後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会い、そして……!? 大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
見知らぬ時代、見知らぬ国の戦場。その凄惨な光景を毎夜、夢に見る高校生の須藤。ある日、楽器の工場である彼の家に、転校生の鈴木さんが訪ねてくる。彼女がその場で馬頭琴を奏で“シュトヘル”と唱えた途端、須藤は時空を越え、夢で見た国の女戦士に姿を変えていた。そして目の前には、鈴木さんに瓜二つの少年が。その少年は須藤に“シュトヘル”と呼びかけ…。
滅亡した国の文字を守る、壮大な歴史ロマン
中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する!
蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝から追われていた。船に乗り込んで逃げようとしたが、その船は難破、着いた先はだだっ広い大陸。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意した。裸一貫! 土地、人種、しがらみ。義経はすべてを飛び越え、曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る! そして人類史最大の支配者になることができるのか!?
幼い頃に記憶と家族を失った日蒙二世の青年・ウムボルトは、赤化運動の折、憲兵に捕まり拷問を受ける。しかし、関東軍参謀・辻政信によって釈放され、日本軍統治下の満州に建てられた建国大学に入学する事になった。そこで、ロシア赤軍を創ったトロツキーが父の知り合いであること、自分はトロツキーを招き入れる為に軍上層部の思惑によって学校に入れられた事を知らされる。旧満州を舞台に日本軍の政治的陰謀に巻き込まれながらも、強く生き抜く青年の物語が今はじまる。
けっこう完成度高いです。
かつてこの世界には“道具として使用される巨人”が存在し、歴史の変わり目で重要な役割を果たしていた。その秘密の鍵は、モンゴルに隠れされているーー。「文明」と「動力」の奏でる暗黒シンフォニー。鬼才渾身の疑似歴史超大作!推薦・古屋兎丸:「とんでもない異世界っぷり。駕籠真太郎は日本のダリだ。」2013年スペイン・バルセロナ漫画賞受賞凱旋第1作。「ぽこぽこ」連載にお楽しみ番外篇を加筆して単行本化!
十二世紀、モンゴル高原には、多くの異種族の遊牧民が住んでいた。一つの部族はいくつかの同族が集まって、集落を作りくらしていた。各部族は、水と草を求めて、互いに争いをくり返していた。広大な土地に暮らしながら、互いに略奪や殺戮を繰り返す遊牧民達…そして、モンゴルの偉大な英雄チンギス・ハーンの物語が始まる。※秋田書店刊ハードカバー版を分冊しています。
横山三国志のチンギスハーン版です。
12世紀モンゴル高原―― 幾つもの部族が群雄割拠していた時代。キヤト氏族の少年テムジンは、謎の美女フェンリルとの出会いをきっかけに大陸全土を巻き込む戦乱の人生を歩み始めることに……! 『伝説』と『神話』が交差する、血と幻想の歴史大河ロマン!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
「血」に翻弄された英傑と、「縁」の力で帝国を成した英雄。対極をなす二人のヒーローの物語が、始まる!! 物語の舞台は十二世紀。平家と源氏の権力争いが勢いを増す戦乱の世で、異母兄弟である頼朝と義経は運命的な対面を果たす。そしてそこには、のちに義経の子と激動の人生を辿ることになる、白拍子・静との出会いが待っていた――。一方、モンゴルでは、兄を失った深い悲しみの中、偉大なるハーン(王)が誕生する。 漫画:日野入緒 脚本:花京院光 <原作者:西川右近>日本舞踊の大流派西川流の三世家元。「名古屋をどり」の主催のほか、アメリカ公演、モナコ公演を成功させる。現在は家元を長男へ継承し、名取約5000人の「総師(そうし)」として日本舞踊の発展に携わる。 ※本作品は、電子書籍分冊版「兄者 義経の血霊 1~7」を収録した単行本版です。あらかじめご了承ください。
血縁が生むのは憎悪か、絆か。源義経とチンギス・ハーンの生涯から、他者との繋がりを問う! 物語の舞台は十二世紀。平家と源氏の争いが勢いを増す戦乱の世で、異母兄弟である頼朝と義経は運命的な対面を果たす。一方、モンゴルでは、兄を失った深い悲しみの中、偉大なるハーン(王)が誕生する。「血」に翻弄された英傑と、「縁」の力で帝国を成した英雄。対極をなす二人のヒーローの物語が、始まる!! <原作者:西川右近>日本舞踊の大流派西川流の三世家元。「名古屋をどり」の主催のほか、アメリカ公演、モナコ公演を成功させる。現在は家元を長男へ継承し、名取約5000人の「総師(そうし)」として日本舞踊の発展に携わる。
中国がまたも戦乱の世に陥ったころ、北方では遼、金などの遊牧民族国家が生まれた。中でもモンゴル民族は、チンギス・ハンの活躍によってヨーロッパにまでまたがる大帝国を築く。さらに、第五代フビライ・ハンは、中国に異民族王朝、元をたてる。元が滅びた後、オスマン・トルコが台頭するまでのアジアの国々の存亡を描く。
2023年話題作!という本屋さんのポップがあって結構推されていたので気になったこちら! 設定が13世紀のモンゴル帝国。 ファーティマがこれまで培ってきた知恵や元々の地頭の良さをこれから発揮していくのか~!と思うと次巻が楽しみ! 日本史は愚か、世界史なんて全く理解できていない私ですが、13世紀のモンゴル帝国が舞台ということもあり、 歴史も自然に知れてその当時の世界観も知れるので、面白みが増します!