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関節鏡手術入院 5日目のこと

みなさんこんにちは。

ライトイヤーです。

今日は関節鏡手術入院5日目のことを記録していきたいと思います。

 

◎患部消毒(09:00)

 左膝にずっと包帯が巻かれたままだったのですが、はじめて包帯を解いてもらいました。

 傷口は膝のお皿の左右に2箇所で、それぞれ10mm程度です。こんなに小さな穴から治療出来るのですから凄いですね。ボトルシップを作るような感覚なんでしょうか。また穴はホチキスの針の様なもので4箇所留められています。

 傷口をイソジンで消毒してもらいました。イソジンって傷口の消毒にも使えるんですね。

 手術後から一度も左足を拭けてなかったので、濡れタオルで拭きました。

 傷口は透明の防水テープのようなもので保護しました。その上から保冷剤で冷却します。

 特に触れてきませんでしたが、手術後からずっと保冷剤での冷却は継続しています。手術から3日以上経過した今でも膝は少し熱を持っています。またなるべく左膝を高い位置に置いておくことも継続です。ベッドに居る時は膝下に枕を入れています。

 

◎専用機械で膝の曲げ伸ばし(10:00)

 専用機械で1時間膝の曲げ伸ばしを行いました。足を機械の上に乗せ、電動で膝を山折り谷折りにするものです。

 筆者の場合は機械のMAXである120°まで曲げ伸ばしが出来ました。

 

◎リハビリ(13:30)

 術前リハビリ振りに、別フロアでリハビリを行いました。車椅子に松葉杖を刺してエレベーターで移動しました。久しぶりに両足に靴を履いています。

 はじめはベッド上でのリハビリです。

 可動域の確認を行いました。

 筆者の場合は関節の硬化が少なく150°くらい曲がりました。ふくらはぎとモモ裏がほぼくっつくくらいです。

 この時リハビリの先生から「CPMはもう要らないです、その代わり今からやるリハビリを毎日繰り返しやってください」と言われました。

 手動で自分の膝を限界(痛くなる直前)まで曲げる動作を行いました。上体を起こし、右足を伸ばし、左足のモモ裏と足首に手を添え、ゆっくり曲げ伸ばしを行っていきます。これを20回くらいやりました。

 昨日と同じ体幹レーニングをやりました。

 平行棒で松葉杖歩行の練習をしました。体重の1/3の荷重をかけるところからスタートするらしく、まずは20kgの荷重がどれくらいか確かめる作業を行いました。平行棒に両手をかけ、左足だけ体重計の上に乗ります。この時の体重計の表示が20kgになるよう調節するのです。感覚としてはほぼ手のひらで全荷重を支えて、左足は着いているだけの状態です。

 感覚が薄れないまま松葉杖歩行に移りました。松葉杖で廊下を2往復くらいしました。

 松葉杖の状態で歩き方も指導してもらいました。

 かかとから地面に足をつき

 膝をしっかり曲げて

 地面から足を離す時はつま先から

 膝をしっかり伸ばして

 またかかとから地面に足をつく

 この繰り返しで歩くことが理想的だそうです。この歩き方はヨーロッパのスポーツ選手がリラックスしている状態での歩き方に近いと思いました。

 筆者は足の裏をベタベタつけて歩いてしまいがちなので、指導してもらった歩き方を今後意識したいと思います。

 

◎膝の防水カバーを購入(15:00)

 しばらくするとシャワーを浴びれるようになるとのことで、膝の防水カバーを売店で購入しました。その名も「足先アラエール」です。事前に購入しておいても良い気がします。防水カバーと一緒に、最近ハマっているクラフトボスのサニーコーヒーを買いました。柑橘系の爽やかな甘さで美味しいんですよね。

 

◎会社に電話(16:00)

 筆者は宇宙航海士という仕事の傍ら、副業で会社勤めもしておりますので会社に電話しました。

 膝の状態や退院時期、仕事復帰時期などを相談しました。2週間入院すると言って休んでいるので、1週間強で退院出来たとしても2週間経つまでは自宅で療養させていただきますと伝えました。

