に固定される固定片4
の上端と下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を略水
平に延設して断面略コ字形にブラケット17を形成する
と共に上支持片5と下支持片6の各先端部に支持孔7,
8を設け、アンテナ本体1を上支持片5と下支持片6の
先端部間に配設すると共にアンテナ本体1の上端面と下
端面の支持用軸2,3をそれぞれ上支持片5と下支持片
6の支持孔7,8に脱着自在に且つ回動自在にはめ込ん
でブラケット17にアンテナ本体1を取り付けて成るこ
とを特徴とするものである。
【0007】また請求項2の発明は、アンテナ本体1の
上端面と下端面にそれぞれブラケット17の上支持片5
と下支持片6の先端部が納められる凹部9,10を凹設
すると共に凹部9,10の底面に支持用軸2,3を突設
して成ることを特徴とするものである。
上端面と下端面にそれぞれブラケット17の上支持片5
と下支持片6の先端部が納められる凹部9,10を凹設
すると共に凹部9,10の底面に支持用軸2,3を突設
して成ることを特徴とするものである。
【0008】また請求項3の発明は、ブラケット17の
上支持片5と下支持片6を先端側が細くなる平面略三角
形に形成し、上支持片5と下支持片6の基部の一方の側
端間と他方の側端間にアンテナ本体1の背面が当接自在
なストッパー板11,11を設けて成ることを特徴とす
るものである。
上支持片5と下支持片6を先端側が細くなる平面略三角
形に形成し、上支持片5と下支持片6の基部の一方の側
端間と他方の側端間にアンテナ本体1の背面が当接自在
なストッパー板11,11を設けて成ることを特徴とす
るものである。
【0009】また請求項4の発明は、ブラケット17の
固定片4の背面に、アンテナ本体1に接続される同軸ケ
ーブル12を通すための配線用凹溝13を設けて成るこ
とを特徴とするものである。
固定片4の背面に、アンテナ本体1に接続される同軸ケ
ーブル12を通すための配線用凹溝13を設けて成るこ
とを特徴とするものである。
【0010】また請求項5の発明は、アンテナ本体1の
背面に背方へストッパー片14を突出して設けると共に
ストッパー片14に係合突部15を設け、ブラケット1
7の上支持片5の下面と下支持片6の上面の一方に支持
孔7,8を中心とする円周上において、係合突部15と
係合自在な複数の係合凹部16を設けて成ることを特徴
とするものである。
背面に背方へストッパー片14を突出して設けると共に
ストッパー片14に係合突部15を設け、ブラケット1
7の上支持片5の下面と下支持片6の上面の一方に支持
孔7,8を中心とする円周上において、係合突部15と
係合自在な複数の係合凹部16を設けて成ることを特徴
とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の一例を示すも
のであり、アンテナ本体1はアンテナ素子や受信回路等
を平板状の形態のハウジングに内蔵して平面アンテナと
して形成されるものであり、その上端面と下端面の中央
部に円柱状の支持用軸2,3が突設してある。
のであり、アンテナ本体1はアンテナ素子や受信回路等
を平板状の形態のハウジングに内蔵して平面アンテナと
して形成されるものであり、その上端面と下端面の中央
部に円柱状の支持用軸2,3が突設してある。
【0013】また、ブラケット17は固定片4の上端と
下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を略水平に屈曲
して一体に延設することによって略コ字形に形成してあ
り、固定片4には上下二箇所において固定用孔21が穿
設してある。また上支持片5と下支持片6の先端部には
それぞれ円形の支持用孔7,8が穿設してあり、下支持
片6に設けた支持用孔8には下支持片6の先端で開口す
る切欠25が形成してある。
下端にそれぞれ上支持片5と下支持片6を略水平に屈曲
して一体に延設することによって略コ字形に形成してあ
り、固定片4には上下二箇所において固定用孔21が穿
設してある。また上支持片5と下支持片6の先端部には
それぞれ円形の支持用孔7,8が穿設してあり、下支持
片6に設けた支持用孔8には下支持片6の先端で開口す
る切欠25が形成してある。
【0014】上記のアンテナ本体1とブラケット17と
でアンテナユニットが形成されるものであり、このアン
テナユニットを家屋の壁面等に取り付けるにあたって
は、まずブラケット17の固定片4を家屋の壁面等に当
接し、固定用孔21からネジ23をねじ込むことによっ
て、家屋の壁面等にブラケット17を固定する。このと
きにはアンテナ本体1はブラケット17に取り付けられ
ていないので、ネジ23をねじ込む作業にアンテナ本体
1が邪魔になることはない。
でアンテナユニットが形成されるものであり、このアン
テナユニットを家屋の壁面等に取り付けるにあたって
は、まずブラケット17の固定片4を家屋の壁面等に当
接し、固定用孔21からネジ23をねじ込むことによっ
て、家屋の壁面等にブラケット17を固定する。このと
きにはアンテナ本体1はブラケット17に取り付けられ
ていないので、ネジ23をねじ込む作業にアンテナ本体
1が邪魔になることはない。
