本誌『おとなの週末』で連載している、声優・茅野愛衣さんの「コヨイのカヤノ」。そのコラムを補完する内容をWebで展開しています。第29回目は、新橋でウニ尽くしと日本酒を楽しんだ話。前々回で書ききれなかった台湾グルメの話の2本立てです。
ウニと日本酒に大満足!
2024年もあと1ヶ月で終わりです。みなさん、飲み残したもの、食べ残したものはないですか? 私はですね……。
新橋にある『食堂みかん』さんに出かけてきたときのものです。こちらは「うにと肴と土鍋ご飯」がコンセプトで、飲み放題コースもあるお店。
まずはその日使用するウニを見せてくれます。そして前菜や、脂ののったトロでご飯を巻き、その上にたっぷりのウニをのせた「こぼれ雲丹トロ」や軍艦で楽しませてもらいました。
ウニだけじゃありません。刺身にお椀、串焼き、揚げ物と鮮魚を使った料理が次々に出されます。最後のご飯では7種のお供が出されて、もうお腹いっぱいです。
これだけお料理が出されると、お酒だって進んでしまいます。
「純米酒 月の輪」(埼玉県・月の輪酒造)、「あたごのまつ 鮮烈辛口」(宮城県・新澤醸造店)、「北雪 超大辛口 佐渡の鬼ころし」(佐渡島・北雪酒造)、「紀土-KID-純米酒」(和歌山県・平和酒造)、さらに店名にもなっている“みかん”を使ったサワーと、白ワインみかん酒。全部、よき! でした。