 今年の仕事は入院前に粗方終えてきたため、次に会社へ行くときは簡単な棚卸し作業でしょう。

 

 

 入院5日目の出来事をお伝えしました。

 今日は会社の忘年会の日で、割と高級な焼肉店で焼肉を食べてるはずだったんですよね。その後は会社の若い人達と2次会を企画していたのですが、、、悔しいけど。

 今の筆者に膝を治すことより大事なことは無いので仕方ないです。

 前十字靭帯が再建され、また思い切り運動出来る日を夢見て、また明日からも頑張りたいと思います。

 

それではまた。

関節鏡手術入院 4日目のこと

 こんにちは諸君。

 私の名前はパパライトイヤー。

 左膝の靱帯を治しにきた。

 

 さて最近の筆者ですが、どうすれば読みやすいブログを書けるのかを勉強したいと思い、他の人が書いている記事を読んだりしています。

 ランキング上位のブロガーさんの記事を読んでいると、写真があったり、話の区切り方が上手だったり、文字の大きさの調整が上手だったり、そもそも誤字脱字が少なかったりします。筆者が気づいていないだけで他にも様々な工夫があるのでしょう。

 筆者はブログを始めて間も無いので、はてなブログの機能を使いなせず読みづらい点は致し方ないと思うのですが、誤字脱字は無くしていきたいです。シンプルに誤字脱字の多いブログは、読みづらいと思うので。

 

 誤字脱字撲滅を目指して、さあ行くぞ。ということで入院生活の記録に移りたいと思います。(起床と就寝とご飯については、変わり映えしないので割愛させていただきます。)

 

◎談話室で漫画を読む(08:00)

 談話室には漫画が置いてあります。

NARUTO

ケロロ軍曹

・イニシャルD

名探偵コナン

・SLAMDUNK

 この辺りが目に留まりました。他にも色々置いてあります。

 NARUTOと言えば、小学生時代に習い事のサッカーから帰宅した時間にちょうど放送してたんですよね。懐かしいです。

 その頃の筆者は親が自営業(居酒屋)だったので、サッカーから帰宅後すぐに風呂に入り、カップラーメン等で空腹を凌ぎながらNARUTOを観る。NARUTOを見終わったくらいに親が迎えに来て、居酒屋に連れて行かれる。という流れでした。振り返ると特殊な生活でした。

 思い出に浸りながら、NARUTOを読むことにします。途中歯抜けの巻もありますが入院中に談話室に置いてある分は読み切るつもりです。

 

◎リハビリ(13:30)

 2回目のリハビリがありました。

 ベッドの上で体幹レーニングをしました。

・右側を向いて寝転び、左足を上向きにあげる

・右側を向いて寝転び、左足を斜め後ろに伸ばす

・仰向けの状態で右足を折り曲げ、左足を伸ばした状態でお尻を持ち上げる

 このようなメニューで各20回くらい行いました。やれと言われれば出来る内容ですが、人間はサボる生き物なのでやらないんですよね。

 筋肉をつけたければ大きな筋肉からつけると良いと聞きます。代表的なトレーニングがスクワットです。しかしスクワットは膝に負担が掛かるためドクターストップです。

 従って筆者はスクワットを許可されたらスクワットからやります。筋肉型の体型を目指します。筋肉量を増やし、再建術後の回復がスムーズになるよう努力することを誓います。

 初回のリハビリよりも動きましたが全然辛くなかったです。年齢や筋肉量、手術の内容などでも辛さは変わって来ると思います。

 

◎洗髪(14:30)

 手術後はじめての洗髪がここで出来ます。

 車椅子で共用の洗い場に行き、ケープを首に掛け、首から下が濡れないような状態にします。

 ノズルの動くタイプの洗面所なので、セルフで洗うスタイルです。シャンプーリンスは好みがあれば自分で用意する必要があります。

 ずっと洗えてなかったので、頭だけでも洗えて気持ちよかったです。

 

◎家族と電話(17:00)

 車椅子にも慣れてきて、看護師さんによる定期的な測定も頻度が少なくなり、身軽になったので家族と電話をしました。LINEでメッセージでのやり取りはしていましたが、通話は入院してからはじめてです。