【0015】そしてこの後、アンテナ本体1の上端面の
支持用軸2をブラケット17の上支持片5の支持孔7に
はめ込むと共にアンテナ本体1の下端面の支持用軸3を
下支持片6の支持孔8にはめ込むことによって、ブラケ
ット17にアンテナ本体1を取り付け、アンテナ本体1
とブラケット17からなるアンテナユニットを家屋の壁
面等に取り付けることができるものである。ここで、下
支持片6の支持孔8には切欠25が設けてあるので、ア
ンテナ本体1の上部が前傾するように傾けた状態でアン
テナ本体1の上端面の支持用軸2を上支持片5の支持孔
7に下側からはめ込んだ後に、アンテナ本体1の下部を
ブラケット17の側へ押し付けることによって、切欠2
5を弾性的に押し広げながら下支持片6の支持孔8にア
ンテナ本体1の下端面の支持用軸3をはめ込むようにし
て、ブラケット17へのアンテナ本体1の取り付けの作
業を容易に行なうことができるようになっている。ま
た、アンテナ本体1の支持用軸2,3はブラケット17
の支持孔7,8に水平回動自在にはめ込まれているもの
であり、アンテナ本体1を水平方向に左右に回動させる
ことによって、アンテナ本体1の方位角を調整すること
ができるようにしてある。
支持用軸2をブラケット17の上支持片5の支持孔7に
はめ込むと共にアンテナ本体1の下端面の支持用軸3を
下支持片6の支持孔8にはめ込むことによって、ブラケ
ット17にアンテナ本体1を取り付け、アンテナ本体1
とブラケット17からなるアンテナユニットを家屋の壁
面等に取り付けることができるものである。ここで、下
支持片6の支持孔8には切欠25が設けてあるので、ア
ンテナ本体1の上部が前傾するように傾けた状態でアン
テナ本体1の上端面の支持用軸2を上支持片5の支持孔
7に下側からはめ込んだ後に、アンテナ本体1の下部を
ブラケット17の側へ押し付けることによって、切欠2
5を弾性的に押し広げながら下支持片6の支持孔8にア
ンテナ本体1の下端面の支持用軸3をはめ込むようにし
て、ブラケット17へのアンテナ本体1の取り付けの作
業を容易に行なうことができるようになっている。ま
た、アンテナ本体1の支持用軸2,3はブラケット17
の支持孔7,8に水平回動自在にはめ込まれているもの
であり、アンテナ本体1を水平方向に左右に回動させる
ことによって、アンテナ本体1の方位角を調整すること
ができるようにしてある。
【0016】図2は請求項2の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、アンテナ本体1の上端面と下端面に
それぞれ凹部9,10が凹設してあり、各上支持片5と
下支持片6の底面に支持用軸2,3を突設するようにし
てある。各凹部9,10はアンテナ本体1の前面側で幅
狭く、背面側で幅広となった平面台形状に形成してあ
り、アンテナ本体1の前面と背面に開口するように形成
してある。またこの凹部9,10の深さはブラケット1
7の上支持片5や下支持片6の厚み寸法とほぼ等しくな
るように設定してあり、支持用軸2,3の高さは凹部
9,10の深さ寸法とほぼ等しくなるように設定してあ
る。その他の構成は図1の実施の形態と同じである。
を示すものであり、アンテナ本体1の上端面と下端面に
それぞれ凹部9,10が凹設してあり、各上支持片5と
下支持片6の底面に支持用軸2,3を突設するようにし
てある。各凹部9,10はアンテナ本体1の前面側で幅
狭く、背面側で幅広となった平面台形状に形成してあ
り、アンテナ本体1の前面と背面に開口するように形成
してある。またこの凹部9,10の深さはブラケット1
7の上支持片5や下支持片6の厚み寸法とほぼ等しくな
るように設定してあり、支持用軸2,3の高さは凹部
9,10の深さ寸法とほぼ等しくなるように設定してあ
る。その他の構成は図1の実施の形態と同じである。
【0017】このものでは、アンテナ本体1の上端面の
支持用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17の上
支持片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ込む
ことによって、ブラケット17にアンテナ本体1を取り
付けるにあたって、ブラケット17の上支持片5と下支
持片6の先端部は凹部9,10内に納められるものであ
り、アンテナ本体1の上端面や下端面からブラケット1
7の上支持片5や下支持片6が突出することがなくな
り、外観を高めることができるものである。またこのも
のでは、凹部9,10の両側の側面がブラケット17の
上支持片5と下支持片6の両側の側面に当接する範囲に
規制してアンテナ本体1を水平回動させることができる
ものであり、アンテナ本体1の向きが大きく傾いてしま
うことを防ぐことができるものである。
支持用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17の上
支持片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ込む
ことによって、ブラケット17にアンテナ本体1を取り
付けるにあたって、ブラケット17の上支持片5と下支
持片6の先端部は凹部9,10内に納められるものであ
