大地真央がドラマ「最高のオバハン」の海外ロケ回想「象に乗ってゾォっとしました」

ドラマ「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」に出演する大地真央、松本まりか、堀海登が12月21日、フジテレビ1月期の連続ドラマ合同会見に出席。タイとカンボジアで行われたロケ撮影を、大地は「象に乗ったんですけど、ゾォっとしました（笑）」「一番背が高い象で5mぐらいあったんです。けっこう大変でした」と振り返った。

本作は忖度無用の毒舌で人の心をえぐるセレブ美容外科医・中島ハルコが、悩みを抱える庶民を叱りながらも痛快に救っていく「最高のオバハン中島ハルコ」シリーズの第3弾。今回は、友人の菊池いづみとタイ・バンコクを訪れたハルコが投資詐欺に遭ってしまうことから物語が展開する。大地がハルコを演じ、弱小出版社に勤務するグルメ雑誌の編集者兼ライター・いづみに松本、タイの財閥御曹司ランの友人・立花龍に堀が扮する。

大地は「ハルコは名古屋生まれの名古屋育ち。美容外科医で、超セレブなのにドケチという役柄。人々の悩みをばっさばっさ切っていくキャラクターです」と述べ、「それ言っちゃうの？ということもありますが、今の時代に逆にスカッとすると視聴者の方には言っていただいています」と語る。

続く松本は「私が演じるいづみは“ド庶民”。ハルコさんは突き抜けたことをおっしゃったりするので、それに振り回されながらリアクションを取っていく役です」と紹介。堀は「（立花龍は）タイの俳優さんが演じているランの友人の役で、ランとともにストーリーを盛り上げていくキャラクターです」と伝えた。

最後に大地は「コメディなので笑えますし、でもホロっとできる部分もあります。このドラマを観てまた月曜日からがんばろうって思っていただけたらいいなと思います」と話した。

全11話の「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」は、東海テレビ・フジテレビ系で1月4日から毎週土曜23時40分より放送。脚本は西荻弓絵が手がけ、演出を渋谷未来、進藤丈広、保母海里風、加治屋彰人が担う。

なお東京・フジテレビ本社で行われた合同会見「フジテレビドラマライブ2025・冬」には、「アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～」「問題物件」「御曹司に恋はムズすぎる」「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」のキャストも出席。映画ナタリーでは各作品の会見の模様もレポートしている。

最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～

東海テレビ・フジテレビ系 2025年1月4日（土）～3月15日（土）毎週土曜23:40～24:35