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マガジン一覧

遊走遊歩

走ること、歩くこと。遊ぶように楽しく、軽やかに続けていきたいと思いつつ。

月々の30km走 2024年後半分〜ついに途切れるときが

数年前から続けている「月に1度は30km走」。半年ごとにnoteにまとめています。3年か4年、毎月続きてきました。でも今年の夏、ついに途切れてしまいました。それも含めて、今年後半の記録です。 7月 今年も暑い夏になりそうな予感がする中、どうにか30km走りました。 8月 酷暑。忙しかったこともあり、なかなか時間も取れません。夏バテか、そのうち体調がイマイチになってしまいました。 15kmぐらいは走れるけれど、この暑さで無理に30km走るとまずいかも。そんな感覚があり、残

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皇居ラン30km・ヴェイパーフライの走りやすさに驚いた

7か月ぶりの皇居ランをしてきました。普段は都心に行く機会がないので、他の用事と合わせて「えいっ」と出かけます。 前回の皇居ランでは、ランニングステーションでナイキのアルファフライを借りたつもりでした。ところが実は勘違いで、ストリークフライというプレートが入っていない別のシューズだったとnoteをお読みいただいた方からのご指摘でわかりました。 どうりで、シューズの反発力を感じなかったはずです。 以来、プレート入り厚底シューズを体験しなくては、と気になっていました。それで、

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静かな里山で紅葉に包まれるラン

今年は紅葉が遅い気がします。いつも走る道の木々が色づき始めたころ、少し遠出して紅葉を探すランをすることにしました。 紅葉を見にいくといっても、目的地があったわけではありません。決めていたのは、名の知れた紅葉の名所を避けることだけ。人が多くて走るのには向かないからです。山のほうに行けばどこかきれいなところがあるだろう、というぐらいの心づもりで走り始めました。 半ば色づいてきた葉っぱは、家の近くでも見ることができます。でも見たいのは、一面の紅葉。 大きなイチョウの脇を通りま

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朝ラン後のほかほか味噌汁がうれしい季節になってきた

朝、目が覚めてもそのまま毛布にくるまっていたい寒さになってきました。 私は走るときの半分以上が朝食前のランです。休日でもたまのテレワークの日でも、朝食前がいちばん時間を取りやすいからです。 朝食前ランの魅力はたくさんあります。ダラダラ寝坊するのを防げる、1日を有効に使える、空腹時は脂肪を燃やしやすいと言われている、夏はまだ比較的涼しいうちに走れる、など。3年前に書いたこの記事は、今でも結構読んでいただいています。 そんな魅力的な朝ランですが、冬だけは、行くのが億劫になり

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走る本、歩く本とか、映画とか

ランニングやハイキングにかかわる本や映画、ドキュメンタリー、音楽など、いいなと感じたものを記していきます。ときどき、全く別のものが混じるかもしれません。

マラソンにも効く?魔法の歌『Pata Pata』

いちど聴いたら忘れられない曲、というのがあります。好きなタイプのメロディだったら、なおさらです。私にとって、「ママ・アフリカ」とも呼ばれる南アフリカのシンガー、ミリアム・マケバが歌う『Pata Pata』はそんな曲のひとつです。 そしてこの曲は、普段ランニング中に音楽を聴くことのない私が、たまにAudibleのオーディオブックの代わりに聴きながら走る曲でもあります。 よく知られるバージョンがレコーディングされたのは1967年。ひと言で説明するなら、昔の陽気なダンスナンバー

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画像生成AIでランニングの風景画を描く

自分にこんなスキルがあったらいいのにと思うけど、まるで持ち合わせていないもの。いろいろとある中でも、「絵を描くこと」は、私にとってかなり上位に来ます。 昔から絵が上手な人に憧れてきました。キャラクターや漫画のような絵というより、図工や美術の授業で描くような絵です。 まるで自分には素質がないとあきらめきっていたのですが、画像生成AIで絵を描く(文章で内容を指定して、絵を描いてもらう)ことができると知り、試してみたくなりました。 私が見たいのは、こんな景色の中を走ったら最高

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憧れのアパラチアントレイルを読書で旅する

外を歩くのも走るのも楽しい時期になりました。気候がよく花粉が落ち着く今ごろは、いろんな場所を訪れてみたい気持ちになります。 私は主にランニングで体を動かしていますが、ロングハトレイルを歩くことにも興味があります。リュック に軽いテントや食料を入れて、フィルムカメラ(ローライ35かローライフレックス)を持って何日も歩けたら、どんなに楽しいでしょう。いずれそういうこともしてみたいと思っています。 そんなわけで、ロングハイクをテーマにした本をときどき読みます。中でもいいなあと憧