 妻のジェシーは3人目の子供を妊娠しており、現在妊娠後期なのでワンオペによるストレスがどうなのか。長男のウッディが喉風邪でしばらく保育園を休んでいたので、体調は大丈夫なのか。長女のプーさんは相変わらず元気なのか。気になるところです。

 妻ジェシー「パパお疲れー膝の回復は順調?」

 筆者「ママお疲れさま順調だよ。ほとんど痛みはないよ。」

 長男ウッディ「パパあと何回寝たら帰ってくる?」

 筆者「あと5回くらいかな?ウッディはもう風邪は治ったの?」

 妻ジェシー「完全に治って、家の中でずっとサッカーしてるよ。」

 筆者「すっかり治ったんだね。良かったよ〜。プーさんは何してるのかな?」

 長女プーさん「パパ〜!プーさんここだよ〜!」

 筆者「相変わらずプーさんは可愛いな〜。」

 このような会話を永遠としていました。

 ウッディは筆者以上にサッカーが好きで、体調が悪くなければ毎日サッカーの練習をしています。良くYouTubeなどでリフティングがめちゃくちゃ上手い子供を見かけますが、あのような感じではなくてキック力がえげつないのです。家中の様々なアイテム達を破壊されてきました。その度にジェシーから怒られるのですが、辞めないのです。根性があります。筋肉の発達もとても年中とは思えない状態で、サッカー選手のような太ももとふくらはぎをしています。筆者のように怪我をすることなく、将来は日本のバルベルデになってくれることを期待しています。

 プーさんは愛嬌の塊のような子で、可愛いのです。筆者はプーさんにメロメロで溺愛しています。春からウッディと同じ保育園に通えることになったので、園生活の中でウッディのように打ち込める趣味を見つけて欲しいなと思います。

 

友達の父親と談笑(20:00)

 車椅子で病棟を散歩していると、友達の父親と同じ名前のネームプレートを見つけました。

 すぐに友達に連絡すると父親本人であることが分かりました。

 談話室にいるから来い。と遠隔で命令されたので行ってきました。

 友達父「ライトイヤー君?」

 筆者「そうです、親父さんですか?お世話になってます!」

 その友達とは高校のサッカー部で一緒になり、家にも遊びに行ったことがあります。友達はシソンヌ長谷川に似ているのですが、親父さんに長谷川感は皆無でした。

 親父さんも学生時代にサッカーで靱帯を痛めて、最近になって膝の内側がポツポツと糸が切れたような感覚があり、病院で診てもらったら靱帯が切れていたと言っていました。

 談話室には親父さんの他に膝仲間達が2人いました。1人はやはりスポーツで靱帯を切ってしまい、1人は理由は聞きそびれてしまいましたが人工関節になったと言っていました。

 人工関節の意味が分からなかったので、レントゲンの写真を見せてもらいましたが、膝の関節部分がと金属(チタン)なっていました。医療の発達を感じたのと同時に恐ろしい気持ちになりました。でもその状態で杖歩行が出来ていたので、良かったですね。皆でお互いの膝を称え合いました。

 入院生活は楽しいものではありませんが、筆者の入院しているフロアは心は健康な人が多く、看護師さんも患者さんも明るい人柄な方が多いので、その点は良かったなと思います。別のフロアではまた違う雰囲気なのかもしれません。

 

 

関節鏡手術入院4日目の出来事は以上になります。明日は松葉杖でのリハビリがあるので張り切って無限の彼方まで行きたいと思います。

 

それではまた。

関節鏡手術入院 3日目のこと

こんばんは。ライトイヤーです。

 

関節鏡手術入院3日目のことを記録します。

1日目が手術前日。

2日目が手術当日。

3日目が手術翌日。←ココの話

という流れなので、痛みの程度や出来ることなどを記録出来ればと思います。

 

◎起床(06:00)

 昨晩は日中ほとんど寝ていたことや、足を動かしづらく寝返りが打てないことから、あまり寝れませんでした。膝を横向きにしてしまうと神経が圧迫されてしまうとのことで、なるべく足の指が上向きになるような意識で寝ていました。

