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あらすじ

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第6巻。この頃、ヒバクシャが原爆の放射能のために毎日つぎつぎと死んでいく。ゲンの母、君江のからだも原爆症にむしばまれていた。隆太は世話になった君江のために、ヤクザの賭場荒らしをして、胴元に追われることになってしまう。
はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻

戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。

はだしのゲン 第2巻 麦はふまれるの巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第2巻。1945年8月6日朝。川と緑の美しい町ヒロシマの上空で、恐ろしい新型爆弾の原爆が炸裂。数十万の人々、ゲンの父姉弟の命を一度に失うこととなった。母さんを守ってくれ、父の最期の言葉をかみしめながら、ゲンは力強く生きる決意をする。

はだしのゲン 第3巻 麦よ出よの巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第3巻。一面の焼け野原になったヒロシマの町で、生き残った人々にも、厳しい地獄が待っていた。ゲンと母、生まれたばかりの妹・友子、そして出会った弟分で原爆孤児の隆太たちのサバイバルが始まった。そこで、ゲンは画家志望生の政二と出会うが……。

はだしのゲン 第4巻 まっすぐ伸びよ青い麦の巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第4巻。昭と浩二、二人の兄がヒロシマに戻ってきた。生きるため食べるために、必死で仕事を探すゲンと隆太。しかし、隆太との悲しい別れが待っていた。さらに、原爆地獄の中で生まれた末妹の友子が天国に旅立ってしまう……。

はだしのゲン 第5巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第5巻。原爆で親を亡くし、孤児となった多くの子供たちが町にあふれ、集団化した泥棒グループたちの、生きるための闘いが起こっていた。ゲンは学校で隆太と再開する。隆太はヤクザの鉄砲玉として働いていた。

はだしのゲン 第6巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第6巻。この頃、ヒバクシャが原爆の放射能のために毎日つぎつぎと死んでいく。ゲンの母、君江のからだも原爆症にむしばまれていた。隆太は世話になった君江のために、ヤクザの賭場荒らしをして、胴元に追われることになってしまう。

はだしのゲン 第7巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第7巻。女手ひとつでゲンを、兄弟を、隆太をはじめほかの孤児たちを育ててきた母・君江。隆太のおかげで入院することができたが、医者はゲンたちに母の余命は四か月であることを宣告する。子供達は健気にふるまう母をお礼の京都旅行に連れ出すが……。

はだしのゲン 第8巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第8巻。中学生になったゲンのまわりは、原爆のきずあとを背負って生きる者ばかりだった。ゲンは戦争を肯定する同級生・相原と衝突を繰り返すが、じつは相原は自分の命が長くないことを知り、悲観的になっていたのだった。ゲンはそんな彼を励ます。

はだしのゲン 第9巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第9巻。“自立”をめざすゲンは、持ち前の明るさ、強さで周りの人々に生きる希望を与えていく。そしてゲンは好きな絵が描ける看板屋の仕事を手伝うことになる。画家の天野の指導の下、絵の腕前はめきめき上達していった。

はだしのゲン 第10巻

戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版ついに完結。急速に復興してゆくヒロシマの町。人々は市民球団広島カープブームにわいていた。ゲンは女学生・光子に恋をするが、光子は病に倒れてしまう。そして隆太は仲間を殺された敵討ちをし、東京へ逃亡することになる。ゲンも未来への挑戦のため、東京へ。