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走りながらAudibleで本を聴く 2024春

ランニング時にAudible(オーディブル)でオーディオブックを聴くことが、すっかり習慣となりました。私は以前から走るときに音楽を聴くことはなかったのですが、本を読むのが好きなこともあってオーディオブックはピタリとはまりました。静かな道を走りながら面白い本を「聴く」のは、幸せな時間です。 以前にも何度かランニングとAudible の話を書いたことがあります。 AudibleはAmazon傘下のサービスです。本のラインナップがどんどん充実しています。小説も、ビジネスや一般向

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ちょこっと自給自足とか、料理とか

食べものやエネルギーを少しでも自給するための、ささやかな取り組み。

ベランダ太陽光発電 使用3年のレビュー

太陽光ベランダでの太陽光発電を始めてから3年経ちました。Jackeryの折りたたみ式パネルとバッテリーを購入したのが2021年秋です。 ほんのささやかな規模でも、自宅で電気を作るのはどういうことか、大体半年ごとに記録を書いてきました。前回の記事はこちらです。 そして、2年半から3年の半年はーー何事もなく過ぎました。 いや、入手した太陽光発電セットを使って何事もなく日々発電できるのは、当たり前かもしれません。でもこれまでは、なかなかそういかない時期もあったんです。 使用

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夏の朝ラン後はとにかく野菜が食べたくなる

普段から、走るときの半分ぐらいは朝食前の朝ランです。暑さ厳しいこの時期はとくに、ご飯を食べるより少しでも気温が低いうちに走りたいっと、顔を洗って着替えてすぐにランニングに出かけます。 それでも、走り終える頃には日差しも気温も強烈です。たっぷり汗をかいて帰ってきます。 水分も塩分も絞り取られるからでしょうか、夏の朝ラン後はとにかく野菜が食べたくなります。野菜はいつでも好きですが、特にその気分が強まるのです。 みずみずしいキュウリやレタス。生でたっぷり食べます。マヨネーズよ

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買い物でいちばん好きなのは

買い物は嫌いではないけれど、混み合ったショッピングモールやデパート、長い待ち行列などは昔から苦手です。山や森の中なら20kmでも30kmでも楽しく歩けるのに、人混みの中だとすぐ疲れてしまいます。 そんな私でも、好きな買い物があります。それは、新鮮な野菜や果物を買いに行くことです。 行き先はスーパーや有機野菜を扱うちょっと高級なお店より、畑の近くにある直売所が好きです。日頃から、ランニングでどこに直売所があって今どんな野菜を並べているのかを確認しています。 上の記事を書い

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ベランダ太陽光発電2年半 最近の使い方

ポータブル太陽光発電システムをベランダで使い始めて2年半経ちました。昼間が短い冬場でも、晴れた日はそれなりに蓄電してくれます。4月に入り、朝起きてベランダに出たときに「寒い!」と感じる機会が減ってきました。これからは日が長くなり、発電量も増える時期です。 半年前、使用2年のレビューはこちら。 パソコン、スマホの充電、洗濯機といったいつもの用途に加えて、最近は少し別の使い方もするようになりました。 そのひとつが、木を剪定するときの電動ノコギリです。冬場に数回、近くで「剪定

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ラン x ローライ

ローライ35やローライフレックスなどのビンテージカメラをランニングやハイキングに持っていき、走ったり山を歩いたりすることと昔のフィルムカメラで気に入った景色の写真を撮ることを両方楽しもう、という記録です。

ローライ35AFはとても気になるフィルムカメラだけど。

40-50年ほど前に製造されていたコンパクトなフィルムカメラ、ローライ35の「新作モデル」を現代の技術も使って登場させようというプロジェクト。先日「予約開始は9月10日から」という案内メールが来ました。 オートフォーカス機能を取り入れた新作モデルの名称は「ローライ35AF」です。日本のウェブメディアなどでも取り上げられています。 ローライ35シリーズは、小さくてデザインが良く、眺めるのも使うのも楽しいカメラです。私は旅行や山歩き、ランニングに持ち出して10数年使っています

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毎月の30km走 2024年前半〜寒さ暑さに体調不良もあったけど