り、アンテナ本体1の上端面や下端面からブラケット1
7の上支持片5や下支持片6が突出することがなくな
り、外観を高めることができるものである。またこのも
のでは、凹部9,10の両側の側面がブラケット17の
上支持片5と下支持片6の両側の側面に当接する範囲に
規制してアンテナ本体1を水平回動させることができる
ものであり、アンテナ本体1の向きが大きく傾いてしま
うことを防ぐことができるものである。
【0018】図3は請求項3の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、固定片4の上端と下端に設けたブラ
ケット17の上支持片5と下支持片6を、先端側が細く
なる平面略三角形(台形)に形成してある。また上支持
片5と下支持片6の基部の一方の側端間と他方の側端間
に縦のストッパー板11,11が掛け渡して取り付けて
ある。その他の構成は図2の実施の形態とほぼ同じであ
る。このものにあって、アンテナ本体1の上端面の支持
用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17の上支持
片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ込むこと
によって、ブラケット17にアンテナ本体1を取り付
け、アンテナ本体1を水平回動させる際に、アンテナ本
体1の背面がいずれか一方のストッパー板11に当接す
る範囲に規制してアンテナ本体1を水平回動させること
ができるものであり、アンテナ本体1の向きが大きく傾
いてしまうことを防ぐことができるものである。
を示すものであり、固定片4の上端と下端に設けたブラ
ケット17の上支持片5と下支持片6を、先端側が細く
なる平面略三角形(台形)に形成してある。また上支持
片5と下支持片6の基部の一方の側端間と他方の側端間
に縦のストッパー板11,11が掛け渡して取り付けて
ある。その他の構成は図2の実施の形態とほぼ同じであ
る。このものにあって、アンテナ本体1の上端面の支持
用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17の上支持
片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ込むこと
によって、ブラケット17にアンテナ本体1を取り付
け、アンテナ本体1を水平回動させる際に、アンテナ本
体1の背面がいずれか一方のストッパー板11に当接す
る範囲に規制してアンテナ本体1を水平回動させること
ができるものであり、アンテナ本体1の向きが大きく傾
いてしまうことを防ぐことができるものである。
【0019】図4は請求項4の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、ブラケット17の固定片4の背面に
配線用凹溝13が凹設してある。この配線用凹溝13は
固定片4の背面の一方の側端側寄りの位置において縦方
向の全長に設けられる縦溝13aと、縦溝13aの上下
の中央部から固定片4の中央部に至る横溝13bとから
形成してあり、横溝13bの先端には固定片4の表側に
開口する通孔26が穿設してある。その他の構成は図3
の実施の形態とほぼ同じである。このものにあって、同
軸ケーブル12を配線用凹溝13の縦溝13aから横溝
13bに通すことによってブラケット17の固定片4の
背面に配線することができる。そしてこの同軸ケーブル
12は通孔26を通して固定片4の表面側に導出するこ
とによって、アンテナ本体1に接続することができる。
このようにして、アンテナ本体1に接続される同軸ケー
ブル12をブラケット17の背面に通して配線すること
ができるものであり、同軸ケーブル12が目立たないよ
うにして外観を高めることができるものである。
を示すものであり、ブラケット17の固定片4の背面に
配線用凹溝13が凹設してある。この配線用凹溝13は
固定片4の背面の一方の側端側寄りの位置において縦方
向の全長に設けられる縦溝13aと、縦溝13aの上下
の中央部から固定片4の中央部に至る横溝13bとから
形成してあり、横溝13bの先端には固定片4の表側に
開口する通孔26が穿設してある。その他の構成は図3
の実施の形態とほぼ同じである。このものにあって、同
軸ケーブル12を配線用凹溝13の縦溝13aから横溝
13bに通すことによってブラケット17の固定片4の
背面に配線することができる。そしてこの同軸ケーブル
12は通孔26を通して固定片4の表面側に導出するこ
とによって、アンテナ本体1に接続することができる。
このようにして、アンテナ本体1に接続される同軸ケー
ブル12をブラケット17の背面に通して配線すること
ができるものであり、同軸ケーブル12が目立たないよ
うにして外観を高めることができるものである。
【0020】図5は請求項5の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、アンテナ本体1の上端部の背面に舌
片状のストッパー片14が背方へ突出して設けてあり、
ストッパー片14の先端に係合突部15が突設してあ
る。このストッパー片14は上下方向に弾性的に撓み変
