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映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころを解説

本ページにはプロモーションが含まれています

 

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

本ブログの筆者は映画好きで、4歳から映画を観ています。もはや何作観たのか分かりません。

そんな本ブログの筆者は、映画「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」を十数回――途中で数えるのを忘れました――も観ています。何度も繰り返し視聴するくらい映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、とても楽しく視聴できる作品です。

多分、大勢の方が映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴されて楽しいと感じたことでしょう。

そのような訳で、こちらの記事では「『マリオ映画ひどい』という評価を鵜呑みにせず自分の感性を信じて」と題して、本当にスーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーはひどいのか検証しました。

記事の内容
  • 映画スーパーマリオブラザーズの見どころ
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの基本情報
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービス

こちらの記事によって、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを楽しんでいただければ幸いです。

目次

映画スーパーマリオブラザーズの見どころ

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころは、次の通りです(本当は、映画の始めから終わりまでを見どころと言いたい)。

  • 見どころ1:マリオ兄弟の成長
  • 見どころ2:クッパの恋
  • 見どころ3:小ネタ
  • 見どころ4:手に汗握るアクション
  • 見どころ5:実は重厚なストーリー
  • 見どころ6:張り巡らされた伏線
  • 見どころ7:映画史に残る革新性

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーには、これらのような見どころがあります。

見どころ1:マリオ兄弟の成長

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、マリオ兄弟の成長です。

少しネタバレになりますが、本作の冒頭のマリオ兄弟は「スーパーマリオブラザーズ」ではありません。ただの「マリオブラザーズ」なのです。

そんなマリオ兄弟は、本作内で起きる出来事を通じて成長し、スーパーマリオブラザーズになります。

このマリオ兄弟の成長は、あるアメリカの歴史になぞらえられており、ストーリーに重厚感を与えています。

このようにマリオ兄弟の成長は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つです。

見どころ2:クッパの恋

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、クッパの恋です。

本作のクッパはピーチ姫に恋をしており、彼女との結婚を望んでいます。その成功率を上げるため、スーパースターを結婚の結納品――あるいは自分を良く見せるステータス――にすべくペンギン国を襲ったり、プロポーズの言葉を考えたり等します。

そんなクッパの様子は、とても愛らしく滑稽です。そしてクッパが魅力的に描かれています。

このようにクッパの恋は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つと言えるでしょう。

見どころ3:小ネタ

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、小ネタです。

本作には、100を超える小ネタがあります。

例えば先述の「マリオ兄弟の成長とアメリカの歴史のリンク」も、本作に仕込まれた小ネタです。このような気づくと楽しくなる小ネタが、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーには100以上も隠されています。

そのため、小ネタは映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つと言っても過言ではないでしょう。

見どころ4:手に汗握るアクション

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、手に汗握るアクションです。

本作は、始めから終わりまでアクションシーン満載です。その1つ1つが「マリオのゲームシリーズ」とリンクしています。そのため、アクションシーンを見る度に「うわ、落ちちゃう」とか「ジャンプの距離が足りない」とか思ってしまい、思わず手が汗ばんでいるという訳です。

ちなみに本ブログの筆者は、ゲームをしているみたいに興奮してしまいました。

このようにアクションシーンは、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つです。

見どころ5:実は重厚なストーリー

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、重厚なストーリーです。

ネットで、本作は「ストーリーが薄っぺらい」と言われています。

確かに小さなお子さんでも楽しめるように配慮されているため、本作のストーリーは表面上ライトになっています。そのため、本作は「ストーリーが薄っぺらい」と言われているようです。

果たして、それは事実でしょうか? 仮にストーリーが薄っぺらいとして、そんな映画に世界中の人々が熱中するでしょうか? また興行収入1168億円を超える成果を上げられるでしょうか?

実を言うと、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーのストーリーは、教養のある大人も楽しめる重厚なものになのです。

例えば本作はマリオ兄弟の成長ですが、マリオとルイージの成長は異なっています。

マリオは仕事で上手くいっていない――つまり何も成し遂げていないことに悩んでいます(分かりやすく言うと、マリオは誰にも認められていないことに悩んでいます)。またルイージは臆病です。

そんなマリオ兄弟(2人)は、本作の出来事によって成長します。

そして、そのマリオ兄弟の成長をアメリカの歴史になぞらえたり、差〇問題にからめたりしています。

そんな歴史や差〇問題を扱っている本作のストーリーを、本ブログの筆者は口が裂けても「薄っぺらい」と言えません。

また、そんな重厚な内容を手間暇かけて、子供でも楽しめるように分かりやすくしている点に敬意を表したいくらいです。

このように重厚なストーリーは、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つと言えるでしょう。

見どころ6:張り巡らされた伏線

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、張り巡らされた伏線です。

本作には、沢山の伏線が張られています(下記は、劇中内の伏線の一部です)

  • スーパーマリオブラザーズのCM
  • マリオ兄弟をバカにするスパイク
  • ルイージをバカにされて文句を言うマリオ
  • ルイージのために通り道を用意するマリオ
  • 浴室の壁にもたれかかるマリオ
  • 犬に襲われるルイージを助けるマリオ
  • 犬の攻撃を宙返りをして避けるマリオ
  • 鏡で水を受け止めるルイージ
  • 落ちる犬を助けるマリオ
  • そんなマリオを助けるルイージ
  • 家族にバカにされるマリオ
  • キノコを除けるマリオ
  • マリオと父親とのやり取り
  • 落ち込むマリオを心配するルイージ
  • マリオの部屋での会話

このように本作には、沢山の伏線が張られています(上記の伏線は、映画開始から13分までのもの)。

そして、劇中内で張り巡らされた伏線は、映画が終わるまでに全て回収されるのです。

本ブログの筆者は、クライマックスで次々と回収される伏線を見て、思わず声を上げそうになりました。そして、何気ない台詞まで伏線になっており、それもエンディング間近で回収されるという――このように張り巡らされた伏線は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つです。

見どころ7:映画史に残る革新性

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つは、映画史に残る革新性です。

その革新性とは、登場人物になり出来事を体験することです。

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー以前の作品は、4DXを使えば登場人物と同じような体験をすることはできます。また映画を視聴(傍観)することにより、劇中内の出来事を疑似体験できます。

しかし、それらは登場人物になり出来事を体験できるというものではありません。

ところが、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、登場人物になり出来事を体験する事ができるのです。

多分、いま本記事を読まれている貴方も、少なくとも一度はマリオゲームで遊んだ経験があると思います。

そして上手くコントロールできず失敗したり、ゲームオーバーになったりしても、何度も諦めず挑戦を続けたのではないでしょうか?

本ブログの筆者も、そんな一人です。

その一方、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーで、マリオも何度も失敗しますが、諦めずルイージを助ける旅を続けます。

このようにマリオゲームで遊んだ我々視聴者と、劇中内のマリオ(あるいはルイージや他のキャラクター)は、映画の出来事を通じて否応なしに同じ体験を共有します。

つまり劇中内のマリオは、マリオゲームで遊んだ頃(あるいは今現在)の貴方なのです。

視聴者が登場人物になり、劇中内の出来事を共有するなんて作品は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー以前にはありません。

余談ですがディズニー映画の場合、ディズニーリゾートに行けば、それに近しい体験をすることはできます。しかし、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーにおける視聴者と登場人物のシンクロ率――他に適当な言葉が見当たりませんでした――に比べると、遠く及びません。

また映画「魔女の宅急便」の冒頭に、ラジオを通して視聴者と主人公が同じ音楽を聴くシーンがあります。しかし、これも冒頭だけのもので、全編を通して主人公になって出来事を体験するというものではありません。

同じゲームを元ネタにした映画モンスターハンターと映画バイオハザードにしても、本作の水準に達していません(少なくとも本ブログの筆者には感じられませんでした)。

このように映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー以前の作品で、視聴者が登場人物になり同じ体験ができるものはありません。

そのため視聴者が登場人物になり同じ体験ができるという革新性は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころの1つと言えるでしょう(あれ、見どころではなく、体験?)。

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの基本情報

映画スーパーマリオの基本情報は、次の通りです。

▼映画スーパーマリオの基本情報の一覧表

項目名 内容
映画名 THE SUPER MARIO BROS.MOVIE
公開日 2023年4月5日(アメリカ) / 2023年4月28日(日本)
監督 アーロン・ホーバス、マイケル・イェニック
脚本 マシュー・フォーゲル(アメリカ)/ 上田誠(日本語版)
原作 任天堂「マリオシリーズ」
キャスト クリス・プラット
チャーリー・デイ
アニャ・テイラー=ジョイ
ジャック・ブラック
キーガン=マイケル・キー
セス・ローゲン
フレッド・アーミセン
ケビン・マイケル・リチャードソン
セバスティアン・マニスカルコ
チャールズ・マーティネー
音楽 ブライアン・タイラー、近藤浩治
制作会社 イルミネーション、任天堂
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
上映時間 93分

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービス

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービスは次の通りです。

▼映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを見られる動画配信サービス一覧

項目名 配信状況 無料期間 月額料金(税込)
Amazon
プライムビデオ
2024年内は見放題 30日間 660円
Apple TV 440円~ なし 1,490円~
Hulu 380円 なし 1,026円
TELASA 385円~ なし 618円~
U-NEXT 199円~ 31日間 2,189円(1,200pt含む)
YouTube 400円~ なし 無料

2024年12月現在、これらの動画配信サービスで、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できます。

まとめ

こちらの記事では、「映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーに気まずいシーンはない」と題し、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを紹介しました。

記事の要約
  • 映画スーパーマリオブラザーズの見どころ
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの基本情報
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービス

こちらの記事が、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを楽しむきっかけになれば幸いです。

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの関連記事

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの関連記事は次の通りです。

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