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夫婦の話

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夫婦ふたり暮らし。喧嘩話や仲良し話。
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記事一覧

森林浴 お金がかからず家族が笑顔になれる過ごし方

森林浴 お金がかからず家族が笑顔になれる過ごし方

久しぶりに公園に森林浴に行ってきました。

「趣味は何ですか」と聞かれると迷わず公園で森林浴と答えていた私ですが、最近森林浴に行く機会が減っていました。

久しぶりの森の香りに犬ははしゃぎ、夫もまんざらではなさそうでした。私は沢山自然の写真を撮りとても楽しく過ごしました。やっぱり緑は癒される。お花も綺麗でした。

ただ残念なのは体力が落ちていたことです。体力つけるぞ!

休日に公園での森林浴を楽し

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憎まれ口すら愛おしい 結婚17年目の月1のおうちヘアサロン

憎まれ口すら愛おしい 結婚17年目の月1のおうちヘアサロン

日曜日の夫は昼過ぎに起きました。夫の休みは日曜日のみです。昨日帰ってきてから、仕事で何かあったのか、ずっと機嫌が悪い様子でした。顔には疲れの色がにじみ出ていて、言葉少なに食卓に座る姿が少し心配でした。

以前は、私は夫の気分のムラを解消するためのサンドバッグではないとこちらも機嫌が悪くなっていましたが、結婚17年目を迎えた今では、いよいよスルースキルを身につけました。夫の不機嫌に巻き込まれることな

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夫婦の在り方とひとり時間

夫婦の在り方とひとり時間

金銭面で悩んでいます。

私はB型作業所に見学に行くと以前から言っていますが過去に色々あって勇気が出ずまだ一歩踏み出せてません。

(初めて私の記事を読む方へ。私は障がいと難病を持っています。)

夫くんが副職を考えているみたいなのでちょっとホッとしました。
でも「考えている」で「する」とは言ってないのでまだまだ予断は許せなそう。

私が聞かないと自分の考えを言葉にしない夫くんにモヤっとしています

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紫陽花と喧嘩と仲直り

紫陽花と喧嘩と仲直り

今日は夫くんと近所の神社に紫陽花を見に行ってきました。

他に二組しかいませんでした。私たちの紫陽花穴場スポットなのです。とても楽しい時間を過ごしました。

帰ってきてから中年の私たちは暑さに疲れてお昼寝しました。お互いに歳を取ったなあとしみじみ。

ふたりとも起きて、私が他の家事をしていた時に洗濯機の洗濯物終了の音が鳴ったので、夫くんに「ベランダに洗濯物干して〜!」とお願いしたら、夫くんのやる気

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今夜は夫くんが焼きそば作ってくれました♡
美味しかった。
ありがとうの気持ちを忘れずにいたいな。

変わる私、変わらない私日々少しずつ心が軽くなる瞬間

変わる私、変わらない私日々少しずつ心が軽くなる瞬間

私が以前書いたnoteを、読み返してみました。最初の頃のものを見ると、夫婦の話題に溢れています。あのころの私は、きっと夫が世界の中心だったのでしょう。夫の小さな感情の変化に一喜一憂していました。

でも、時間が経つにつれて、私は少しずつ変わりました。心理学を独学し、認知行動療法、マインドフルネス(瞑想)を毎日行った成果かもしれません。不思議なことに、夫の一挙一動がそれほど気にならなくなったのです。

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無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑥

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑥

「結婚したい人がいる」と、勇気を出して父に告げました。もちろんどこで知り合ったのかと尋ねられ、「ネット」と答えると父は眉をひそめ、「騙されているのではないか」と疑念を抱き、さらに「俺は会わない」と断言しました。

私の心は重く沈みました。両親ともに納得しなければ私たちの結婚を思い描くことはできません。しかし、後になって知ったことですが、父は密かに探偵を雇い、彼の素性を調査していました。調査の結果、

