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鍋に弾丸を受けながら

サントラ的なプレイリスト

鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎
djsouchou
djsouchou

(最終更新日 2024/12/13) 単行本5巻が発売されたので、それをイメージした楽曲を追加。 また、一部楽曲の差し替えなどを行いました。 /////////////////// Spotifyで作りました。 https://open.spotify.com/playlist/6oy3KMYRQx4fC4pe0ATwOd?si=cVHHlFhKTSCNDs6XiVFM5Q&pi=hcEw0S7MQ2G9Y 構成としては、基本一部を除き単行本冒頭をフィールドレコーディングのトラックを使ってインデックス替わりにしています(焚き火とか街の雑踏みたいなやつですね)。 単行本1巻冒頭 https://open.spotify.com/track/4BfXYzP6WDOenmlU31yb4U?si=JAftToR8ROOEqWYOubOeag 単行本2巻冒頭 https://open.spotify.com/track/3HLgLR481k0OOyw13aSnPn?si=my_deieWRey7VV-BeNHZjQ 単行本3巻冒頭 https://open.spotify.com/track/0DkGG15fodwDWitZ9875hM?si=Rvv_DR-8Tt2o7Y1hg3i3og 単行本4巻冒頭(これだけは例外で。理由は読めば分かるかと思います) https://open.spotify.com/track/4Ahrwtpm3kjpUDIE7D6k5G?si=2YiCnKomSHO6XuuDCiYVXA 単行本5巻冒頭(こちらも例外で。ポットパイ美味しそう) https://open.spotify.com/track/02Li1NNTlmmlBrfVLC0LXH?si=hCYequSFQnqXGVCUn93N4w また、 ・基本、作中に出て来る各地域の音楽を使う事を心掛ける(こぼれ話など例外あり)。 ・特にシカゴはなるべく、Thrill jockeyかDrag Cityのディスコグラフィーやシカゴ在住のアーティストから選曲する(今後はシカゴドリルやシカゴハウス、Juke/Footwork等からも選曲する…かも知れない)。 ・THE BASSONSの『最後の晩餐』は自分の中では『鍋弾アニメ版(多分無い)のエンディング曲』という位置づけ。 ・The Screen Tones(ドラマ版『孤独のグルメ』シリーズのサントラを作ってる久住昌之主催のバンド)の曲は絶対に入れない。 …という、こだわりポイントもあったりします。 てか、アザーンってSpotifyで配信されてるんですね。 https://open.spotify.com/track/3lQqtuavkSvF0RbOcURl6u?si=XwcnGJvhRNiEjkh0I-vDVA それを踏まえて聴いて、プレイリストをフォローして頂けると嬉しいです。 なお、この記事はプレイリスト同様(単行本の発売時期などに合わせ)適宜更新されます。

鍋に弾丸を受けながら

誰かの、近所の、好きな店

鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎
hooper
hooper

テレビでネットで見ただけで、行ったわけでもないのに知った気になっていたわけです。 過去にした「アメリカの食べ物ってさぁ〜」みたいな半笑いの言い回しを、本書を開くたびひっそり恥じ入り心が土下座陳謝する。 そらそうよ。州があり市があり街があり村だの川だの大自然だのがあり(ブラジル回)、そこに暮らす個人とその人の生活、現地の習慣や、行動範囲がそれぞれあり。 そして、友達が来たら「美味い店連れてってやるよ!」という日々のご近所グルメがあるわけで。 例として3巻11話の「ホットドッグ・アンド・フライ」。上に揚げたてフラポを載せ、その上から塩を振ってあるホットドッグ。 だよね。アメリカ全土で"いわゆる"なホットドッグしか食べてないわけがない。 もっと素敵ィ〜な外国グルメもあるが、とにかくこの話に衝撃を受けた。(単に私が愚かなだけか)。 ちなみにこの漫画をクルッと裏返しにすると、個人的に『米国人一家、美味しい東京を食べ尽くす』になると勝手に思っている。ブラックサンダーアイスを絶賛するサイズ感の滞日グルメ本です。活字ですが、グルメモノが好きならおすすめ。 とにかくジュンターロサン、これからも私めの蒙を啓いてください、応援しています。土下座陳謝で。

惨家

【万人向けではないが】隣人13号の正統続編にして異形のサイコ・ホラー【大傑作】

惨家
名無し

⚠️本作の暴力描写はマジで、恐ッろしいくらいに漫画史に残る、そういうレベルでトラウマものです。このレビュー自体にも一部、トリガーするような描写があるので、そういったものが苦手な方はブラウザバックして読まない方がいいかもしれない、いやマジで。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、いつのまにか5巻まで出ていたので読んでみた。 これはある意味原点回帰といってもいい傑作だな。 伊達に5巻続いていないわけだと感心した。 ストーリーはごくシンプルで、なんの変哲もない普通の日常を送る人々が、13号をはじめ関わってはいけないアウトローらに次々と壮絶な暴力に晒される・・・というもの。日常→暴力→日常→暴力という構図がメトロノームのように繰り返される。 TOKYO TRIBE2以降、井上三太はキッチュさを保ちながらも よりポップな作風へと進んでいったように思う。 特に近年の作品になるにつれ、その傾向は明らかになり もて介やTOKYO TRIBE WARU、そして三太のLAライフ。 どれもポップでソツなく大衆的、ウェルメイドで面白い作品群だった。 絵だってもう少し調整すれば、和久井健よろしく少年誌に載っていてもおかしくないくらい、それくらいデフォルメの効いたものになっていた。 が、その矢先に、これだ。惨家だ。シビれたね。 これまでのポップな画風に今回新たに写真的なリアリズムが加わって、 かなり不気味なものを生み出してると思う。かわいらしくデフォルメ効かして 描かれていた登場人物が鼻の穴を膨らませ、ひたいや筋肉に血管を浮き上がらせ、絶叫のなか激痛と苦悶に喘いでいく、そのさまは目を背けたくなる凄惨なものだ。 人物のアスペクト比もときに横に引き伸ばされたり縦に引き伸ばされたり不安定さを助長する。こうしたテクニックを駆使したグロテスクな状況描写は、いつ振るわれるかわからない暴力への緊張にも似た不安、それを読者に与える。 一連の理不尽なバイオレンス、ほんと初期の井上三太作品思い出すよ。 無印の隣人13号の時点ではどうみたって麻原とメーテルっぽい二人組を出すくらいのサブカルへの言及、余裕があったものだが、本作にあるのはもはや漫画のワクを超え、あたかも現実にあった話をそのまま作品化したようにさえ思える、生々しい暴力に他ならない。 この暴力の連鎖は一体どこへ向かっていくのか、おぞましさを抱えながら読むのが止められない!

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