 

◎朝ご飯(07:00)

 35時間ぶりのご飯を食べました。これは本当嬉しかったです。凄い美味しいものを食べた時に、思わず笑みが溢れてしまう、あの感覚を味わいました。

 お腹が空いたらご飯を食べる。当たり前かもしれませんが、幸せなことなんだなと感じました。

 

◎身体拭き、着替え、管抜き(10:00)

 暖かいタオルを渡され身体を拭きました。ずっと履いていたブリーフも履き替えれるとのことで、チ○チ○の管も抜いてもらいました。

 このチ○チ○の管抜きがめちゃくちゃ痛いです。どのくらい痛いかと言うと靱帯を切った時と同じくらい痛いです。しかしながら靱帯と違って長引かないごくごく一瞬の痛みなので、頑張って耐えてください。

 女性の看護師さんが対応してくれたのですが「男性の看護師の方が良いですか?」と聞いてくれました。

 気を遣ってもらったのに、筆者は「どどどどっちでも良いです。、。」のようなしどろもどろな反応をしてしまいました。向こうは仕事なので気にしていないと思うのですが、こちらは反省というか少し気持ち悪い反応をしてしまったことを後悔しました。

 次に同じシチュエーションにあった時は「○○さんが嫌じゃ無ければ今お願いしたいです」と返そうと思うのですが、いかがでしょうか。

 そんなこんなで着替えが完了しました。普段は毎日お風呂に入らないと気が済まないタイプなので、着替えることが出来て嬉しかったです。

 

◎車椅子指導(10:30)

 車椅子を貸し出していただきました。車椅子に乗ったことがなかったので新鮮でした。はじめはやっぱり進まないし、変な方に曲がるし、転びそうになります。

 車椅子用トイレの使い方も説明を受けました。右足が動かない人用と左足が動かない人用があります。車椅子を便器の斜め前に留め、便器の後ろ壁から手を掛けるバーが出ているのであるのでそこに掴まり、片足を軸に回転しながら座るイメージです。

 両足が動かない人はどうするんでしょう。大変だと思います。

 

◎リハビリ(11:30)

 車椅子で部屋の外まで出て、車椅子の練習をしました。100m弱の廊下を2往復くらいしました。

 廊下全体に連なっている手すりを使って、片足立ちのリハビリを行いました。立って、座って、立って、座っての20秒ずつのサイクルを3回くらい繰り返しました。

 全然辛い内容ではありませんでした。明日はもう少し動くみたいなので楽しみです。

 

◎昼ご飯(12:00)

 昼ご飯を食べました。朝ほどの感動はありませんでしたが、美味しかったです。

 

◎車椅子でトイレ(12:30)

 トイレに1人で行きました。小便をするときに空気が抜けるような感覚があります。痛みはなく普段通りの排泄が可能な状態でした。

 

◎車椅子で売店まで散歩(15:00)

 売店まで1人で行きました。入院してる階が3階なのでエレベーターで売店がある1階まで降ります。

 1階は外来で病院に来られている方や付き添いで来ている健康な方も多いので、別世界に来たような感覚になります。3階は手足が不自由な方ばっかりなので。

 また車椅子の操作にそこまで慣れていないので、売店で人とすれ違うことが難しかったです。基本相手に避けてもらう必要があります。

 コーヒーとチョコチップパンを買って部屋に戻りました。

 

◎晩ご飯(18:30)

 筆者の入院している病院はご飯の時間がまちまちな気がします。筆者があちこちに気が散ってるだけかもしれませんが。

 ご飯は美味しくいただきました。入院中は出された食事は全部残さず食べることが目標です。

 

◎最後の点滴(19:00)

 最後の点滴をしてもらいました。点滴終了後に針も抜いてもらいました。これで身体に付いていた物が全て外れました。徐々に日常に戻れるような気がして嬉しかったです。

 

◎就寝(21:00)

 リハビリの先生から寝てる間に足を動かしても良いよと言われたので、たまに寝返りをうちながら寝れました。それでも左足を高くしておく必要はあるようです。

 

