大倉忠義「もう聖人君子のような人しか芸能人になれない」 誹謗中傷に持論を展開
2025年03月27日 19時22分grape
※写真はイメージ
2025年3月27日、アイドルグループ『SUPER EIGHT』の大倉忠義さんが、Xを更新し持論を展開しました。
大倉さんは、具体的にどの話題を指しているのかは明らかにしませんでしたが、X上での芸能人に対する誹謗中傷についてコメント。
人の価値観が異なることを理解した上で、活動のたびに批判されることに対しての考えを、このように明らかにしました。
@J_ohkura_88 ーより引用このXの世界には、色んな方々がいて、その一人一人の価値観が違うのは理解できます。
表に出る人のマナーがなってない時や、許せないとなる瞬間もあるでしょう。
活動の度に、批判されていると何もできなくなります。もう聖人君子のような人しか芸能人になれません。
誰かの顔色を伺いながら、燃えないように、悪目立ちすることなくテレビに出る。
タレント、アイドルになりたいと思う人がいなくなる。そんな気がしています。
自由に表現して、生き生きとしたアイドルの姿が見たい。
みんなが生きやすい世の中になってほしいと心から思います。
たびたび芸能人に対する誹謗中傷については、問題になってきました。
しかし、ネット上ではいまだに受け取った人が傷付くような言葉を投稿している人がいます。
アイドルを20年以上続けている大倉さんは、「活動のたびに、批判をされていると何もできなくなる」と持論を展開。
きっとこれまでの活動をふまえて、大倉さん自身が思うこともあるのでしょう。
誰かの顔色をうかがいながら、炎上しないようにテレビの前に立つ人ばかりになれば、タレントやアイドルになりたい人がいなくなることを案じました。
最近では、大倉さんの後輩でもあるアイドルグループ『timelesz』が、新メンバー加入の会見を開いた際、菊池風磨さんの発言がネットで炎上。
その後、菊池さんは自身の出演するYouTube動画などで「炎上が怖い」と口にすることが多くありました。
大倉さんは、そんな後輩たちの様子を見ているからか「自由に生き生きとしたアイドルの姿が見たい」とつづり、「生きやすい世の中になってほしい」と願いました。
大倉さんの投稿には、多くの反響が寄せられ、アイドルを応援するさまざまなファンからこのような声が寄せられています。
・これを発信することで、大倉くん自身が炎上する可能性もあるのにありがとう。
・もっと想像力を働かせてほしい。自分が気に入らないから叩く風潮はよくないと思う。
・大倉くんも覚悟をした上で投稿してくれているんだろうな。思いやりを大事にして。
大倉さんの意見に共感の声が上がる一方で、このようなコメントも寄せられていました。
・アイドルは偶像のような存在だから、高潔な人であってほしいです。
・芸能人も、ある程度の常識やマナーは持っていてもらいたい。
・聖人君子である必要はなくても、ファンの期待は裏切らないでほしいな…。
価値観や、アイドルに求めるものが人それぞれ異なることは、大倉さんも理解を示していました。
しかし、アイドルといえど、ファンと同じ人間。心が傷付くこともあるでしょう。
価値観が違っても、誰かを言葉で傷付けてもいいわけではありません。
表に立つ人が気持ちよくパフォーマンスをすれば、ファンも心から楽しめるはず。
自分の思いを簡単に言葉にできるからこそ、改めてSNSの使い方を見直して、傷付く人が減ることを願います。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @J_ohkura_88