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記事一覧
しんどい症状を責めるわけでもなく、ただ、わらいに変えて。「わらいに」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #41 わらいに あだ名をつけられた経験はあるだろうか。もしかしたらそれはいい思い出かもしれないし、ひとによってはいやな経験だったりするだろう。今回は、こどくがあ
偶然の出会いだけは仕込めない。「メキシコで作る働き者のためのハンバーグ」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。メキシコで旅しているとき、山口さんが現地で出会ったふたりの日本人。その出会いによって思いもよらないかたちで、山口さんの願いがかなったようです。 ※第1回から読む方はこちらです。 #24 メキシコで作る働き者のためのハンバーグ 「初めて
孤独は一生なくなることのないからこそ、互いに手を取り合って。「孤独の名を背負って」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #40 孤独の名を背負って 本エッセイも、#40をむかえた。#0から連載しているから、実質41話目なのだが、それはともかく、めでたいことだ。 記念すべき#40と
お得ととるか、荷が重いととるか「100周年まで愛を込めて」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」
動物作家・昆虫研究家として、さまざまなメディアに登場する篠原かをりさん。その博識さや生き物への偏愛ぶりで人気を集めていますが、この連載では「篠原かをり」にフォーカス! 忘れがたい経験や自身に影響を与えた印象深い人々、作家・研究者としての自分、プライベートとしての自分の現在とこれからなど、心のままにつづります。第21回は篠原さん作家活動10周年の節目についてのお話です。 ※第1回から読む方はこちらです。 #21 100周年まで愛を込めて 今年は、作家デビュー10周年の年である
「どんな時間を過ごしたいか」から献立を考える。「パリ郊外の友達の家にて、冷蔵庫にあるもので自炊」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。パリ郊外にお住いの友達夫婦のご自宅を訪ねた山口さん。冷蔵庫にある食材で自炊した料理で、山口さんのなかにある発見があったようです。 ※第1回から読む方はこちらです。 #23 パリ郊外の友達の家にて、冷蔵庫にあるもので自炊 2024年の秋、