 

入院3日目の出来事としてはこのような感じでした。

順調に行けば明後日から松葉杖になるような話も聞いたので、明日は車椅子の運転技能向上を目指したいと思います。

また徐々に日常を取り戻せる感覚がありますが、日常を当たり前とせず、自分を支えてくれる人達に感謝の気持ちを忘れないようにしたいと感じました。

ではまた明日。

関節鏡手術 当日(入院2日目)のこと

おはようございます。ライトイヤーです。

 

これから関節鏡手術当日のことを振り返っていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

◎起床(06:00)

 21:00 消灯なので9時間睡眠ですね。昨晩は絶食が開始されたこと以外は普段と変わらないのでしっかり寝れました。

 

◎絶飲食開始(07:00)

 絶食に加えて絶飲も開始されました。ここまでに病院指定の飲み物(水・スポドリ午後ティー経口補水液)を200ml以上飲むように言われました。飲み物の種類によって、飲む量も変わるかもしれません。

 

◎周りの患者さんの朝ご飯(08:00)

 これがしんどいですよね。周りの患者さん達はご飯食べてるのに、自分だけ食べれないって。まあこれも仕方ないんでしょうけど、なにか食べたくなっちゃいました。

 

◎点滴開始(08:00)

 周りの患者さん達の食事をよそに、筆者の手術にむけた点滴が開始されました。その日の点滴を担当してくれた人が調子が悪かったようで2回失敗されてしまいました。担当者を代わっていただき3回目でよくやく点滴が開始されました。

点滴は採血と違って手首と肘の中間らへんに針を刺すので、難しいみたいです。あと若い人だと良い筋肉が走っているから難しいとも言ってました。手術でもっと痛い思いをするので、点滴を失敗されたくらいでは問題なしです。

 

◎排泄(09:00)

 このくらいの時間に相棒(点滴)を連れてトイレに行った気がします。点滴と一緒にトイレに行くのは転倒のリスク等もあるので、点滴前に済ませると良いかもしれません。

 

◎着替え(09:30)

 手術着とやらに着替えました。裸の上に着るように指示されました。女性の方は下着とかどうしてるんですかね。手術着はかなりペラッペラなので。売店で購入したブリーフも履きました。はじめての方は着替え方が分からないと思うので、看護師さんに聞きましょう。

 

◎手術前準備(09:55)

 看護師さんに連れられ、相棒とともに手術室まで歩いて向かいました。手術というとベッドに寝たまま運ばれていくイメージで居たのですが、手術前に歩ける人は自分で歩いていくみたいです。自分で手術室に「失礼します」と入っていく感じが少し面白かったです。

 手術室では手術を担当してくれる看護師さんから、手術に関する説明を受けました。リラックス出来るようになのか、筆者の履き物の話をしてくれたりと優しさを感じました。

 部屋から手術室まで連れてきてくれた看護師さんと手術担当の看護師さんが、筆者のネームバンドや点滴、手術を行う箇所の最終チェックをしてくれました。間違えて違う人の膝にメスを入れる訳にはいかないので。

 筆者はふだん仕事でミスばっかりしてしまいますが、医療関係者の方々はミスが許されない仕事なので凄いと思います。頭が上がらないですね。

 そんなこんなで準備が完了したので、手術室の更に奥の手術部屋に通され、ど真ん中にポツンと設置されたベッドに寝転びました。

 

◎間接鏡手術開始(10:00)

 ベッドに寝転んでからの記憶がほとんど無いのですが、暑さ寒さを聞かれて「少し寒いです」と伝えたら温かいバスタオルを大量にかけてくれたのを覚えています。

 麻酔科の先生が点滴から麻酔薬を投与してくれ「30秒くらいで寝ちゃうからね〜」と言われましたが「もう眠いです」と10秒足らずで寝てしまったと思います。全身麻酔って凄いですね。

 

◎手術終了(時間不明)