形することができるものである。またブラケット17の
上支持片5の下面には、支持孔7より固定片4側の位置
においてこの支持孔7を中心とする円周上の複数箇所
に、係合凹部16,16…が凹設してある。その他の構
成は図3の実施の形態とほぼ同じである。
を示すものであり、アンテナ本体1の上端部の背面に舌
片状のストッパー片14が背方へ突出して設けてあり、
ストッパー片14の先端に係合突部15が突設してあ
る。このストッパー片14は上下方向に弾性的に撓み変
形することができるものである。またブラケット17の
上支持片5の下面には、支持孔7より固定片4側の位置
においてこの支持孔7を中心とする円周上の複数箇所
に、係合凹部16,16…が凹設してある。その他の構
成は図3の実施の形態とほぼ同じである。
【0021】このものにあって、アンテナ本体1の上端
面の支持用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17
の上支持片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ
込むことによって、ブラケット17にアンテナ本体1を
取り付けると、ストッパー片14に設けた係合突部15
は複数の係合凹部16,16…うちいずれかの係合凹部
16に係合される。そしてアンテナ本体1を水平回動さ
せると、ストッパー片14の下方への撓み変形によって
係合凹部16から係合突部15が抜け、他の係合凹部1
6に係合する。従って、アンテナ本体1を水平回動させ
て方位角を決めると、係合凹部16に対する係合突部1
5の係合で方位角が固定され、アンテナ本体1の方位角
が不用意に変わることを防ぐことができるものである。
また、アンテナ本体1を水平回動させる角度は、アンテ
ナ本体1の背面がいずれか一方のストッパー板11に当
接する範囲に制限されるものであり、アンテナ本体1の
向きが大きく傾いてしまうことを防ぐことができるもの
である。
面の支持用軸2と下端面の支持用軸3をブラケット17
の上支持片5の支持孔7と下支持片6の支持孔8にはめ
込むことによって、ブラケット17にアンテナ本体1を
取り付けると、ストッパー片14に設けた係合突部15
は複数の係合凹部16,16…うちいずれかの係合凹部
16に係合される。そしてアンテナ本体1を水平回動さ
せると、ストッパー片14の下方への撓み変形によって
係合凹部16から係合突部15が抜け、他の係合凹部1
6に係合する。従って、アンテナ本体1を水平回動させ
て方位角を決めると、係合凹部16に対する係合突部1
5の係合で方位角が固定され、アンテナ本体1の方位角
が不用意に変わることを防ぐことができるものである。
また、アンテナ本体1を水平回動させる角度は、アンテ
ナ本体1の背面がいずれか一方のストッパー板11に当
接する範囲に制限されるものであり、アンテナ本体1の
向きが大きく傾いてしまうことを防ぐことができるもの
である。
【0022】
【発明の効果】上記のように本発明は、アンテナ本体の
上端面と下端面にそれぞれ支持用軸を突設し、家屋等に
固定される固定片の上端と下端にそれぞれ上支持片と下
支持片を略水平に延設して断面略コ字形にブラケットを
形成すると共に上支持片と下支持片の各先端部に支持孔
を設け、アンテナ本体を上支持片と下支持片の先端部間
に配設すると共にアンテナ本体の上端面と下端面の支持
用軸をそれぞれ上支持片と下支持片の支持孔に脱着自在
に且つ回動自在にはめ込んでブラケットにアンテナ本体
を取り付けるようにしたので、家屋等にブラケットの固
定片を固定する施工はアンテナ本体をブラケットに取り
付けていない状態で行なうことができ、アンテナ本体が
邪魔になることなく作業性良好に施工を行なうことがで
きるものであり、しかもブラケットへのアンテナ本体の
取り付けは支持孔への支持用軸のはめ込みで行なわれる
ものであって、ネジで取り付ける場合のようなネジの露
出によって外観が悪くなる問題がなくなるものである。
また支持孔に対する支持用軸の回動によってアンテナ本
体を水平に回動させることができ、受信に適した方位角
にアンテナ本体の向きを調整することができるものであ
る。
上端面と下端面にそれぞれ支持用軸を突設し、家屋等に
固定される固定片の上端と下端にそれぞれ上支持片と下
支持片を略水平に延設して断面略コ字形にブラケットを
形成すると共に上支持片と下支持片の各先端部に支持孔
を設け、アンテナ本体を上支持片と下支持片の先端部間
に配設すると共にアンテナ本体の上端面と下端面の支持
用軸をそれぞれ上支持片と下支持片の支持孔に脱着自在
に且つ回動自在にはめ込んでブラケットにアンテナ本体
を取り付けるようにしたので、家屋等にブラケットの固
定片を固定する施工はアンテナ本体をブラケットに取り
付けていない状態で行なうことができ、アンテナ本体が
邪魔になることなく作業性良好に施工を行なうことがで
きるものであり、しかもブラケットへのアンテナ本体の
取り付けは支持孔への支持用軸のはめ込みで行なわれる
ものであって、ネジで取り付ける場合のようなネジの露
出によって外観が悪くなる問題がなくなるものである。
また支持孔に対する支持用軸の回動によってアンテナ本
体を水平に回動させることができ、受信に適した方位角
