「WAON」「nanaco」、Apple Pay™に対応開始
先日から取り上げているイオンの「WAON」とセブンイレブンの「nanaco」が、いよいよ2021年10月21日本日からApple Payへの対応を開始しました。
両社ともに詳細な情報を公式サイトにて公開しています。
両サービスともに、アプリからデジタルカードを新規発行することが可能になっており、当然のことですが発行手数料は無料。すでに所有しているカードを取り込んでデジタル化することもできます。
チャージもアプリから、あるいはApple Pay、店頭などから現金でのチャージにも対応しており、両社がそれぞれ発行する独自のクレジットカード(イオンならイオンカード、セブン&アイグループならセブンカード)であればオートチャージにも対応しているとのこと。
ポイントもアプリからすぐに電子マネーへと変換することができます。
今回の対応開始を記念して、両サービスともにキャンペーンも実施されることが決まっています。
WAONは2021年10月21日12時から11月4日まで、『Apple PayのWAONの番号』の新規発行または読み取り、キャンペーンサイトにて応募、WAONチャージ合計金額10000円以上で、応募先着10万名に500ポイントプレゼントという内容。
nanacoは2021年10月21日から11月30日まで、nanacoを新規発行、あるいは手持ちカードの読み取りを行い、Apple Payのnanaco番号を、セブンイレブンアプリ、イトーヨーカドーアプリ、デニーズアプリのいずれかに登録すれば100ポイントをプレゼントするという内容。事前エントリーは必要ありません。
ということで、告知通り両サービスともに無事スタートしたわけですが、もともとどっちも使っていない身としては、新しく使い始める動機になりうるものが特にない、というのが率直な感想。
別にポイントに重きをおいていないというのが、そう思う最たる理由なんでしょうね。買い物するのに便利ということであれば、普通にクレジットカードなどをApple Payで使えるわけで、わざわざ新規に導入、チャージしてまで使おうという感じにならないというかなんというか。
当初はWAONを使うかなあと考えていましたが、普段から利用頻度の高いところだとセブンイレブンやアカチャンホンポだったりするので、仮に入れるとしたらnanacoでしょうか。うーん、決済手段が増えるのもなかなかに悩みますね。