 気づいたら手術が終了していました。手術終了時に声をかけられ一瞬起きたのを覚えています。無事に手術が終了した旨を妻に電話で報告してくれていたのも聞こえてきました。恐らくベッドに乗せられたまま部屋に戻されたのでしょう。

 

◎手術終了〜3時間後まで

 定期的に看護師さん達が血圧などを測定しにきてくれました。

 手術終了後からは点滴が麻酔薬から抗生剤に切り替えられましたが、2時間後くらいまではしっかり起きれませんでした。

 個人差はありますが手術から3時間くらい経つとスッキリ目覚めることが出来、スマホなど触ることが出来ました。

 手術から3時間後というと13:00 なので、お昼ご飯の時間でもあったかと思うのですがさすがに麻酔から覚めたばかりなので気になりませんでした。

 またこの時くらいに身辺の状況を確認することが出来ました。左手に点滴と酸素計?、胸には心電図、口には酸素マスク、チ○チ○には管が取り付けられていました。

 酸素マスクで思い出しましたが、手術中は全身麻酔によって呼吸が難しくなってしまうため、それを助けるために喉に管を入れられると聞いていました。管を入れると喉に痛みが残る場合があるとのお話でしたが全然痛くないです。なんなら喉に管が入っていた記憶が全くないです。凄いですね。

 そして肝心の左膝ですが、そこまで痛みは感じませんでした。多少動かすと痛みますが全然耐えられるレベルです。筆者の場合前十字靭帯の断裂以外は損傷が少なく、半月板の処置なども必要なかったのでこの程度の痛みで済んでいるのだと思われます。

 

◎飲水許可(19:00)

 手術後8時間経つと飲水が許可されるようです。この時飲み物が手元にないと、飲水許可されたのに飲めないという状況に陥ります。

 飲み物は動けるうちに多めに用意しておくと良いと思います。

 

◎就寝(21:00)

 スマホをいじっていると気づいたら就寝時間が来てしまいます。スマホ依存を解消したいところです。意識がはっきり戻っているのでお腹も空きます。昼間散々寝てしまったので、眠くもありません。これで膝の痛みが強かったら、眠れないでしょうね。再建術の痛みは尋常じゃないと聞いているので覚悟が必要です。

 びっくりしたのが就寝時間中に採血をしてくれたんですが、真っ暗な中手元の明かりだけでよく採血できますよね。プロって凄いなって感じました。

 

 

関節鏡手術当日の出来事としてはこんな感じでした。筆者の場合、前十字靭帯はポッキリ切れているがその他の損傷が少なかったため、予定よりはやく退院出来ることも知らされました。妻のジェシーが今頃大変な思いをしていると思うので、安堵しました。明日からリハビリが始まるので頑張って行きたいと思います。

 

そして筆者の周りにも看護時をやっている友達が何人か居ますが、改めてほんとみんな凄い。ブラボーだと思います。

人の命を預かる仕事で夜勤もあるし大変だとは思いますが、やり甲斐もあるのでしょうね。筆者も仕事にやり甲斐を見つけたいところです。

 

また何か思い出したり、気づいたことがあればどんどん更新していきたいと思います。

 

引き続きよろしくお願いします。ではまた。

関節鏡手術入院 初日(手術前日)のこと

こんばんは。ライトイヤーです。

 

今日は関節鏡手術入院初日(一昨日)から3日目(今日)までの出来事を書こうと思ったのですが長くなるので、初日の出来事だけを振り返っていきたいと思います。

 

またこれから書き込む時間は、手術時間が翌朝の10:00 〜かつ筆者と同じ病院に入院された場合の話です。病院の方針や手術時間によって、飲食をとめられる時間などが変わると思いますので、参考程度に読んでいただけたらと思います。

 

◎病院までの経路(14:00)