にアンテナ本体の向きを調整することができるものであ
る。
【0023】また請求項2の発明は、アンテナ本体の上
端面と下端面にそれぞれブラケットの上支持片と下支持
片の先端部が納められる凹部を凹設すると共に凹部の底
面に支持用軸を突設するようにしたので、アンテナ本体
の上端面や下端面からブラケットの上支持片や下支持片
が突出することがなくなり、外観を高めることができる
ものである。
端面と下端面にそれぞれブラケットの上支持片と下支持
片の先端部が納められる凹部を凹設すると共に凹部の底
面に支持用軸を突設するようにしたので、アンテナ本体
の上端面や下端面からブラケットの上支持片や下支持片
が突出することがなくなり、外観を高めることができる
ものである。
【0024】また請求項3の発明は、ブラケットの上支
持片と下支持片を先端側が細くなる平面略三角形に形成
し、上支持片と下支持片の基部の一方の側端間と他方の
側端間にアンテナ本体の背面が当接自在なストッパー板
を設けるようにしたので、アンテナ本体を水平回動させ
る角度は、アンテナ本体の背面がストッパー板に当接す
る範囲に制限されるものであり、アンテナ本体の向きが
大きく傾いてしまうことを防ぐことができるものであ
る。
持片と下支持片を先端側が細くなる平面略三角形に形成
し、上支持片と下支持片の基部の一方の側端間と他方の
側端間にアンテナ本体の背面が当接自在なストッパー板
を設けるようにしたので、アンテナ本体を水平回動させ
る角度は、アンテナ本体の背面がストッパー板に当接す
る範囲に制限されるものであり、アンテナ本体の向きが
大きく傾いてしまうことを防ぐことができるものであ
る。
【0025】また請求項4の発明は、ブラケットの固定
片の背面に、アンテナ本体に接続される同軸ケーブルを
通すための配線用凹溝を設けるようにしたので、同軸ケ
ーブルをブラケットの背面に通して配線することがで
き、同軸ケーブルが目立たないようにして外観を高める
ことができるものである。
片の背面に、アンテナ本体に接続される同軸ケーブルを
通すための配線用凹溝を設けるようにしたので、同軸ケ
ーブルをブラケットの背面に通して配線することがで
き、同軸ケーブルが目立たないようにして外観を高める
ことができるものである。
【0026】また請求項5の発明は、アンテナ本体の背
面に背方へストッパー片を突出して設けると共にストッ
パー片に係合突部を設け、ブラケットの上支持片の下面
と下支持片の上面の一方に支持孔を中心とする円周上に
おいて、係合突部と係合自在な複数の係合凹部を設ける
ようにしたので、複数の係合凹部のうちいずれかの係合
凹部に対する係合突部の係合でアンテナ本体の向きが固
定されるものであり、アンテナ本体の方位角が不用意に
変わることを防ぐことができるものである。
面に背方へストッパー片を突出して設けると共にストッ
パー片に係合突部を設け、ブラケットの上支持片の下面
と下支持片の上面の一方に支持孔を中心とする円周上に
おいて、係合突部と係合自在な複数の係合凹部を設ける
ようにしたので、複数の係合凹部のうちいずれかの係合
凹部に対する係合突部の係合でアンテナ本体の向きが固
定されるものであり、アンテナ本体の方位角が不用意に
変わることを防ぐことができるものである。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の形態の他の一例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の一例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】本発明の実施の形態の他の一例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の実施の形態の他の一例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図6】従来例を示す分解斜視図である。
1 アンテナ本体 2 支持用軸 3 支持用軸 4 固定片 5 上支持片 6 下支持片 7 支持孔 8 支持孔 9 凹部 10 凹部 11 ストッパー板 12 同軸ケーブル 13 配線用凹溝 14 ストッパー片 15 係合突部 16 係合凹部 17ブラケット
Claims (5)
- 【請求項1】 アンテナ本体の上端面と下端面にそれぞ
れ支持用軸を突設し、家屋等に固定される固定片の上端
と下端にそれぞれ上支持片と下支持片を略水平に延設し
て断面略コ字形にブラケットを形成すると共に上支持片
と下支持片の各先端部に支持孔を設け、アンテナ本体を
上支持片と下支持片の先端部間に配設すると共にアンテ
ナ本体の上端面と下端面の支持用軸をそれぞれ上支持片
と下支持片の支持孔に回動自在にはめ込んでブラケット
にアンテナ本体を取り付けて成ることを特徴とするアン
テナユニット。 - 【請求項2】 アンテナ本体の上端面と下端面にそれぞ
れブラケットの上支持片と下支持片の先端部が納められ
る凹部を凹設すると共に凹部の底面に支持用軸を突設し
て成ることを特徴とする請求項1に記載のアンテナユニ
ット。 - 【請求項3】 ブラケットの上支持片と下支持片を先端
