結構クリティカルなトラブルが出ていて年末からその対処にあたってました。
トラブルとは?
燃料漏れ。
古いバイクの定番ネタですねぇ。
漏れてきた箇所は燃料タンクのフレームに引っ掛けるフックの部分。そのフックはスポット溶接でタンク裏側に取り付けられているのですが、溶接部分から漏れてきてました。つまり外からは見えない部分。
ワイアーブラシ、サンドペーパーを駆使してできるだけ塗装を剥がしてみるも漏れている箇所に外部からアクセスすることは不可能…
では内側からコーティングして穴を塞げばいいのではないかとタンクの内部を観察するとどうやらすでに樹脂コーティングがされている模様。そのときの下処理が甘かったようでコーティングの下にザラっとしたサビがまだ残ってる様子…
八方塞がり。仕方ないので中古タンクをヤフオク、メルカリ、eBayなどで物色するも手元の物よりマトモそうなものは無し。
アルミやFRPの社外のものは納期的に春の車検には間に合わない…
ということで、さらに無理しながら塗装を剥がして漏れていると思しきポイントまでタンクの地肌を出してハンダを流し込むという手段を取りました。
これで一瞬上手く行ったような感触はあったんですよね。3日ほどはガソリン漏れが止まってました。
が、次の週末には車体下にガソリンしみが…
うんうんと唸りながらモノタロウを検索して耐ガソリンパテなる物をポチッとして待つこと数日。
J-Bウエルド クィックウエルド 強力速乾接着剤
ジジイなので2液性のエポキシパテを選択しがちです。
これで漏れてる箇所を覆うように、つまりタンク本体とフックの境目を埋めるように塗布してなんとか漏れは止まったようです。
速乾とありますが、硬化には丸一日くらいかかりました。流石に寒かったからですかね。
とりあえず車検まで持ってくれたら…
SSイトウさんが扱ってるFRPタンクを発注するかなぁ。
しかしアレですね。バイク複数台持ちであるバイクにばかり構ってると他が必ずゴネだしますね
心の目で見ると大山が見えます