 筆者は田舎暮らしですので、車が主な交通手段になります。従って自分の車で病院まで行きたいところなのですが、入院中に駐車しっぱなしという訳にはいきません。

 病院側からも誰かに送ってきてもらうか、公共交通機関を利用して来てくださいと伝えられました。

 妻のジェシーは都会育ちなので、車の運転が大の苦手です。

 という訳で当日の朝までバスでの移動を考えていたのですが、まさかの入院当日に長男のウッディが喉の痛みを訴え保育園を休むことに。

 午後から入院の予定だったので、ジェシーとウッディで小児科に行ってもらい、筆者と長女のプーさんはとりあえず家で留守番することになりました。

 結局ウッディは喉の風邪と診断され、大事には至らず。

 病院までの移動はウッディの「パパを絶対お見送りする!」の一言で、車で送ってもらえることに。

 ジェシーにしてはロングドライブであったため、かなり緊張していましたが無事に送り届けてもらいました。

 入院前の心構えとしても、家族に見送ってもらえて安心できました。

 ウッディの風邪がはやく良くなりますように。

◎入院の受付と説明(14:15)

 入院前に渡された同意書類を受付と看護師さんに渡して、説明を受けました。

 術後3日目までのタイムスケジュールについても説明を受けました。

◎手術前の処置(14:30)

 手首にネームバンドをつけました。このネームバンドが医療ミス(人違い)を防ぐうえで大切なようです。

 左足の除毛をしました。足首から太ももの付け根まで全部です。バリカンと袋を渡されセルフサービスで行いました。産まれてはじめて足の毛を剃りましたが個人的にしっくり来てしまい、右足まで除毛しそうになりました。恐らく両足除毛しても問題はなかったと思われます。

 弾性ストッキングのサイズ(ふくらはぎや足首のサイズ)を計りました。弾性ストッキングとはエコノミー症候群(足先の血の巡りが悪くなる)を防ぐために手術前後で履くものだそうです。

 両手両足の爪切りも指示があったので、自宅でやってきました。

◎術前リハビリ(15:00)

 術前の膝の可動域や歩き方をみてもらいました。術後の回復具合を確認するために、術前の状態を確認するそうです。

 他にもINBODYという機械で体型の測定をしてもらいました。

 筆者は「スリム」体型だったので「筋肉型」と付く体型に近づけるように頑張って行きたいと思います。

 また再建術前に可能な限り筋肉をつけておいた方が、早期回復に繋げやすいとの話も伺うことが出来ました。動けるようになったら筋トレも頑張りたいと思います。

◎男性用アンダーブリーフの準備(15:45)

 売店で販売している男性用ブリーフを買ってきて欲しいと頼まれました。

 おじ様が履いている白ブリーフを想像していましたが、よくある水色の保冷袋に似た素材で、紐がついたふんどし?のようなもの(語彙力)でした。

 手術時に尿道カテーテルを入れたりなどの作業を容易にするためのものだそうです。

 病院側で用意してくれたら良いのにと思ったことは内緒です。

◎おやつ(16:00)

 人間は食べるなと言われたら食べたくなる生き物です。

 21:00 〜絶食と聞いていましたので、ブリーフと一緒にメロンパンとコーヒーを買うことに成功していました。

 このタイミングでのおやつタイムは美味しかったので、おすすめしたいです。

 食いしん坊の方はカップラーメンも用意しておきましょう。晩ご飯後の夜食として食べるのです。絶食時間前なら怒られないはずです。

 手術前に食べたいものがある人は売店に売っているか確認した方が良いと思います。

 

◎シャワー(19:00)

 手術前最後のシャワーは病院の共有お風呂場で浴びました。共有なので時間予約制で筆者の場合はこの時間しか空いていませんでした。ドライヤーは無料貸し出しでしたが、その他アメニティは有料でした。無料で貸してもらえる品物を確認しておいた方が良いと思います。パジャマも筆者は自前で用意しましたが、貸し出し可だったので要確認です。

 

◎夕ご飯(19:30)

 よくある普通の病院食でした。別の病院の入院経験もありますが、食事のクオリティは変わらない気がしました。塩分糖分が抑えられていると思います。

 最後の晩餐としてテンションが上がるものでは無かったですがこれは仕方の無いことです。病院食に満足感を求めてはいけません。手術前に食べたいからと言って、二郎系ラーメンなど用意してもらう訳には行きませんから。