側が細くなる平面略三角形に形成し、上支持片と下支持
片の基部の一方の側端間と他方の側端間にアンテナ本体
の背面が当接自在なストッパー板を設けて成ることを特
徴とする請求項1又は2に記載のアンテナユニット。 - 【請求項4】 ブラケットの固定片の背面に、アンテナ
本体に接続される同軸ケーブルを通すための配線用凹溝
を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載のアンテナユニット。 - 【請求項5】 アンテナ本体の背面に背方へストッパー
片を突出して設けると共にストッパー片に係合突部を設
け、ブラケットの上支持片の下面と下支持片の上面の一
方に支持孔を中心とする円周上において、係合突部と係
合自在な複数の係合凹部を設けて成ることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載のアンテナユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212414A JP2000049517A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | アンテナユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212414A JP2000049517A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | アンテナユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000049517A true JP2000049517A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16622201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10212414A Withdrawn JP2000049517A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | アンテナユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000049517A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005076406A1 (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | ル−ネベルグレンズアンテナ装置 |
JP2006253793A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナユニット |
JP2008199487A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Nippon Antenna Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2013062790A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-04-04 | Maspro Denkoh Corp | アンテナ支持装置 |
KR20180097545A (ko) * | 2015-11-13 | 2018-08-31 | 노키아 상하이 벨 씨오., 엘티디 | 안테나용 설치 부분, 브래킷, 설치 조립체, 및 설치 방법 |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP10212414A patent/JP2000049517A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005076406A1 (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | ル−ネベルグレンズアンテナ装置 |
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KR20180097545A (ko) * | 2015-11-13 | 2018-08-31 | 노키아 상하이 벨 씨오., 엘티디 | 안테나용 설치 부분, 브래킷, 설치 조립체, 및 설치 방법 |
KR102104187B1 (ko) * | 2015-11-13 | 2020-04-23 | 노키아 상하이 벨 씨오., 엘티디 | 안테나용 설치 부분, 브래킷, 설치 조립체, 및 설치 방법 |
US10777874B2 (en) | 2015-11-13 | 2020-09-15 | Nokia Shanghai Bell Co., Ltd. | Installing unit, bracket, installing assembly of an antenna, and an installing method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |