[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

mixiユーザー(id:140098)

Javascript の設定が無効になっているため、一部の機能を利用できません。

詳細はヘルプをご覧ください。

2017年05月15日11:00

305 view

祭 WITH THE KYUSYU

5月13・14日に福岡天神の福岡市役所前広場を中心に、九州の五つの祭がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念するイベント「祭 WITH THE KYUSYU」があったので、13日(土)に見物に行って来ました。
登録されたのは福岡県福岡市の博多祇園山笠行事、北九州市の戸畑祇園大山笠行事、佐賀県唐津市の唐津くんちの曳山行事、熊本県八代市の八代妙見祭の神幸行事、大分県日田市の日田祇園の曳山行事の五つ。
これらが一堂に会することはかつてないことだそうです。
19時頃から記念の巡行が行われるというので、バスで早めに着き、まずは市役所周辺に展示してある五つの祭の山・鉾を見物。

最初は八代妙見の笠鉾(かさぼこ)。
フォト フォト
亀と蛇が合体した亀蛇(きだ)。地元では「がめ」と親しまれ絵本にもなっているほど。
フォト フォト
同じ場所に唐津くんちの曳山の一つ、上杉謙信の冑と酒呑童子。
フォト
広場には締め込みに長法被で正装の男たちに囲まれた博多祇園山笠の舁き山。この日の為だけに新しく作られた山だそうです。
フォト フォト
広場の反対側に超巨大な日田祇園の曳山。
フォト
山の細工もとても細かく豪華。
フォト フォト
そして戸畑祇園大山笠の幟山笠。
フォト
金糸で立体的に施された装飾が豪華絢爛。
フォト フォト
これらを見て回るだけでも、もうわくわくです。

市役所前広場では同時に九州各地の観光・物産PRとグルメゾーンも開かれ大変な混雑。
見物客ばかりか、各地から参加する祭の人たちがその装束のまま飲食したり、酒が入ってすっかり出来上がりかけている人も。祭の非日常感がいやが上にも掻き立てられますよ。
PRゾーンのカッコいいツシマヤマネコの幟。
フォト
ツシマヤマネコのゆるキャラと、フレンズのつばきねこ。
フォト フォト
しっぽがラブリー。
フォト
熊本の動植物園は「けものフレンズ」コラボのクッキーを出品。
フォト
佐賀県は「ユーリ!!! オン アイス」コラボイベント「サーガ !!! オン アイス」をPR。
フォト
唐津市のゆるキャラ唐ワンくんと戯れる唐津くんちの女の子たち。
フォト

そうこうするうち日も暮れかかり、巡行開始時刻に。各山・鉾も道路に並んで出発を待ちます。
戸畑の大山笠は昼の幟山笠から12段の提灯もまばゆい提灯山笠に大変身。
フォト
提灯山笠の写真はよく見るけれど、目の前で姿を変えるところを見られて大興奮。
いよいよ出発。展示してあった時とは違う勇壮な様に見物の人垣から驚きの声が。
亀蛇(きだ)は思いもかけない高速でくるくると回転。首や耳が自在に動き、近くの子供が泣き出す程の迫力。
フォト
灯が燈ると一段と華麗な日田の曳山。
フォト フォト
昼と同じものとは思えない戸畑大山笠。
フォト
灯が入ったところは初めて見た唐津くんちの大冑。
フォト フォト
やっぱり唐津くんち最高!お囃子の音も火消し装束も粋で雅で言うことなし。
四つの山・鉾が順路を二巡したところでトリは博多の舁き山の登場。
他の祭は氏子と共に練り歩くのに対し、博多山笠はひたすら駆けるので一緒には出来ない訳です。気負い水の撒かれた道をあっという間に駆け抜けて行きました。
フォト フォト

アナウンスで何回も「歴史的瞬間です」と言っていたように、これだけの祭を一度に見られるなんて信じられないくらい。背伸びをしながら立ちっぱなしの見物で体がガチガチだけれど、見に来て本当に良かったです。
練り歩きながらそれぞれの祭をPRする人たちの誇らしげな様子に、次は本場で見てみたいと思ったし、九州には他のユニークな祭もまだ沢山。すっかり楽しみが増えました。


6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年05月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記