映画「
本作は、喧嘩に明け暮れるヤンキーたちが仲間とダンスに出会い、どん底から夢に向かって這い上がっていくさまを描いた「バトルキング!!-We'll rise again-」の続編。ダンスで世界一を目指す高坂源二郎役の山下は、初日を迎えた気持ちを尋ねられると「感無量です。僕も待ちに待っていましたし、この日を皆さんと一緒に迎えられてうれしいです。前作から2年後のストーリーになっているので、皆さんも応援してくれているからこそ感じるものがあると思います」と力強く語った。
仲間たちも同じく喜びを分かち合い、草川は「やっと皆さんに届けられてうれしいです」、大槻は「2部作の前編なので、まだ続きが気になる部分もあると思いますが、楽しんでいただけたら」と口々にメッセージを伝える。野瀬は「ご来場ありがとうございます!」というシンプルな一言とともに、満面の笑みでうれしさを表現。直江龍之介役の高尾楓弥は、演じた役の展開について「どうなっちゃうんでしょう? 撮り終えてるし、ストーリーも知っているんですけど(笑)。本当にお騒がせしましたという気持ちでいっぱい」と言及し、「もうちょっとお騒がせしそうな感じなので、龍之介くんに付き合っていただけたら」と後編への期待をあおった。
前日の映画公開日がバレンタインデーということで、小川は自己紹介とともに「まだまだチョコ、受け付けておりますので。皆様からの愛をいただけたら」と抜かりなくアピール。司会者から「まだ間に合いますかね?」と振られると、高尾颯斗も「そりゃあ間に合いますよ! 皆さんからの愛やチョコを受け取るために来ましたから。もらいますよ、今」と高らかに口にした。すると突如、大量のチョコレートが詰め込まれた箱が舞台上へ。これはファンからキャストへのバレンタインチョコプレゼント企画として用意されたもので、前日までに購入されたムビチケ枚数分のチョコが運び込まれた。目を丸くして驚く人もいれば、「全部持って帰りたい!」と無邪気に笑う人もいる中、司会者は有無を言わさず次のコーナーに突入。くじで選ばれたメンバーが、その場で胸キュンゼリフとチョコの「あーん」を披露するという企画が行われることとなり、メンバーは「タダでは食べられないですよね……」と苦笑いで進行に従う。
1組目は、関から上村に「あーん」をすることに。関は「かわいい口」とほほえんで上村にチョコを食べさせるも、ぎこちない言い方だったため、共演者たちから戸惑いの声が上がり、沢村も「試食しに来たみたい」と不服そうに訴える。再チャレンジを促され、今度は関がステージの端から駆け寄ってくる演技を披露すると、一同は納得した様子。相手役の上村は、半ば巻き込まれる形となったものの「2個も食べられてよかった。ありがとうね」と関に声を掛けた。
2組目は山下と森のペアが選ばれた。森は「(演じた役の)虎太郎のほうがいいかな?」と演技プランをじっくり考えたのち、「森愁斗でいきます!」と宣言。そして「俺は永玖しか見てないから」というセリフとともに、山下の口にチョコをねじ込むと、登壇者たちも驚くほどの歓声が上がり、舞台挨拶は盛況のうちに幕を閉じた。
「BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏-」は全国で上映中。後編にあたる「
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