透明感が高く、幅広いサイズ・形状のアートを作れるエポキシレジン。動画サイトなどで配信されているようなかわいい作品を作りたくても、エポキシレジンは粘度・配合比率など特徴がさまざまで、どれを選べばよいかわからず迷ってしまいますよね。
そこで今回は、エポキシレジンのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。気になるエポキシレジンの使い方や着色方法もまとめました。ぜひ本コンテンツを参考に、作りたい作品にぴったりのエポキシレジンを探してみてくださいね。
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エポキシレジンとは、主剤・硬化剤の2液を混ぜて化学反応により硬化させる樹脂のこと。エポキシ樹脂や2液性樹脂とも呼ばれ、レジンアートの材料として活躍します。似た見た目のUVレジンとは硬化の過程や適した作品が異なるので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
エポキシレジンは化学反応を利用して、約1〜3日かけてゆっくりと硬化します。透明度が高く、中にドライフラワーやラメを閉じ込めた作品におすすめです。また、分厚く立体感のある作品も作れるので、テーブルの天板などにも利用されています。
UVレジンは1液のみで作品を作るタイプで、UVライトで紫外線を当てて硬化させるのが特徴。硬化時間は約1〜6分と短く、小さなアクセサリーを手軽に作りたい人に向いています。シリコンモールド(型)・着色料・UVライトなど必要な道具は、100均でそろえられます。
エポキシレジンとUVレジンはそれぞれのよさがあるため、目的に応じて使い分けてレジンアートを楽しみましょう。エポキシレジンならより透明度が高く立体的な作品を作れるので、本格的なレジンアートが気になっている人はぜひ挑戦してみてください。
エポキシレジンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
レジンアートで作りたい作品は人によってさまざま。小ぶりなアクセサリー・高さのあるキャンドル・サイドテーブルの天板など、作りたい作品に適したエポキシレジンの選び方をチェックしましょう。
エポキシレジンのなかでも低粘度タイプは、型を使用したアクセサリー類などを作りたい人におすすめ。低粘度タイプは高粘度タイプよりも流動性が高く、シリコンモールドなどの型に流し込みやすいのがメリットです。
しかし、流動性が高いがゆえに色分けをして着色した部分が流れてしまいやすいので要注意。硬化中に着色部分が流れると、色が混ざってぼんやりとした仕上がりになることもあります。くっきりと色分けしたいときは、粘度が高いものを使用してください。
高粘度タイプは、立体的な作品やカラフルに色分けしたい作品に向いています。高粘度なので液が流れにくく、ぷっくりと高さのある作品作りにぴったりです。色分けした着色部分も流れにくいため、絵画風のレジンアートなどにも使いやすいでしょう。
ただし、高粘度タイプは気泡が抜けにくいのが悩みどころ。改善するには静かにやさしく液をそそぐ・ドライヤーで熱を加えるなどいくつか方法があり、やや手間のかかる作業が必要です。気泡の悩みを解決したい人は、気泡ができにくい低粘度タイプに注目してみましょう。
作品の中にほかの素材を閉じ込めたいなら、透明度の高いエポキシレジンがおすすめです。透明度が高いと、ドライフラワーなどを中に閉じ込めたときに、はっきりと花びらの様子を確認できるでしょう。磨き上げればツヤが出て、より高級感のある作品に仕上がります。
購入するときは、高透明などと記載がある、透明性を追求したエポキシレジンを探してみましょう。実際に使用した人の口コミも要チェック。もしも着色する予定があるなら、透明度はそれほど気にしなくても問題ないでしょう。
エポキシレジンの硬化時間は約1〜3日。ただし、商品によりバラつきがあるので、作りたい作品・季節・目的などに合う硬化時間の商品を選ぶのがベターです。
小ぶりな作品を作るなら、硬化時間が短いものに注目。エポキシレジンは薄い・細い・小さい形状だと化学反応の発生場所が少なく硬化に時間がかかるため、できる限り硬化時間の短い製品を選びましょう。同じ型のものをどんどん大量に作りたい場合にもおすすめです。
レジンアート初心者で作業に時間がかかりそうな人は、硬化時間の長いものがおすすめ。固まるまでの間、気泡を抜いたり中の素材の位置を微調整したりと、じっくり作業できます。また、室温が高いと硬化がはやく進む特性があるので、夏場なども硬化時間の長いものがベターです。
エポキシレジンで作る作品は硬く頑丈なものが主流ですが、なかにはソフトタイプもあり、柔らかい感触の作品を作りたい人は要チェック。ソフトタイプはグミのように柔らかく、薄い形状にすれば曲げることも可能です。
クッション性があり落としても割れにくいため、子ども用にスイーツデコなどを作りたいときも使いやすいでしょう。曲げられるのでシリコンモールドから外しやすく、切ったり穴を開けたり加工しやすい点もメリットです。
ハードタイプは頑丈で素材の表面に傷がつきにくいため、ぴかぴかに研磨加工を施した透明感のあるアクセサリーを作りたい人にうってつけ。エポキシレジンはハードタイプがメインなので、豊富な商品から扱いやすい粘度・硬化時間のものを選択できますよ。
はじめてエポキシレジンを使うときは、主剤・硬化剤の配合比率が重量比のものがベター。配合比率は商品により、重量比・体積比の2種類に分けられます。液量をスケールで測る重量比とは異なり、体積比は目視で液量を確認するため誤差が出やすく、また少量を測る際の目視が困難です。
配合比率を守らないと、うまく固まらないことがあるので要注意。重量比1:1や体積比1:1などと商品ごとに記載されているので、購入した商品に合わせて液量を守りましょう。
重量比は、配合比率に当てはまる重量をスケールに乗せて計量します。たとえば、重量比2:1の商品で30gのレジン液を作る場合は、主剤20g・硬化剤10gを正確に計量して混ぜ合わせましょう。より正確に計量するために、使用するスケールは0.1gまで表示されるデジタルタイプがおすすめです。
体積比は軽量カップに入れて、メモリを目視で計量します。体積比1:1と記載されている場合、計量カップに主剤を1杯入れるなら硬化剤も1杯入れてください。体積比で計量する商品もステキなものがたくさんあるので、作業に慣れてきたら小ぶりな作品から試してみるのもよいでしょう。
エポキシレジンを選ぶときは、黄変しないと謳っている商品や口コミを参考にして選ぶのがおすすめ。エポキシレジンは酸化・紫外線の影響を受け、時間の経過とともに黄変していきます。
黄変の程度は、1週間ほどで変化するもの・長期間透明性を保つものなど、商品によってさまざま。価格と黄変のしにくさは必ずしも比例するわけではありませんが、極端に安いものは気泡が消えにくいなどデメリットが多く、あまりおすすめできません。
また、大容量のものは価格が割安なので購入したくなりますが、作りたいものに合わせて使い切れる量を購入するのがベター。開封したものを置いておくと、一度空気に触れているため黄変しやすいといえます。
黄変をできるだけ防ぎたい人は、UVカットスプレーでコーティングする方法も要チェック。薄くスプレーをかけてコーティングしておけば、紫外線による黄変を抑えられるので、ぜひ試してみてくださいね。
制作途中で液が足りなくなるのを防ぐには、自分の作りたい作品にどのくらいのエポキシレジンが必要か把握しておくことが大切です。具体的な量がわからないときは、一度低価格のもので試してみるのもよいでしょう。
レジン液が足りなくなる心配をして多めに購入するよりも、必要な分を把握して無駄なく購入するのがポイント。必要な量を用意すれば常に新鮮なレジン液を使用でき、黄変を防ぎやすいといえます。
テーブルなど家具に使いたい人は、買い足す手間の減る大容量のものに注目しましょう。DIY用の製品で20kgほどの大容量も販売されています。大容量を購入するときは品質に納得できないと使い切れず余ってしまうので、口コミをしっかりチェックしてから購入してくださいね。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 硬化時間 | |||||
1 | SANAAA 二液性レジン液 | 透明度が高く、着色すると鮮やかな仕上がり | 500g(主剤250g、硬化剤250g) | 不明 | ||
2 | 花の車 エポキシ樹脂 | 無臭で無毒、時間が経っても黄変しにくいエポキシ樹脂 | A液:237mL/B液:237mL | 24~48時間 | ||
