東急電鉄は23日、田園都市線の宮崎台駅に関して、ホーム・コンコースの内外装と駅前広場のリニューアル工事を2025年1月から開始すると発表した。竣工は2028年度を予定している。
リニューアルで駅周辺にある並木道の心地良さを駅から感じられるようにするほか、駅自体が「まちのリビング」のような存在となるために、「まちとのつながり」を意識し、「まちへ開いた駅」となることをめざす。
ホーム外壁も改修し、新しい外壁面にガラス材を使用。これにより、外の風景とのつながりをホーム上からも感じられる。駅前広場からもホーム上の人や電車の動きが見ることができ、まちとのつながりを意識している。
コンコースの一部に木製天井を設置するなど、駅構内も並木道の心地よさを体感できる仕上げ材を使用する予定。駅前広場は植栽帯を整備し、ベンチ等の休憩スペースを増設。「まちのリビング」を体感できるような空間をめざすとのこと。