2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
消えた怪人物を追って博物館へ捜索にはいったカラザーズ警部が発見したのは馬車に押し込まれた刺殺体。 夜の博物館で一体何が行われていたのか!? 捜査に関わった3人の長い長い語りの果て、フェル博士が見出す真相は…。 このタイトルと表紙のわりに中身はア…
もたもたしているうちに締め切り間際。 単純に面白いor評価の高い作品の他、「わしが推しておかねば!」な思いの強い作品もチョイスしてます。 もちろんエロ・ラノベもいれておきましたヨ。 単発・新作部門 「ダークエルフの口づけ」 「ネコのおと」 「ヤク…
時空犯罪者を裁くべく未来からやって来た少女・ハルナは普通の男子高校生アオバと出会う。 存在確率が下がってしまった”ハルナのいた未来”──タイムパラドクスの原因は…? 第6回富士見ヤングミステリー大賞《大賞》受賞作。 あー、こらこら、そこの未来人。君…
それにしても、授業中に堂々と女の子のパンティを覗いたりと、 才人のやることなすこと本当にエロいよ。自分だけを見て欲しい、 満足させて欲しいルイズにお仕置きされると分かっているはずなの にね。きっとMに違いない。 あっ、でもルイズを満足させれば…
人妻ばかりで構成された正義のヒロイン集団──その名も人妻戦隊マダムファイブ!!! マダムレッドの息子である少年・カズトは怪人に襲われたところをマダムパープルとマダムピンクに救われたのだが…。 序盤は人妻戦隊なるバカバカしくも細部まで練りこまれた珍…
創刊(2004年9月)から2006年12月刊行分までの計58冊を網羅した総解説本。 1作品につき1ページを使い、書影・あらすじ・感想・読みどころ(本文抜粋)まで、充実の内容。 これ1冊読めば二次元ドリーム文庫の全容がほぼつかめてしまうという実に優れものな一品…
神様のおきにいり〈3〉ぬれおんなの巻 (MF文庫J)作者: 内山靖二郎,真田茸人出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2006/12メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (28件) を見る「神様のおきにいり」3巻の表紙についてセーラー服にスク…
廃墟となった館に集いし語り部。ふたりだけの煌夜祭。語られるのは魔物と人の物語…。第2回C.NOVELS大賞《大賞》受賞作。 王島イズーを中心に三重の輪になって広がる十八諸島。世界を流浪する語り部たち。人を食べる不死の魔物。島主の家系。そして、煌夜祭……
妹と転校生は魔法使い!? 恋する少年をものにするために魔法を使ったはずが何故か…。 河里作品では初の異能ヒロイン。 後輩ちゃんの魔法コスチュームが可愛くてよござんす。スクール水着+ねこみみフード+しましまオーバーニーソックス+ねこ型リュック……盛…
山野内荒野、12歳。恋はじめました…。 桜庭さんらしいふわふわゆらゆらな少女像が実に愛らしくてミギーさんの絵との相性もばっちり。 クラシカルな香り漂う少女恋愛小説──と思いきや、雰囲気はちっともリリカルじゃねえ。 いんらんの母に生まれた美しき少女…
数百年の眠りから目覚めた原初の魔王エルと黒き鏡。皇帝サラ・シャンカーラの前にあらわれたエルは魔力と世界の理を告げるが…。 サラvsエル、帝都炎上、レンカン要塞での攻防戦──シリーズのクライマックスにふさわしい盛り上がり。 わりと無茶のある設定に若…
とある屋敷を舞台に紡がれる愛と狂気の物語。人形作家である主人に想いを寄せるメイドの少女・シャーロットが見たものは…。 第6回富士見ヤングミステリー大賞《佳作》受賞作。 ゴシックホラーなストーリーにミステリ仕立ての構成。これまでの富士ミス大賞作…
「文化・芸能」欄で、いろんな分野に萌え絵がひろがってるよーという記事。 絵本「POP WONDERLAND 赤ずきん」やシモンちゃんとともに、美少女文庫が紹介されてました。 黒表紙の官能小説文庫でおなじみフランス書院は、03年に「美少女 文庫」をスタートし100…
ひょんなことから軍事機密をめぐる争いに巻き込まれ、生命の危険にさらされることになった諸星啓太。ボディガードはS国諜報部のお姉さん!? わかつき先生と絵師・屡那さんとの「うぶこい」タッグによる新作「ボディガード上等。」w 軍人さんなヒロインが学校…
ウイルス流出を防ぐためエアウォールにて閉鎖・隔離されてから10年後の新宿。黒い雨のやまない都市で取り残された人々は…。 第1回ファミ通えんため大賞《佳作》受賞作。2000年刊行。 若くして死ぬことを決定づけられた大人/若者たちとウイルスへの抗体をも…
赤の時光石を作る手掛かりを求め、ユーリは伝説の宝島へとユーラスティア号の舳先を向ける…。シリーズ6作目。 宝島ですよ、宝島! 黒い月の訪れとともにたちあらわれる──さまよえる宝島。光の道、水のほらあな、やみを信じよ…。 伝説をなぞるようにユーラス…
「殺したい人間がいるから殺したのではなく、使いたいトリックがあるから殺してみた」── ネット上での推理クイズと問題提出のための実際の殺人を繰り返す狂気のゲームの行く末は…。 ミッシングリンク、密室トリック、アリバイ崩し、etc... ゲームのために仕…