暖炉型ヒーターのおすすめ人気ランキング【2025年】

本物のような暖炉の炎を楽しみたい人は、ゆらぎの再現度に注目。炎はLEDライトやハロゲンランプの光を反射・屈折、本体内部に投影して再現しています。リアルな炎の再現度を重視するなら、ハロゲンランプがぴったり。立ち上る水蒸気を使って本物に近い演出ができるモデルもあります。

熱源にもなるハロゲンランプは、遠赤外線モデルのLEDライトより立ち上がりが早い点もメリットです。ただし、比較的消費電力は大きいため、電気代が気になる人はLEDライトの炎も検討してみてください。

「実際に見て決めたいけど販売店が近くにない」という場合は、各社公式サイトにある紹介動画で炎のゆらぎをチェックしてみるのをおすすめします。夜間にも使用するなら、暗闇での明るさもチェックしておきましょう。

おしゃれな暖炉型ヒーターを探している人は、外観や薪などのデザインに着目してみましょう。

使う部屋の広さに合わせて、適用畳数をチェックしましょう。適用畳数は、暖められる部屋の広さの目安を示したもの。3～8畳などと記載され、小さい数値が木造住宅、大きい数値が鉄筋コンクリート住宅での適用畳数の目安です。記載がない場合は、消費電力340wが約1畳分として計算してください。

暖炉型ヒーターの適用畳数は、10畳以下のモデルがほとんどです。部屋全体を暖めるメインとして使うのではなく、足元を暖めるサブとして使うとよいでしょう。

部屋に合った置き方ができる暖炉型ヒーターを選びましょう。暖炉型ヒーターには、据え置き型と壁掛け型の2種類があります。

一般的なヒーターのように使うなら、ポピュラーな据え置き型がおすすめ。横幅30cm以下のコンパクトモデルから150cm以上の大型モデルまで、サイズの豊富な選択肢が魅力です。脚や装飾の多いモデルはサイズが大きくなりがちなので、設置場所に収まるか事前に確認してください。

設置スペースが限られている場合には、壁掛け型にも注目。70～150cm前後の大型モデルが多いものの、床の場所を取らずに設置できてヒーターを蹴ってしまう心配もありません。デザインは丸形や長方形のシンプルなモデルが多い傾向。なかにはビルトインタイプのモデルあります。

火を使わない暖炉型ヒーターは、本物の暖炉に比べると火事や事故の危険性は低め。ただ、より安全性を重視するなら、転倒時オフ機能・過熱防止装置付きモデルを選びましょう。

小さい子どもやペットのいる家庭には、転倒時オフ機能がある暖炉型ヒーターがベター。蹴って倒れてしまっても、自動で電源がオフになるため、火災ややけどを防止できます。地震で転倒した場合も二次災害の予防に効果的です。

長時間ヒーターを使用する機会が多いなら、過熱防止装置付きモデルをチョイスしましょう。過熱防止装置とは、温度センサーが室内温度の上昇を感知して、一定温度を超えると電源を自動でオフにする機能のこと。就寝や外出の際に消し忘れても火事を予防できます。

暖炉型ヒーターには、安全機能以外にもさまざまな機能を備えたものがあります。使い方に適した機能を備えたモデルを選択しましょう。