先ほどから記者会見を開いている石破総理は、臨時国会で自身が就任後、初めて本格的な国会論戦に臨んだことについて、「まさに熟議の国会、それにふさわしいものになったのではないか」と振り返りました。
石破総理
「まさに『熟議の国会』、それにふさわしいものになったのではないかと感じておるところでございます」
きょう会期末を迎えた臨時国会を振り返り、石破総理はこのように述べ、政策活動費の廃止などが決まった政治改革の関連法案の成立について成果を強調しました。
一方で、企業・団体献金の扱いをめぐって与野党の溝が埋まらなかったことについては、「100%ではなくても、一歩でも前に進むことが大事。それが政治のあるべき姿だ」と強調、来年の3月末までに決着を目指す考え示しました。