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夫、妻に自分の料理の味を変えられるショック

夫、妻に自分の料理の味を変えられるショック

我が家では私が料理を担当しています。SNSで、「夫が自分の作った料理を一口食べた後、味を変えた。もう夫とは献立別にする」と怒っている投稿を見ました。新婚の頃の私も、同じように怒っていたことを思い出し、ほほえましくなりました。自分の作った料理の味を変えられると、私も悲しかったものです。

しかし、よく考えてみれば、お互いにそれぞれの育った家庭の味に慣れているのですよね。夫や妻に自分の味を押し付けるの

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夫婦ふたりで夕飯作り 不本意助手の変身物語

夫婦ふたりで夕飯作り 不本意助手の変身物語

うちでは、ご飯を作るのは私の役目です。しかし、体調が悪くて作るのが億劫な日もあります。

今夜は夫に夕飯作りの助手を頼みました。彼はあまり乗り気ではなく、渋々キッチンの隣に立ってくれました。その様子は、お風呂が嫌いな子犬のようでした。

私が指揮を執り、二人が狭いキッチンに立つと、不器用ながらもなんとか協力し合って美味しいディナーができました。

最初は嫌々だった彼も、自分たちが作った料理を頬張り

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パーソナルスペースを大切にする夫との笑い

パーソナルスペースを大切にする夫との笑い

夫は個人の空間を望み、部屋も別々にしています。夕食を共にし、テレビを見る時も、夫は無言でスマートフォンのゲームに没頭しています。彼はほとんど単なるルームシェアメイトのようです。

しかし、リラックスして気分が良い時に夫が言うジョークがとても好きです。それは日曜日に犬と公園を散歩したり、私を助手席に乗せて車を運転している時に、突然辛辣なジョークを言い始めます。私もそれにツッコミを入れ、家に着くまでの

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無言の中に咲く、小さな幸せ

無言の中に咲く、小さな幸せ

最近になって、私は自分が持っているものに対して感謝できるようになりました。

以前は、私はないものねだりをしていたように思います。実際、私が持っていた幸せのカードが他の人よりも少なかった時代がありましたが、その後カードが増えてからも、ないものねだりの癖が抜けませんでした。

例えば、私が一緒に暮らしている夫は、人とのコミュニケーションが苦手です。彼は、「ありがとう」や「ごめんね」といった、私が当た

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2024年は東京観光

2024年は東京観光

こたつでお笑い番組を見ながら、1月2日を過ごしています。至福の時です。

「一度は訪れたい場所」というnoteのテーマがありました。

私には2つの場所があります。

それは新宿御苑とスカイツリーです。

私が住んでいる場所は、新宿まで急行を使って乗り換えがスムーズに行けば1時間かかりません。

行こうと思えば直ぐに行ける距離なので返って行かないものです。

特に夫は観光にまったく興味がありません

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怪我の功名 プロテインパウダーと主人

怪我の功名 プロテインパウダーと主人

今年のブラックフライデー、わたしはある野望を抱いていました。それはずばり、「シェイプされた体」。そこで、自分へのご褒美とばかりに、プロテインパウダーを山のように買い込んだのです。しかし、運命とは皮肉なもので、大豆アレルギーが悪さをして、私の夢はあえなく断念。すると、目の前には大量のプロテインパウダーが…。

そこで閃いたのが「主人に消費してもらう」という妙案。運動はしないけれど、甘いもの好きの主人

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夫婦喧嘩の手前 向田邦子風エッセイ

夫婦喧嘩の手前 向田邦子風エッセイ

ある秋の夜のこと。夕食時、夫が私の楽しみにしていたチルドの焼売を、知らずにフライパンで焼いて食べてしまった。少し上等な焼売だ。スーパーの特売品で、私はその焼売を楽しみにしていたのだ。

私は持病があり、夕食を作れないこともある。そんな時、夫は冷蔵庫の中から好きなものを自由に食べることになっている。夫は脂っこいものを好むので、そんな夜は私は自分の分はローカロリーの冷凍食品にしている。だから、夫が焼売

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