アートで賃貸でも壁に個性を
IKEAに食器とチョコレートを買いに行ったのに、気づいたらなぜかデカい鹿の絵を買っていた。
誰にでもそんなことが一度や二度はあるのではないでしょうか。
僕にとっては初めての経験です。
購入したのはIKEAの『プィエッテリード』というシリーズの絵。
カラフルで鹿×植物という若干シシ神様的要素を感じさせつつも、明るく可愛らしい雰囲気を纏った良い絵です。
70×50cmの絵が2枚という横に並べるとなかなかのインパクトを与えてくれる絵ですが、お値段4,999円とかなりお手頃です。
楽天の買い物代行でも買えるようですが、こちらだと割高です。
本格的な絵だと桁が1つ変わってしまいますが、量産品はコストパフォーマンスが素晴らしいです。
僕のように芸術のいろはをまったく知らん男にはこれも立派なアートです。
むしろ一目惚れしました。
さぁ、買ってきてしまったものは仕方ありません。
賃貸のアパートに住んでいるとなかなか個性が出しづらいということがありますが、壁をなるべく傷つけずに設置してみます。
裏側になんの金具もついていないので加工
絵も額に入っていれば壁掛けも簡単なんでしょうが、こちらの商品はそのまま飾るタイプの物でした。
なので裏側に金具のようなものがついていると思い、見てみます。
ただの木枠!
これでは壁に掛けれない。
困った時のダイソーにすぐ駆け込みました。
そして買ってきたのが、ヒートン(フックのついたネジ)と石膏ボード用のピンです。
まずは木枠にヒートンをねじ込み、麻の紐でを通して結び、壁に掛けられるように加工しました。
↓後日金具を交換し完全版にしました。
木がなかなか硬かったので、気合で頑張りました。
先月行ったDIYでドリルを折っていなければ、下穴が開けられたのに。
苦労しつつも取り付けが完了し、紐をテキトーに結びます。
これで絵側の準備は完了!
石膏ボード用のピンを壁に設置
こういった絵だったり、時計だったりを壁に設置する時、持ち家だったらネジを使えるんですけど、賃貸だと壁に穴開けるわけにはいかないので、なかなか困りますよね。
ですが、ダイソーやホームセンターで石膏ボード用のピンを買えばクリアできます。
画鋲と大差ない太さのピンを3本刺してフックを固定するので、穴は小さいのですが、耐荷重は5㎏もある優れものです。
画鋲程度なら賃貸でも通常使用の範囲内と国にも認められているので、こういったピンを使うことで壁掛け時計やアートの設置が可能になります。
というわけでブスブス刺していきます。
フックが付いているのでここにさっきの紐を引っ掛けるわけですね。
壁側の準備もOKです!
取り付けます。
IKEAの鹿を設置!
こちらが設置前です。
レオパたちのケージの上はただの白い壁でした。
なんということでしょう。
レオパ2匹の上に鹿が2匹。
まるで家族が一気に増え、家が賑やかになった錯覚さえ覚えます。
鹿のあまりの存在感に来客があった際にはただただ圧倒されるばかりでしょう。
これがIKEAの匠の技です。
なぜ鹿か
最近PCの壁紙も鹿だし、鹿のポストカードも買ってきたし、今回も鹿の絵を買ってくるし、周りに鹿が増えています。
それはいつかの旅行で行った千住博美術館で読んだ鹿が主役の絵本が素敵だったから。
美術館なんてほとんどいかない僕がアートに触れた数少ない機会のうちの一つに強烈に鹿が入り込んでいるので、鹿=アートという刷り込みが行われています。
鹿は芸術。
おじーでした。