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38歳中国籍女、医師免許なく美容注射をして逮捕 被害女性が痛みや腫れを訴え

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画像はイメージです

 医師免許を持っていないのにも関わらず、女性2人に美容のための施術と称して注射をしたとして、埼玉県川口市に住むエステ会社役員の38歳中国籍の女が逮捕された。

 警察によると、女は2022年1月から3月にかけ、自宅のマンションで美容施術と称して、ヒアルロン酸と見られる液体を同国籍の女性2人の胸や顔に注射した疑いが持たれている。2人は施術を受けた後、痛みや腫れの症状が出たため、警察に相談。捜査の結果、女が医師免許を持っていないことが発覚し、医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕した。

 警察の取り調べに対し、女は「人に注射をして良いのは医者だけだとわかっていた」と話すも、「ヒアルロン酸を注射した人ははっきりと覚えていない」と一部容疑を否認しているという。被害女性は知人から「安く美容整形をやっているところがある」と紹介を受け、20~30万円を支払ったとのことだ。

 今回のような、医療免許を持っていないのに医療行為をして逮捕されるケースは多々発生している。21日には、大阪府大阪市で24歳の女2人が、高出力の光を照射する脱毛の施術を行い、背中に火傷を負わせたとして逮捕された。

 また2月にも、兵庫県加西市でベトナム国籍の24歳技能実習生女が、自宅で同国籍女性の顔にヒアルロン酸やボトックス注射をするなど医療行為をしたとして、逮捕されている。
 
 この事件に、ネットユーザーからは「怪しい美容整形には乗らない方がいい」「美容整形を簡単に考えない方がいい。リスクもあることを認識してほしい」「外国人による違法行為は何故か不起訴になることが多い。理由を説明してほしい」という意見が上がっていた。

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