「1%」は「毎日の1%ずつの積み重ねが、やがて大きな成果につながる」というメッセージが込められた楽曲。この曲について、KZは「本当に少しずつで良いので、努力を積み重ねていくことで、凄いところにたどり着けるということを感じてもらえたら嬉しいです」と語っている。プロ野球中継テーマソングに決定したことを受け、KennyDoesは「阪神ファンなので嬉しかったです。ファン冥利に尽きるな」と喜びをコメント。また、自身の悔しかった経験が楽曲テーマに重なったというteppeiは、歌詞について「これから頑張ろうとしている人にも共感してもらえたらという思いを込めました」と述べている。
梅田サイファー コメント
テーマソングに決まったときの感想
KennyDoes
阪神ファンなので嬉しかったです。ファン冥利に尽きるな。
KBD
親の話になるんですけど、いくらいろんなメディアに出ててもあんまり音楽やってるってピンと来てないらしいんでようやく届くんじゃないかな。
KZ
いや、本当にすごいです。小学生の頃や子どもの頃に、自分がプロ野球に関わる何かをするなんて思ってもみませんでした。
タイトル「1%」について
KennyDoes
人間の細胞は1日に約1%入れ替わるそうです。そのことを起点に、毎日1%ずつ積み重ねていけば、大きなことが成し遂げられるという思いを込めました。それを簡潔に象徴したのがこの「1%」です。
KBD
毎日、大きな目標に向かって歩み続ける選手の皆さんを思って作りました。一つ一つの積み重ねが、本当に大きな目標に繋がっていくと思います。
KZ
我々梅田サイファーも、最初から今のようになろうと思っていたわけではなく、日々少しでも良くしよう、もっと良い曲を作ろうと繰り返してきた結果、ラップが素晴らしい景色を見せてくれました。本当に少しずつで良いので、努力を積み重ねていくことで、凄いところにたどり着けるということを感じてもらえたら嬉しいです。
メンバーそれぞれが制作した歌詞について
テークエム
今回、プロ野球のテーマソングを手掛けるにあたり、自分自身のことだけでなく野球や他のスポーツに対するインスピレーションとリスペクトの思いを込めました。毎回全力で取り組み、たとえ失敗しても絶対に諦めないというマインドをミュージシャンやスポーツ選手だけでなく、どんな人にも持ってほしいです。
KOPERU
自分が書いた部分の歌詞をレコーディングしている時に、メンバーから「ここをこうしてみたらどう?」とか「ここをこうしたら言いやすいかも」といったアドバイスをもらいました。自分が作った「1%」がみんなからの「1%」を集めることで、完成形である100%に近づけました。この過程が、この曲のテーマとも一致していると思います。
teppei
ラッパーには自分のリアルを表現する部分があるので、僕は自分の実体験をベースに、「1%」というトピックと「自分」が交わる場所を考えました。これまで、自分が書いたリリック(歌詞)が曲に選ばれないこともありました。理由は、他の人の方が曲の雰囲気に合っていたり、今回は違うと判断されたりしたからです。それはシンプルに悔しい経験でしたが、自分ももっと頑張ろうと奮起させてくれるものでした。この経験が「1%」と重なったため、これから頑張ろうとしている人にも共感してもらえたらという思いを込めました。
KBD
リリック(歌詞)の話ではないですが、teppeiが悔しい思いをした経験から、少しずつ努力を重ねてスキルを磨いてきた結果、今回このような新境地にたどり着いたことは、とても胸が熱くなる思いです。
ふぉのん @mfcjtccf
すごいお知らせきた!
KBDさんが「teppeiの新境地」と仰ってるのでワクワクが止まりません!!楽しみ https://t.co/NqJjCxPzZC