103回全国高校サッカー選手権は前橋育英の7年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。今大会もまた、ロングスローが小さくない話題となった。多用する高校は少なくなく、東海大相模の佐藤碧や日章学園の小峠魅藍のように、凄まじい飛距離のボールを送り込む名手も現れた。そんななか、元日本代表DFの槙野智章氏が、メインコ