 またジェシーに食事の写真を送ると「私が今度の陣痛前に食べる食事みたい」との返信が。そうなんです。ジェシーのお腹には3人目の赤ちゃんが居て現在妊娠後期なのです。ジェシーにはただでさえ2人ワンオペ育児中なのに余計な負担をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。帰ったら松葉杖のまま抱きしめることとします。

 

◎排泄(20:00)

 便通の状況が悪いと浣腸をする必要があるようなのですが、筆者は快便でしたので浣腸は免れることが出来ました。全身麻酔を受けられる方は便通を整えておくことを強く勧めます。

 

◎消灯(21:00)

 普段も子供達と同時に寝てしまうので、この時間に寝ることは苦痛ではなかったです。別の病院では、消灯後に看護師さん達が修学旅行の先生バリに見回りに来るので、寝てるフリをしたのを覚えています。ここの病院は頻繁に見回りには来ないみたいですね。時代もあるのか。なにかあれば手元のバスターコールでいつでも看護師さんを呼べるため問題はありません。

 

だいぶ話が逸れた部分もありましたが、初日の出来事としてはこのような感じでした。

 

どんどん書き込まないと記憶がアップデートされちゃいそうなので、今後も頑張って投稿していきたいと思います。

 

それではまた明日。

前十字靭帯断裂による関節鏡手術

こんばんは、ライトイヤーです

 

タイトルにあるように、1ヶ月ほど前に趣味のサッカーで左膝前十字靭帯を断裂してしまいました

 

筆者は右利きなので、軸足の怪我をしてしまったことになります

 

前十字靭帯は自然治癒しづらい靱帯らしく「靱帯再建術」という手術で治すことが一般的なようです

 

今日はその靱帯再建術をするための検査という意味合いで「関節鏡手術」という手術を受けてきました

 

膝に10mm弱の切り込みをいれ

その隙間から胃カメラの膝Ver.を差し込み

膝内部の生の状況を確認する手術だそうです

 

この手術をする前に3回程MRIを撮り

「前十字靱帯」断裂と「内側側副靭帯」損傷

を確認していたので

 

関節鏡手術が本当に必要なのか?

一発で再建術ではダメなのか?

 

というところが気になり

主治医の先生に相談したところ

 

ごく稀に(やむを得ない理由があって)

そのまま再建術に移行される方が居ますが

大抵の場合完治せず、再手術になってしまう

 

とのお話を聞き、また、まわり道のようで

関節鏡手術を経てから再建術に移行した方が

かえって早く完治することが多い

 

とのお話も聞くことができ

関節鏡手術を受ける選択をとりました

 

入院2日目の今日

午前10時頃に手術を受け

現在20時半という状況です

 

左膝がピリピリ痛みますが

激痛という程ではなです

 

9時の消灯前に寝る支度をしたいと思います

と言っても

ベットの上で出来ることしか出来ませんが

 

そう言えば、つい先ほど19時くらいに

10時間ぶり?くらいに飲水が許可され

ポカリを飲んだので少し口が気持ち悪いです

 

歯磨きをしたいところですが、洗面所まで

行けないので今日はこのまま寝ようと思います

 

明日は入院3日目の様子などを

記録できたらと思っております

 

また手術時の記憶が鮮明なうちに

当時の様子も記録したいですね

 

明日も頑張りましょう

おやすみなさい

ブログはじめます

 

はじめまして、ライトイヤーです

簡単に自己紹介をさせてください

 

20代後半で二児のパパをしており

日本の東の方に住んでいます

 

パパライトイヤーという名前は

ディズニー好きな家族と

トイストーリーを観ていた時ひらめきました

 

もともと文章を書くことが好きで

いつかブログを書いてみたい

との憧れを抱いていました

 

これと言って書きたい内容が無いまま

20数年生きてきましたが

つい2ヶ月程前に趣味のサッカーで

全治未定の大怪我をしてしまいました

 

このブログは怪我の治療のお話をメインに

パパの悩み共有などを織り交ぜながら

自分と読者の方両方のためになる

 

そんなブログを目指していきたいと思います

よろしくお願いします

 

記念すべき1回目の投稿を

入院1日目のベットの上から失礼いたしました