基本的に普段遣いのカメラはもうiPhoneで十分と思っていたのですが、Googleの「Pixel 3/3a」の写真を見ると「なんだなんだ、もっといけそうだ!」と思うわけですね。
iPhone自体のカメラ性能が向上してくれれば良いのですが、なんだかそれもあまり期待できなそう‥‥だったら「Pixel 3/3a」を買えば、とも思うのですが、それだとスマホ2台持ちに‥‥。
とか、色々と逡巡していて、やっぱりiPhoneのカメラで使いにくいのはシャッター音だよなぁ、というところまで戻るわけです。
で、最近は一周回ってコンデジが欲しいなぁ、と思うようになりました。もうミラーレスとか一眼とか、そういうのは卒業しました。時代はコンデジです。
最近、ソニーの「RX100 VII」が発表されましたけど、新機種より気になった話は、それまでの歴代モデルが併売されているという話だったのです。え、どういうこと? もう7でしょ? と。
それだけ旧機種の完成度が高く、さらに人気もあるということなのだと思いますが、調べてみるとこんなにあった、旧機種が。
・RX100
・RX100 M2
・RX100 M3
・RX100 M4
・RX100 M6
調べてみると、初代の「RX100」は2012年のモデルですよ。それがどんどん新機種が発売されるのに、まだ販売されているとは!
Amazonで調べたら「RX100」は36,000円くらいでした。「RX100 M2」になると51,800円。「RX100 M3」は59,100円。「RX100 M4」は80,050円。「RX100 M6」は130,000円オーバー。
なるほどねぇ。さすがに5万を超えてくると「Pixel 3/3a」と並んでくるし、そもそもそこまでしてコンデジを買うほどか? と悩みだしてしまいそうですが、初代の「RX100」なら旅行用にホイッと買ってしまいそうな価格帯ですねぇ。
ここが残してあるのはけっこう重要な気がして、物足りなくなったり、壊れて買い直したい人は、恐らく上位機種に移っていくのだと思うんですよね。
そもそも「RX100」と「RX100 M6」では価格差が10万円もあって、客層が違いますからね。古い機種といえばそうかもしれませんが、時間をかけてエントリーからハイエンドまで、同一機種のラインを育ててきた、とも言えるのでしょう。
あ、なんだかソニーが好きになってきちゃった。
場合によっては「RX100」なら程度の良い中古品もあると思うので、ちょっとウォッチしてみたいと思います!