数年前から続けている、「月に一度は30km走」。今年前半も継続できました。寒い月も暑い月も、フィルムカメラをポケットに入れて走った月も、体調イマイチな月もありました。この半年も、どうにか達成です😁 1月 正月に溜め込んだ脂肪を燃やして、水だけの補給で35km。体重を戻すため、年明けのロング走は近年必須のルーティンとなりました。 2月 小型軽量フィルムカメラ、ローライB35を持って30km走。これだけの距離を走ると、大抵「ここの景色いいな」という場所にいくつか出会います。

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今年前半で100スキいただいた記事(ランニング、フィルムカメラなど)をまとめて振り返る

早いもので今年も折り返しを過ぎました。年々、時間の経過がスピードを増している気がします。 その中で細々と書いているnote。うれしいことに少しずつフォローしてくださる方が増え、記事に「スキ」していただく回数も多くなってきました。ありがとうございます。 「スキ」を増やすことは第一の目的ではありませんが、つけていただけるのはとても元気づけられることです。この記事の反応が大きいのかと、意外な気づきとなることもあります。今回は、今年前半に私が書いた記事で100スキ以上いただいたも

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50年前のフィルムカメラ•ローライC35で「道」を撮る

ひと目でわかる外観を持つ小型軽量フィルムカメラ、ローライ35。シリーズの中でも最も機能が簡素化された「超ミニマルモデル」のローライC35で最近写真を撮っています。10数年使っている「高級モデル」のローライ35Sとは見た目も使用感も、似た点もあり、違うところもあります。 製造されたのはちょうど50年ほど前。当時は、高級コンパクトカメラとしてのローライ35シリーズの中で一番の廉価版でした。でもあまり売れなかったのか生産台数が少なく、今では見かける機会が限られるモデルです。私は数

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かけら*カメラ

ローライなど昔のフィルムカメラで撮った景色のかけらを紹介していきます。ビンテージカメラの話も。

開催中の「世界の中古カメラ市」今回目を惹かれたのは

冬と秋に銀座で開かれる「世界の中古カメラ市」。ちょうどその期間に都心に行く用事と組み合わせることができれば、出掛けるようにしています。今回はうまくタイミングが合いました。 開催は2/21(水)まで。普段フィルムカメラを扱う店に行くことがほとんどない私にとって、ほんとにさまざまな品を直接見ることができる機会です、 備忘録を兼ねて、「おっ!」と感じた出品物と全体の感想を記します。私はローライ好きなので、今回印象に残ったのもローライのカメラばかりでした。 惹かれたカメラ 3

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超ミニマルなフィルムカメラ・ローライC35 ②兄弟モデルとどう違う?

前回の記事で書いた、小型軽量のミニマルなフィルムカメラ・ローライC35。数年ぶり、二度目の購入です。 前から手元にある同じシリーズの兄弟品ローライB35、ローライ35Sとはどう違うのでしょうか。 ローライB35とC35 ローライB35は、ローライ35シリーズの中でもっともC35と近いモデルです。共通しているのはどちらもシリーズの中で「廉価版」ということ。簡素なレンズと省略化された機能が特徴です。B35には露出計がついていて、その分だけC35より高機能になっています。

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超ミニマルな昔のフィルムカメラ・ローライC35ふたたび ①

3年前、ほんの2週間だけ手元にあったフィルムカメラ・ローライC35。もう使わないつもりだったのに、また入手してしまいました。 ローライC35というカメラ ローライC35が作られたのは1969年〜1971年。ローライ35シリーズは生産が途中でドイツからシンガポールに移りますが、C35はすべてドイツ製です。小型軽量のローライ35「一家」の中でもとりわけ機能が省かれたカメラです。 大まかにいうと、オリジナルのローライ35からレンズが簡素化され(テッサー→トリオター)、内部構造

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70年前の二眼レフカメラ・ローライフレックスで草花を接写する〜中判フィルムカメラの醍醐味

10数年使っている二眼レフのフィルムカメラ、ローライフレックス2.8C。1950年代前半、ちょうど70年ほど前に作られました。惚れ込んでいるカメラ、といっても過言ではないほど好きな一台です。そのカメラで今年撮った写真の話をします。 ローライフレックス2.8Cとローライ35S noteで私がよく書いているのは、もうひとつのお気に入りフィルムカメラ・ローライ35Sをランニングに持ち出し撮った写真のことです。どちらも同じドイツのメーカーが作ったカメラ。ただサイズはだいぶんと違い

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