米労働省の労働統計局(BLS)が発表した基準改定値(速報値)で、3月までの1年間の米雇用者数が81万8000人ほど下方修正された。
同時に7月30から31日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、
「データが引き続きほぼ予想通りの内容となれば、次回会合での利下げは適切になる公算が大きいとの考えを大多数が示した」との記述が株式市場参加者の根拠ない希望となっている。
株式先物は
市場は利下げ歓迎ムード一色というところです。
アメリカ株式市場はブラフをかました雇用統計を頼りに、アメリカ労働市場は堅調だと上昇を続けて、それがブラフだと分かると「利下げ」を頼りに上昇を続けるという無策を続けるだろう。
暴落のサインは「何が切っ掛け」となるのだろうか、悩んでいる。
言えることは
株式市場のメイン投資家は「まだ暴落への準備」が整っていないのだと言うことです。
アメリカ住宅ローン申請は政策金利に大きく影響されます、利上げタイミングでは減少を続けますが、利下げタイミングではそれが大きく出ます。
全米ガソリン価格
ガソリン生産量が減っているが、在庫は大きくは減ってない。
アメリカでガソリン消費量が少なくなっているということです、経済が成長期にはガソリンを含めたエネルギー消費量が飛躍的に伸びます。
逆なら「経済減速期」ということです。