ある闘いの記録・・・我が好敵手よ
ー お断り ー
前回の記事が
カメのジジイの
異常とも言える被害者意識に基づいた
偏見に満ち満ちた内容でしたので
立場が違えば言い分も変わる
と、いうことで
できる限り正確を期するために
やはりヒト目線でも語るべきと判断し
この記事となりました
わたしの永遠の好敵手
それは・・・
カメのジジイ、27歳
そう
我々の関係とはまさにこのようなもの
・・・そう
ジジイとわたしには
こんな歌がふさわしい・・・
・・・どっちがデスラーかは知りませんが
わたしは顔色は良いほうですので・・・
まあ
デスラー総統はおいといて
おやおや?
いつもながらの曖昧な笑顔を浮かべて
なにやらコチラを見つめていますね
・・・感じ悪いですが
どうやら今日は機嫌がいいようです
そう、これでも・・・
じつはこのジジイとわたし
春先にひょんな出来事から軋轢が生じて
それ以来このジジイ
ずっとヘソを曲げっぱなし ← ヘソは無いけれどね
27年間主食にしてきたはずの
「テトラレプトミン」
・・・食べません
ちょっと高級なエビ味の
「テトラレプトミン Super」
・・・食べません
思ったより固いのがたまにキズの
「カメのおやつパン」
・・・食べません
給餌するたびに指に刺さって超痛い
「乾燥川エビ」
・・・もちろん食べません
ジジイめ・・・
生意気に飽きが来たか?
インスタでよそのかわい子ちゃんたちが
美味しそうに食べていたのを見て
真似して買ってきたご新規の
「カメプロス」
食べる気配もありません
それならばこれでどうだっ!
かつては大好きで
ネコと命がけで取り合うほど定番だったはずの
「湯がいたササミ」
・・・断固拒否!
そしてなにより
薄気味悪いほどの執着をみせていた
あの麗しの
サラダ用むきエビさえも!
ふうっ・・・
27年も共に暮らしているのだから
本来なら
種族間の隔たりを超えて
そろそろ心が通うはずの我々ですが
この頑固者のジジイが
春先からの2ヶ月間
無いはずのヘソを
キュッと曲げっぱなしだったおかげで
これまで以上に
冷え切った関係が続いていたわけで・・・
そもそも事の起こりは単純明快
カメのジジイが
あることに腹を立てっぱなしだったから
そのあることがなんなのか
わたしはもちろん感づいていました
なにせ長い付き合いですので・・・
相手がいくらジジイだからといって
冬が終われば
暖房を撤去するのは当然のこと
こーんな顔でジロジロ見られたり
腹いせにろ過機の吸盤を齧って
ご丁寧に引っぺがしたり
いかにもジジイっぽい陰湿な嫌がらせを
しつこく受けるいわれなどないわけで
あえて
無視し続けることおよそ2ヶ月間
もちろん
わたしは鬼ではありませんので
そんな冷戦のさなかも
彼専用のお食事処には
常に置きエサを準備し続けましたし
たまに気が向いた時には
カメカメハウスの掃除を実行しましたので
待遇面での虐待などは
決して無かったことを断言いたします
なにせお高級な最新フード
カメプロス プレミアム
これすら導入したという実績は
評価されて然るべきなのですから・・・
お互い平静を装いつつも腹を探り合い
老いたる両雄とはいえ
その頭脳と経験を駆使した
大いなる神経戦を繰り広げ続けた結果
・・・ヤツは
ついに落ちたのです
わたしの仕掛けた
マグロという甘美な罠に!
ほれ、
今日もこの通り!
すっかり刺身づいてるジジイ・・・ネコを見事なドリブルでかわしながら、ゴール目指してピッチを真っしぐら!・・・誰も取らないからその場で食べてくださいって・・・🤷🏻♀️
2ヶ月間の長きに及ぶ
この過酷を極めた 異種族間戦争 は
刺身という最終兵器の投入により
あっけないほどの幕引きを迎えたのでした
ありがとう・・・
刺身たち!
よくぞ闘い抜いた・・・
我が好敵手よ!
そしてお疲れさま
わたし・・・
だが戦いは終わらない
そこに
カメのジジイがいる限りっ!
最後になってしまい
すみません
カメのクソジジイの
けったくそ悪いお話のあとに
「お口直しになれば」と
あえて
このタイミングとさせていただきました
「ふきちゃんを愛でる会」の会長であり
美しい水彩画で皆を魅了し続けている
flemy 画伯 が
ウチのでっかいチビちゃんを
こんな素敵に描いてくださいました
いつも ぞよぞよ 言ってる
あの親方とはとても思えないラブリーさ!
首から下を描くのは
さすがにためらわれたのでしょう
おそらく気を遣ってくれたのですね
あの重機のようなメガトンボディがないと
華奢な美人さんと勘違いしてしまいそうです
いかがですか?
でっかいチビちゃん!
・・・だそうです 👍🏻