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◉歯痛と後頭骨の下垂について

先日の自然美整体の講習の中で、最近寝ていると右の奥歯が痛いという相談がありました。起きてる時はどうも無いのに何故ですか?と。

唐突ですが、人の脳は解剖学的には頭蓋骨に収まっている程度の大きさですが、ひとたび考えごとにハマるとニコラ・テスラの様に大コンピュータにも負けません。

つまり使用状況によっては、見た目よりとても大きな頭になっているとも言えます。まるで『こけし人形』の様にね。

そんな頭が乗っかっていれば、肩が凝るし、首が張るし、それを食いしばる為に顎が力むなんて当たり前のことです。考え事が多い人ほど肩こりが起こる理由です。

そこで質問者さんの『生命』に話を聞くと、右後頭骨が下がっているからだと言うのです。

そこで後頭骨を調整してみると、治癒率6割程度だと教えてくれました。基本的に治療効果とは、腹八分で良いのです。十分にしてしまうと食べ過ぎと同じなのです。

しかし、6割だとまた元へと戻るのでその理由を改めて聞くと、1週間近くに及んだ痛みによる周辺筋肉の固定化だと直ぐにわかりました。

場所は頸椎2番の右二側と、左の内翼突筋の緊張です。

そこに触れると『うぎゃー』と叫んで『何故右の歯なのに首や左の顎周りがこんなにも痛いのですか?』と言われたのですが、そんなのものです。

※ちなみにクライアントにはそこまで強くしませんのでご安心下さい。あくまでもプラクティショナーに教える為です。

痛いところが悪いのは、事故や怪我の場合のみと言っても良いくらいで、この場合は虫歯でもないですから、痛みは不定愁訴と言うものになります。

つまり不定愁訴とは原因が曖昧なものを指しており、この場合だと痛みの発現場所と原因は別々のものなのが普通なのです。

そしてなぜ顎周りなのか?と言えば、最近まで悩んでいた事柄を、無理やり飲み込もうとして噛み締めたからなのです。その人の問題への受け止め方と言っても良いでしょうね。

つまり本当は寝てる時だけ痛いわけではなく、ずっと奥歯に違和感が出ているのに、無視してるから体から怒られたのです。

一連の流れを説明してから噛み締めてもらうと、「痛くないし違和感が消えた!」との事でした。驚いた様な笑うしかない様な話ですが、治療とは突き詰めるとそんなものです。

治すのはその人の治癒力だからです。水路が落ち葉で詰まったかの様に、邪魔している落ち葉を取り除くだけなのです。流れて行く水はその人自身であり、私たちには関わることはで来ないのですから。

それほど生きると言う力は凄いものなのです。毎日何気に生きてますけど、色んな細菌やウイルスに打ち勝っているのですからね。

多少古いものや傷んだものを食べても死にはしないし、病院にも行かないで済んでますよね。

治療家とは、その人の生命をベストな状態へと運ぶのが役割であり、ある意味でその人の生命を励ます事なのです。

どこに行っても解決しない問題を不定愁訴を専門としております。気になる方はお気軽にお問い合わせ下さいねー♪


あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

※下記のアドレスは変更中の旧スピリチュアル整体(現・自然律整体)のものですが、ご希望の方はこちらからお申し込みください。フルオーダーメイドの治療を提供しております。
なお内容は新しいものへとボチボチと変更して参りますので、それまではご了承下さい。

https://shinki2115.wixsite.com/mametec/blank-1



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