3 | フローレスレジン 高性能エポキシ樹脂 | 真水のような高い透明度の高性能エポキシ樹脂 | 20000g | 24~72時間 | ||
4 | Bonsky エポキシ樹脂2液性 | 自然脱泡性のある大容量の2液性エポキシレジン液 | 946mL×2本 | 12~24時間(20~25℃) | ||
5 | フローレスレジン クラフト用フローレスレジン | 計量しやすいキャップ。片手で扱えるハンドサイズ | 1000g | 室温25℃以上・厚み2cm以上の場合:1日 | ||
6 | Bilicoo レジン液 | はかり・UVライトが不要で、手軽に使用できる | 540mL(主剤:270mL/硬化剤:270mL) | 約24〜48時間 | ||
7 | GreenOcean アクアレジン | しわが寄らずにきれいな仕上がり。大容量タイプ | 1500g(主剤:500g×2/硬化剤:500g) | 1~2日 | ||
8 | SaikaLife 2液性エポキシレジン液 | 大きな作品作りに。分かりやすい説明書付き | 600g(主剤400g、硬化剤200g) | 24~36時間(20~25℃) | ||
9 | DAIDAIZAI エポキシ樹脂 2液性レジン液 | 透明度の高いアクセサリーを作りたい人に | エポキシレジン液:237mL/硬化剤:237mL | 24~48時間 | ||
10 | エルベール 2液性エポキシ樹脂III|RS-699 | 食器の作品製作可能。高い透明度で、大量混合ができる | 320g | 不明 |
エポキシレジンで作品を作るときは、まずデザインを決め、主剤と硬化剤を正確に計量して混ぜ合わせてください。気泡が入らないように3〜5分ほどかけてゆっくり丁寧に混ぜ合わせるのがポイント。硬化不良を防ぐために、液は0.1g単位で計量してむらなく混ぜ合わせましょう。
必要な場合は着色料で色をつけ、シリコンモールドに流し入れます。このときドライフラワーやラメなど、閉じ込めたい素材があれば追加してください。あとは記載されている時間を目安に、硬化するまで待ちます。硬化後はとても硬いので穴開けやカットをする際はケガに十分注意してください。
冬場の作業は、液自体が冷えたり室温が下がったりして、硬化に時間がかかります。また、気泡が抜けにくい原因にもなるため、冬場は主剤を20℃くらいに温める・部屋が冷えないように室温を上げるなどしてスムーズに製作できる環境を作りましょう。
混合した際のエポキシレジンには毒性があるため、作業中の換気やマスク・手袋の着用が必須です。作業後のうがいや手洗いも推奨されていますので、使用するときは商品の注意書きをよく確認してくださいね。
エポキシレジンの着色には、レジン専用の着色料を使うのが基本です。エポキシレジンに混ざりやすく、きれいに発色します。アクリル絵の具・水彩絵の具・油絵の具などはレジンとは混ざりにくいためおすすめできません。硬化不良を防ぐためにもレジン専用の着色料を使いましょう。
着色は、エポキシレジンの主剤と硬化剤を混ぜ合わせた成型前の状態に着色料を入れる方法と、硬化後の作品に直接塗る方法があります。成型前に着色すると色落ちしにくい点がメリット。あとから塗って乾かす手間を省くこともできます。内部に模様を描きたいときも成型前の着色がおすすめです。
着色料を入れる量は、レジン液重量の2〜6%くらいと少なめにしておくのがポイント。着色料が多すぎると硬化不良を起こしやすいので、できる限り6%以内に抑えましょう。
硬化したあとに着色料を塗ると、そのままの色を出せます。また、アクリル絵の具も使用可能。ただし、外側に塗っているため色落ちのリスクがあります。気になる場合は上からレジンを薄く塗り、色落ちしないようにカバーしましょう。
作りたい作品にぴったりのエポキシレジンを見つけたら、硬化後の加工に便利な工具類も要チェック。以下のコンテンツでは、穴開けに便利なピンバイスやアクセサリー工具について詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもあわせてご覧になってください。
1位: SANAAA|二液性レジン液
2位: 花の車|エポキシ樹脂
3位: フローレスレジン|高性能エポキシ樹脂
4位: Bonsky|エポキシ樹脂2液性
5位: フローレスレジン|クラフト用フローレスレジン
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